FUJITA'S BAR
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2014-04-30

映画 「アナと雪の女王」(3D字幕)

テーマ:アニメ・特撮
力は、気持ちよく使いたいもの。 …それが、一番美しい。


お久しぶりです。桑畑でございます。
ずっと更新してなかったので、死んだんじゃないかって思われたかもしれませんが、
まだしぶとく生きております。何とか大丈夫です。


実は、今月初めての劇場映画記事です。今日で今月が終わりなのに(笑)
色々あって、ずっと映画館に行けなかったので、何だか懐かしいなあ。

世の中がGWということもあって、この時期は、大作が多いですね~
「スパイダーマン2」も「キャプテンアメリカ」も「テルマエ・ロマエⅡ」も、
いかにもという感じなので、あえてど真ん中のこれを選択してみました(笑)

さて、今どきのディズニー映画はどんななのかな~?


原作は、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの「雪の女王」。

ほうほう、クラシックな童話が題材なんですね。

しかしながら、「原案」という扱いなので、脚本でかなりいじくっていると見た(笑)

こりゃあ、1957年にロシアで作られたアニメ映画と全然違うんだろうなあ。
(こっちの方は、宮崎駿監督のお気に入り映画だとか)


まあ、アンデルセンはデンマークの人だし、
日本だってTVでいっぱいアニメ作っているから、今更誰も文句言わんでしょう。

どうせなら、全く新しい形で作っちゃえばいいじゃん♪ってね。


原作では、少年と少女が登場するんですが、本作では、王家の姉妹という設定。
主役は妹で、姉は「超能力者」で、権力を持っている「女王様」…

おお、何だか、この設定はそそりますな(笑)


しかしまあ、何ともかわいらしいキャラデザインですこと。
何だか、アメリカ人の好みも、日本のアニメキャラの骨格に似てきたのかなあ。

昔のディズニー映画で見た、デフォルメされたデザインとは、だいぶ進化しています。

とにかく、表情のキメ細かさがすごいと思いました。
微妙な感情表現が、実に丁寧に演出されていました。

ストーリーは単純なので、ここはひとつ、キャラの魅力をじっくり堪能しましょう。


見どころは、女王が発揮する「必殺技」の美しさだと思います。

主題歌「LET IT GO」が、実によく映像にマッチしています。

あの映像と、あのメロディが、記憶と感覚に残りますね(笑)


氷ビームを出す仕草は、まるでスパイダーマン!

力をため込むスタイルは、まるでドラゴンボール!

さすがはアメリカ。面白いものは何でも取り入れますね。


そして、無理矢理な物語の、強引な展開(笑)

無茶な場面展開に、絶妙に用いられるのが、ミュージカルの長所。

歌って踊っているうちに、いつの間にか「疑問」は忘れてしまいます(笑)

さあ、この映画、ツッコミどころが満載です。強者はしっかり噛み付くべし!



俺的に言いたいのは、「ファンタジア」にあった、
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」の場面。

本作を見ていて、これを思い出したんですね。

ある意味、本作は「ファンタジア」のスピンオフ映画と言えるかもしれない…

やっぱり、ディズニーの技術は、素晴らしいと思いました。



本作は、男性よりは、女性向きな物語だと思います。

理屈をこねる男性と一緒にデートするのには、ちょっと向かないかも(汗)


俺は、この映画を1人で見ました。

ほとんどがカップルか、女の子同士で来ていたのがほとんど。
中には、女性の1人客もかなりいました。

気合を入れたファッションでキメて、おしゃれなカバンを持ったお姉ちゃんが、
何故か、俺の隣に座りました。

たまたま混んでたから、たまたま隣になったんだろうけど、
傍から見たら、俺らってカップルみたいに思えたかもしれないですね(笑)

