FUJITA'S BAR
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2012-06-30

映画 「フェイシズ」

テーマ:洋画

人の顔を覚えるのが苦手なあなた、自分の顔が、ちゃんとわかりますか…?



ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の、サイコ・サスペンス映画。

「フィフス・エレメント」「バイオハザード」「ウルトラバイオレット」で、

強い女のイメージだった彼女が、恐怖に怯える女性をどう演じるのか…?


連続殺人鬼の犯行現場を目撃してしまった女性が、

犯人と揉み合いになり、誤って橋から川へ転落してしまう。


一命をとりとめた彼女に、さらなる恐怖が襲うのであった…



本作には、「相貌失認」(そうぼうしつにん)という、聞き慣れない言葉が登場します。

これは、「人の顔が判別できない、記憶障害の一種」だそうです。


唯一の目撃者が、この病気になってしまったことで、

状況は、犯人に有利な方向に働きます。


さあ、どうする? ジョヴォヴィッチ姉さんの運命はいかに…?



人の顔というのは、簡単に覚えられる人と、なかなか覚えられない人がいます。

俺も、なかなか人の顔は覚えられない…

顔と名前が一致しないこともしばしば…

飲み屋の女の子の顔と名前は、すぐ覚えるのにね(笑)


つまり、覚えようという気と、特徴をうまく掴むことが大事なんですね。

アイドルの顔が、全部同じに見える…

ハリウッドスターの顔が、全部同じに見える…

韓流スターの顔が、みんな同じに見える…


断じて、同じではないのです。

人間の個性を、軽視してはいけないのです。



この映画、そういう意味では、なかなか手強いですよ。

ネタバレはしたくないので言いませんが、よ~っく見てくださいね。


俺なんか、エンドロールで爆笑しましたから…うっふっふ。



この映画を見た後、帰ったら、すぐに鏡を見て下さい。


そこに映っているのは、本当にあなたの顔ですか…?





【作品データ】


監督・脚本:ジュリアン・マニア 製作総指揮:ミラ・ジョヴォヴィッチ

撮影:ルネ・オーハシ 音楽:ジョン・マッカーシー

出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ マイケル・シャンクス ジュリアン・マクマホン

    サラ・ウェイン・キャリーズ デヴィッド・アトラクチ



 (2011年アメリカ・フランス・カナダ合作 PG12 上映時間:102分)




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2012-06-30

映画 「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」

テーマ:邦画

男として、武士として、こだわり続けた男の生き様を、しっかり見届けるべし。



若松監督が、「キャタピラー」の後に取り組んだのは、作家・三島由紀夫の人生。

1970年に、自決という道を選んだ男の魂に挑む。


俺が生まれたのは、1967年なので、記憶は全くありません。

物心ついた時には、すでにベトナム戦争も始まっていて、

世論は、さっぱりわかりませんでした。


ただ、時代の空気だけは、どこかで感じていたのかもしれません…



三島由紀夫の小説は、本の記事でも何度か紹介しましたが、

彼の文章は、とても繊細で、真っ直ぐな印象があります。


彼は、その純粋さ故に、自分が決めた道を行く他になかったのでしょう。



誰にでも、夢や理想というものがあります。

それを実現するだけの強い意志と、力や人望があれば、

ある程度までは、行き着くことができると思います。


しかし、どこかで、“何か”が起きる。

その時に、自分という船の舵をどう切るか。

その決断のタイミングで、大きく運命が変わってしまう…



それは、わくわくするような冒険であり、

未知の世界に足を踏み入れる恐怖でもあります。


予想外の出来事に、足をすくわれたり、

仲間の裏切りによって、苦汁の決断を余儀なくされることもあります。



三島由紀夫役に抜擢されたのは、井浦新と改名したARATA。

世界の若松監督に主演するのに、ふざけた名前ではいかんと思ったそうな。


彼は、繊細な演技をする実力派俳優。

三島は、俺的にはマッチョなイメージだったので、大丈夫かと心配したんですが、

スクリーンに映る彼は、三島のオーラを感じさせるものだったと思います。


ただのマッチョ俳優では、心情描写がガサツになったと思うから…



彼の、独特な表情に、語りかける言葉の口調に、若者は何を感じるでしょう?


