FUJITA'S BAR
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2008-07-31

7月を終えて

テーマ:エッセイ

【今月行かなかった映画とその理由】


「カンフー・パンダ」

キモチワルイ。おぞましい。醜い。娘に行きたいかって聞いたら、「イヤだ。」 と言われました。やさぐれパンダの方が絶対面白いッス。


「花より男子 ファイナル」

井上真央が、得意の前蹴りでイケメン男を殺しまくって、ダンゴにして食ってしまう映画…じゃないみたいですね。そっちの方が絶対面白いのに。人肉饅頭シリーズの番外編でどうでしょう?


「カメレオン」

見たかったんだけど、仕事が終わらなくて、どうしても行けませんでした。もう1週多く上映して欲しかった。


「近距離恋愛」

遠距離恋愛経験者の俺としては、軟弱な題材。問答無用でパス。


「ホートン 不思議な世界のダレダーレ」

象がキモチワルイのでパス。


「ドラゴン・キングダム」

ジャッキーとジェットが夢の共演!でも何だかうさんくさい感じがするなあ。行くかもしれないけど、わからん。





今月見に行った劇場映画は、全部で9本。今年の累計は64本になりました。


最近は、軽い作品と重い作品の落差がやたらと大きい気がします。これって、ターゲットがはっきりしているってことなのかもしれないですね。観客の好みは千差万別。面白い映画が儲かる世の中になってくれれば、映画産業の質も向上していくというもの。ぜひとも、観客側もレベルアップしましょう。


先日、飲み友達のYZさんが誕生日だったので、お祝いがてら飲みに行きました。特撮好きな彼にウケをねらい、仮面ライダーキバの変身セット(子供用)をプレゼントしたところ、大喜び。その日の夜12時過ぎに写メールが。誇らしげに装着した神々しい姿に爆笑しました。スバラシイ!あんたはやっぱり最高の友です。彼のような男がいる限り、世の中の正義は守られるのだ。…男は、いつも心に変身ベルト!つうか、それ付けて会社に行っちゃイカンよ。


それから、シネウインドのH支配人から度々飲み会に誘われるんですが、やっぱり遠慮しておこうかなって思います。映画の仲間が増えるのはいいんだけど、俺はどうも彼らとは畑が違うような気がするんですよね。俺が彼らの仲間に入ったところで、役に立てるとは思えない。やっぱり、客の1人で充分かなあって。監督をお呼びする飲み会なんて、やっぱり恐れ多いし。場違いな気がする。あれだけ人がいっぱいいたら、俺みたいな男がやることなんて何もないですよ。俺は俺で、自分の道を行きたいと思うんです。


俺のブログは、あくまでも個人的なものにしておきたい。誰かに気を遣って書くのは性に合わない。自分が感じたこと、思ったことを、自分の言葉で記録しておくのがモットーであり、自分のルール。


誰が何と言おうと、自分の感じ方を大切にしたい。映画熱は、俺の心の鏡。自分の感性に対して、常に正直でありたい。これを貫いて書き続けることによって獲得した仲間は、きっと本物。そういう関係がいいなあ。


媚びない、折れない、嘘つかない。中傷コメントなんのその。桑畑は浪人侍。無所属で自由人。いい記事を書くために、常に身軽でありたい。生活はビンボーでも、心は豊かでありたい。理想と現実、幻想とロマン。無垢な感性、無敵の刃。愚直なまでにストイック。熱い夏よりなお熱い。男の情熱ほとばしる、無限空間、異次元ブログ。心眼で見よ、映画熱! …では、来月もよろしく。




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2008-07-31

ハプニング

テーマ:洋画

これは…ハプニングだ! 見終わった後がハプニングだ! …どうすんだよ、これ。


ドンデモ映画の巨匠、M・ナイト・シャマラン最新作。毎回アホな展開で観客を笑いの渦に巻き込む、世界一イカレた男・シャマラン。前半シリアス、後半コミカル。当たりハズレの落差があまりにも激しすぎて、チケットを買うのにも気合いが入る。…さあ、見るなら覚悟せよ!


製作・監督・脚本は、M・ナイト・シャマラン。撮影は、タク・フジモト。「シックス・センス」 「サイン」 のコンビですね。出演は、マーク・ウォルバーグ、ズーイー・デシャネル、ジョン・レグイザモ、アシュリン・サンチェス、ベティ・バックリー。


さて、映画ですが、これは説明が難しい。あえて一言だけ言うなら、見終わった後に、怒りが込み上げる映画です。ちくしょう、またこんな映画作りやがって。これがシャマラン映画だと思うと、余計に怒りがオシャマラン。


何の前ぶれもなく、人が次々と死んでいく。何故?って考える間もなく、バタバタ死んでいく。うひゃあ、こりゃいかん。とにかく逃げなきゃ。…どこへ?


主演のマーク・ウォルバーグは、やっぱりいい俳優だと思います。今までバラエティに富んだ役柄をこなしてきましたが、今回は頭のいい、心やさしい教師役。観客が感情移入しやすいキャラですね。


気難しい妻を演じるのは、ズーイー・デシャネル。読みにくい名前だなあ。美人なのかどうか微妙ですが、性格が悪そうなのはよくわかります。俺は絶対好きにならないタイプ。 (誰もそんなこと聞いてないって)


子役のアシュリンがいい。ポール・ハギスの 「クラッシュ」 でマイケル・ペーニャの娘を演じていたそうですが、あんまり記憶になかった。今度ちゃんと見てみたい。本作ではセリフが少ない分、表情の演技にご注目。まだ未開発ですが、いいものを確実に持っている感じがしました。将来、シブい演技ができる女優になるかも。


ベティ・バックリーは、何だか笑えました。恐い役柄なんだろうけど、俺的には爆笑キャラです。中盤以降に登場するバーサンなので、退屈ムードを吹き飛ばしてくれるナイスキャラです。彼女はきっと、友達がいないんだろうなあ。それってマイナス要因?それともプラス要因?映画を見て考えましょう。


本作のテーマは、“得体の知れない不安” といったところでしょうか。恐怖の前には不安があるもの。不安が蓄積されたところで、ステップアップしていくのが正攻法だと思う。優れたホラー映画は、こういう点を大切にしているもんです。


“happening” とは、“出来事” という意味。ちなみに “happen” は “偶然に起こる” という意味なので、本作のタイトルの意味合いとしては、“たまたま起きてしまったこと” となるのか、あるいは “必然性があって起きたこと” になるのか。その辺のところを考えて、映画をご覧下さい。


俺がこの映画を見たことにも、きっと何か意味があるのかも。世の中のあらゆることは、見えない力でつながっているのかもしれない。この映画から感じ取れるものは、人によってきっと違うと思う。自分なりのハプニングを、どうぞお楽しみ下さい。


起きてしまったことはしょうがない。だけど、回避できるものであれば、可能な限り避けたい。しかし、気がついた頃にはもう遅い。しまった、チケット買って座席に着いちゃった。はい、もう覚悟を決めましょう。しょうがないって。シャマランなんだから。全くうらやましいポジションだねえ、おっさん。


シャマラン、シャマラン、ああシャマラン。インド出身、アジアの誇り。何を考えているのかわからないところが魅力の男。天才って面白い。これからも自由な発想で、アメリカ人を煙に巻いて欲しい。…そういう意味では、痛快!