あっはっは~ 何だか、得した気分♪




誰もが、他の人にはない「力」を持っているもの。

それに気づかずに、一生を終える人もいる。

誰にも理解されずに、闇に埋もれてしまう人もいる。


優れた能力というのは、普通の人からすれば、「異質」なものでしかない。


「みんなと同じ」だから「安心」する人は、「みんなと違う」ことが「不安」になる。

「不安」だからこそ「拒絶」し、「恐怖」を感じるから「抹殺」してしまう…


それが「いじめ」や「差別」の本質であり、人間の悲しい性なんだと思います。


だからこそ、アナという女性の心が、純粋で美しいと感じるんです。

普通の人なら、怖がって逃げ出してしまうところでしょう。

「厄介な姉」を抹殺して、自分がおいしい思いをすることもできたかもしれない。


しかし彼女は、「普通でない姉」を理解しようとがんばります。

無鉄砲で、やんちゃで、ピュアでかわいらしい。

それこそが、女の子としての最大の「長所」なんじゃないかと思うんです。


よくわからないけど、あの人が気になる。

理屈なんて関係ない。自分にとって、あの人が何よりも大切。

答えなんて、出ないかもしれない。

でも、行動せずにはいられない…


そういう「衝動」が、行動力の源になるんですね。


表面的にばかり捉われていると、大切なことを見落としてしまうことは多い。

大事な時に、大事なことをしっかり考えることができる人は、

行動と思考が、決してブレないもの。



自分が一番やりたいことがわかっている人は、簡単に揺らがない。

誰かに言われてやっているような、そういうことじゃない。

自分の魂が望んで、本気で行動する人間が、いざとなった時に一番強いんです。



妹には、姉が必要だった。

姉にもまた、妹が必要だった。


姉は、自分の存在が「迷惑」なんじゃないかと思った。

自分の存在が、妹の生命を脅かすのではないかと恐れた。


傷つけたくないから、あらゆることを「封印」した。

全てに心を「閉ざす」ことで、妹を守ろうとした。


しかし、それは決して「正しい考え」ではなかった…


妹は、姉が思っているような「弱い女」ではなかったのである。


一方的に決め付けてばかりいると、相手の心が見えなくなる。

自分の思いが強過ぎると、相手との距離感がわからなくなる。


家族だけでなく、友達でも恋人においても、同じようなことがあります。

自分本位であることに気づかなくて、心を見失ってしまうことは多いもの。



俺は、この映画を見て、コミュニケーションの大切さを学びました。


言いたくても、なかなか言えないことがある。

やりたくても、なかなか行動に移せないことがある。

相手に悪いと思うから、なかなか聞けないことがある。


「無鉄砲」は、他人が勝手に思う言葉。

「批判」や「罵倒」を恐れずに行動するのが、「勇気」だと思う。


その結果がどうなるのかを心配してばかりいたら、何もできない人間になってしまう。


そうせずに、いられない。

そうしなかったら、先に進めない。


安全な生き方こそが、実は一番「危険」な側面を含んでいるもの。


「不安」で、当たり前。

「恐怖」なんて、そこらじゅうに転がっているもの。


「本音」を封印して、「タテマエ」だけで生きていいのか。

「いい子」を演じてばかりで、「自分の個性」を封印していいのか。


俺は、「勿体ない」と思う。


「自分」として生まれたからには、「自分」として生きたい。

それこそが、誰もが抱いている「願望」なんじゃないか。



「こうなったらどうしよう」と考えて、後ずさりするか。

「こうなったら楽しいな」と考えて、少しでも前に出るか。


今しかない、「この時」を、しっかりと見よ。

我慢して、辛抱して、苦悩して、考え抜いたら、目を開くべし。


己の心眼で、「すべきこと」を見据えよ。

「行動」すれば、「仲間」が増え、「居場所」ができる。

自分の力で得たものは、揺るぎない「心の宝物」になる。


迷うくらいなら、行動すべし。

行動するなら、気持ちよくダッシュせよ。

それがきっと、人間が本来持つ、一番美しい姿であると思うから。


力は、気持ちよく使ってこそ、人を幸せにすることができる。


…胸を張って、LET IT GO!







【作品データ】

監督:クリス・バック ジェニファー・リー
原案:ハンス・クリスチャン・アンデルセン
脚本:ジェニファー・リー シェーン・モリス
音楽:クリストフ・ベック
声の出演:クリスティン・ベル イディナ・メンゼル ジョナサン・グロフ
     サンティノ・フォンタナ ジョジョ・ギャッド

 (2013年アメリカ 上映時間:102分)



☆同時上映「ミッキーのミニー救出大作戦」
 モノクロとカラーと3Dの競演が楽しい短編映画です。

☆第86回アカデミー賞において、長編アニメ映画賞、歌曲賞受賞。

☆エンドロール終了後に、オマケ映像があります。







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2014-04-20

第3回のあのあシアター開催のお知らせ

テーマ:酒&タバコ
次回は、5月11日(日)に決まりました。


テーマは、「アナログ特撮の魅力」

上映作品は、以下の通りです。



1.「怪奇大作戦」第3話 「恐怖の電話」

  電話で話していると、突然全身が炎に包まれてしまう怪事件が多発。
  特殊捜査チームSRIが、殺人電話の謎に挑戦します。
  狙われる女性役で、桜井浩子がゲスト出演。監督は、巨匠・実相寺昭雄。
  彼女を問い詰めるしつこい岸田森が笑えます。

  
2.「ウルトラセブン」第8話 「狙われた街」

  ご存知、セブンの中でも屈指の魅力を誇る実相寺監督の傑作です。
  北川町の自動販売機で買ったタバコを吸うと、凶暴になって人を襲う。
  モロボシダンとアンヌは、タバコの補充に来た作業員を尾行するが…
  幻覚宇宙人メトロン星人登場。ちゃぶ台の名場面が忘れがたいです。


3.「ウルトラマンA」第19話 「河童屋敷の謎」

  そのプールで泳ぐと、おへそを取られてしまう…
  異変に気づいた少年は、TACに通報。
  友達やお姉さんは、少年の言うことを信じてくれない。
  果たして少年と北斗隊員は、子供たちのおへそを守ることができるのか?
  河童超獣キングカッパー登場。おへそならカミナリ様だろ~!
  河童は尻子玉だろ~! はい、どうぞつっこんで下さい(笑)


4.映画 「妖星ゴラス」 (1962年東宝)

  地球に巨大な星が接近して来ます。いかん、このままではぶつかっしまう!
  直径は地球より小さいのに、引力は6000倍だそうな(笑)
  人類は、知恵と勇気と団結力で、危機を回避すべく立ち上がるのであった。
  その方法とは?地球の運命は? 監督は本多猪四郎。特技監督は円谷英二。
  SF映画史上、最もスケールの大きい大傑作を、どうかお見逃しなく。
  
  


俺が「のあのあシアター」というネーミングを考えたのは、
映画以外でも、何でもありの上映会にしたいと思ったからです。

アナログ特撮の魅力を語るのに、円谷作品は欠かせません。
映画はもちろんですが、ウルトラシリーズも随所にちりばめて、
こういう感じのスタイルで始めていこうかと。

好評なら、これもまたシリーズ化していければなあ、なんて思います。



時間はいつも通り午後3時スタート。
上映の前後に、桑畑の短いトークが入ります。
詳しくは、のあのあ 0256(93)1571までお問い合わせ下さい。


そうそう、のあのあマスターの石橋氏は、来週、上海に行って、
現地のお店とカクテルの競演をされるそうです。
彼が考案した日本酒のカクテルを、アウェイで楽しんでもらう企画らしい。

