FUJITA'S BAR
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2012-09-30

「稲川淳二の怪談ナイト」に行って来ました。

テーマ:ライブ

ついに、念願の稲川淳二ライブに行くことができました~


今年は、20周年なんだそうです。


本来は、親友と2人で行く予定だったんですが、

直前になって、彼が急に手術をしなければならなくなってしまい…


仕方なく、妻と行って来ました…(笑)


だって妻は、ちっとも怖がってくれないんだも~ん。

娘は怖がり過ぎてアウトだし、他の友達も、怖がってNG。


なかなか、稲川センセイは、ハードルが高いでんなあ。



しかも、この暴風雨の中、車を走らせて…

今夜は、十五夜なのにね…



内容は、語りの怪談と、心霊写真コーナーの2部構成。


やっぱり、面白いですね~


怖いというよりは、笑えました。楽しいです~


いいなあ、こういう仕事してみたい。



稲川センセイにとって新潟は、自分の怪談にゆかりがあるところだから、

大好きで、居心地がいいとおっしゃいました。


で、調子にのって、時間をオーバー(笑)


『…ようし、今夜は泊まるぞ!飲みに行こうっと!』

これは多分、計画的ですね…


今頃は、どこぞの酒場で、語りまくっているのかもしれません。



妻も、楽しかったと言っていました。


娘を妻の実家に預けていたので、迎えに行って、嵐をくぐって帰って来ました。



お月様は見えないけど、怪談デートができて、まったりできました。


これもまた、いい思い出ですね。




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2012-09-29

映画 「夢売るふたり」

テーマ:邦画

「火の後始末」は、くれぐれも慎重に。 …ヤケドしますぜ。



西川美和監督の最新作。

「ゆれる」は兄弟の物語でしたが、今回は、夫婦の物語です。


いや~ スゴかったです。

西川監督の本気モードが、ビシビシ伝わってくる快作。



小料理屋を営んでいた、おしどり夫婦に、思いがけない出来事が。

失ったものを取り戻すために、彼らが選んだ方法とは…?


この映画は、ドロドロした感情を剥き出しにする内容なんですが、

その「出力の仕方」が、実にユニークで斬新。


気持ちいいくらいに、「ぶっ飛んだ描写」に、彼女の才能を感じます。



阿部サダヲは、安心して見ていられる役者さんですが、落ち着かない男の役。

松たか子は、不安要素がありますが、そこが効果的でよかった。


この2人の駆け引きが、絶妙に面白いんです。



松たか子は、俺的には、「お嬢様女優」でした。

それが、「告白」あたりから、だんだん面白くなってきたんです。


「K-20」では、そのまんまお嬢様の役。

「ヴィヨンの妻」では、貞節な妻の役。

「隠し剣 鬼の爪」では、主人より育ちがよく見えてしまった…


そのまんまの役をやれば、面白くも何ともない、普通の女優。

それらしくないキャラを演じれば、違和感あり過ぎの人でした。


ところが、「告白」で、ダークな表情をした途端に、画面が映えたんですね。

これは、長澤まさみにも感じたことです。



本作の松たか子は、素晴らしい熱演でした。

クールで上品な彼女のイメージが、どんどん崩壊していく。


「睨み」が怖い。

旦那に対しての、ドSぶりが笑える。


そして、俺は初めて、彼女の演技に「色気」を感じました。


いいじゃん、やるじゃん、松たか子!


彼女のメラメラとした視線が、映画館の温度を上げていきます。



この映画、メチャメチャ面白いです。


これはぜひ、浮気で喧嘩中のカップルにおススメです。

愛する人の気持ちがわからない人にも、ぜひ見て頂きたい。


大人の男と、大人の女に捧げる、愛の鎮魂歌とも言える作品。



覚悟して、ご覧下さい。




かなわぬ恋と知りつつも、惚れてしまうが女心。


一度は終わった恋だけど、


瞼閉じればあの人の、優しい面影目に浮かぶ。


嗚呼、悲しく咲くは恋の花。




命短し、恋せよ乙女。


素敵な恋を、見つけましょう。






【作品データ】


監督・原案・脚本:西川美和

撮影:柳島克己 音楽:モアリズム

出演:松たか子 阿部サダヲ 鈴木砂羽 笑福亭鶴瓶

    安藤玉恵 田中麗奈 江原由夏 木村多江


 (2012年アスミックエース R15 上映時間:137分)





