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2006-06-30

6月のつぶやき

テーマ:エッセイ

【今月行かなかった映画とその理由】


「花よりもなほ」

見ようかと思ったんですが、スケジュールの都合で断念。まあ、シチュエーション的には、松田優作が主演した 「ひとごろし」 のパクリ映画っぽいので、ちょっと気になるところ。


「タイヨウのうた」

…俺が行くわけないじゃん!評価は、他の人に聞いて下さい。


「バルトの楽園」

ヒットラーvs暴れん坊将軍の対決は見モノですが、こちらも時間的に合わなくて行けませんでした。


「佐賀のがばいばあちゃん」

劇場が遠いのと、時間帯が悪いのでこれまたアウト。


「不撓不屈」

何とかまだ行こうと思っているので、7月に入ったらレポートできるかと思います。


「LIMIT OF LOVE 海猿」

行かないつもりでしたが、「日本沈没」 の前に見ておきたいような気もするので、もしかしたら行くかも。



6月に見た映画は、11本。今年に入ってからは、通算59本となりました。


今月は、何かと仕事が大変だったのもあって、行けなかったものも多かったし、見てから記事にするまでの時間がやたらとかかったりしました。


時間が経てば経つほど、映画熱が冷めてしまうばかりか、記憶も薄れていくので、できるだけ新鮮なうちに発行したいものです。


でも、一番驚いたのは、「オーメン 」 の記事を書いている時に、パソコンがフリーズした時かな。あれはさすがに焦った。あれからは、何事も起きていないのに。


やっぱり悪魔の呪いかと思い、「わたしの恐怖体験 」 シリーズのネタにしようかとも考えましたが、それだけだったのでやめました。やっぱりセコいチンピラ悪魔だったのかも。ちくしょう、最初のダイナミックな記事を返せ。


まあ、無事に一周年を迎えられたことにホッとしています。妻がごちそうを作ってお祝いしてくれました。何でも、続けていけるっていいもんです。


7月は大作が多いので、毒を吐くことも多くなるかと思います。たまるストレスを怒りのパワーに換え、あらゆる攻撃に立ち向かいます。では、来月もよろしく、ね。

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2006-06-26

今日をもちまして

テーマ:ごあいさつ

実は、今日をもちまして、ブログを開設してから一周年が経ちました。早いものです。


まずは、読んで下さっている皆様に感謝申し上げます。“営業活動” を全く行わない面倒くさがり屋にもかかわらず、読者登録して下さっている方々、たまに読んで下さる方、一回見に来て二度と来なくなった人達、その全ての方々対して、感謝の心で一杯です。


それから、開設する時にご尽力下さった皆様にも感謝申し上げます。俺がようやく重い腰を上げたのも、皆様の熱いラブコールがあったからこそです。今さらですが、本当にありがとう。


ブログって、始めるのは簡単だけど、続けるのは大変なんですよ。好きじゃないとできない。


映画好きな人なんて、世の中にゴマンといるでしょう。ブログだって、本当にたくさんの人が書いている。俺なんてせいぜい年間100本くらいだけど、中には150本、200本以上見ている人がザラにいる。


コメントとか、トラックバックとか、すごい人は何十件も何百件も入っている。すごいもんですねえ、人気者は。生協の白石さんじゃあるまいし。


俺の場合、ホントに個人的なブログにするつもりだったので、まさか人が読んでくれるとはあまり思っていませんでした。ほんの身内の間だけで盛り上がればいい、なんて軽く考えていたものです。


実際、自分からマメに出かけて行く人は、ドンドン友達ができるシステムになっているみたいで、活発な人はランクも急上昇していく。すごいもんですねえ。


俺のブログなんて、いたってシンプル。絵や写真なんて一切使わない。文章のみで勝負。というか、それしかできないんです。あんまり器用なことができない。


でもね、書きたいことは、湯水の如く湧いてくるんです。これは本当。書きたいから書く。ホントにそれだけなんですよ。人に媚びようとか絶対に思わない。そりゃ、コメントくれた人には誠実に答えようとはするけれど、それ以外は俺の独断場。何と思われようと関係ない。このスタイルは、たぶん変わらないと思う。