18日の産経新聞に、写真入りで大きく紹介されていたので、俺もびっくり。
マスターは、改めてすごい人なんだなあ、と感心しました。


そんなすごい店で開催される「のあのあシアター」を、どうぞよろしく。
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2014-04-20

47歳になりました。

テーマ:ごあいさつ
桑畑は、47歳になりました。


昨日は休日出勤した後、新潟市内でアメーバのオフ会に参加しました。

幹事さんと、仲間たちの粋なはからいで、バースデイケーキが登場。
お祝いのお酒もいただいて、すごく嬉しかったです。

皆様、どうもありがとう~


電車で地元に戻り、行きつけのバーに顔を出すと、
そこでも常連仲間が待っていてくれて、またお祝いしてもらえました。

そのまま盛り上がって、みんなでカラオケに行って、朝5時まで(笑)

声がガラガラになって、明るい朝を見上げながら帰宅しました。

みんな、どうもありがとう~


今夜は、家族でお祝いしてもらえる予定です。

妻が仕事から戻ったら、娘と一緒にケーキ屋さんに行きます。


おっさんになると、誕生日というのは、何となくスルーされてしまいがちですが、
俺はやっぱり、こういう日を大切にしたいんですよね。

俺は、あまり役に立つ男ではないけど、
生まれたことを悔やんだ時期もあったけど、

自分という存在を、肯定してもらえる日なんですよね。


皆さんに感謝するとともに、自分が生まれたことの奇跡をかみしめていたいです。


お祝いして下さった皆様、本当にありがとうございました。

おかげさまで桑畑は、無事に47歳になりました☆



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2014-04-16

メンタルコラム その4 「好きな人、嫌いな人」

テーマ:メンタルコラム
人間関係にも、色々あると思います。


「好きな人」がいれば、「嫌いな人」もいるでしょう。

「好きでも嫌いでもない人」というのは、基本、存在しません。

ただ、その人のことをよく知らないから、「関心がない」だけのことなのかも。


人を「知る」と、色んな感情が湧いてくるものです。

理解し合えることもあるだろうし、感情が反発することもある。

そこで、理解しようと思うか、理解できないと斬り捨てるか。


人は基本、「面倒くさいもの」を避け、「楽なもの」を選びたくなるものです。

本当は付き合いたくないけど、仕事上の関係だから、仕方がない。

本当は関わり合いたくないけど、恋人の身内だから、仕方がない。


世の中、「やらなくちゃいけないこと」って、結構多いです。

だけど、「やりたくないこと」って、できるだけ少なくしたいのが人情。

だから、「義務」や「責任」と関係ないことは、背負いたくないんですよね。


「お人よし」の人は、その「加減」がうまくいかないんだと思います。


「困っている人を見ると、放っておけない」人がいます。

「自分に関係ないことは、見て見ぬふり」の人もいます。

どちらが正しいかとか、間違っているかは、関係ない。


その人が、「どうしたいか」にかかっているんだと俺は思います。


助けて「スッキリ」するなら、助けてあげたらいい。

「時間の無駄」だと思うなら、放っておけばいい。

自分はこう思うけど、周りからこう思われたいから行動する人もいます。

モヤモヤしながら、スルーしてしまう人もいます。


「正解」なんて、どこにもない。

行動したばっかりに、リスクを背負ってしまう場合もある。

こんなことなら、助けなきゃよかった、と思う場合もある。


「得」をしようと思えば思うほど、「損」をしてしまったりします。

相手から「もらおう」と思えば思うほど、「奪われて」いったりします。

「いいもの」だけを吸収しようと思えば思うほど、「余計なもの」ばかりだったりします。


自分本位な気持ちは、どこかで破綻してしまうものなんです。

それに気づく人と、気づかない人がいます。

気づく人は、自分の問題として捉え、改善する努力をします。

気づかない人は、原因が相手にあると思い込み、いつまでも人を責めます。


「自分が悪い」と口では言っても、少しも反省していない人がいます。

「悪いのは自分」だと言うことで、相手に何かを期待する…

自分の気持ちを理解してくれない相手が悪い、と思っている限り、

真の和解など、永遠に訪れません…


コミュニケーションというのは、

「相手を自分の思い通りに動かす」ことじゃありませんから。


自分が「嫌い」だと感じる人は、意外と「自分に似ている」かもしれない。

相手の中に、自分の一部を見ているから、動揺しているのかもしれない。

「自分を見ているようで、イライラする」ことって、あるんです。



人は、自分にとって都合の悪いことには、「思考停止」になります。

それは、「認めたくないから」なのかもしれない。

それは、「正面から考えることが怖い」のかもしれない。


人の心と向き合うことは、自分の心と向き合うこと。

自分としっかり向き合える人は、人ともちゃんと向き合うことができます。


楽な人、気持ちいい人とだけ付き合うことは、実際、不可能です。

たとえできたとしても、それは「一時的な関係」かもしれません。

人は皆、「美しい部分」と「醜い部分」を持っています。