【鑑賞メモ】

鑑賞日:7月28日 劇場:ワーナーマイカル県央 21:45の回 観客:約25人

劇場を歩く時は、速やかにお願いします。立ち止まるとドキッとするから。


【上映時間とワンポイント】

1時間31分。意外と長く感じてしまうかも。短いからといって侮るなかれ。


【オススメ類似作品】


「ミスト」 (2007年アメリカ)

監督:フランク・ダラボン、原作:スティーヴン・キング、出演:トーマス・ジェーン。得体の知れない恐怖を描いた最近の映画では、これがオススメ。中盤以降はギャグですが、前半部分は秀逸。


「ザ・チャイルド」 (1976年スペイン)

監督:ナルシソ・イバネス・セラド-ル、原作:ファン・ホセ・プランス、出演:ルイス・ファインダー。愛くるしい存在であるはずの子供が、大人を襲う。無邪気な殺人鬼たちが、じわじわと忍び寄って来る…。そう、コドモってけっこう残酷な生き物なんです。天使なんて幻想。やられたら、やり返せ!


「CURE」 (1997年大映)

監督・脚本:黒沢清、出演:役所広司。日本映画では、これをオススメしたいところ。殺人鬼モノですが、犯人の動機がよくわからないのが面白い。手段もよくわからない。でも、人が次々と殺されていく…。さあ、五感を研ぎ澄ませて、この映画の謎を解くべし。





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2008-07-24

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程

テーマ:邦画

本物の狂気の世界へようこそ。 あなたは正視できるか。 最後まで正気でいられるか。


このタイトルを見ただけで、どんな内容か一目瞭然。変てこなサブタイトルをつけるよりも、かえってインパクトがあると思います。リアルタイムに体験した世代はもちろん、若者も勉強になるので機会があったらみて欲しい1本。


製作・監督・企画・構成・脚本・編集は、若松孝二。ナレーションを担当したのは、原田芳雄。


出演は、坂井真紀、地洩豪、並木愛枝、大西信満、坂口拓、伴杏里、佐野史郎、奥貫薫、ARATA、高野八誠、タモト清嵐、奥田絵梨華、一ノ瀬めぐみ、小木戸利光、岡部尚…とにかく人がいっぱい。


さて、映画ですが、強烈な作品に仕上がりました。感無量です。若松監督の執念が乗り移ったかのような鋭い映像の数々が、心に焼き付いていく。かなり手ごわいけど、見る価値のある映画。


俺個人は残念ながら、若松作品をあまり見ていません。世代のせいもあるでしょうが、縁がありませんでした。フィルモグラフィーを見ると、何だかエロ映画ばっかりみたいですねえ。唯一見ていたのが、「われに撃つ用意あり」 くらいでした。この映画で主演していた原田芳雄がナレーションを担当していたので、妙に納得できました。


映画の内容は、大きく分けて三段階。1960年の日米安保条約改定が国会で強行採決されたあたりから、記録映像を交えたドキュメントが進み、中盤では連合赤軍の合同軍事訓練なる活動が山中で展開。終盤でようやくあさま山荘事件へと、若い力が疾走していく…。


本作には、主演が特に決まっていません。全員が主役というべきか。だから、俳優の演技うんぬんについては、あえて触れずにおきましょう。先入観なしで見てもらいたいから。史実に対して忠実に製作された映画なので、真摯な心構えでご覧下さい。個人的には、先日見た 「靖国」 よりも、こっちの方がグレードが高いと思う。


題材は、日本人ならだれもが耳にしたことのある事件であり、実在した組織である。だれど、俺を含めて多くの人は、その実体を、真実の姿を知らないのかもしれない。だから、これも勉強のつもりで見に行きました。

若者というのは、いつの時代にも理想と情熱を燃やすものである。それは、今も昔も本質は変わらないと思う。ただ、時代によって現れ方が違うというだけじゃないかな。


俺が生まれたのは、1967年。映画では、 「俺たちに明日はない」 「卒業」 が封切られた年であり、TVでは 「ウルトラセブン」 と 「マッハGoGoGo」 の放映がスタートした年くらいだと思います。だから、あさま山荘事件が起きた1972年は、俺はまだ5歳。わからなくてもしょうがないでしょ。ただ、子供心ながらに時代の空気は感じていたかもしれない。とにかく、日本中がエネルギッシュだったんでしょう。


本作を見ていると、とにかく世の中が大変だから、俺たちが何とかしなきゃ、っていう空気が充満している感じがします。学生運動に参加することによって、世界が変えられると思うのも、時代の流れだったんでしょう。俺が同じ立場だったら、やっぱり同じことをしたかもしれない。戦時中に生まれたら、戦場に行ってたかもしれない。それは、その時代を生きてみないとわからない。


昔はよかった、と懐かしく思うのは、悪いことじゃない。だけど、今を否定する言葉を吐くジーサマたちには閉口してしまう。昔だって今だって、いいところも悪いところも同じくらいある。思い出を美化するのは勝手だけど、現代をバカにする材料にはならない。その時代にしかない確かなものを、俺はしっかり見据えたい。


流行に敏感な人と、疎い人がいる。みんなが行くから自分も行く人がいれば、みんなが行くなら行かないって人もいる。俺はどっちだろう?今なら、自分が納得しなきゃ動かないと思うけど、20代の頃なんて、勢いで何でもやっちゃってたような気がする。考えるより先に行動してしまうのが、若さなんでしょう。


だから、彼らは純粋である。曇りのない澄んだ瞳で明日を見つめている。その力が、結果的に暴走してしまう。何故?正しいことをしようとしたのに、何でこんなことになる?それは、動機が純粋であるだけに、立ち止まって考える余裕すらなかった…。


以前にもブログで書きましたが、俺は20代の頃に、ある宗教団体に3年ほど在籍していたことがあります。そこは殺人集団ではありませんでしたが、世の中から隔離された異空間であることは事実です。だから、本作に登場する人物たちの、閉鎖的な空気を肌で実感できてしまう。目の前で展開する空気が、心の底に眠っていた感情を呼び起こしたようにも感じました。


複数の人間が、狭い空間に長時間一緒にいる状態を想像してみて下さい。そこにいい空気が流れていれば問題ないけど、いったん悪い空気が蔓延すると、浄化するのは容易じゃない。だから、治安を守るために、何かしらの行動を取るようになる。学校でも職場でも、おんなじことが起こります。


戦うべき相手は他にいるのに、その敵が見えない。だから、怒りの矛先が内部に向けられる。協力し合うはずの者同士が、共に理想を実現する仲間が、傷つけ合うことになる。それは…とても哀しいこと。

連合赤軍の話だから、自分には関係ないって思わないで欲しい。彼らだって、特別な人間じゃない。根っこは、普通の青年であったはず。同じ状況になれば、誰もが同じ行動を取る可能性がある。そういう視点で本作を見ると、とてもコワイ。だけど、目をそらすな。しっかりと見よ。自分の心に照らし合わせて、彼らと一緒に考えよ。