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2012-09-27

U-NOTE 258 「言葉のタイミング」

テーマ:ケガ・病気

言葉をかける時は、タイミングが重要です。


その人が興味を持っている時に、どんどん話すのがよろしい。


その理由は、相手が「聞く体勢」になっているから。



聞く気のない相手に、いくら話をしても、心には届きません。


せっかちな人ほど、「即答」を求めることが多いですよね。



落語には、「枕」というものがあります。


コントには、「つかみ」というものがあります。


新聞には、「見出し」があり、映画には、「予告編」があります。


それらは、「見たい、聞きたい」と思わせるために必要なんですね。



何が言いたいかというと、話をするときに大事なのが、


「相手を、聞く体勢にする」ことだからなんです。



聞く気満々の人と話をすると、楽しいでしょう?


「早く、その続きは?」なんて聞かれると、嬉しくなっちゃいますよね。



柔道や合気道では、相手を「崩して」から、技をかけます。


ボクシングでは、ボディブローでガードが下がった時に、顔面を狙います。


物騒な例えで申し訳ないですが、無防備な状態だから、ヒットする。


身構えている相手だと、話がしにくいということを言いたいです。


「話し合い」と「口喧嘩」は、まったく違う世界なんです。



話したい時に、相手が聞く体勢にあるかどうか。


話を聞きたい時に、相手が話せる体勢にあるかどうか。


告白する人の気持ちは、どんな状態であるか。


告白される人の気持ちは、どんな状態であるか。



考えましょう。


一工夫しましょう。



ちょっとしたことに気をつけるだけで、円滑にいくことって多いから。



これを、「配慮」と言います。




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2012-09-26

U-NOTE 257「伝える」

テーマ:ケガ・病気

人に云う、と書いて、伝えると読みます。


伝わってこそ、初めて言葉というものが生きてきます。


愛情も、伝わってこそ、流れ始めます。


友情も、伝わってこそ、仲良しになれます。



苦しい時に、助けを求めるのも、


つらい時に、誰かに慰めて欲しい時も、


SOSを伝える能力が必要なのです。



医者に診察してもらう時に、自分の症状を説明できなければ、


正しい治療を受けることはできません。


人に相談して助けを求める時も、自分の状態をうまく説明できないと、


理解してもらえずに、とんちんかんなことを言われたりします。



そこで大事なのが、聞く側の方の能力。


少ない情報から、相手の状態を把握できるかどうか。


声や文字の状態から、相手の気持ちを理解できるかどうか。


そういう人たちの存在が、重要になってきます。



相談する側は、大抵、混乱していたりするものです。


勇気を出して告白するということは、しどろもどろになってしまうものです。


そこを理解するのは、想像力と感性の力。



言う側と、聞く側の、絶妙なコンビネーション。


毎日、日常の中で、奇跡が起こっているのです。


病気になったおかげで、そういうことがわかるようになってきました。



ちゃんと、伝えましょう。


ちゃんと、聞きましょう。



そうやって、お互いの気持ちを理解していくものだから。



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2012-09-25

U-NOTE 256 「視線」

テーマ:ケガ・病気

よく、「人の目を見て話せ」と言います。


「目は心の窓」なんてことも、よく言います。


でも、俺は、あんまりそういうの、こだわらないんです。


何故なら、人の目を長時間見ることが苦手だから。



もちろん、就職の面接の時は、相手の目を見て話します。


人の話をじっくり聞く時も、基本ちゃんと見ます。


それは、「話す目的」がはっきりしているから、楽なんです。



ところが、ふいに話しかけられて、相手の目をじっと見るのが、かなり苦痛…


その理由は、「心の波動」を受けやすいからなんです。


わかりやすく言えば、「オーラ」みたいなものかな…



きれいなオーラを放っている人は、眩しい。


ドス黒いオーラを放っている人は、吸い込まれてしまいそうになる。


そのくらい影響を受けやすいし、敏感なんです。



このトラウマは、子供の時から、泥酔した父親の、濁った瞳を見て育ったからかも。


存在を否定されて、命を否定されて、罵倒され続けたことがあったからかも。


あるいは、持って生まれたものかもしれない…



そんな人間だから、社会不適応者なんですが、これが、うまい具合にいく時もあるんです。


人の話を聞いたりする時に、目線を合わせない方がいい人もいる。


目線を合わせなくても、声色や、動作で、大体わかるんです。