そのせいで、気分を悪くされた方もたくさんいたみたいです。申し訳ない。でも、ホントのことだから。


たとえ、読者がゼロになっても、俺は書き続けたいって思う。自分の感じたままを、自分の好きなように書くのが、ブログだから。



ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、映画熱の最初の記事は、「カンフーハッスル」 です。でも、ブログを開設したのは6月。つまり、最初は記憶をたどって書いていました。リアルタイムで記事を書いたのは、6月28日の 「ダニー・ザ・ドッグ」からということになります。


過去の記事を読み返してみると、勢いがあるなあって思う。「宇宙戦争」 とか、「頭文字D」 とか、「電車男(TV版)」とか、非常に懐かしい。自分で読んで笑ってしまいます。アホなこと書いたもんだ。


だけど、それもまたよし。その時にそう感じた、それを記録するのが日記であり、ブログなんです。


いつまで続くかわからないけど、できる限り書きつづけるつもりです。お付き合い下さる方々、これからもどうぞよろしく。がんばります。


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2006-06-26

怖い顔 (DVD)

テーマ:DVD ・ 邦画

小粒ですが、面白い作品です。 顔のことで悩んでいる人は必見。


監督は、本田隆一。主演は、「仮面ライダー響鬼 」 で、斬鬼を演じた松田賢二。共演は、上平瀬守、長崎莉奈。あと、ゲスト出演で生田悦子が出ています。


どうやらビデオオリジナル作品らしく、映画ではないみたい。でも、映画としても充分通用する出来栄えです。「タナカヒロシのすべて 」 なんかよりずっと面白い。


この主人公は、顔で悩んでいます。でも、顔そのものではなく、“顔つき” が異常なんです。見たらわかりますが、すごい顔しています。笑えます。


この顔のせいで、彼は損ばかりしています。みんな自分を見たとたんに逃げる。子供は泣く。親も絶叫。この顔のせいで、就職もできない。彼女もできない。


しかし、神は彼を見捨ててはいなかった。この顔を生かした仕事に出会い、喜ぶ主人公。しかし、それもつかの間、大変なことになってしまう。さあ、どうする?


全体的にコミカルな構成で、微妙にシリアス。肩の力を抜いて、気楽に見られる作品。時間も76分とお手軽なので、気分転換にちょうどいい。


逆境ナイン 」でド根性男を演じた “ガオシルバー” 玉山鉄二の如く、イケメン俳優が、こういう役を楽しそうに演じるのは、非常に面白い。斬鬼さんのファンだった人も是非見て下さい。


自分の欠点だと思っていたところが、人の役に立つなんて、素敵じゃありませんか。赤鼻のトナカイとか、ダンボとか、こういうジャンルは不滅ですね。


俺自身、こういう気持ちはイヤというほど経験したから、この主人公には親しみを覚えます。彼と一緒に、悩みを乗り越えた時の気持ちを味わいました。いいもんです。


こういう作品、たまに見るとホッとします。みなさんはどうですか?

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2006-06-25

着信アリ FINAL

テーマ:邦画

恐怖度はゼロ。ストーリーは最低。ショックシーンは爆笑と失笑の渦。しかも終わってないし。どうよ、これ。


おニャンコクラブの仕掛け人、秋元康原作の絶不調シリーズ、ようやく終了。早いとこ消えてなくなって欲しかったので、お忍びでこっそり見届けに行きました。いわゆる、やっつけ仕事というやつです。


監督は、麻生学。「着信アリ」 TVシリーズの演出を務めた人。「スカイハイ」 なんかもやってたそうです。まあ、どうでもいいけど。


出演は、堀北真希、黒木メイサ、ジャン・グンソク、板尾創路、朝倉えりか、上脇結友、恒吉梨絵、内藤有紗、野田よし子。あと、「仮面ライダー響鬼」 で明日夢くんを演じた相原楽人。若手お笑いの東京ダイナマイトの2人。それから、ほんこんも用務員役で出ていました。


さて、映画ですが、予想を裏切らないつまらなさでした。まあ、10代の皆様にウケてもらえればいいか。


シリーズを知らない人のために少しだけ説明すると、ケータイが人を殺すお話です。「デスノート」 のノリで表現すると、“デス電話”。オリジナル着メロでメールが来ると、何と死の予告電話。お前さんはもうすぐ死ぬよ、と親切に教えてくれます。