魅力がなかったら、若者は夢中にならない。ダークな面ばかりが強調されると、いい面はなかったのかと思ってしまうのが俺。正当化するつもりはないけれど、当時の若者が惹かれたポイントなんかも紹介して欲しかった。


若者は、大人を見て育つ。大人の言うことは聞かないけど、大人のマネはする。ダメだダメだと言われ続ければ、どんな優秀な人もバカになってしまう。だから、若者をバカにする大人は、自分がその世の中を作った人間であることを忘れている。若者は、大人社会の反映であり、鏡である。


今どきの若者は、色々考えている。昔より情報量が多い分、悩みもバラエティに富んでいる。その鬱屈した感情を汲み上げるのは、一体何か。流行に流されると、自分が痛い目にあうのがわかっているからこそ、へたに行動しない方がいい場合もある。考えすぎで、行動力を失ってしまった者もいる。やっぱりいつの時代も、若者って迷っているんですよ、きっと。


この映画を見て、古傷が少し痛んだけど、大切なことも思い出すことができました。失敗したことも、傷つけ合ったことも、乗り越えて消化すれば、心の栄養になる。自分から逃げないで向き合った分だけ、強い心が育ち、弱い者の味方になれるってもんでしょう。


連合赤軍の生き残りの人たちは、今でも自分自身に問いかけている。容易に結論なんか出ない。だからこそ、考える価値がある。本当の意味での “総括” ができるまで。だから俺も、自分の人生を振り返って総括してみよう。それができないと、前に進めない。日本人って、そういうもんなのかな。


若松監督のメッセージ、確かに受け取りました。これを自分の中できちんと総括して、明日を生きるエネルギーに変換します。俺もあと20歳くらい年を取って、本作を撮った監督の年代になった時に、若者に対して胸を張れるジーサマになっていたらいいなあって、ちょっと思いました。




【鑑賞メモ】

鑑賞日:7月23日 劇場:シネウインド 19:40の回 観客:約3人。

実は先日、若松監督が舞台挨拶のために新潟にお越しになり、関係者で飲み会をしたそうな。盛り上がって夜3時まで続いたそうです。俺もH支配人にお誘いを受けたのですが、残念ながら会社の飲み会と重なって参加できませんでした。またおいで下さい。


【上映時間とワンポイント】

3時間10分。長いか短いかは、その人次第。個人的には、もうちょっとあってもよかったかなって思いました。このリアルな臨場感は、劇場で見た方が絶対いいです。


【オススメ類似作品】


「ドッグウィル」 (2003年デンマーク)

監督・脚本:ラース・フォン・トリアー、出演:ニコール・キッドマン。善良な村人たちが、閉鎖的な感情の流れの中で、次第に暴走していく物語。この映画のキッドマンの演技も体当たりでしたが、本作の坂井真紀の方が気合いが入ってます。


「陸に上った軍艦」 (2007年ピクチャーズネットワーク)

監督:山本保博、原作・脚本・出演:新藤兼人。95歳のジーサマである新藤監督が、自身の戦争体験を語る映画。ムチャクチャな訓練が笑えます。おかしくも哀しい、真実の物語。


「幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬」 (1986年東京放送)

監督:河合義隆、出演:武田鉄矢。コミカルな熱演が、とても人間くさくて印象的でした。志を同じくするもの同士、分かり合える部分が必ずある。多くの若者の心をつなぐことができるのは、こういう男なのかもしれない。


「バトル・ロワイアル」 (2000年東映)

監督:深作欣二、原作;高見広春、出演:藤原竜也。理不尽な暴力と抑圧の物語。追い詰められれば、誰もが必死に戦うもの。この映画を見ていると、現代の若者もパワーあるじゃん、って感心しちゃいます。おねーちゃんたちが台所で銃をぶっ放すシーンは最高でした。


「シルミド」 (2003年韓国)

監督:カン・ウソク、原作:ペク・ドンホ、出演:ソル・ギョング。韓国の特殊部隊の物語。せっかく最強の兵士を育てたのに、理不尽なことになってしまう。…怒りの矛先はどこへ?


「紅の豚」 (1992年スタジオジブリ)

監督・原作・脚本:宮崎駿、声の出演:森山周一郎。本作と関係ありませんが、本作と同じ劇中歌を使用しています。タイトルは、「さくらんぼの実る頃」



※「突入せよ!あさま山荘事件」 (原田眞人監督) は割愛します。本作とは全く別次元の映画だと思うので。



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2008-07-21

ワン・ミス・コール

テーマ:洋画

ホラーにもギャグにもならない、安っぽいお化け屋敷よりもショボい、世界最弱のゴミ映画。


2004年に公開された 「着信アリ」 のハリウッド版。だから原作は、秋元康。監督は、エリック・ヴァレット。出演は、シャニン・ソサモン、エド・バーンズ、アズーラ・スカイ、アナ・クラウディア・タランコン、レイ・ワイズ、デーブ・スペクター。タイトルは、そのまんま “着信アリ” という意味で、アメリカのケータイの画面にはこう表示されます。


さて、映画ですが、いやあ、ヒドいのなんの。苦笑どころか怒りがこみ上げてくるシロモノでした。呪うバカに呪われるバカ。テキトーな恐怖が、あなたを襲う!


正直、お金を払って劇場で見るような映画じゃありません。これで恐がれるような人は、ものすごく器用な人に違いない。まさに、プロの恐がりであることを認めます。


ケータイが人を殺す。いやいや、悪霊がケータイを使って人を殺す。今どきのユーレイは手間のかかることをするなあと思いながら、日本版の第1作を見たもんですが、それなりに見るところもあって、そこそこ楽しめた。だけど、2は駄作で、3は珍作。もういいやというところでこの仕打ちですか。いやはやまいったね。


これだったら、まだ韓国の 「ボイス」 の方が笑えると思う。被害者の顔の方がコワいというスタイルは、梅図かずお的で爆笑でした。韓国製のケータイは、電池の寿命が異常に長いということもよくわかった。


しかし、本作を見るメリットは何だろう?どんな映画にも何かしら意味を見出すことが俺の信条なんですが、コイツはやっかいな相手だぜ。役者はつまらん、モンスターも魅力ゼロ。ストーリーは貧弱で、見せ場も盛り上がらない。あくびとタメ息の連続でした。


まあ、強いて言えば、赤いアメ玉の秘密に決着をつけたということ…かな。でも、だからどうした、っていうレベル。きっちり理由をつけないと気がすまないアメリカ人にとってみれば、自然のことなのかも。


ハリウッドホラーでは、“恐がる” という意味の根本が違うような気がする。驚かすことと、恐がらせることはイコールじゃない。ドキドキするのと、不安にさせるのもやっぱり違う。


本作の何が恐かったか。それは、このまんまのユルい雰囲気で終わっちゃうんじゃないだろうな、という強烈な不安感。はたして、それは現実のものとなりました。…ああ、なんてこったい!


