FUJITA'S BAR
2011-02-26

U-NOTE 11 「何もしないのに疲れる」

テーマ:ケガ・病気

時間の流れが早い。


どんどん置いていかれるような気がする。


自分だけが取り残されていくようである。



だんだん、何をするにもおっくうになってきた。


意識して動かないと、動けない。



同じ格好で、じーっとしていることが多い。


そのまま、沈んでいくようである。



ただ、脅迫観念は薄らいできた。


動悸も、前ほど激しくない。



俺の何もかもが、スローモーになった気分。


俺の時間と、周りの時間の流れが違う感じ。



考えると、闇に沈む。


だから、考えないようにする。


考えるのが、面倒くさい。



判断力が低下しているのだから、ろくな思考ができなくて当たり前。


開き直るしかないのだ。どうしようもないのだ。



でも、やっぱり不安。


そういう病気だから、しょうがない。


今はただ、じっと耐えるしかない。



どういうわけか、疲れる。


何もしていないのに。働いていないのに。


生きているだけで、疲れる。



魂の居場所が定まらないからなのか。


さまよう さまよう 俺の心。


どこに行けばいいのか? 何をすべきなのか?



誰もわからない 俺にもわからない


ああ、考える力がない…


ああ、ダメな俺…




今日は、12回目の結婚記念日。


こんなダンナで、申し訳ない。




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2011-02-17

ウォール・ストリート

テーマ:洋画

金は天下のまわりもの。 …もっとジャンジャン循環させましょう!


1987年に公開された「ウォール街」の続編。監督・脚本は、オリバー・ストーン。撮影は、ロドリゴ・プリエト。音楽は、スチュワート・コップランド。


出演は、マイケル・ダグラス、シャイア・ラブーフ、ジョシュ・ブローリン、キャリー・マリガン、イーライ・ウォラック、フランク・ランジェラ、スーザン・サランドン、チャーリー・シーン。


さて、映画ですが、前作とは違うイメージの作品に仕上がりました。ヒューマニズムがあるようでないようで…さあ、どっちだ?見る者の印象によってまるで違うぞ。


8年間の服役を経て、伝説のカリスマ投資家ゴードン・ゲッコーが出所。証券マンのジェイコブは、彼の講演会に出席して、彼に近づく。『…僕は、あなたの娘さんと結婚します!』



主演は、たぶんマイケル・ダグラス。咽頭癌と闘いながらの熱演でした。葉巻なんか吸っちゃって大丈夫かと思いましたが、何だか元気みたいですね。そうそう簡単にくたばらんか、あのオヤジは。


前作では、ギラギラのワルでしたが、今回は、いい感じで力が抜けて、しなやかな演技でした。これは、円熟と言うべきですね。ますます、何を考えてるかわからなくなって面白いです。


準主演は、シャイア・ラブーフ。この兄ちゃん、相変わらず影が薄いなあ。この存在感のなさが、マイケルの風格を際立たせています。落ち着きがなく、ウロウロしてる感じが、頼りなくて面白い。どう見ても、やり手の証券マンに見えないところがいいですね(笑)。


ヒロインを演じるのは、キャリー・マリガン。ゲッコーの娘というだけあって、頑固そうです。しかし、何だかすぐにダマされそうな女に見えるのは気のせいか。意地を張っている割りには、あまりモノを考えてなさそう。ううむ、シャイア兄ちゃんといい勝負ですなあ。ちょうどいいバランスだったりして。(この2人、実際に付き合っているとか)


うれしかったのは、チャーリー・シーンが出演してくれたこと。い~い感じで遊んでそうですねえ。爆笑してしまいました。彼とマイケルのやり取りが楽しい。ゲッコーおやじとしては、イヤな奴に会ったぜ、ってなもんでしょうか。出番はほんのちょっとですが、映画に花を添えてくれました。チャーリーは、イイ奴です。



この映画は、前作を見ていなくても、充分楽しめると思います。専門用語のマシンガントークという点では、「ソーシャル・ネットワーク」よりもずっと楽。人間的な場面も多いので、慌てなくても大丈夫です。ただ、すごいものを期待して見ると、ちょっとガッカリするかも。オリバー・ストーン監督にしては、ちょっとユルい感じもするから。



人間というものは、ギラギラしている時もあれば、低迷している時もある。本作の見どころは、ゲッコーという男の、不屈の精神である。相手を油断させて、全てをかっさらってしまう非情さは、この世の厳しさを学ばせてくれる。やわらかい態度を取る相手には、くれぐれもご用心。