そのメールをすぐに転送すると、死なないで済むという、「リング」 のパクリ。それで友達同士が疑心暗鬼になって、危険な玉の投げ合いをする、見苦しい映画です。


しかも、殺し方がダイレクト。関節技がメイン。トニー・ジャーか花くまゆうさくでも雇ったか。で、死体の口の中に、赤いアメ玉が出てくる。これがパターン。


1作目は、柴咲コウの大根演技で台無し。でも、岸谷吾朗の変態ぶりはよかった。2作目はミムラと瀬戸朝香で台無し。もうこれで終わりかと思ったんですが、何と3作目ができてしまいました。


ここまでくると、もう韓国のホラー映画と同レベルになってしまった。しかも今回は韓国でロケをしている。Jホラーもだんだんパワーダウンしていきそう。そういう意味では、コワイ映画とも言えます。


もう、何の期待もなかったんですが、今回は、堀北真希が出るというのでちょっぴり期待。そしたら、開けてビックリ。主演の2人の演技がちょっとよかった。でも、映画自体がつまんないことには変わりない。


堀北ちゃんは、「渋谷怪談」で初めて見たんですが、不思議な魅力を持った女優。まだ17歳だし、実力も未知数ですが、何か光るものを持っていることは間違いない。凄みのあるセリフもよかった。


黒木メイサは初めて見たんですが、彼女、悪くないですね。現在18歳。パンフレットによると、つかこうへい演出の舞台を経験したそうで、それなりの訓練を受けたのかも。残念ながら、役柄がショボいので実力を出し切れていないと思いますが、それでも作品を背負おうとしている意気込みは感じます。


この2人の掛け合いは、それなりの画面になっていますので、唯一の見所と言えるかも。


他は、どうにもなりません。お化け屋敷レベルの、幼稚な演出がのどかで笑えます。あと、仲良し4人組がいがみ合う場面は、「バトルロワイアル」 の二番煎じを狙ったのかも知れませんが、空振りですね。


しかしまあ、乾いたギャグのようなショックシーンの連続で、観客もほとんど引いていました。何十人も一斉に鼻で笑うと、ある意味ゾッとします。


どうも秋元康という人は、何から何まで人のものをパクッてばかりの泥棒根性の作家みたいです。オリジナル性というか、自分にしかできない何かを作り出そうという気はないんでしょうか。ただ儲かる作品を楽して作りたいというだけなのかも。


俺みたいなはみ出し野郎の立場から言わせてもらうと、儲かる映画だろうがなんだろうが、つまらんものはつまらんし、くだらんのはくだらん。


周りからチヤホヤされている人ほど、自分が見えなくなってしまうもの。美空ひばりの 「川の流れのように」 を作詞した才能があるんだから、自分の名前がクレジットされる作品に、もっと誇りとプライドを持つべき。


そういうわけで、この映画は俺的にダメです。だけど、ちゃんと見届けたかったから、お金払ってちゃんと見ました。だから、堂々と批判するぞ。あくびが出そうなくらい、退屈な映画だった。そりゃそうだ、秋元センセイが作った渾身のゴミ映画だもん。能無しなのがよくわかりました。もう出てこないで下さい。さようなら。


こんな映画ですが、出演者とスタッフのみなさん、おつかれ様でした。みなさんの才能が、もっと価値のあるいい仕事に起用されますように、心よりお祈りいたします。


そういうわけで、このシリーズ、なかったことにしましょう。…以上、終わり。




【エンドクレジット】

普通に終わります。早いとこ帰りましょう。


【トイレに行くタイミング】

主演の2人が絡むシーン以外は、どこでもOK。慌てずに余裕を持って行って下さい。


【オススメ類似映画】


甘い人生

イ・ビョンホン主演。ケータイで人を殺す場面あり。


「ボイス」

韓国のケータイホラー。どうせならこっちの方が面白いッス。

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2006-06-25

デスノート 前編

テーマ:邦画

少々の難はありますが、面白い作品であることは間違いない。一見の価値あり。


“デスノート” とは、そこに名前を書かれた者が死んでしまう、トンデモ文房具のこと。「ウイングマン」 のドリムノートとはまた一味違う、ドラえもんの道具にもありそうなアイテム。こいつを拾って、さあ大変!