世にも怪奇な、ウルトラ低脳ホラー映画。薄っぺらいハリボテクズ映画。史上空前の生ゴミ映画。あまりのくだらなさに、脳が溶けそうです。体の細胞が死にそうです。皮膚呼吸ができなくて、チアノーゼになりそうです。これはきっと、感性が腐るようなウィルスが仕掛けてあるに違いない!


そういう意味では、この映画を見ると本当に死ぬかも。見たら最後、脱力感と虚無感にさいなまれて、地獄のトラウマに一生苦しめられるぞ。ああ、どうしてこんなクソ映画に金払ったんだろうって、末代までの恥になります。だから見るな。見ちゃいかん!キミの人生が台無しになるぞ!


というわけで、これからこの映画を見ようという人は、覚悟して行って下さい。はい、警告しましたよ。あとは個人の責任において対処して下さい。眠気がきたら、逆らわずに寝ちゃった方がいいかも。


ふふふ…またつまらぬ映画を見てしまった。いやあ、映画ってホントに面白いですね。映画館では、何が起こるかわからない。まさに、未知の領域。 …ようし、次はどんな映画を見てもきっと傑作だぞ!




【鑑賞メモ】

鑑賞日:7月21日 劇場:ワーナーマイカル新潟 11:30の回 観客:約15人

劇場は、ポニョの客であふれかえっていました。あえてそういう時に、人気のない映画を見るのがまた快感。


【上映時間とワンポイント】

1時間28分。短いんだけど、退屈なので長く感じました。これって、得したのか損したのか。


【オススメ類似作品】

とりあえず、この映画以外の映画全部。




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2008-07-20

崖の上のポニョ

テーマ:アニメ・特撮

僕の彼女は人面魚?人魚?半魚人? …果たしてその実体は?


スタジオジブリ最新作。今回はディズニーにケンカ売ったとしか思えない題材。作られるべくして作られたのか、それは監督の心の中の秘密。


いつもながら、感心することがあります。スタジオジブリ製作のアニメーション映画を、ずっと劇場で見ているんですが、私語をする子供がほとんどいないという事実。難しい場面でも、水をうったようにしいんとしてしまうのは、やはり作品の力が大きいと思うんです。子供心ながらに、優れた作品のオーラを感じるのかもしれませんね。


監督・原作・脚本は宮崎駿。声の出演は、奈良柚莉愛、土井洋輝、山口智子、長島一茂、所ジョージ、天海祐希、吉行和子、奈良岡朋子、左時枝、矢野顕子、柊瑠美。


さて、映画ですが、軽~い感じに仕上がりました。サラッと見られるので、あっという間に終わります。小粒だけど、それなりに楽しい作品。小学生の女の子がちょうどいいターゲットかと思います。


思わず、片平なぎさと船越英一郎が登場しそうなタイトル。崖っぷちに追い詰められた魚怪物の運命は?近寄らないで、あたしなんか死んだ方がいいのよ!やめろ、キミの人生…いや魚生は始まったばかりだ、早まるんじゃない!止めないで、きゃあ…ドボン。あらら、魚だから溺れませんでした…ってそういう話じゃありませんので、早とちりしないようにご注意。(誰もしねーよ)


5歳の少年が、海岸で変な魚を発見。金魚かと思ったら、人面魚だった!どうする少年。これは僕が見つけたんだから僕のもんだ。誰にも渡すもんか!周囲の反対を押し切り、2人は逃避行。そして崖の上に追い詰められて…ってだからそういう話じゃないってば!


ポニョは、人面魚(メス)の名前。もともとはご立派な名前がありましたが、少年がポニョと名づけました(理由は劇場で確認してね)。で、少年が住んでいる家が崖の上にある。それだけのことです。俺なんか、すごい想像しちゃったから、画面見ながら他の事考えてました。ちくしょう、つまらん期待させやがって。ふん。


内容は、予告編と主題歌でかなりネタバレしていることもあって、ほぼ予想通りの展開。ただ、きれいにまとまりすぎかなあと。世の中こんな風にカンタンにいけばいいんだけどね。


本作は明らかに 「ファインディング・ニモ」 にケンカ売ってます。しかも、「リトル・マーメイド」 にもつながっている。事前に打ち合わせしたのか?たぶんしてないでしょう。ニモはキモいけど、一応ちゃんとした魚だった。でもポニョは思いっきり人間の顔がついている。最初に見た時は、およげたいやきくんかと思いました。


この映画、一歩間違うとホラー映画になってしまいそう。俺なんか、この後の展開を考えてしまいました。この調子でいくと、こうなってああなって…うわ、すごいことに!(何を考えているかはヒミツ)


先日見た鬼太郎と同様、子供の視点と大人の視点ってやっぱり違うんだなあって実感しています。だからこそ、子供は自分の感じ方を大切にすべきなんだと思う。こう言うと大人が喜ぶから、という優等生的な意見はどうでもいい。自分の目で見て、自分の心で感じたことを正直に出力してみることが大事。


家族であろうが友達であろうが彼氏であろうが、中身は違う人間なんだから。その違いを認め合うことからしか、本当の人間関係は作れない。違っているからこそ、人間は面白いのだ。だから、魚との恋もアリ。「天才バカボン」 のウナギイヌしかり。


子供には、子供の世界がある。映画の随所に、今どきの子供はしっかりしてるんだなあって思える場面がたくさん出てきます。よくも悪くも、子供は大人を見て育つ。子供が伸びようとしている時に、親はどうすべきか。そういう点も見どころだと思いますのでお見逃しなく。


娘が将来、どんな男を好きになるのかわからない。でも俺の子だから、変わった男であることは間違いない。思い通りにいかないのが人生だから、今から覚悟しておこう。ようし、魔物でも妖怪でも、何でも来やがれ!


ポーニョ、ポーニョ、ポニョ、魚の子。青い海からやって来た、何でもありの女の子。望めばかなう、夢も希望もふくらんで、まんまるお腹がチャーミング。メタボリックな女の子!





【鑑賞メモ】

鑑賞日:7月20日 劇場:ワーナーマイカル県央 12:00の回 観客:約300人

娘と一緒に見ました。彼女の反応は、面白かったけど、ところどころ変だったそうです。


【上映時間とワンポイント】

1時間41分。最近は子供映画なのにやたらと長い作品が多いので、ちょっと助かりました。


【オススメ類似作品】


「パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻」 (1973年東京ムービー)

監督:高畑勲。原案・脚本:宮崎駿。声の出演:杉山佳寿子。シリーズ第2作。本作を見て、この映画を思い出すファンは多いことでしょう。映画館に行った帰りに、レンタルビデオで探してみて下さい。ちなみに、カンフーパンダとは関係ありません。


「ファンタジア」 (1940年アメリカ)

監督:サミュエル・アームストロング他。クラシック音楽の演奏をバックに、ディズニーのアニメーションが展開する実験的作品。確か、チャイコフスキーの 「くるみ割り人形」 のパートで、金魚が登場する場面があった。その金魚の色っぽいこと!悩ましい流し目が今でも忘れられない。ちなみに 「ピノキオ」 に登場する金魚と同類である可能性も。でも、ファンタジア金魚の方が色気抜群!きっとポニョの仲間だと思う。


「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」 (現在公開中)

監督:本木克英。原作:水木しげる、出演:ウエンツ瑛士。この映画に登場する濡れ女は、もしかしたらポニョのかあちゃんかもしれない…って思うのは俺だけか?