前作「ウォール街」に熱狂した人にとっては、この映画はもの足りないかもしれない。しかし俺は、別の角度から見てみたい。特に、この終わり方は気になる。この後、どうなるんだろう?たぶん、やっぱり、ああなるんじゃないかな…と色々想像してしまいそう。何たって、この親子ですから。



悪い時はグッとこらえ、いい時は決して油断すべからず。う~ん、男の世界は厳しいなあ。金持ちのみなさん、お金をどんどん使って下さい。 …貧乏人に、愛の手を!





【鑑賞メモ】

鑑賞日:2月13日(日) 劇場:ワーナーマイカル県央 20:50の回 観客:約5人

YD君が車で送り迎えしてくれました。どうもありがとう。


【上映時間とワンポイント】

2時間7分。夜のビル街を駆け抜けていく、数字のイルミネーションが美しかった。


【オススメ類似作品】


「ウォール街」 (1987年アメリカ)

監督・脚本:オリバー・ストーン、出演:チャーリー・シーン。未見の人は、要チェック。青くさいチャーリーが、何ともセクシーですなあ。マイケル・ダグラスは、アカデミー主演男優賞受賞。助演じゃなくて主演というところがスゴい。


「トラフィック」 (2000年アメリカ)

監督:スティーヴン・ソダーバーグ、出演:マイケル・ダグラス。アメリカ麻薬取締最高判事を演じるマイケルが、麻薬に溺れる娘に心を痛める話。本作と対照的ですな。


「スパイ・ゲーム」 (2001年アメリカ)

監督:トニー・スコット、出演:ブラッド・ピット。おっさんと若者のカッコいい駆け引きの映画といえば、やっぱりコレでしょう。ブラッド・ピットを鍛える師匠は、ロバート・レッドフォード!




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2011-02-16

完全なる報復

テーマ:洋画

正義VS正義。 …正しいのはどっちだ?


原題は、「Law abiding citizen」。これは、“善良な市民”という意味。(アドバンストフェイバリット英和辞典より) 

監督は、F・ゲイリー・グレイ。脚本は、カート・ウィマー。撮影は、ジョナサン・セラ。音楽は、ブライアン・タイラー。


出演は、ジェラルド・バトラー、ジェイミー・フォックス、ブルース・マッギル、レスリー・ビブ、コルム・ミーニイ、ヴィオラ・デイヴィス、マイケル・アービー、レジーナ・ホール、グレゴリー・イッツェン。


さて、映画ですが、激烈に面白い作品に仕上がりました。いやあ、こんなスゴい映画は久しぶりです。「瞳の奥の秘密」とは、全く正反対からのアプローチ。アメリカ映画って、素晴らしいですね。


ストーリーは秘密。これはぜひ、予備知識ゼロの状態でご覧下さい。



主役のクライドを演じるのは、ジェラルド・バトラー。「300」はヒドかったけど、本作は○です。骨太で屈強で冷静な男を、エネルギッシュに演じています。オッサンフェロモン全開。こんな魅力的なオヤジはいねえ!


対決するニックを演じるのは、ジェイミー・フォックス。クールでしなやかな役柄ですが、戦う相手が相手だけに、次第にコーフンしていきます。中盤からの、ガチンコ対決が見もの。さあ、勝つのはどっちだ?



この映画は、ストレスのたまった人にオススメします。お上品なお嬢様方は、どうかご遠慮下さい。ギラギラした野郎ども、劇場で憎いあいつをブチのめせ!


ホントに、どっちが正義なんだか悪なんだか、わからなくなる映画です。最初は一生懸命考えましたが、見ているうちに、だんだんどうでもよくなってくる(笑)。何と言うか、カタルシスがあるんですよね。これは、見に行って正解だったと思う。「第9地区」と同じくらい熱くなりました。



ジェラルド・バトラーは当初、ニックを演じることを想定して取り組み始めたんですが、その過程で心境が変化したらしい。『…ニックに肩入れすればするほど、自分はクライドを演じたくて仕方がなくなったんだ。』


F・ゲイリー・グレイ監督は、『…観客は場面によって味方する側が変わり、どっちを応援していいのかわからなくなるだろう。』とコメントしています。(パンフ記事より)



この映画を見に行った理由は、“何となく匂った”からです。これは、うまく説明できない。独特の嗅覚と言うべきでしょうか。とにかく、これはアタリでした。ああ、何だかうれしいな。



復讐映画というジャンルは、不滅のもの。人間の喜怒哀楽がある限り、この世に悪がある限り、なくしてはいけない世界なのだ。行け行けクライド、戦えクライド、映画なんだから、どんどんブチ殺せ!殺しまくれ!