口論というものが一般化されていた当時の言葉が面白い。

賛同する時は、「異議なし!」

反対する時は、「ナンセンス!」

何だか、公式に当てはめたような、流行語っぽい発言が苦笑でした。


言葉というものは、生き物です。

流行の言葉で、手っ取り早く自分を正当化する若者たちと、

あくまでも、自分の言葉で語ろうとする三島の気迫の差に、

ただただ、大きなギャップを感じていました。


人から盗んだ借り物の言葉と、自分の魂から生まれた真摯な言葉。

映画を見る時は、よく耳を澄まして聞きましょう。



シリアスな映画ですが、笑える部分もあります。


三島が結成した、「盾の会」のミーティングが、

かなりの頻度で、サウナで行われているのです。


みんなタオル一枚で、汗だくになりながら、

「先生!我々はどうするべきなんですか!」なんて言ってます(笑)

この暑苦しさが、きっといいんですね~



脇役では、満島真之介が青くさくて面白いです。

彼は、満島ひかりの弟なんですね。

三島親分を見つめる一途な瞳が、何とも艶かしかったです(汗)


男同士の、男の世界。

それを、じっと見つめる三島の妻役には、寺島しのぶ。


以前に紹介した「海燕ホテル・ブルー」と、テーマは通じていますね。

こっちの映画は、本作の後に撮影されたそうな。

なるほど、納得です(笑)



昭和という激動の時代を生きた、熱い男たちの、真実の物語。


彼らの志を、現代につなげて、映画は行き続けると思います。


男は誰でも、孤独なサムライ。


死に場所を求めて、荒野を彷徨うのです。



男たちよ、純粋な、自分の魂を、しっかりと掴むべし。





【作品データ】


監督:若松孝二 脚本:掛川正幸・若松孝二

出演:井浦新 寺島しのぶ 満島真之介 地洩豪

    タモト清嵐 小倉一郎 韓英恵 篠原勝之


 (2011年若松プロダクション 上映時間:119分)



☆第65回カンヌ国際映画祭 ある視点部門招待作品




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2012-06-30

映画 「MY HOUSE」

テーマ:邦画

ストレスが、人を狂わせていく… 一番危ないのは誰だ?



タイトルからすると、普通のホームドラマのようですが、全然違います。


これはスゴい。何だか、スゴかった。


全編モノクロ映画で、シリアスなドラマが淡々と進んでいく…



ホームレスのカップルとその仲間、裕福な核家族の生活ぶりが、交互に展開。

ありふれた日常のようであり、苦痛にあえぐサバイバルな毎日。


同じことをくり返す毎日は、平穏なのだろうか。


ずっとアップダウンをくり返してきた俺にとっては、

彼らの生活が、羨ましく思えたりもします。


映画のビジュアルって、やたらにキレイだもんね。



しかしこの映画、その“キレイ感”が、何かとてつもない緊張感を生み出すんです。

黙々と、自分のやることをやっているだけ…


ああ、怖い。何だか怖い。


この映画は、この先にどんな展開になるんだろう。

そういう思いが、観客にも臨場感のあるストレスとなって、迫って来ます。



人は皆、自分のことで、精一杯。

他人を気遣ったり、思いやったりする余裕なんかない。


だけどどこかで、その“つながり”を求めている…


孤独は、大きな力になり、誰かと接点を持った時に、

静電気のように、スパークするのだ。



1年前だったら、とても見られなかったかもしれない。

今だから、笑い飛ばせるのかもしれない。


人の心は、繊細で複雑で、実はとっても単純だったりするもの。



本作を見た後は、無性に誰かと話したくなります。


自分が、ひとりじゃないことを確認するために…






【作品データ】


監督:堤幸彦 原作:坂口恭平 脚本:佃典彦

出演:いとうたかお 石田えり 村田勘 板尾創路 木村多江



 (2011年ティ・ジョイ 上映時間:93分)