それらを総合的に理解し、その上で信頼関係を築くのが、大切なんですね。


いい部分だけを見せ続けるのは、どうしても無理があるもの。


ありのままの自分を受け入れて欲しかったら、

ありのままの相手を受け入れてあげる必要があります。


「好みのタイプ」「理想のタイプ」は、あくまでも、その人の一部分。

誰も理解してくれなかったところをわかってあげることができたら、

そこから、本当のお付き合いが始まると思うんですね。



自分の中にも、「好きな部分」と「嫌いな部分」はあるでしょう。

相手に全部受け入れてもらって、自分だけは「いいところ」だけもらおうなんて、

それは、「泥棒根性」というものでしょう。


愛情は、伝わらなければ意味がない。

伝えるためには、それにふさわしい努力をしないといけない。

何も努力しないで得られた「実績」は、ガラス細工のようなもの。


誠意を尽くして努力して得られた「実績」こそ、血となり肉となるのです。


つかまえようとして、やみくもに行動するのもいいけれど、

相手が寄って来やすいように、工夫するのもありだと思います。


「嫌いなものは、嫌い」

「好きなものは、好き」

それで通用するのは、子供のうちだけです。


大人になったら、もっと深い世界で、「思考の楽しさ」を知って欲しいです。


「答え」は、人から「もらうもの」じゃない。

自分の力で、見つけるもの。

自分の心の中で、少しずつ育てていくもの。


色んな人から相談を受けていますが、俺は、「答え」を提供しようとは思わない。

その人の心の中にあるものを、掘り下げて一緒に考えて、

その人自身の力で見つけていくために、「協力」したいと思うだけです。


自分の人生なんだから、自分の好きに決めていい。

安易に「思考停止」をせずに、あえて「挑戦」してみて欲しい。


「考える力」こそが、「感性」を育てていくものだと、俺は思うから。


あなたが「嫌い」だと思う人は、どんな人ですか。

あなたが「好き」だと思う人は、どんな人ですか。


その「理由」を考えることで、あなたの「心の形」が見えてきます。

怖がらずに、少しずつ、挑戦してみましょう。



その方が、ずっと面白い生き方につながっていくと思いますから。

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2014-04-15

メンタルコラム その3 「悪口と自慢話」

テーマ:メンタルコラム
会話というのは、大きく分けると、2種類だと思います。


1つは、「肯定」

もう1つは「否定」


例えば「いいお天気ですね」と言えば、晴れを肯定したことになります。

「晴れちゃった、嫌だなあ」と言えば、否定したことになります。
その理由は、「運動会が嫌だから」とか、色々ありますよね。


誰かの噂話をする時も、肯定か否定かで、話のカラーが変わりますよね。
もっとも、肯定するなら、本人の前で堂々といいますか(笑)


飲み屋のカウンターで聞く「愚痴」なんかも、似たようなもんなんです。

大抵は、誰かの悪口を言い、その後で自分の自慢話を言います。

誰か(何か)を否定してからじゃないと、自分の話ができないんですね…

きっと、誰も自分を認めてくれないからなのかもしれません。

そんな話し方をするから嫌われるんじゃないの…と言いたくなりますが(笑)


人は、他人のことはどうとでも言えます。

ところが、自分のことって、うまく言えないものなんです。

それは、心のどこかに「不安」があるから。


成功した人を「賞賛」する人は、相手の中に「自分」を見ているんだと思う。

成功した人を「肯定」することで、自分を「肯定」しているんだと思う。

成功した人にいちゃもんをつける人は、何かが「許せない」んだと思う。

成功した人を「否定」することで、自分のレベルを上げたいんだと思う。


こんなにすごい人を認められる自分が、すごい。

こんなにすごい人を否定できる自分が、すごい。

正反対のようですが、本質は同じかもしれないですね。



俺は、映画をネタに、記事を書きます。

俺の文章は、時たま「お行儀が悪い」ので、よくお叱りを受けます。

「良識ある方」から見ると、俺の見方は「邪道」なんだそうです。


俺んとこには、色んなメッセージが来ます。

ブログにコメントすると、強面の読者から叩かれるので、
こっそり、メッセでグチグチ言ってくるんですね(笑)

中には、内容が酷過ぎてアメーバが見せてくれないメッセもありますが(汗)

この時期は、変なのがいっぱい来るんですよ~ホント。



この記事のタイトルは、「肯定と否定」にしようかと思ったんですが、
あえて、こんなタイトルにしてみました。

その方が、興味が湧くでしょ(笑)


俺は、どんなネタでも、ちゃんと記事にしてしまいます。

文章力は、思考力と表現力の合力であり、その根底にあるのは、感性の力なんです。



「肯定」と「否定」は、決して「正義」と「悪」ではない。

「光」と「影」のような、表裏一体の関係なんです。

俺の文章にも、それぞれの要素がちゃんとあります。


「肯定」ばかりでは、歯が浮くような軽薄な文章になってしまう。

「否定」ばかりでは、ジメジメした暗い文章になってしまう。

(お気づきの読者もいると思いますが、「ワン・ミス・コール」はその実験でした)