【鑑賞メモ】

鑑賞日:2月8日(火) 劇場:ワーナーマイカル新潟 15:00の回 観客:3人

男性の1人客が3人。ちょうど正三角形に座ってましたね。俺は右の後ろでした。


【上映時間とワンポイント】

1時間48分。時間は短いけど、内容は濃いですよ。


【オススメ類似作品】


あえて、挙げないことにします。ネタバレのヒントになるといけないので。





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2011-02-15

ジーン・ワルツ

テーマ:邦画

母性というものは、素晴らしい。 …ジーンときました。


“gene”とは、“遺伝子”という意味。“walts”は、“3拍子のダンス”の他に、“難なくできること”という意味があります。(アドバンストフェイバリット英和辞典より)


原作は、海堂尊の同名小説。監督は、大谷健太郎。撮影は、青木正。音楽は、上田禎。主題歌を歌うのは、小田和正。


出演は、菅野美穂、田辺誠一、風吹ジュン、濱田マリ、浅丘ルリ子、大森南朋、南果歩、大杉漣、桐谷美玲、白石美帆、片瀬那奈、西村雅彦。


さて、映画ですが、女は偉いなあと思いました。何たって、身体の中で人間作っちゃうんですからね。俺は男なので、女性の領域はわからんのですが、これはいい作品だと思いました。


廃業寸前の、産婦人科医院では、4人の女性が診療を受けていた。院長が病床のため、院長代理を務める曾根崎理恵には、ある秘密があった…。



主演は、菅野美穂。キリッとした演技に、好感が持てました。彼女は童顔ですが、年齢はすでに33歳。クレヨンしんちゃんのEDテーマを歌っていた女の子も、すっかり大人の女優に成長しましたね。


今回の役どころは、表情をぐっと抑えた大人の女性医師。黙々と、湧き上がる情熱の炎が、画面に喰い込んできます。苦悩と闘う女の情念が目指すものは何か。じっくりとご覧下さい。


田辺誠一は、終始“受け”の演技で、主人公とのバランスを巧みに演じきりました。彼は、こういう役柄にピッタリですね。何だか、安心して見ていられました。主人公の方が危なっかしいもんで。


風吹ジュンと浅丘ルリ子は、堂々とした大人の風格。映画の重心をしっかりと保っています。看護士役の濱田マリも、なかなかいい感じでした。


見ていて力が入ったのは、大杉漣と南果歩のカップル。ここは何だか込み上げてくるものがありましたねえ。出産で苦労した経験をお持ちの方は、しっかりと見てあげて下さい。



映画の内容は、実にシンプル。サスペンスタッチでスリリングに描かれていますが、途中で何となくわかりました。でも、あえて知らんぷりをして、画面を追い続けました。ああ、やっぱりそうかと思う反面、そうだからこそ、ここでこういう表情をするんだろうな、という風に楽しめました。



出産というのは、命を産み出すこと。死ぬような産みの苦しみがあればこそ、新たな生命を授かることができる。難産であればあるほど、生まれた子供はやっぱりかわいいのだ。


しかしながら、人間は平等ではない。子供が欲しい夫婦に限って妊娠しなかったり、育てる気がない者がやたらと妊娠しまくったりする。求めても求めても得られない一方で、いらないからという理由で捨てられてしまう命もある。



俺の妻は、月のものがあまり来ない女でした。半年に一度くらい。だから、避妊するのも面倒くさくなってそのまましていたら、見事に命中してしまいました。まさに、シューター。だからこれは、運命の子だと思いました。彼女が、一生分の力を使って生まれて来る子だ。それで、できちゃった婚になったというわけです。


親は、子供を選べない。子供の方が、親を選んで生まれてくるのかもしれない。だから、しっかりと迎えてあげなくちゃ。がっちりと受け止めてあげなくちゃって思うんです。



全く生まれなくて悩んでいる人がいる。生まれすぎて悩んでいる人がいる。1人生まれれば、2人目はいつだと責め立てられる。男女の組み合わせが不満な人もいる。はっきり言って、キリがないのだ。


育つ過程でまた、悩みはどんどん生まれる。そうやって、わかってくることがある。自分が生まれたわけは何だろう?の子を授かった理由は何だろう?親子として組み合わされた根拠はどこにあるんだろう?