原作は、週間少年ジャンプに連載中の同名マンガ。監督は、平成ガメラシリーズや、“フトモモ映画” 「あずみ2」、最近では 「ウルトラマンマックス」 も手掛けた金子修介。


出演は、藤原竜也、松山ケンイチ、中村獅童(声の出演)、香椎由宇、津川雅彦、鹿賀丈史、藤村俊二、細川茂樹、瀬戸朝香、戸田恵梨香。


それから、「ウルトラマンマックス」 の青山昇太、満島ひかり。おめーら、監督のコネで出してもらっただろ。


さて、映画ですが、思ったよりも結構気合いの入った作品に仕上がっています。今から後半が楽しみ。


拾ったノートは、何と殺人ノートだった!雨の日に拾ったのに、ちっとも濡れてない不思議なノート。きっとすごい防水処理がされているんですね。そしてご丁寧に、説明書きが載っています。正しく使用して、安全に楽しく人殺しをお楽しみ下さい。


もし拾ったのが小学生だったら、まずは自分の名前を書くでしょう。…おっと、死ぬじゃん!ガキなんて説明なんて読まないから、あっという間ですね。もっとも、今どきは名前なんて書かないか。だから、拾ったノートにうっかり名前なんか書いちゃいけませんよ。


人の生き死にをゲーム感覚で操るなんて、とPTAのオバチャンに怒られそうな作品ですが、世界に誇るマンガ大国の日本人としては、このくらいのシャレは理解してもらわんとね。


藤原竜也は、「バトル・ロワイアル」 で七原君を演じた好青年ですが、やっぱり悪人に見えないところがこの役柄と合っているのかもしれない。NHK大河ドラマ 「新撰組」 では、沖田総司を演じていましたが、無邪気そうでいて、何かうしろめたい雰囲気があるのが印象的でした。 “腹にイチモツ俳優” といったところ。


彼は、たぶん真面目な男なんでしょう。やる気まんまんなのはいいけど、肩に力が入りすぎな感じがするので、いっぱいいっぱい感がある。それが、この映画の役柄にいい意味で作用していたと思うんです。経験値が上がったら、少し力を抜いて演じてみて欲しいところです。今後が楽しみな俳優。


ちなみに、原作ファンの妻の話でも、藤原クンはOKだそうです。もともとこっちもファンらしいので。


そして、特筆すべきは松山ケンイチ。彼は非常にいい。天才って、意外とこんな奴じゃないかって思えるような風貌。藤原君はあくまでも秀才って感じですが、こっちはどこか抜けたところがあって、その部分で異世界と交信しているような雰囲気。


パッと見は変な奴だけど、集中力がすごそう。友達にするなら、こっちのタイプがいい。松山君は、「男たちの大和」 でしか見ていないからよくわからないけど、この役はイケていました。何とも面白い俳優です。今後の作品に注目ですね。この名前は覚えておきましょう。


死神役の中村獅童もよかった。彼は、「あらしのよるに」 でもガブ役を好演していたので、声優としても充分通用する力を持っています。彼には、これからも好きな仕事をドンドンやって欲しいですね。


ベテラン陣も、安心して見ていられます。鹿賀さんも藤村さんも津川さんも、それぞれにスバラシイ。藤村さんは、「初恋」 でも好演していたので、記憶に新しかったです。


ただし、問題なのは、瀬戸朝香です。こいつ、全くやる気ないみたい。作品の中で唯一浮きまくっていました。彼女のせいで、作品の面白さが半減したことは否めないでしょう。誰だ、こんなやつ呼んだのは!