バランス感覚というのは、生きる上で、とても大切だと思うんです。

甘いものだけでは、口の中がユルユルになってしまうでしょう。

辛いものだけでは、口の中がヒリヒリになってしまうでしょう。

味が濃ければ、いいというものではない。

自己主張が何もないと、味気ないものになってしまう。


俺は、色んな「層」の人に、見えないメッセージを送っています。

「映画が好きな人」にも、「メンタルで悩んでいる人」にも、
「音楽」や「読書」が好きな人にも、「心霊現象」が好きな人にも…

それぞれに「共通する言葉」で、自由自在に語っているつもりです。




俺は今、「逆境」に立たされています。

俺には今、「逆風」が吹いています。


それが何なのかは、今、言えません。

それをうまく乗り越えたら、お話しする時もあるかもしれません。

ただ、今はまだ、言えません。

話せる「時」が来たら、いずれお話ししますね。



俺は、ブログを8年10ヵ月やってきて、敵も多かったですが、
それ以上に、強い味方を得ました。

100人の罵詈雑言よりも、1人の真心に背中を押されました。

俺がこうしてブログを書けるのは、あなたのおかげかもしれませんね。



「肯定」するのも、「否定」するのも、そうすることが「気持ちいい」から。

人は、自分が「気持ちいい」方向に思考し、行動する生き物。


俺は、ブログを通して、俺が一番「気持ちいい」方向に行きたいと思います。


今日も、桑畑は、精一杯生きました。


明日の保証なんか、どこにもない。

明日またお会いできたら、またお話ししましょう。


今こうして、生きていられることに感謝です。





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2014-04-15

メンタルコラム その2 「不幸自慢」

テーマ:メンタルコラム
こんばんは。桑畑です。

ここんところずっと映画に行けていないので、
最新の映画記事を期待していた読者のみなさんには、申し訳ないです…


今日も、何も書かないでおこうかと思ったんですが、
何も書かないと心配してくれる人もいますので、
精神的な記事でも、申し訳程度に少し書いてみようかと思います。


メンタルの病気になると、心が過敏になるものです。
それでいながら、人とのつながりに飢えてしまうものです。

俺も、療養中の頃は、ネット仲間にたくさん勇気づけてもらいました。

だけど、みんな、自分のことでいっぱいいっぱいなんですよね…


人の話を聞くどころではない状態なのに、
俺なんかのつまんない話を、親身に聞いてくれて、申し訳ないと感じました。

色んな人に話した分だけ、色んな人の話を聞きました。


理解できることと、理解できないことがあります。
納得できることと、納得できないことがあります。

許せることと、許せないことがあります…

そこがたぶん、自分の「人間性」としての限界だったんでしょう。


俺は、人格者でもなければ、玉手箱でもない。

俺に「幻想」を抱いて、恨み言を言っていなくなった人は、たくさんいます。

何度も何度も、ブログをやめようと思いました。


だけど、どういうわけか、まだ続いています。

映画の記事を書くのがメインなのに、
関係ない記事ばかり書いて、読者を失望させてしまって、
初期の頃の仲間は、みんないなくなってしまいました。

自業自得だから、仕方がないことだと思っています。



さて、「不幸自慢」という言葉ですが、俺は、この言葉が嫌いです。

嫌いだけど、結果的にそうなってしまうことが、悲しいと思っています。


誰が、好き好んで「不幸」を「自慢」したりするものか。



子供の頃、「泣けば許されると思って…」という言葉をよく聞きました。

「みんなつらいことを我慢している。お前だけじゃない」

「自分だけが苦労しているみたいに言いやがって」

「お前よりももっと大変な目に遭っている人はたくさんいる」

そういう言葉って、ネットで飛び交っていますよね。


面と向かって言えない言葉ほど、顔が見えなければ言いやすいものかもしれない。

そこが、ネットの恐ろしいところです。

軽い気持ちで会話ができて、不快と感じたら、あっさりと関係を断ち切れる。

昨日までの「親友」は、簡単に「恨みの対象」になってしまう。


言葉が足りないこともある。

調子に乗って言い過ぎることもある。

気がついて、すぐに謝って、仲直りできる時もあるけれど、
いくら謝っても、許してくれない人もいる。

ネットの恨みは、憎悪が増幅されていく。
顔が見えない分だけ、イメージが膨らんでいく。

俺のブログも、何度もつぶされかけました。


俺が元気になると、不機嫌になる人がいる。
俺が不幸になると、元気になる人がいる。

昨日までの「応援」は、今日になると「恨み」になっていく…


心を病んでいる人は、傷つくことに敏感です。

人を傷つけまいとしても、傷つけてしまうことがある。
そのことに気がつくと、とてつもないショックを受けます。

俺は、そのことを感じても、できるだけやわらかく伝えてきました。
だけど、いくら言っても、気づいてくれない人がいるんです。

自分が傷つくことには敏感だけど、人を傷つけることに鈍感な人たち…

いつも、結果的に、俺が悪者になって終わりました。

アメブロには、俺を恨んでいる人が、少なくとも100人以上いると思います。



人は、どうしても、誰かと「比較」してしまう生き物。

「あの人よりは、自分の方がまし」

「あの人は、自分よりおいしい思いをしている」

「あの人は、いい気になっている」

そう感じる心が、つまらない「嫉妬」を生み出してしまう。


「幸せな人」は「許せない」から「悪」になり。
「不幸な人」は「自分より下」だから「許せる人」になる。

そういう「錯覚」が、人間関係をおかしくさせてしまう…



俺が再就職して、社会復帰した途端に、「攻撃側」に回る人たちがいました。

「自分ばっかり先に進みやがって…」
「病人のくせに、いい気になりやがって…」

様々な偏見・差別と戦いながら、新しい職場で10ヵ月勤務しました。


時々ですが、未だに中傷メッセージが来ます。

「お前なんか、豚の世話をしているのがお似合いだ」と。

それは、褒め言葉だと思っています。

豚さんの世話ができることが、俺にとって誇りだと思うから。


この仕事は、誰にでもできるような、生易しい仕事じゃありません。

覚悟と忍耐と根性が必要な、尊い仕事なんです。


俺は、世捨て人みたいな状態で3年以上、死の淵をさまよっていましたが、
誰かの役に立てることで、少しずつ「人間の心」を取り戻しています。