夫婦の出会いも、親子の出会いも、一期一会。縁があるから愛がある。意味があるから希望がある。この映画に出会ったのも、きっと縁だと思うんですね。



親から子へ、ワルツを踊りながら、命のリレーは続く。産み出す力と、育てる力。それらもまた、尊い授かりもの。未来の可能性は、無限にあるのだ。産もうとする母親も、生まれようとする子供も、共にがんばれ。





【鑑賞メモ】

鑑賞日:2月8日(火) 劇場:ワーナーマイカル新潟 11:55の回 観客:約15人

調子がよかったので、1人で行きました。やっぱり、映画館はいい。


【上映時間とワンポイント】
1時間51分。エンディングテーマは、小田和正。本作のために書き下ろしてくれたそうです。


【オススメ類似作品】


「感染列島」 (2009年東宝)

監督・脚本:瀬々敬久、出演:妻夫木聡。白衣のおねーちゃんががんばる映画で記憶に新しいのは、やっぱりコレでしょう。壇れいの、苦悩する姿が美しかった。ロケ地は、新潟県です。


「ジュノ」 (2008年アメリカ)

監督:ジェイソン・ライトマン、出演:エレン・ペイジ。16歳の女子高生が、妊娠してしまう映画。これ、なかなか面白いです。大人であろうが子供であろうが、オンナはたくましく、そして美しい。


「コドモのコドモ」 (2008年ビターズエンド)

監督:萩生田宏治、原作:さそうあきら、出演:甘利はるな。「14歳の母」よりもっとすごい、11歳の母です。何と小学生!でもこれ、真面目な映画です。迫真のクライマックスでは、観客のオバチャン達が悲鳴を上げていたっけなあ。「ジュノ」と合わせてご覧下さい。




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2011-02-11

GANTS

テーマ:アニメ・特撮

肝心なところがユルくて、イライラしっぱなし。 …早く撃ちやがれ、ノロマ野郎!


原作は、奥浩哉の同名マンガ。監督は、佐藤信介。撮影は、河津太郎。音楽は、川井憲次。


出演は、二宮和也、松山ケンイチ、吉高由里子、本郷奏多、夏菜、伊藤歩、田口トモロヲ、山田孝之。


さて、映画ですが、スタイルのわりに、ショボい作品に仕上がりました。原作読んでないので、ファンにウケるかどうかわからんけど、テンションがさっぱり上がりませんでした…あ~あ。


事故死したと思ったら、ビルの一室にテレポート。黒球ガンツ先生が、採点しながらエイリアン退治を命令する…。



主演は、二宮和也。就活してたので、「フリーター、家を買う」とカブりました。松山ケンイチは、白のロングTを着ていたので、「デスノート」とカブりました。吉高ちゃんは、目立たない女の子に見えなくて、違和感を感じました。田口のおっちゃんと、山田孝之は、活躍がなくて残念。


唯一よかったのは、本郷奏多。彼は、なかなかよいですね。ナマイキな美少年役がイケてました。彼を主役にして欲しかったなあ。



ガンツ先生が採点するのは、「がんばれロボコン」ですが、作者がそれを意識したのかどうかはわかりません。しかしまあ、ムカツク設定ではあります。でも、もうちょいマトモに作ったら、面白い映画になったんじゃないかって思います。


たぶん、原作は面白いんでしょう。妻の友達からマンガを借りる予定なので、今度読んでみようと思います。シチュエーション的にも面白そうなのに、何でこんなにツマンナイ映画になっちゃったんでしょうね。


1つは、主演の2人を目当てに見に来る女性客の目線に合わせたんじゃないかと。その辺は、商売だから仕方ないんでしょう。俺はもっとマニアックな世界を期待していたから、ただの“戦いゴッコ”にしか見えなかった。


もう1つは、ヒューマニズムを重視するあまり、演出がヌルくなってしまったんじゃないかと。俺だったら、ためらいなくガンガン撃ちまくっちゃうけどね。好きなだけ殺していいんだったら、遠慮せずにヤッちゃう。



だからこの映画、カタルシスがありません。大人向きじゃない。PG12だけど、コドモ向きだと思います。安心してご覧下さい。エロもありません。夏菜ちゃんの登場シーンだけちょっぴりセクシーだけど、ただそれだけ。


武器やスーツなど、小道具はよかったと思う。「コブラ」のレディとか、この技術で作ってもらいたいなあ。ビジュアル的には楽しめると思うので、頭をカラッポにして映像だけ楽しむのがよろしいかと。



1度捨てた命に、使い道があるのなら、とことんやってやろうじゃないか。悔いのない人生として終わらせるために、残りの寿命を懸けて、思い切り戦え!