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2012-06-28

U-NOTE 184 「兄、生還。」

テーマ:ケガ・病気

受話器から聞こえる声は、確かに兄のものでした。


昨日の夕方、突然連絡があり、現場へ急行。


フラフラになって干からびた、変わり果てた姿になった兄に再会しました。


実に、13日間、ほとんど飲まず食わずでさまよっていたそうです…



失踪した日は、食欲が全くなかったらしいです。

朝食を盗らずに、小銭だけを持って家を出て、電車で行けるだけ遠くへ…


駅の待合室のベンチや、繁華街のベンチを渡り歩いて、

ひたすら歩きまくっていたそうです。


水道の水を飲み、昼は日陰でじっとして、

夜は、アーケードのベンチで寝たそうです。



空腹感は、なかったらしい。

家に帰って糞親父と顔を合わせるよりは、ずっと平穏な時間を過ごしたそうです。


そして、7日目の夜に、初老の酔っ払いのじいさんと、ベンチで会い、

5時間も話し込んだそうです。


その人から、缶コーヒーを2本もらって、ありがたく飲んだそうです。

とても、おいしかったらしいです…



10日目に、さすがにひもじくなって、何か食いたいと初めて思ったそうです。

そして、道にお金が落ちていないか、探したそうです…


11日目、見つからず。

12日目、見つからず。


で、13日目に、トイレで100円玉を見つけたとのこと。


そのお金で、公衆電話から、俺の家に電話をくれたんですね。



昨日は、水曜日だったので、ジムの練習日。


あと10分くらいで出かける、というところでした。


まさに、グッドタイミング!(死語)



俺が車で駆けつけ、ヨロヨロになった兄を無事に保護しました。

とりあえず、親父に連絡。


今夜は、俺に任せてくれ、と頼む。


ファミレスに行き、少しでもいいから何か食べさせました。



最初は、食欲があるのかどうかわからない、という感じでしたが、

話し始めたら、徐々に何か欲しがりました。


口に入れるものが、何もかもうまい、と言いました。



ベンチで寝ていると、転げ落ちて、何度も頭を打ったそうです。

目立った外傷はないし、食欲もあるので、とりあえず大丈夫みたい。


話し込んだら、12時を過ぎてしまったので、今夜は俺のところに泊めました。


そして今朝、実家に送って行きました。



兄は、大したものです。


片道分の電車賃だけを持って、書き置きを残して失踪。

家のお金には、一切手をつけませんでした。


車も使わずに、徒歩で…


数日分の着替えだけをバッグに入れて、13日間に渡ってがんばり続けました。


きっと、無人島に取り残されても、なかなか死なないでしょう。



今、兄は眠っているそうです。


お疲れ、兄貴。



俺も疲れていたけど、兄貴も疲れていたんだね。


みんなみんな、疲れてしまったんだね。



誰も、悪くない。


誰のせいでもない。


誰かのせいにしたら、きりがないから。


だから、兄貴も悪くない。


悪いことなんて、何にもないんだ。



俺もしんどかった。


みんな、しんどかった。



でもやっぱり、家族なのかな…って思う。



みんな、ある意味、病気なのかもしれない。


俺だけが、“こっち側”に来ているけど、誰もが、紙一重なのだ。



今、俺の心は、力が抜けた状態。


とにかく、疲れました。



とりあえず今夜は、ゆっくり寝ようと思います。



何だか、色々あるなあ、俺の人生って。




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2012-06-26

7周年。

テーマ:ごあいさつ

今日で、映画熱は、7周年を迎えました。


あの「不二家ネクターロール」の記事から、もう1年経っちゃったんですね~(笑)



病床で6周年を迎えた時は、もうダメかと思ったんですが、

皆様のあたたかい応援のおかげで、ここまでたどり着くことができました。


心から、お礼を申し上げます。



思えば、軽い気持ちで始めたブログでしたが、

気がついたら、すっかりライフワークになっていました。


「映画熱」は、映画ブログです。

今では、何だかわからないブログになってしまいましたが…(汗)