「グエムル 漢江の怪物」 (2006年韓国)

監督・脚本:ポン・ジュノ、主演:ソン・ガンホ。魚が走って追いかけてくる映画といえば、やっぱりコレでしょう。タンノ君が実写になると、こんなにキモチワルイんですね。前半20分だけ面白いのでそこだけ見てやめましょう。ムチャクチャ笑えます。「殺人の追憶」 で世界的に評価があがったポン監督は、この珍作でバカ映画の巨匠になりました。

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2008-07-20

ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌

テーマ:アニメ・特撮

違った意味fでドキドキしました。 子供はワクワク、大人はソワソワ。


人気シリーズ第2作。娘が行きたいというので、付き合ってあげました。(ホントですよ)


原作は、水木しげる。監督は、本木克英。出演は、ウエンツ瑛士、北乃きい、田中麗奈、大泉洋、間寛平、室井滋、緒形拳、寺島しのぶ、萩原聖人、中川翔子、佐野史郎。目玉おやじの声はもちろん、田の中勇。


さて、映画ですが、1作目とほぼおんなじです。とくべつすごくも、悪くもない。子供が見る映画として問題はないでしょう。俺的には違う見方をしちゃいましたが。


前作では、鬼太郎が両目だったのが気になりましたが、今回はその辺もサラッと補足しています。何を書いてもネタバレになるので、記事は最小限度にします。


今回特に感じたのは、子供が笑うところと、大人が笑う場面がはっきり分かれているということ。おいおいそれはヤバイだろ!っていう場面があった時は、冷や汗ものでした。お父さん方、変な笑い方はご法度ですよ。


前作のヒロインは井上真央でしたが、彼女の方が鬼太郎より強そうなので、守ってあげる必要がなかったように思ってました。それが今回、北乃きいにバトンタッチ。ははあ、彼女はナマイキではありますが、非力なイメージがある。これなら鬼太郎も出番がありそうだ。


緒形拳が演じる悪役のボスは、バド星人ではなく、ぬらりひょん。映画のスケールを考えるともったいないようなシブい演技だっただけに、ハリボテ映画の質が露呈する結果にならなきゃいいけど。手下役の佐野史郎はノリノリで楽しそうでした。役名は、蛇骨婆。


寺島しのぶが演じるのは、何と濡れ女!これはヤバいでしょう。「愛ルケ」 じゃないのでお父さん方は期待しちゃいけませんよ。色気とか全然ない役柄ですから。まあ、妄想は自由ですけど。ムッフッフ。


それにしても、あれはドキっとしたなあ。え?アレですよアレ。ネタバレになるから言えないけど、俺、見ていて変な汗かいちゃいました。まあ、年末のランキング記事では教えますので、気になる人は劇場へ…ってそれだけのために行くんじゃねえぞ!


物語の核となるのは、歌。かごめかごめって、どういう意味だか知ってますか。実は…。さあ、気になったチビッ子は、映画館へ行こう。その時はお父さんを誘いなさい。寺島しのぶっていう女優が濡れ女役で出るんだよって言えばいい。後のことはし~らないっと。




【鑑賞メモ】

鑑賞日:7月13日 劇場:ワーナーマイカル県央 13:30の回 観客:約100人

娘と2人で行きました。ナマイキにアイスコーヒーなんて言うもんだから買ってあげたんだけど、見ろ、残しやがって。


【上映時間とワンポイント】

1時間59分。エンドロールの後にオマケ映像あり。


【オススメ類似作品】


「本当は怖い童謡1、2」 (DVD作品)

かごめかごめ、あめふり、花いちもんめ、通りゃんせの4曲にまつわる伝説と再現ドラマで構成される怪奇譚。俺のオススメは、あめふり。態度のデカい、憎たらしいガキは、このDVDで懲らしめろ!


「アキハバラ@DEEP」 (2006年フィルムパートナーズ)

監督:源孝志。原作:石田衣良。出演:成宮寛貴。寺島しのぶが女子プロレススタイルで、プロのフトモモを披露します。締め技にご注目!





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2008-07-20

クライマーズ・ハイ

テーマ:邦画

伝えることが難しくても、伝えずにいられない。 最後に判断する力を左右するものは、一体何か。


“クライマーズ・ハイ” とは、パンフの記述によると、登山時に興奮状態が極限まで達し、恐怖感が麻痺してしまう状態だそうです。登山はキライなので俺にはよくわかりませんが、がんばり続けた時に感じるアレみたいなもんかな?


原作は、横山秀夫。監督・脚本は原田眞人。どちらも社会派。出演は、堤真一、堺雅人、尾野真千子、高嶋政宏、山崎努、遠藤憲一、田口トモロヲ、でんでん、マギー、中村育二、蛍雪次朗、小澤征悦、滝藤賢一、堀部圭亮、皆川猿時、西田尚美、野波麻帆。…すごい役者がいっぱい。


さて、映画ですが、現場のニオイが充満する力作となりました。「相棒」 もよかったけど本作の方が、男の魂に沁みこむ感じが深いかも。俺的にはこっちの方が好きです。


1985年8月、日本航空ジャンボ機が墜落。524人中520人が死亡する大惨事となりました。その時の俺はまだ高校生。自動車教習所のTVでそのニュースを見た記憶があります。原作者の横山氏は、墜落現場となった群馬県の新聞記者として取材に携わった経験をもとに、この小説を執筆したそうです。


報道の裏側って、普段は目にすることがない分、とても勉強になる。毎日決められた時刻までに、最新の記事を完成させなくてはならない。その日の気分でブログ書いてる俺なんて、コドモだなあって思います。世の中の大半は、勤勉な人たちによって支えられている。それを実感できる映画です。


主演の堤真一は、堂々たる熱演でした。固いイメージがある彼にはピッタリの役柄かもしれない。生真面目でありながら型破り。カッコいいですね、こういう男がいると職場が面白いと思う。日航機報道の全権デスクを任された彼の脳内を駆け巡るものは何か。観客も彼と行動をともにすることで、真実に迫っていく。


女性記者を演じた尾野真千子は、「殯の森」 の主役だった女優ですね。彼女って、すごい集中力の持ち主だと思う。顔つきがとてもいい。最初に登場した瞬間からグッと引き込まれました。実力はかなりあると思うので、今後も注目したいところ。凄みのある女優としてがんばっていただきたい。


山崎努の悪役ぶりもすごい。画面に現れたとたんに黒いオーラが出まくり。彼の怪演が、堤真一のイライラ度を盛り上げ、映画のテンションが上がっていく。職場仲間とライバルたちの演技も絶妙で、本当に毎日一緒に仕事している雰囲気が感じられた。男の職場っていいなあ。