【鑑賞メモ】

鑑賞日:2月7日(月) 劇場:ワーナーマイカル県央 12:30の回 観客:約30人

妻と、脳梗塞でリハビリ中の友達と3人で行きました。だいぶ回復してよかったね。


【上映時間とワンポイント】

2時間11分。エンドロール中と終了後に、予告映像が入ります。


【オススメ類似作品】


「フィフス・エレメント」 (1997年アメリカ・フランス合作)

監督・脚本:リュック・ベッソン、出演:ブルース・ウィリス。裸のおねえちゃんが、部分的にゆっくり出現する映画といえば、やっぱりコレでしょう。ミラ・ジョヴォヴィッチの“衣装”を、TMレボリューションがそっくりパクったのは笑いましたねえ。


「バトル・ロワイアル」 (2000年東映)

監督:深作欣二、原作:高見広春、出演:藤原竜也。若者が理不尽な戦いを強いられる映画といえば、やっぱりコレでしょう。本作も、これくらいのテンションでやってくれれば盛り上がったのになあ。台所で、女子高生が絶叫しながら銃を撃ちまくるシーンは最高でした。


「第9地区」 (2009年アメリカ)

監督・脚本:ニール・ブロムカンプ、出演:シャールト・コプリー。最近のSF映画のエイリアンものの傑作といえば、これがオススメ。本作で消化不良になってイライラした人は、ぜひ見て下さい。1人の男が、魂をかけて戦う姿は、カッコいいのだ。

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2011-02-11

白夜行

テーマ:邦画

目が眩むようなまばゆい闇の中を行く、表の女と、裏の男。 …ミステリアスウーマンと、ダークマン。


原作は、東野圭吾の同名小説。監督・脚本は、深川栄洋。撮影は、石井浩一。音楽は、平井真美子。


出演は、堀北真希、高良健吾、船越英一郎、戸田恵子、田中哲司、姜暢雄、緑友利恵、粟田麗、今井悠貴、福本史織、斉藤歩、中村久美、山下容莉枝、宮川一朗太、小池彩夢、ウルトラマン黒部進、ウルトラマンタロウ篠田三郎。


さて、映画ですが、ダークでクールな作品に仕上がりました。原作は850ページもあるそうですが、それを2時間半にまとめるのは、至難の業だったことでしょう。俺は、TVドラマをちょっと見ただけですが、全く知識がなくても大丈夫です。


昭和55年、廃墟ビルで、密室殺人事件が起こる。捜査本部が設置され、事件は解決したかのように見えたが、1人の刑事は、どこか腑に落ちないものを感じていた…。



主演は、堀北真希。個人的に、彼女はダークな世界がよく似合うと思う。谷村美月や大後寿々花と同じジャンルに属するタイプの女優です。だから、受難の演技がいいんですなあ。本作はまさにうってつけ。セリフの言い回しが、ゾクゾクしてコーフンしました。彼女はぜひ、この路線でいきましょう。


切り絵が得意な少年を演じるのは、高良健吾。最近、出まくりですねえ。彼はやっぱり、セリフが少ない方が映えると思う。「ハゲタカ」や「ノルウェイの森」同様、押し黙った役柄路線でがんばっていただきたい。コミカルな彼が見たい人は、「南極料理人」をご覧下さい。


事件を追いかける刑事役は、船越英一郎、2時間ドラマの熱血刑事とは違い、今回は抑えた演技。ギラギラしたオーラを封印し、粘り強く熱演しています。崖は出てきませんので、変な期待はしないでおきましょう。



この映画で注目すべきところは、凝縮された内容ながらも、役者にじっくりと演技をさせているところです。姜暢雄、緑友利恵、粟田麗といった脇役陣にも、長いセリフがありますので、しっかりと見ましょう。