鈍感な人は、目をいくら見ても、理解できなかったりしますから。



同じ言葉を言っても、気にしない人と、真に受ける人がいるし、


言わなくても、いち早く察知して、行動できる人もいる。



困るのは、人の気持ちに敏感な人ほど、力の弱い人が多いということ。


だから俺は、「お仲間」を見つけるのがうまいんです。


「同じ匂い」のする人たちって、すぐに友達になれるんです。



だけど、仲間だと思っていた人から、攻撃されることもあります。


それは、宿命だから、しょうがない。


でも、確実に、仲間は増えていくんです。



俺には、リーダーシップというものがない。


でも、どういうわけか、少しずつ人が集まってくる。


みんな、居場所を探しているんですね…



ご承知の通り、俺は、弱い人間です。


だから、弱い者の味方でありたい。


元気が出た途端に、牙を剥いて襲い掛かって来る人とは、友達でいられないんです。



「意見を言う」のと、「攻撃する」のは違う。


「考えを言う」のと、「考えを押し付ける」のは違う。


「諭す」のと、「説教をする」のは違う。


でも、それがわからない人が多いんです…



俺も、全く無力なわけじゃないから、多少は耐えられます。


しかし、ダメな時はダメ。


我慢し過ぎて、病気になったんだから。


症状が重くなりそうな時は、自分の体を優先させていただきます。



俺は、みんなが思うほど、優しくないし、いい人間じゃない。


自分の身を守るために、「反論」や「反撃」をします。


俺がきつい言葉を言う時は、そういう理由があるんだと思って下さい。



視線を合わせられる人は、合わせればいい。


無理な人も、いるんです。


だから俺は、人の目を見て話せない人を責めたりしません。


だって、怖いじゃん。



そんな先入観なんて、とっくに捨ててしまっていますから。






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2012-09-25

映画 「隣る人」(2回目)

テーマ:邦画

映画があまりに素晴らしかったので、もう1回見に行きました。


今度は、妻と2人で。


妻の感想は、「演技をしていない感覚が新鮮でいい」ということでした。



確かに、最近は、子役が出まくりで、演技アピール合戦みたいな雰囲気がある。


不自然に芝居が大きいと、作品としてのバランスが崩れる場合がある。


その点、ドキュメントは、ありのままの人間を描く、格好のスタイルだと思う。



気持ちがいいのは、それが、自然の風景だから。


本気で涙を誘うのは、それが、現実の感情だから。


力が湧いてくるのは、それが、今も続いている現在進行形だから。



映画の見方が変わっていくような、極上の作品です。


これはたぶん、DVDでは決して味わえないかもしれない…



子育てで、悩んでいる人。


子供に携わる仕事をしている人。


優しさに飢えている人。


親子関係で、トラウマのある人。


事情があって、子供と暮らせない人…



時間のある方は、ぜひ劇場でご覧下さい。


シネウインドで、来週の金曜まで上映しています。




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2012-09-23

U-NOTE 255 「言葉」

テーマ:ケガ・病気

このコーナー、闘病記なんですが、最近何だか、コラム化してきましたね(笑)


でも、病気になってから初めて気づいたことも多いから、いいとしましょう。



リアルでもネットでも、「言葉」って欠かせません。


言葉の使い方ひとつで、すんなり伝わる心もあれば、

使い方を誤って、誤解が生じることもあります。


年齢とか、性別とか、その人の立場や性格によって、

言葉は、自由自在に変形して、しなやかに形を変えていくのです。



年配の人が、「最近は、言葉が乱れた」と嘆きますよね。

勿論、正しい日本語というのはあるでしょう。


でも俺は、「言葉は、伝わればOK」だと思っています。



「好き」という気持ちを伝えることにしても、

相手によって、ヒットする言葉はまるで違うんです。


若者の言葉を聞いていると、実に楽しい。

言葉って、どんどん進化しているんだな~って思うんです。



大体、江戸時代にすでに、言葉は乱れまくっていたんですから。

平安時代より前は、「ん」という表記もなかったんですから。

「ん」は、はしたない言葉として、書き言葉になかったんですよ。


ところが、「ん」を使った方が、書きやすいんですよね。

その方が、伝わりやすいんですよね。



「全然大丈夫」なんて、最初はおかしい日本語だった。

でも、今では、みんな使っているでしょ。


「こちら、コーヒーになります。」って言葉が変だ、ってみんな言うでしょ。

でもね、俺は、こう思うんです。


「こちらは、お客様のもとに届いて初めて、コーヒーになります。」

ねっ、何だか、優しい言葉な感じがしませんか…?