それを、どう思うかは、読者のみなさんの自由です。


俺を、いつまでも「病人」扱いしたければ、どうぞ攻撃すればよろしい。

俺が、社会人として復活するのを喜んでくれるのなら、応援して欲しい。



誰かが笑っていると、自分が笑われたように感じる人がいる。

誰かの笑顔で、癒やされる人もいる。

人の不幸を、喜ぶ人がいる。

それは正確には、「喜び」ではなく、「安心」なのかもしれない。

自ら努力してレベルを上げるよりも、「人を見下す」方がずっと楽だもんね。



心を病んでしまうと、物事が歪んで見えてくるもの。

「健常者」の方が、歪んだ見方をしている時もあれば、
「精神障害者」の方が、真っ直ぐ物事を見ることができる時もある。

「自分の方がマトモ」「自分が正しい」と思い込んでいる人ほど、
自分の都合のいいようにしか、物事をみることができないのが多いから。



「幸福」も「不幸」も、「自慢」の材料ではない。

人を見下して得られる「安心」なんか、偽物の感情である。



自分が「幸福」だと言えば、途端に嫉妬の炎が燃え上がる。

自分が「不幸」だと言えば、「自慢するな」と中傷される。

あたりさわりのないことを言えば、「つまらない男」と言われる。

世の中、そんなもんなんです。


本気で話そうとすれば、面倒くさがって逃げられる。

軽い話をすれば、軽い男だと思われる。

真面目な話をすれば、真面目ぶるなと敬遠される。

世の中、そんなもんなんです。


だけど、稀に、俺の話をしっかり聞いてくれる人がいます。

俺の話を信じてくれる人がいます。

俺の背中を押してくれる人がいます…


100人にバカにされても、1人の味方がいれば上等。

俺のブログは、そんな感じで続いてきました。



この時期は、ブロガーのみなさんにとって、何かとストレスが多いと思います。

「親身」という仮面を被った「不幸自慢」に、くれぐれもお気をつけて下さい。


何を言っても、文句を言う人はいます。

好きでブログやってるなら、好きなことを思い切り書いて、楽しみましょう。




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2014-04-08

ラフロイグ 10年

テーマ:酒&タバコ
「ボウモア」の記事で書いたことを、反省しています。

俺はまだまだ、ひよっ子だなあって思います(赤面)


「ラフロイグ」は、「ボウモア」と同じ、アイラモルトウイスキーです。

「ボウモア」は、アイラモルトの入門としていいという話を聞いて、
飲んでみたんですが、飲みなれない味に戸惑いを感じてしまいました。


でも、今回、「ラフロイグ」を飲んで、考えが変わりました。

アイラって、深いッス~


飲みやすいブレンデッドウイスキーばかり飲んでいると、
味覚がわからなくなってしまう瞬間があります。

そんな時は、シングルモルトウイスキーを飲んで、リセットするんですね。

サントリーの山崎や白州とか、グレンフィディックとかマッカランとか、
飲み慣れたウイスキーは、安心して飲めるんですが、
飲み慣れない領域は、チャレンジャー精神が必要ですね。



今回初めて飲んだ「ラフロイグ」は、実に不思議な感覚でした。

この味は、俺の貧弱な感覚では、まだうまく表現できません。

強いて言うなら、「潮の香りが漂う、浮遊感」といったところでしょうか。


瓶のラベルに書いてある文章は、以下の通りです。

「ラフロイグ」は、ゲール語で「広い湾の美しい窪地」の意味。
強いスモーキーフレーバーのアイラモルトウイスキーで、
辛口でなめらかな口当たりが特徴。


…だそうです。「スモーキー」って一体何だ~?

味の表現って、つくづくわかんないです。
俺は、「ジューシー」なんて言葉も意味不明なもんで(汗)


とにかくこの酒は、インパクトが強いです。

「ガツンとくる」っていう表現がしっくりくるような気がします。


ウイスキーって、奥が深い飲み物ですね。

俺はまだまだ青くさい男なので、もっと勉強しなくちゃ、と思いました。



アイラモルト、また飲んでみたいです。

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2014-04-07

第2回のあのあシアター レポート

テーマ:酒&タバコ
昨日、お客は少なかったんですが、何とか開催することができまして、

皆様、楽しんで帰られたようで、まずまずの成功でした。



「変態男」と「ひとごろし」という組み合わせは、俺のチョイスです。

この2本の映画に共通するものを、考えて欲しかったんですね。


生きていると、思いがけない出来事に出くわしたり、

理不尽なことに立ち向かわねばならない時があります。


物事や状況をそのまま捉えるだけでなく、

あらゆる角度から考える力を見に付けることにより、

自分らしい生き方を見出すことができるものです。



前回は、娯楽中心に選びましたが、今回は、少しばかり奥行きのある作品でした。

来場して下さった方々に、お礼申し上げます。


今回、都合で来られなかった方も、「来たい」と思ってくれただけで嬉しく思います。

自分の趣味が、誰かの役に立つことがあるなんて、とても幸せなことですから…



次回は、5月の11日か、25日のどちらかに開催する予定です。

内容は、「アナログ特撮の魅力」というテーマでやろうかと考えています。

決まり次第、俺のブログとマスターのフェイスブックにて告知します。



昨夜も、夜12時頃まで、映画談義が盛り上がりました。

マスターも、おつかれさまでした。

のあのあが、映画好きの人がたくさん集まるお店になるといいですね。



ちなみに次の日曜は、のあのあでジャズライブをやるそうです。

詳しくは、0256(93)1571までお問い合わせ下さい。



常連客の皆様、どうもありがとう。

またやりますので、よろしくね。






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2014-04-05

メモリアル傑作選 「髪結いの亭主」

テーマ:DVD ・ 洋画
素敵な一瞬を味わうことができれば、過去のつらい出来事なんか…


今週は映画に行けないので、過去の映画をご紹介します。

監督は、パトリス・ルコント。1990年のフランス映画です。
「仕立て屋の恋」が有名ですが、俺は、こっちの映画の方が好きなんですね。


あるひとりのおっさんが、昔を回想します。

12歳の頃の彼は、床屋が大好きな少年でした。
髪を切ってくれる「豊満なお姉さん」が目的で…(笑)