スタート時は、劇場で見た映画のことだけ書いていました。

DVD記事なんて、反則だと思ったものです。


それが、「ネタバレDVD探検隊」なんてジャンルを確立してから、

おかしな方向に行っちゃったんですね。



映画の記事を、ネタバレせずに書くのが、俺のスタイル。

見ていないのに、見たような気分になるのが、俺のブログ。


俺の内面なんて、どうでもいいと思いました。

俺の人となりなんて、論外だと思いました。



だけど、書いている人間は、生身なんですよね…


機嫌のいい時もあれば、憂鬱な時もある。

楽しい気分の時もあれば、切ない気分の時もある。


俺の文章は、生き物なんです。

俺の言葉は、俺の心から生まれているんです。



何かを感じて、何かを伝えたくて、ひたすら文章を書く。

悩みながら、もがきながら、苦しみながら、何かを求めて書き続ける。


そんな感じで、7年間も続いてきました。



色んな出会いがあり、色んな別れがありました。

喧嘩もありました。荒らしにも遭いました。


色んな人に怒られ、色んな人にフォローしてもらいました。



桑畑は、自分で思うよりも、レベルの低い人間でした。

名前負けしそうな、弱さ・女々しさ・いやらしさ。


自分の内面の毒が、ドロドロした膿が、熱によって溶かされて、

言葉の激流となって、画面に這い出していく…



嘔吐は、苦痛が伴うもの。

吐いた後は、スッキリするもの。


大雨の後の、抜けるような青空は、美しい。

その美しさを知っているから、暗い空を耐えられる。



人の心は、とても美しい。

汚れていても、しぼんでいても、それなりに美しい。


それを、読者のみなさんから、学びました。

それを、お別れした人たちから、学びました。



倒れそうで、倒れない。

倒れても、なかなかくたばらない。


桑畑は、案外しぶとい男です。



映画は、やめない。

だから、映画熱は、まだ終わらない。


本当に見たいものを見て、本当に書きたいことを書く。



映画熱は、健在です。


これから、8周年を目指してがんばります。






                        ( 2012年6月26日 桑畑四十郎 )





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2012-06-25

映画 「nico」

テーマ:邦画

人を殺すって、どういうことだろう。 …謎の殺人集団が、静かに問いかける。



短編映画の3本目は、シリアスで完成度の高いドラマ。

これは、見応えがあります。お金を払って見る価値あり。


“ニコ”といっても、スティーヴン・セガールじゃありませんのでご注意。

意味は、映画を見ながら考えて下さい。



主人公は、自主製作の映画監督。

彼は、殺人集団を題材とした映画を撮ろうとしていた。


ミーティングで揉め、ロケハンで揉め、本読みで揉め…

監督のリーダーシップは大丈夫か?



しかし、いいメンバーに恵まれているんですねえ。

彼らの協力的な姿勢が、監督の人望を感じさせます。


映画を撮るということは、作品を生み出すということ。

作品を生み出すということは、無から有を生み出すこと。



本作は、殺人がテーマでありながら、

同時に、命の尊さを謳い上げている。


そこが、すごいと思いました。



日本にも、イキのいい若手監督がいっぱいいるじゃん。


日本映画界の未来に、希望を感じる3本でした。



上映してくれたシネウインドの I 支配人とスタッフのみなさん、ありがとう。


できれば全部見たかったけど、都合により3本しか見れなかったことをお許し下さい。




【作品データ】


監督・脚本・編集:今泉力哉 撮影:村橋佳伸

出演:芹澤興人 北村早樹子 内田周作 大迫茂生 柳俊太郎


 (2012年 60分)



☆見どころは、「劇中歌」です。よく聴いてね~




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2012-06-25

映画 「お兄ちゃんに近づくな、ブスども!」

テーマ:邦画

女はコワい。色んな意味でコワい。 …身近な女に気をつけろ!



短編映画の2本目は、スプラッタホラー映画。

アイディア秀逸、ストーリーはテキトー。お気軽にどうぞ~



仲のいい兄妹は、お互い、顔に皮膚病を患っていた。

しかし、兄が好きになった女は、美しい顔をしていた…


毎晩、兄と妹は、お互いの顔に薬を塗ってあげる。

妹は、その時間がとても好きだった。


自分の顔は醜いけど、お兄ちゃんがいれば幸せ…



はっきり言って、エグいです。

お上品なご令嬢は、どうかご遠慮下さい。


この映像センスは、デヴィッド・リンチでしょう、たぶん。

日本だと、井口昇あたりかな…



映画のテーマは、嫉妬です。

あいつさえ…あいつさえいなければ…


ポイントは、兄が妹の気持ちに気づいていないところ。

それが、さらなる悲劇を生んでいく…



さあ、どうする、妹よ。

さあ、どうする、兄よ。


妹の嫉妬の炎が燃え上がり、

兄の恋心が爆発する。



どうでもいい話だけど、妙に残るんだなあ、これが(笑)




【作品データ】


監督・脚本:内藤瑛亮 音楽:有田尚史 主題歌:チッツ

出演:江連エミリ 梅澤嘉朗 笠原千尋 三納祐史


 (2012年 30分)




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2012-06-25

映画 「サマーセール」

テーマ:邦画

ラブホで叫び、道端で叫ぶ女。 …本当に吐き出したいものは何だ!