絵文字が嫌だ、という人もいます。

でもね、エジプト文明を思い出して下さい。

「象形文字」って、もろに絵文字でしょ~?(笑)


だからね、絵文字って、カッコいいじゃん。

絵文字は文明の最先端なんだから、どんどん使いなさい。

そのうちに、絵文字は文化になっていくから…


でも、その前に、高校生たちが飽きちゃうかもね。


ポケベルの時代には、数字の暗号がありました。

33414(さみしいよ) ←これ、覚えている人、いるでしょ。



言葉は、どんどん進化するんです。


でも俺は、どうも、絵文字がうまく使えない。

でも、気にしません。

俺は、俺らしい文章を書けばよいのです。


無理して若者に合わせた言葉を使っても、ぎこちなくなるだけ。

自分の使いやすい言葉を使うようになるんです。



だから、若者は、自分たちのオリジナルな言葉を、どんどん生み出して欲しい。

そうやって、文化が運ばれていくんだから。


どの言葉を使おうが、自分の勝手。

大事な時に、ちゃんとした言葉が使えれば、なおのことよし。


最終的には、言葉って、センスですから。



人の真似ばかりしても、面白い文章は書けないんですよ。


美しい心を持った人だからこそ、美しい文章を書くことができるのです。



これからも、遊び心を持って、言葉の進化を楽しみたいと俺は思います。




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2012-09-23

映画 「ヴァージニア」

テーマ:洋画

円熟した大人のミステリー・ロマン。 …今夜の酒の肴にどうぞ。



コッポラ親父が、最近、面白いことをやっているという噂を耳にして、

ヴァル・キルマー主演で何か撮ったというから、見に行って来ました。


オリジナル脚本ですが、物語の土台にあるのは、エドガー・アラン・ポー。

彼の亡霊も登場しますので、マニアな人は必見です。



杭を打ち込まれた少女の死体…というだけでぶっ飛びますが、

何やら、ヴァンパイアの匂いがするシチュエーションに、心が躍ります。


落ち目のホラー小説家が、本を売るために、田舎街をふらふら。

そこで、現地の保安官が、面白い事件があるから、これを素材にして、

一緒に小説を書かないか、と持ちかける。


そこへ、謎の少女が現れて、彼に不思議な世界を見せていく…



ヴァル・キルマーは、「ウィロー」や「トップガン」などで有名になった後、

素行がよろしくなくて、何度も挫折している男。

行き場がなくて、ジョニー・デップの家に居候したこともあったっけ。


その彼が、アル中の中年男を、楽しそうに演じています(笑)

太った体が、愛くるしいでんなあ。


そこに登場するのが、白くてスレンダーな少女ときたもんだ。

これは、何やら意味深な組み合わせですね~


演じるのは、エル・ファニング。「スーパー8」の彼女ですな。

ハリウッドの安達祐実ことダコタ・ファニング嬢の妹であります。


彼女の、気の抜けたような演技が、なかなかよろしい。

彼女は、色気を出そうと思えば出せる子なんですが、

押さえ気味で、淡々と演じているのが、何ともかわいらしいです。


パンク的なメイクアップも、ほどよく妖艶であります。

そして口元が…おっと、これ以上は言えません(汗)



本作は、鮮やかなカラー場面と、モノクロ調の場面とで、使い分けられています。

モノクロ調で、一部鮮明なカラーを出すのは、クロサワ手法ですね。

「ランブルフィッシュ」を思い出すなあ…

黒沢監督、あなたの弟子は、立派になりましたよ~



とにかくこの映画、魅力的です。

とても居心地がいいので、俺はここの住人になりたいくらいです。


こんな怪しい世界に住めたら、何でもアリって感じで楽しいだろうなあ。


画面を見ながら、勝手な想像をする観客は多いでしょう。

そんなことしていると、パッと画面が変わったりして、我に返る…


まさに、本作の主人公状態(笑)



こんな遊び心のある、素敵な映画が撮れるなんて、

コッポラ親父も、円熟味が増しましたなあ。


何だか、嬉しくなります。



今月は、十五夜もあるし、お月見をしながら、幻想の世界に浸りましょう。


今夜は、どんな夢を見ようかな…?