少年は、床屋のお姉さんと結婚する、と心に決めてしまいます。



この映画は、実にシンプルなんですが、見た人の感想は見事にバラバラ。

「情報」を重視するタイプの映画ファンにとっては、不満が多いようです。
「説明不足」「主人公に感情移入できない」「結末が納得いかない」などなど…


だけどね、俺にとっては、ものすごく親切な演出だと思うんです。

この映画のよさがわかる人は、きっといい恋愛ができると感じるから、余計に。


今の時代だからこそ、こういう映画を撮ってくれるプロがいて欲しい。



本作の見どころは、人間の心理描写が素晴らしいこと。

セリフも場面も、さり気ないところで、重要な情報を刻んでいるんです。

ほんの一瞬の情景や、些細なセリフの言い回しが、数分経つと、効いてくる…

セリフ自体が少ないからこそ、1つ1つの言葉に「重み」があるんですね。


最近は、説明過多な映画の方が主流になっているみたいだから、
観客側の想像力を刺激する要素が乏しいんじゃないかって、俺は感じています。

「みんなが感動する映画」なんて、俺にとっては何の魅力もない。

感動というのは、一方的に与えられるものじゃなくて、
自分の力で精神の冒険をして、己の心と対峙して格闘してこそ、到達できる境地。

そうやって、「吸収」したものを「消化」して「栄養」に変化させるからこそ、
「生きる力」に変換されていくものだと思うのです。


映画館で味わう「最初の感覚」

映画館を出てから味わう「余韻」

そして、時間が経ってから刻まれている「心の記憶」

それら3つの要素を、自分なりに再構築することで、初めて「自分のもの」になる。


俺がブログ記事で書いている劇場映画は、1番目と2番目なんですね。

だから、1ヵ月も経てば、まるで感想が変わってしまうことがあるんです。

だけど、新鮮な記憶のうちに文章にしたいから、こうなるというわけです。


そういう意味で、「メモリアル傑作選」で紹介する映画は、
俺の中でじっくりと「熟成」されたものであることをご理解下さい。


俺がこの映画を見た時は、まだ20代でした。

恋愛経験が乏しい俺にとっては、手強い相手だったと記憶しています。


つい最近になって、急にこの映画が見たくなり、DVDで鑑賞したんです。

そうしたら、あの時とはまるで違う感情がどんどんあふれてきて…

見終わった後、1時間くらい、放心状態になりました。



俺は、思うんです。

この世に、「不変のもの」なんてない。

形あるものはいつか崩れる。

だから、美しい「この瞬間」を、目に焼き付けておきたいと思う。

人の心も、時間と共に変化していく。

だからこそ、心が通い合った「この瞬間」を、しっかり覚えておきたいと思う。



出会いがあり、別れがある。

別れのない出会いはないし、出会いがなければ別れもない。


本気でがんばった「一瞬」があるからこそ、それは「永遠」に残る。

本気で愛した「一瞬」があるからこそ、その思いは「永遠」に刻まれるのだ。


相手を大切に思うからこそ、触れたくないもの…

この幸せを大切にしたいからこそ、言えないこと…

本当の愛情ってなんだろう。

幸せというのは、どういう状態を言うのだろう。


恋愛中のカップルは、よく考えて下さい。

片想いの人も、視点を変えて、考えてみて下さい。

物語はシンプルですが、表現している世界はとても深いです。





映画の2人の、何気ないやり取りに、ご注目下さい。


穏やかな会話の向こうにある「影」を。

静かな微笑みの向こうにある「哀しさ」を。

仲むつまじい男女の間にある「危うさ」を。


これは、五感で味わう映画です。


興味のある方は、「挑戦」してみて下さい。

あなたの感性を研ぎ澄まして、見えない部分を読み取ってみて下さい。

恋を語るためにあるような、素晴らしい教材になる作品です。


この映画を、自分の中でうまく昇華させることができたら、

その時こそ、素晴らしい恋ができることでしょう。



…愛し合う人たちに、幸いあれ。









【作品データ】

監督・脚本:パトリス・ルコント
撮影:エドゥアルド・セラ 音楽:マイケル・ナイマン
出演:ジャン・ロシュフォール アンナ・ガリエラ
   トマ・ロシュフォール ロラン・ベルタン

 (1990年フランス 上映時間:80分)


☆この映画の副作用として、「変てこなダンスを踊りたくなる」という効果があります(笑)








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2014-04-05

最近読んだ本

テーマ:
今週は映画に行けなかったので、読んだ本のお話でもしましょう。



「高畑勲の世界」(小谷野敦著 青土社)

そういえば、宮崎駿の本はたくさんあるみたいだけど、
高畑勲の本って、なかなかないなあと思っていたら、この本を見つけました。

内容は、あんまりよろしくないんですが、他にこういう本がないので、
参考資料として手元に置いておこうかなと思いました。


以前に紹介した「宮崎駿全書」は、優れた良書でしたが、
この本はどうも、一方的過ぎるような印象を受けます。

だからまあ、斜め読みするくらいの軽い気持ちで読むのがよろしいかと。

このおっさん、文章がかなり偏っているけど、色んなこと知ってます。


高畑ファンによっては、ムカつく表現もあるかと思いますが、
作品に対する情熱の表れだと思えば、許せるかもしれません(笑)

この本を読んでイラッとした方は、ぜひ「マトモな高畑本」を書いてみて下さい。




「荒木比呂彦の奇妙なホラー映画論」(荒木比呂彦著 集英社新書)

ご存知「ジョジョの奇妙な冒険」の作者が、ホラー映画を熱く語ります。

彼の文章は、わかりやすくて面白い。
さすが、少年マンガを長く続けている男だと思います。


読んでいると、ホラー映画が好きなんだなあって感じます。

映画はやっぱり、楽しむのが基本。
面白いと感じたら、何がどう面白いのかを考えてみましょう。

そうやって「言葉にする」ことで、映画がさらに面白くなっていくから。


彼が挙げたホラー映画ベスト20の中に、俺が好きな作品が8本ありました。

きっと、話すと楽しい人なんだろうと思います。


「ホラーには、癒やしの効果がある。」

俺、この意見に同感です(笑)