映画×音楽の祭典「MUSIC LAB 2012」を見る機会があったので、

俺が見た3本の短編映画をご紹介します。



主演は、シンガーソングライターの大森靖子。

若手映画監督の岩淵弘樹は、彼女を題材にしたドキュメンタリー映画を撮る。


彼女の破天荒な歌いっぷりを聞いているうちに、

2人の中に、何かが弾けていった…



いやはや、すごい女性シンガーもいたものです。

彼女の歌声は、メロディというより、心の叫びに近い。

というか、心の叫びそのまんまですね(笑)


彼女が路上で歌っていたら、聴いちゃうだろうな。

荒削りだけど、面白い歌詞で、面白い歌い方をする女。



当初は、プロモーションビデオを撮って欲しいという依頼だったのが、

ドキュメンタリーになったそうな。


岩淵監督は、何を撮ろうと思い、

シンガー大森は、何を映して欲しかったのか。



路上で歌う大森。

その異様な歌いぶりに、誰もが避けて通り過ぎて行く。


新宿アルタ前で歌う大森。

そのはっちゃけぶりに、店員は、迷惑だから他でやってくれと言う。



彼女、面白いやん。


監督の兄ちゃんの苦悩ぶりが、共感できるじゃん。


お互いに、自分は何をやっているんだろう?って思う。


観客は、何でこんな映画見ているんだって思う。



生きていると、何故?って思うことはよくある。


だから、俺は、この映画を見て、こう思いました。



意味なんか、誰も教えてくれない。


そんなこと、自分で考えろ。



小気味のよい、素直な映画です。





【作品データ】


監督・撮影・編集:岩淵弘樹

出演・音楽:大森靖子


 (2012年 45分)



☆大森靖子の初シングルCD「PINK」が、4月に発売されました。




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2012-06-24

最近読んだ本

テーマ:

気分が少し落ち着いたので、久しぶりに本の記事でも書こうかと思います。


書いたら、DVDと一緒に何冊かブックオフに売りに行って、酒代にしようっと。




「大局観 自分と闘って負けない心」 (羽生善治著 角川ONEテーマ21)


ご存知、プロ棋士の羽生名人が書いた本です。

言葉自体はいたってシンプルなんですが、重く響きます。

特に、「反省はするが、後悔はしない。」という言葉が、胸に染みました。



「粋な日本語はカネに勝る!」 (立川談四楼著 講談社+α文庫)


立川談志の、お弟子さんが書いた本です。

江戸っ子の気質って、カッコいいですね~

相手の気持ちがわからなくては、粋なセリフは出てきやしません、ってね。

相手が年上でも年下でも、礼儀ってものがあるってえもんだ。

やはり、江戸しぐさの美しさは、日本の文化ってやつですなあ。



「江戸の性愛術」 (渡辺信一郎著 新潮選書)


これは、スバラシイ本です。

江戸時代の風俗嬢のバイブルのような本。

エロ本ではございますが、真面目なエロ本でございます。

お客をいかに悦ばせ、満足していただくか。

そして、女性の体を、いかに大切にお手入れするか。

この本には、人間の性欲に対して、真摯に向き合う心があります。

肉体と知恵を駆使して、男にサービスする女神様に幸あれ。



「話が通じない人の心理」 (加藤諦三著 青春文庫)


加藤先生の本も、たまに読みます。

今回は、ナルシストと呼ばれる人がターゲット。

自分が傷ついた、と言って騒ぐ人に限って、人を傷つけているというお話。

いつも、自分の話ばかりする人、周りにいませんか…?



「自殺社会から生き心地の良い社会へ」 (上田紀行著 講談社文庫)


これは、自殺によって、残された者の側に立って書いた本です。

俺は、読んでいて、つらい気分になりました。

自殺する側の気持ちに立って書いた本はないのか…?

死を選んだ者が、悪者にされてしまう風潮を、俺は歓迎できません。

誰が、好き好んで自殺などするものか!



「日本は世界1位の金属資源大国」 (平沼光著 講談社+α文庫)


あのシリーズの1冊です。

日本は、数々のピンチを、チャンスに変えてきた国。

マスコミのイメージだけで、日本を過小評価するのは早計かもしれません。

レアアース、アンチモン、タンタルという物質をご存知ですか。

日本には、他国がマネできない、すごい技術力があるのをご存知ですか。

外国人よ、サムライの国をナメたらアカンで。



「檸檬」 (梶井基次郎著 新潮文庫)