深川栄洋監督作品は、「狼少女」を見たことがあります。子供の視点で描いた名作でした。そういった意味で、子役の場面もよくご覧下さい。




人の運命というものは、わからないものである。もう少し早く出会っていたら、もうちょっと違う出会い方をしていたら、人生は違ったものになっていたかもしれない。そう思うことって、けっこうあるもんです。


生まれた国、地域、学校、職場、家族、友達、恋人…色んな人との出会いを通して、人は様々なことを学んでいく。それは、運命なのかもしれないし、選択の結果なのかもしれない。


どんなにがんばっても、うまくいかない人がいる。生まれつき、恵まれている人もいる。それは、自分では選べない。与えられた環境で、最善を尽くすしかないのだ。人は結果でしか評価されないが、俺はその人の心が大切だと思う。



白夜は、いつまでも日が暮れないこと。いつまでも明けない夜と、どっちが苦しいだろうか。明けない夜はない、とよく言うけど、背負ったものが大きければ大きいほど、それは激しく、そして深いのだ。


失った時間は、元には戻せない。だから、新しい世界を開くしかない。ラストの表情は、感慨深かった。俺は個人的に、あたたかいものを感じたけど、きっと人によって違うだろうと思う。少なくとも俺は、そう思いたかった。



光輝く表の顔を、裏で支える馬鹿がいる。だからいいのさ、この世の中は。 …これがしたくて、生きてきた!


        (「修羅の群れ」主題歌 「神奈川水滸伝」より)





【鑑賞メモ】

鑑賞日:1月31日(月) 劇場:T-JOY新潟万代 11:55の回 観客:約20人

夫婦で一緒に万代シティに行って、俺は映画館へ、妻はアニメイトへ。


【上映時間とワンポイント】

2時間29分。主題歌CDは、TSUTAYAで無料レンタル中。


【オススメ類似作品】


「白夜行」TVシリーズ(全11話)

映画を見てから、レンタルで借りて一気に見ました。福田麻由子の演技は絶品。刑事役の武田鉄矢はいぶし銀。唯一、綾瀬はるかがイカンですなあ。彼女も、セリフがない方がいいかも?


「渋谷怪談」 「渋谷怪談2」 (2003年ジェネオン)

監督:堀江慶、出演:水川あさみ。受難の堀北真希を見たい人は、これをどうぞ。2は、彼女の初主演作。監督は、ガオイエロー。あと、「アルゼンチンババア」なんかもイケてます。墓石少女は笑えたなあ。


「着信アリ ファイナル」 (2006年角川)

監督:麻生学、原作:秋元康、出演:黒木メイサ。ダークな堀北真希を見たい人は、これをどうぞ。い~い感じで悪役にハマッています。映画自体は、ショボいけど。


「狼少女」 (2005年バサラピクチャーズ)

監督:深川栄洋、出演:鈴木達也。見世物小屋にまつわる、小学生たちの物語。深川演出を、しっかりとご堪能下さい。




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2011-02-10

U-NOTE 10 「ダラダラと眠る」

テーマ:ケガ・病気

仕事を休んで、2ヶ月が経過。とりあえず、休職を延長してもらいました。


早く治そうと思えば思うほど、治りが遅くなるもんらしい。


仕事のことを考えない日はない。


考えれば、辛くなる。不安になる。


わかっているけど、考えずにいられないのが俺の性格。



だけど、少し変化が出てきました。


考えるのが、だんだん面倒になってきたんです。


悩むのが、おっくうになってきたみたい。



思考が、ゆっくりになってきたんだろうか。



調子のいい時と、悪い時の差が、だんだん小さくなってきたような気がする。


だけど、落ち込みが大きい時もある。油断はできない。



調子のいい時は、1人で映画館に行けるようになりました。


でも、帰ってくると、すっげえ疲れている。



体が全く動かない日もある。


そういう時は、一日中寝ている。だって、動けないんだもん。


ブログも、ずっとサボっています。だって、書けないんだもん。



焦ってもしょうがない。イライラしてもしょうがない。


時間が経てば、何かが変わるのかも。



今はただ、ダラダラと過ごして、スヤスヤと眠る。


それしかしょうがない。



家族は、あたたかく接してくれる。うれしい。


友達も、心配してくれている。うれしい。


俺は、能なしじゃないのかもしれない。


もう少し、生きていてもいいのかもしれない。



だからみんな、ありがとう。




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