「荒木比呂彦の超偏愛!映画の掟」(荒木比呂彦著 集英社新書)

上記の本と続けて読みました。
この本では、「サスペンス映画」に焦点を当てて書いています。

彼が挙げたサスペンス映画ベスト20の中に、俺が好きなのがまたしても8本(笑)

う~む、やっぱり彼は面白い男だなあって思います。


俺とは違う視点で映画を見ているけれど、そこが面白いんですね。
なるほど、そういう見方もあったか…と気づかせてくれます。

映画を楽しむという姿勢は、おんなじだと思うんですよね。


理屈をこねるよりも、自分がどう感じたのかを表現することが大事なんです。

映画を楽しむコツをよく知っている人は、人を楽しませることができるもの。


荒木先生には、これからもどんどん映画を語っていただきたいと思います。





「腸をダメにする習慣、鍛える習慣」(藤田鉱一郎著 ワニブックスPLUS新書)

冬の間、2週間ほど下痢が続いて大変だった時期に読みました。

俺もすっかりおっさんなので、健康に関しての本をたまに読むんですよ~


このおっちゃんの文章、なかなか粋で面白いです(笑)

「風邪をひかないようにするための効果的な方法は?」に対して、
「手洗いやうがいを、一生懸命やらないこと」と言うんですから。


除菌だの殺菌だのばかりしていると、「大切な菌」まで殺してしまうんだとか。


元気になるためには、腸内細菌を元気にしてあげることが重要なんだそうです。
「免疫力の7割は腸が、3割は心が作る」というのが彼の自論です。

脳が欲しがるものを食べると、ダイエットは失敗しやすいけど、
腸が欲しがるものを食べれば、効果的にやせられるらしい。

脳は、人を騙すんだそうです。コワいですね~


「タバコを健康のためにやめると、かえって不健康になる」
「お酒を我慢すると早死にする」とか、かなりムチャクチャで笑えます。

やっぱり、考え方ひとつで、人生が楽しくなるんですね、きっと。





「CONTRACT」(中島梨里緒著 三交社)

タイトルの意味は、「契約」です。

女が書いたトンデモな恋愛小説なんですが、何だかとてもかわいらしい。
男が描く妄想も、女が描く妄想も、似たようなもんなのかもしれませんね。


「さえない女が主人公」と言いながらも、ナイスバディだったりして。
「性格悪い上司」と言いながらも、イケメンだったりして。

最初から最後まで、「いかにも感」が爆発しまくりですなあ~


悪い男に騙されて、300万円の借金を作ってしまったOLが、
上司に「300万円で買われる」というお話です。

きゃあ、300万円分、何を見返りに要求されるんだろう~?


俺の淫らな期待とは裏腹に、マトモな少女マンガみたいな物語でした…(涙)


ちくしょう、俺が金持ちだったら、この女を1000万で買って、
もっとすごいことをしてやるぞ~! と固く誓う俺なのであった…チャンチャン。





「苦しまない練習」(小池龍之介著 小学館文庫)

彼の本は、以前読んでかなりムカついて、このコーナーでもボロクソに書きましたが、
そのままでは癪なので、2冊目に挑戦しました。

最初に読んだ「考えない練習」よりは、この本の方がとっつきやすいです。


彼の文章はどうも「機械的な感じ」がして、ぬくもりがあまり感じられないんですが、
見方を変えて読んでみると、なるほどと思う面がたくさんありました。

ただ、言葉がストレート過ぎるので、言われた方はカチンとくるかもしれないんですね。


正論をズバッと言うのは、言う方にとっては気持ちがいいのかもしれないですが、
言われた方にとっては、最悪の場合、立ち直れないほどのショックになりかねません。

俺にはとても、彼のような言い方はできないですね…


しかしながら、彼の言葉は、僧侶としての「迫力」があります。

苦しい修行をして乗り越えたものがあるから、ここまで言い切れるのでしょう。

すごい人だと思うけど、俺はやっぱり彼のようなタイプの人間が嫌いです(笑)


参考にはするけど、鵜呑みにはしませんよ、小池センセイ。





「○に近い△を生きる」(鎌田實著 ポプラ新書)

タイトルの素晴らしさに惹かれて、手に取りました。

内容は、ほとんどがジイさんの自慢話ですが、彼の自論が面白い。


「正解」にばかり捉われていると、窮屈な生き方になってしまう。

「正解」でもなく「間違い」でもない、「別解」を見つけよう。

このスタイルは、とても素晴らしいと思います。


「銀の匙」の八軒君が「一度失敗したら終わりなのかよ!」と言う場面がありますが、
失敗や間違いが許されない世界でもがいている人間は、たくさんいます。

真面目過ぎて、心を病んでしまう人たち。
1つの失敗をいつまでも非難され続けて、心の時計が止まってしまっている人たち。


このジイさんは、「可能性」というものに対して、すごく広い心を持っています。

それはきっと、「自由の意味」を熟知しているからだと思います。


俺は思うのですが、

自分で努力して戦って得たものこそ、真の力になるんじゃないか…と。

口を開けて、人から与えられるのを待っている人は、いつまでも不満を言い続けるもの。


やっぱり、何かのせいにばかりしていると、心の成長が止まってしまうんでしょうね。


人を非難する以上に、自分を省みることを忘れてはならない。


小池センセイの言うことも、蒲田ジイさんの言うことも、元は同じなのかもしれない。


イラッとくる言葉や、ムカついた言葉の中に、真実が転がっているのかもしれない。



読書って、冒険です。

映画を見るのとは、違うところの「心の筋肉」を鍛えるメリットがあります。


心が安定してきたら、またいっぱい読書をしようと思います。










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