梶井基次郎の本を読んだことがなかったので、読んでみました。

病身である作者から見た檸檬は、健全で美しいものに見えたことでしょう。

鮮やかな色彩と、ほのかな香りが漂ってきそうな感覚がしました。

決して好きな文体ではありませんが、面白い作風だと思います。

31歳の若さで亡くなったのが、惜しまれますね。



「恋の蛍 山崎富栄と太宰治」 (松本侑子著 光文社文庫)


これは、太宰ファンにとっては、貴重な一冊。

彼と情死した女性を、とことんまで調べ上げて、渾身の力で書いた力作です。

山崎富栄は、太宰をかどわかした女として、不遇の扱いを受けてきました。

しかし、太宰が最後に選んだ女として、彼と運命をともにした女として、

その真っ直ぐな気持ちを、俺は認めてあげたいのです。

彼の代表作「人間失格」を執筆した時に、寄り添っていた女の物語。

太宰は、彼女にこう告げたそうな。

「…死ぬ気で、僕と恋愛してみないか。」



「地獄花」 (団鬼六著 祥伝社文庫)


SM小説の巨匠、団鬼六先生の、時代物であります。

いやあ、エロいですなあ~

若く美しい女剣士を騙して、その肢体を弄ぶ描写が、たまりません。

「…ああ、いくっ、いきまする~!」のセリフは爆笑でした。

やっぱり、男には男の、女には女の悦びがあるんですなあ、ウッヒッヒ。



「現代百物語 嘘実」 (岩井志麻子著 角川ホラー文庫)


体調が悪い時は、ショートショートがちょうどいい。

岩井先生の、不思議なお話がたくさんあって、ワクワクする1冊。

恐怖ってほどでもないけど、薄気味悪い物語が目白押しですよ~



「怪談実話 黒い百物語」 (福澤徹三著 MF文庫ダヴィンチ)


上の本と、同じ理由で購入。

岩井先生の独特なタッチと違って、こちらは普通の文章。

そのシンプルさが、かえって面白いんですね。

猟場の話は、ちょっと怖かったなあ…



「東海道四谷怪談 日本の妖異」 (水木しげる著 集英社)


これは、マンガです。

水木先生のタッチで四谷怪談を描いたら、どんな風になるんだろう?

興味津々で、購入しました。

お岩さんが、きれいで美人。

顔が腫れても、何だかかわいい。

しかも、話しがきれいにまとまっている。

怖さは、かけらもありませんでした(笑)

いい話じゃん~



「大人もぞっとする 原典 日本昔ばなし」 (由良弥生著 王様文庫)


以前、かなりエロい日本昔話の本を紹介しましたが、

この本は、かなりホラー色が強いです。

何が怖いかって、それはやっぱり人間の強欲でしょう。

妬み、嫉妬、恨み、呪い…

人を呪えば、穴二つ。

俺も、死んだら地獄行きは決定してますから(笑)



「鬼」 (今邑彩著 集英社文庫)


あなたの記憶に、いませんか。

昔、子供の頃、かくれんぼして、いなくなった鬼…

もしかしたら、未だに友達を探しているかもしれませんよ。

ほら、今、あなたの後ろに…

…見いつけたっ!


表題作他、10本の短編を収録。





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2012-06-23

U-NOTE 183 「視点を変える」

テーマ:ケガ・病気

ホントに、病気の記事ばかりですみません(汗)


でも、ブログに独白することで、気持ちが整理できるし、


応援コメントもたくさんいただきましたので、いくらか楽になりました。


良心的な方に見守られて、桑畑は幸せ者です。



さて、今日は休みだったんですが、社長の許可を得てあるので、


出勤して、2時間ほど仕事をしました。


仕事の遅れを、少しでも取り戻すための、自主的な行動です。



機械を回して、その足で病院へ。


ずっと、仕事に行くだけで精一杯だったので、今日はちょうどいい。


先生に、今週の出来事を話しました。


やはり、ストレスの原因となるものには、極力関わらない方がいい、と。


幸い、妻と娘が協力してくれるので、実家からのコンタクトはシャットアウト。


電話の応対は、妻か娘が取り次いでくれています。


何だか俺、守られている感じ…



本来なら、実家の揉め事は、俺が矢面に立って戦うべきなんですが、


今の状態では、無理だもんネ。



今、昼食を済ませたところ。


午後からひと眠りして、夕方からは外出予定です。


友達と一緒に夕食の約束をしているので。



今夜は、家以外の場所で、リラックスしたいと思います。


だから、どうかまだしばらくの間、何も起きませんように…



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