【作品データ】


監督・脚本・製作:フランシス・フォード・コッポラ

撮影:ミハイ・マラメイアJr 音楽:オスバルド・ゴリホフ

出演:ヴァル・キルマー エル・ファニング ブルース・ダーン

    ベン・チャップリン トム・ウェイツ ジョアンヌ・ウォーリー


 (2011年アメリカ PG12 上映時間:89分)


☆字幕は、戸田奈津子姉さん。「やるっきゃない」っていう表現は古いよ~(涙)



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2012-09-22

映画 「隣る人」

テーマ:邦画

生きるために必要なものは、「生きたい」と思う心かもしれない。



「隣る人」という言葉は、「光のこどもの家」理事長の菅原哲男氏による造語。

「子供の存在を丸ごと受け止める大人の存在」という意味だそうです。


本作は、ドキュメンタリー映画です。

これは、どういう映画ですか、と聞かれたら、「美しい映画です」と答えたい。



今まで、色んなドキュメンタリー映画を見てきたけれど、

ここまで素晴らしく、あたたかく、ぬくもりを感じた作品は初めてです。


いい映画に出会えてよかった。

この映画を、映画館で見られたことを、誇りに思います。



人には、いいところも、悪いところも、たくさんある。

子供なら、なおさらのこと。


親子という関係って何だろうって、時々思うのですが、

いくら考えても、わかりませんでした。


この世に、まともな親子関係を築くことができた人って、果たしているんだろうか?

そう思いたくなるほど、ひどい関係が蔓延しています。



虐待やいじめによる死者は、後を絶ちません。

今、こうしている間も、弱い者たちが虐げられています。


俺は、彼らに何もしてあげられないし、強い者に立ち向かう力もない。

ただ、かわいそうだ…と思うだけです。



助けられる人と、助けられない人がいる。

助けられるのに、助けない人がいる。

助けたいのに、助けられない人がいる。


助けて、と言えない人がいる。

助けて、と言っているのに、わかってもらえない人がいる。

助けて、と言いかけて、飲み込んでしまう人がいる。


小さな命が、消えていく。

幼い命が、震えている。

優しい心が、踏みにじられていく。



いつから人は、こんなに鈍感になってしまったんだろう。

いつから人は、こんなに残酷になってしまったんだろう。

いつから人は、想像力も感性も失ってしまったんだろう。


「良心の呵責」という言葉は、死語になりつつある。

「困った時はお互い様」という心は、忘れられつつある。

「弱い者を守る」正義の魂は、TVの世界だけになりつつある。



しかし、俺は見た。

現実に、戦っている人たちの生き様を。


この子に親がいないなら、誰かが代わりに愛してあげればいい。

この子を誰も叱らないなら、誰かが正してあげればいい。

この子が寂しくてたまらないなら、誰かが抱きしめてあげればいい。


そういうことを、実際にやっている人が、たくさんいるのです。

世の中、捨てたもんじゃないと思いました。



俺は、生きるために、色んな戦いをしてきました。

今は、生ける屍のような状態ですが、自分のできることはちゃんとやりたい。


色んな人から憎まれ、蔑まれ、「死ねばいいのに」といっぱい言われました。

それを言われるような人間だからです。


しかし、どんな人間でも、いいところはあるし、才能もきっとある。

せっかく生まれてきて、「ダメな人間」でさっさと終わってしまうのも、何だか悔しい。


何だか、この映画の子供たちに、怒られた気分です(笑)



この作品は、生まれるべくして、生まれてきたように思います。

この時代だからこそ、こういうことを見つめないといけない。


俺は、導かれるように、この映画に出会いました。



いい映画です。


時間が許す方は、ぜひ劇場でご覧下さい。



桑畑が、自信を持ってオススメします。






【作品データ】


監督:刀川和也 企画:稲塚由美子

撮影:刀川和也 小野さやか 大澤一生

編集:辻井潔 構成:大澤一生


 (2011年アジアプレス・インターナショナル 上映時間:85分)


☆製作期間は8年。丁寧に作られた作品です。




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2012-09-21

月を見ながら月見バーガー

テーマ:飲食物

三日月が、とても綺麗です。


今夜は、マックで月見バーガーを買いました。


外に出て、ビールを片手に、バーガーをぱくり。


何とも、粋な夜です。




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