特筆すべきは、堺雅人。彼の演技については何度も書きましたが、今回はハンパじゃありません。ギラギラした表情が素晴らしい。まさに鬼気迫る熱演。あえて “鬼演” と表記しましょう。背後に鬼が乗り移ったような鋭い眼光。普通の人が書けない記事は、普通でない人じゃないと書けない。そして滝藤賢一のイカレっぷりもお見事。この2人のコンビが俺は個人的に気に入りました。彼らと飲んだら楽しいと思う。



仕事って何だろう、って時々思う時がある。生活の手段としてだけじゃない。そこに生きる意味を見出すために、情熱を燃やすのが男だ。プライドと意地がぶつかり合うことで、新たに生まれるものがある。それぞれの職場にふさわしいやり方がある。俺もいろんな職種を経験したけど、本質は同じだった。


仕事を山に例えるなら、頂上という目的はみな同じ。登り方は違っても、目指すところは同じ。だから、誇りを持って戦えば、必ず理解し合える。仕事仲間というのはそんなもんじゃないかって思うんです。


困難な仕事をしていると、必ず自分の限界と戦うことになる。それを乗り越えられるかどうかは、どこまで自分を信じられるかにかかっている。この苦痛の向こう側に、何かが見えるはず。そう信じて、もうちょっとがんばってみようと決断する。


俺自身、あきらめが悪い方なので、ついがんばってしまう。もうダメかと思われたことが、意外な展開でうまくいくこともある。粘り勝ち、なんてことをたくさん経験しました。だからこの映画が、とても心に沁みるんです。


この映画は、若い人たちにも見てもらいたい。今どきは、俺を含めて生きるお手本にならない大人が多い。つまらん説教をするオヤジよりも、黙って背中で教えてくれる大人を見つけなさい。人の言いなりになる生き方は、すぐに限界がくる。自分の心で判断して、自分の生きたい道を見つけるべし。


有頂天になると、判断力が鈍る。体力と精神力の限界に達すると、余計な力が抜ける。すなわち、直感力が研ぎ澄まされる。いずれも、自分の力である領域に到達した者にしかわからない世界。本気で仕事をした人なら、きっとわかるはず。自分の栄光って、意外と忘れていたりします。この映画を見て、自分ががんばった男であることを思い出して下さい。


俺は、一生懸命真面目にがんばる人が好きです。この映画を見て共感できる人は、心の友になれると思います。いい映画です。事故で亡くなった人たちのことを忘れないためにも、本作で感じた気持ちを大切にしたい。




【鑑賞メモ】

鑑賞日:7月12日 劇場:ワーナーマイカル県央 21:35の回 観客:約30人

仕事を抜け出して見に行きました。収穫は大きかった。


【上映時間とワンポイント】

約2時間25分。(パンフに記述なし) 長いけどあっという間でした。


【オススメ類似作品】


「半落ち」 (2003年半落ち製作委員会)

監督:佐々部清、原作:横山秀夫、出演:寺尾聴。静かな、静かな映画です。静寂の中に、人の心が浮かんでくる不思議な作品。映画を見た時の気持ちを大切にしたいから、未だに原作読んでません。横山作品って、深い世界ですね。


「突入せよ!あさま山荘事件」 (2002年東映)

監督:原田眞人、原作:佐々淳行、出演:役所広司。原田監督の作品で初めて感動した映画です。警察ってカッコいいと素直に思いました。松尾スズキが演じる山荘の主人と、役所広司が話す場面が俺のお気に入り。




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2008-07-19

スピードレーサー

テーマ:洋画

目を酷使する、電光石火ミニ四駆ムービー登場。 …動態視力を鍛えるならコレを見よ!


メイドインジャパン・タツノコプロの名作アニメ 「マッハGoGoGo」 がついにハリウッドで実写映画化。タイトルの 「スピードレーサー」 は、アメリカ版TV放映時タイトルであり、主人公の名前。


製作・監督・脚本は、あのウォシャウスキー兄弟。出演は、エミール・ハーシュ、クリスティーナ・リッチ、ジョン・グッドマン、スーザン・サランドン、マシュー・フォックス、ロジャー・アラム、真田広之。


さて、映画ですが、とことんバカ映画に仕上がりました。ここまで能天気にやってくれると、逆に気持ちがいい。テキトーなストーリーに、テキトーな俳優陣。スバラシイ。せっかくだから現実を忘れて、このデタラメな世界に浸りましょう。ミニ四駆にハマッた世代の人にもオススメ。すっごく目がチカチカするので、見る前にブルーベリーでも食ってから行きましょう。


とにかく前編、走る走る!走ってんだか飛んでんだかわからんが、疾走感は抜群!時速は650キロ以上!そんなスピードなのに、ゴーグルなしでオープンカーってどうよ!虫が飛んできたら頭を貫通しちゃうぞ!やかましい!よけりゃいいだろ!そんな臆病なヤツはこのマシンに乗る資格がねえ!オラオラ、振り落とされねえように、しっかり客席につかまってな!


今どきは、ガソリンが高騰してエコドライブがどうのこうのと騒いでいますが、どこ吹く風って感じですね。こういう時期にあえて公開する度胸を買いましょう。おかげで全然ヒットしないと思うけど。もっとも、近未来ではガソリンを使わない車が主流になるのかもしれないから、そういう未来カーのイメージで楽しむのもいいでしょう。


主演のエミール・ハーシュは、言われてみればどことなく三船剛に似ている感じはする。だけどヘルメットを被ると、何だか貧相で情けない。額のMの文字とのバランスがどうも…。これではただのコスプレだなあ。もうちょい、何とかならんか。大体、名前がスピードってどうよ。何だか、かあちゃんがヤクやってできた子供みたいじゃん。


ヒロインは、何とクリスティーナ・リッチ!おいおい、こんなケバい女でいいのか?これじゃあ、ジャンキーとアバズレの不良映画になってしまう。しかも、女がエライ年上ときたもんだ。しかしながら彼女、ヘルメットを被った姿が妙にカッコいい。…おお、お前意外とイケてるじゃん!たぶん、顔の部品がデカいんですね。彼女はきっと、着ぐるみも似合うと思います。これは収穫でした。


父親役にジョン・グッドマンをキャスティングしたのはエラい。こういうスバラシイアゴをしたおっさん俳優は、なかなかいませんぜ。スーザン・サランドンを母親にしたのも、バランスがいい。子役はホントにシマシマ帽子被ってるし、サルも出ます。原作ファンにとってはたまらない徹底ぶり。


真田広之は、どうでもいい役でした。出なくてもよかったね。韓国人のピなんかも出てるけど、これまたどうでもいい。レーサーXを演じたマシュー・フォックスにいたっては、ずっと仮面を被っているので、中身が誰であろうがどうでもいい。何だか 「スポーン」 みたいですね。まあ、演技とかどうでもいい映画ですから、アウトもセーフもなしってことで。


で、この映画の主役は何といっても、マッハ号。このシャープなデザインは、1度見たら忘れられない逸品。轢かれたら体が真っ二つになりそうな、鋭角的なシルエット。そして、純白のボディカラー。白地に赤くMの文字。これ、間違いなく日本のクルマです。このスバラシイマシンが、画面を高速で駆け巡る!ちなみに、マッハ号が履いているタイヤは、ニッポンのヨコハマタイヤです。


テーマ曲もガンガン流れます。いいねえ、このワクワクするイントロ。「マッハGoGoGo」 が放映開始した1967年は、俺が生まれた年。その6ヶ月後にはアメリカでも放映開始。その後、ジャパニメーションという言葉が生まれてからも、コアなファンが人気を支え続けていました。もうかれこれ40年。すごいですねえ。


過去にリメイク作品や続編も作られ、マッハ号のニューデザインもありましたが、あまりウケはよくなかったみたい。やっぱり黒いマッハ号はどうも…。やっぱり、オリジナルの白いデザインが一番カッコいい。それだけ画期的なスタイルだったということでしょう。本作でも、改造や何やらで4種類のマッハ号が登場します。最後に出てくるカーナンバー6タイプは、なかなかユニーク。これってまさにミニ四駆!気になる人はレース場…いやいや劇場で確認して下さい。



歩いている時と、走っている時に見える景色は違う。スピードによって、目に映るものも、思考も変わる。高校生の頃に、原チャリを飛ばした時、肌に感じる風が気持ちよかったことを思い出す。高速になればなるほど、恐怖とスリルが増していく。限界に挑戦するプロドライバーたちには、一体どんな世界が見えるのか。


「頭文字D」 では、アニメとCGの合成くさい映像が新鮮で面白かった。「ドリヴン」 では、実写映像とCG効果の組み合わせが絶妙だった。本作は思いっきりCGですが、見せ方にひねりがあって、俺的には新鮮な感じがしました。映像って、やっぱり進化していくもんなんですね。


アニメで登場した仕掛けもバッチリ出ます。実際こんな装備があっても使えねえだろ、とツッコミたくなるアレも登場します。遊び心って、世界共通なんですね。オリジナルアニメを製作した当時のタツノコプロのスタッフは、全員が車の免許を持っていなかったそうです。なるほど、だからこそ自由な発想が生まれたのかもしれない。知らない、ということは、かえって武器になることもあるんです。これ、ホント。


何でもそうだけど、好きなことをやるのには体力がいる。映画に登場するレーサーたちも、普段はすごい特訓をしているんでしょう。普通の人間だったら、確実に首が折れてます。ガンダムを操るアムロのように、人間の能力がマシンの性能を上回ることもあるでしょう。やっぱり、人間ってスゴい!


この映画は、ファンタジーなのかもしれない。だけど、遊び心こそは、男の子が前に進む最大の力となる。考える前に行動するのが若さだ。うさんくさい説教する古い大人の言いなりになるな。自分が面白いと思ったことを、自分の責任で追いかけろ。何故と聞かれても、いちいち答える必要はない。自分が好きな世界だから、この道を行くんだ。それで充分。走り続けるその向こうに、答えはきっとある。


Go Speed Racer,Go Speed Racer,Go Speed Racer,Go!恐いものなどGo Go Go!みんな見てくれ底力。胸にデッカいファイトが燃える。…飛ばせ、勝利のゴールまで!




【鑑賞メモ】

鑑賞日:7月9日 劇場:ワーナーマイカル県央 18:15の回 観客:約8

会社の先輩M氏と2人で見に行きました。見た後に、ガストでメシ食いながらツッコミ談義。


【上映時間とワンポイント】

2時間15分。ちょっと長いなあ。もうちょいスピードアップできませんか?パンフを買ったら、ペーパークラフトのページがあった。でも、作り方の説明は裏のページ。…切り抜いたら読めねえじゃんか!


【オススメ類似作品】


「ミシェル・ヴァイヨン」 (2003年フランス)

監督:ルイ・パスカル・クヴレア、原作:ジャン・グラトン、出演:サガモール・ステヴナン。実際のル・マン会場で撮影した映像はカッコいい。ヒロインのダイアン・クルーガーは、ドイツ系の美人。本作のリッチ嬢より1万倍美しい。


「Taxi 2」 (2000年フランス)

監督:ジェラール・クラヴジック、出演:サミー・ナセリ。走る、という楽しさを味わうにはもってこいの映画。シリーズの中でコレが一番気に入ってます。“ニンジャ” という言葉を認知してエンジンがかかる車には爆笑。三菱ランサーが悪役カーで登場します。


「パルプ・フィクション」 (1994年アメリカ)

監督・脚本:クエンティン・タランティーノ、出演:ジョン・トラボルタ。本作とは全然関係ありませんが、途中に登場するエリック・ストルツが、スピードレーサーのTシャツを着ています。ただ、それだけ。


「ブルース・ブラザース2000」 (1998年アメリカ)

監督:ジョン・ランディス、出演:ダン・エイクロイド。亡くなったジョン・ベルーシの変わりに、ジョン・グッドマンが登場。あのアゴのラインとグラサンが、結構マッチしてました。一応、カーアクションもあり。他にも、グッドマン作品は 「シー・オブ・ラブ」 もオススメ。酔っ払ってダンスをするシーンが俺は好きです。なかなかグッドな男。




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2008-07-16

日常コラム その5 「心の漂流」

テーマ:日常コラム

さて、そろそろ思い悩むのも飽きてきたので、こっちの世界に戻って来たいと思います。


ブルース・リー師匠の言葉の通り、人間の心は水のような性質を持っている。流れがあり、温度があり、波があり、圧力があり、そして自浄作用もある。


周囲の状況に応じて、状態は様々に変化します。興奮すれば沸騰し、冷え切れば凍る。よどんでいれば悪臭を放ち、清らかな水質になれば生命が宿る。


心も、水のように絶えず変化します。有頂天になって舞い上がれば蒸発してスカスカになり、落ち込めば沈んでいく。だけど、必ず本来の流れは戻ってくる。


暖かいものと冷たいものは、同じになろうとして互いに流れを作る。これが海流となり、生命の流れる道になる。いい空気が流れるところには、気持ちよい心の風が吹いているもの。


傷ついた心が回復するには、それなりの時間がかかる。それはきっと、傷の深さに比例するのかもしれない。他人から見れば何でもないことでも、本人にとっては重大問題。まずは自分自身がそれを受け入れて、体の力を抜くことが大切。後は、本心と対話しながらじっくり回復していく。


生きていると、色々なことがある。特に大人になると、つらい事の方が多くなっていく。どうしてなんだろう?41年間生きてきて思うのは、自分がまだまだ青いってこと。


環境を嘆いてばかりでは、何も解決しない。自分ができることはまだたくさんある。悲観的になると、状況はどこまでも暗くなる。落ちるところまで落ちたら、そこにしっかり足をついて、もう一度顔を上げてみよう。


無理はするなと言われても、無理しなきゃできないような仕事ばかり。ちょっとしたことで怒り狂う人たち。ささいなことで落ち込む人たち。あきらめて惰性で生きる人たち。…それで生きていられるならそれもいいじゃん。


だけど、俺の場合は、それじゃダなんです。燃やすものがないと、きっと生きていけない。生きがいややりがいがないと、心が流れていかない。ロボットのように生きるのはゴメンだ。人として、毎日をしっかり生きたい。


心は、絶えず流れている。大きな流れには逆らえないけれど、自分らしい流れ方がある。方向と現在地を見失うと、心が漂流していく。心の居場所をなくすと、どこまでもさまようことになる。


自分の居場所というのは、やっぱりあった方がいい。そこに行くと落ち着く場所。本来の自分を思い出させてくれる場所。安心して身を委ねられる場所。


俺の場合は、やっぱり映画館のイスかなあ。そこはまさに、母親の羊水に匹敵する。座った途端に余計なスイッチが切れて、元気パワーがONになる。イヤなことを忘れ、楽しいひとときがやって来る。


行き付けの飲み屋と美容院、そして…このブログもいつしか自分の居場所になっていました。漂流した心がたどり着く小さな港として、重要なポジションになっていたんですね。


何だかんだ言っても、俺は映画話をしているのが一番性に合っているのかもしれない。人を楽しませるようなうまい文章はなかなか書けないけれど、自分なりに精一杯綴っていきたいなって思います。


ここ数日、グチっぽい記事をたくさん書きかけましたが、ほとんどボツにして消去しました。書いていて落ち込むような文章は、読む方も疲れてしまうから。これじゃイカンのです。


「B型自分の説明書」 という本の中で確か、『…自分の中で迷子になる。』 という記述がありました。まさにその通り。悩む時は徹底的に悩む。そして、しっかり悩んだら、ちゃんと本来の場所に戻ってくる。それでいい。


自分の心の中を、人に説明するのは難しい。だけど、やりがいはある。好きな映画の話題を通して、どこまで伝えられるか試してみようじゃありませんか。きっと、俺にしかできない表現方法が…見つかるといいな。


そういうわけなので、落ち込むのはもうやめました。今夜はぐっすり寝て、明日は飲み屋に顔を出して、ちょっと発散してきます。そうそう、キマグレンの歌を練習しなきゃ。


では、次回より劇場映画の記事を復活させます。期待しないでお待ち下さい。





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2008-07-13

最近読んだ本

テーマ:

3冊だけですが、立て続けに読んだので、とりあえずご紹介します。



「江戸しぐさ」 (和城伊勢著、金の星社)


これは素晴らしい本です。江戸時代が何故200年以上も続いたのか、この本を読むとわかるような気がします。18歳で上京した時に、東京の人って粋だなあって思うことがよくありました。なるほど、こういうことだったんですね。大変勉強になりました。


人がたくさん集まるところでは、暗黙のルールが自然にできるもの。この本で紹介するしぐさは、とても気持ちよい空気が流れていく感じがする。ぶつかることをさけるための、ちょっとした一工夫。お互いがこういうマナーを身につけたら、無用な争いは激減するに違いない。


自分が何気なくしていたことが、実はとても大切なことであったり、違和感を感じた理由が明確にわかったりと、実にストレートでわかりやすい。イラスト入りで説明しているのでサラッと読めますが、書いてあることは奥が深い。読んで心に止まった内容は、くり返し考えてみたい。


俺が一番共感したのは、“刺し言葉”。会話が終わってしまうような言葉は、相手の心を殺してしまう。会話が盛り上がるような、生かす言葉を交わしたいものですね。


俺のブログは言葉遣いが悪いけれど、普段はとても物静かでおとなしい人間なんです。だから、こういうしぐさの身についた人に出会うと、好感を持つと思う。短絡的思考ではなく、本心で感じる世界ですね。優しい人には優しく、相手に合わせてしぐさは変わる。でも、本質はたぶん同じだと思います。


心が敏感な人には福音となり、鈍感な輩には耳が痛い本となるでしょう。なかなか、粋な本です。




「自分も知らないB型の正体」 (摩弥著、三五館)


またまた血液型の本に手を出してしまいました。何だか挑戦状をもらったみたいな気分になって。


以前紹介した 「B型自分の説明書」 に比べて、内容はかなりソフト。著者が占い師ということもあって、腫れ物に触るようなおっかなびっくりな文体が、かえってイライラする。そんなに弁護しなくていいと思いますよ。


B型の人間は、遊牧民族の血統なんだそうな。だから同じ場所にいなくてフラフラしてるのか。初対面の人と気軽に話せてサービス精神が旺盛なんだそうな。…そうかなあ?


人間、誉められて悪い気はしないけど、何だかこれ、怪しいと思う。B型以外の人が読むといいのかもしれないなあ。よくわかんないけど。


ただ、この本では、B型の有名人を多数紹介しているので、そっちの方が面白かった。ちなみに男性は、野村監督、イチロー、高倉健、渡哲也、緒方拳、吉川晃司、京本政樹、堂本光一、松山ケンイチ、小池徹平。女性は、谷亮子、浅田真央、工藤静香、松浦亜弥、大塚寧々、堀ちえみ、綾瀬はるか、井川遥、高島礼子、堀北真希、本上まなみ、永作博美。…そうそうたる面子ですなあ。他にもいっぱい紹介していますので、興味のある人は読んでみて下さい。




「タバコは百害あって一利なし」 のウソ (武田良夫著、洋泉社)


おお、何とも挑発的なタイトル。こういうイキのいい本は読んでみたい性格なので、飛びついちゃいました。


タバコが悪役になって久しいですが、科学的根拠って、地球温暖化と同じようなレベルなんですね。タバコが体にいい証拠でも見つけた人は、きっとノーベル賞モノでしょう。


この本の著者は、百害あるものには百利ある、と主張しています。これは面白い。こういうことを言う人がやっぱり出てこないといけない。一方的に攻撃されるのって、どうも腑に落ちないもんで。


内容は残念ながら、あまり説得力のあるものではありません。しかしながら、一石を投じた功績は大きいでしょう。愛煙家のみなさんは、ぜひ手に取って読んでみて下さい。


ちなみに俺は、1週間で1箱。家と車の中では吸いません。吸うのは職場と飲み屋だけ。それならやめた方がいいって?ふん、余計なお世話だっつーの。タバコの煙って、エクトプラズムみたいで面白いじゃん。俺は癒されるけどなあ。


何でもそうだけど、摂取し過ぎれば体に悪いのは当たり前。適量・ほどほどという節度をきちんと守れば、何かしらの効能があるもんです。何もかもダメなものが、こんなに長い歴史の中で生き残っているはずがないじゃん。


子供にとって、ゲームやマンガが悪者にされていることだって、同じだと思う。自分に理解できないこと、イヤなことは全て悪者。そうしないと都合が悪い。みんながそう言っているから、とりあえずタバコは体に悪いという風潮に同調しておけ。…俺、そういうの大ッキライ。


俺も一応大人だから、常識やルールにはちゃんと従う。だけど、それが正しいかどうかを疑う心は、常に持っている。世の中には、間違っていても、みんなが協調するために必要な決まりごとがある。それをわかった上で、より深い思考をしてみたいと思います。…タバコの煙を見つめながら。


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