何でも、元FBI捜査官で、熱心なカトリック信者ということらしいですが、そのどちらにも見えない。銃を構えても全然サマにならない。オモチャの銃にしか見えない。やっぱりただのタレントですね。実力ゼロ。


確か、「着信アリ2」 に出ていたと思うんですが、その時は、出ていた人がみんなヘタだったので目立ちませんでした。でも、今回はごまかせないよ。観念しろ!このウスラヘボ女優!顔洗って出直して来い。


婚約者役の細川茂樹は、もともと不器用なキャラクターなのでセーフ。ヒビキに免じて許してあげましょう。それから、香椎由宇も地味でもの足りなかったけど、さほど重要な役でもないので問題なし。


まあ、これだけ人がいっぱい出ているんだから、多少の難はあるでしょう。でも、クライマックスに直接関わりのあるキャラだけは、手抜きしちゃいけませんよ。


でも、それらを差し引いても、この映画は面白いと思う。原作はもちろん、この作品自体に力があるということなんでしょうね。


それだけに、後半が気になるところ。全部見てからじゃないと、作品を評価できませんからね。コンソメパンチのポテチ食いながら、気長に待ちましょう。


ノートで人を殺す、っていう子供じみたファンタジックなテーマを、大人がマジメに取り扱って、警察までちゃんと本気で捜査しているのが笑える。これって、「仮面ライダークウガ」 の頃からスタイルが確立したように思います。


最近は、アニメより実写映画の方が元気がいい。この調子で、マンガをドンドン映像化しましょう。くれぐれも、ミスキャストに注意してね。原作ファンの目はキビシイから。



【エンドクレジット】

終了後に、次回作の予告編がありますので、劇場が明るくなるまでお待ち下さい。


【トイレに行くタイミング】

瀬戸朝香のシーン全部がチャンス。彼女が出てきたら、ためらわずにダッシュして下さい。


【オススメ類似作品】


「エンジェル・ダスト」

石井聰互監督。若松武のふてぶてしい犯人が魅力。直接手を下さずに犯行に及ぶところは、この映画に通じるものがあります。


「カル」

チャン・ユニョン監督。韓国の猟奇サスペンス映画としては、なかなかの作品。犯人役のシム・ウナの美しさが、作品の謎を深めていくのに一役買っています。


地獄少女

少女マンガ 「なかよし」 連載のTVアニメ。パソコンで名前を入力すると、オカッパの少女が、恨みをはらしてくれます。ただし、頼んだ本人も地獄行きだけど…。


「CURE」

黒沢清監督。変な催眠術で次々と殺人を繰り返す青年の意図が、よくわからないところが余計にコワイ。

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2006-06-24

映画コラム その8 「役者の力」

テーマ:映画コラム

前回は、映画全体の表現力について述べましたが、今回は、その要とも言える、役者についてのお話。


役者にとって一番大切なのは、もちろん演技力。あえて大胆な言い方をすれば、それは霊能力に近いものであるとも言えます。恐山のイタコみたいなものかと。


役柄というものは、実在するかどうかにかかわらず、脚本に書かれた瞬間から、既に存在し始めるものであると、俺は思っています。それをスクリーン上で表現するのが役者の仕事。


俺流ですが、演技力を分析する要素として、以下の三つの項目を挙げます。


一つ目は、登場した瞬間の説得力。まずは、役柄の人物に見えるかどうかが第一。これは、極めて重要。人は見た目で判断するものではないってよく言われますが、役者に対しては別。見た目で判断すべし。


二つ目は、その人の持つ素材と、キャラクターがしっかり噛みあっているかどうかという点。あまりにギャップがありすぎると、シラケてしまうものだし、狙いすぎてもイヤミになってしまう。この辺は、センスでしょうか。


三つ目は、見終わった後の印象。実はこれが一番大事なこと。観客の心に何が残せるのか、それこそが演技力のなせる技と言えるでしょう。映画を見る前と見た後で、人の心を変えることが出来たら、最高の演技。


これらを基準にした上で、好みとか、感情移入度によって役者を評価するのが、俺のやり方。


しかし、役者って、すごい職業だと思う。“演じる” ということは、単なるモノマネではなく、なりきってしまうこと。つまり、同化。実在の人物なら、憑依みたいなもんかも。これって、すごいことなんです。


自分でない自分。深く考えるとよくわからなくなってしまうけど、役柄と自分の中にある接点を見い出し、それに肉付けしていく作業なんだろうなと思う。いわゆる役作りってやつかな。これって、演技にすごく影響するもの。この姿勢がいいがげんな人は、演技もいいかげんになる。適当にはできない仕事。


自分にないものを、自分の中に作り出すには、自分を一度カラッポに近い状態にする必要がある。無になり切った時にこそ、新しいものが自分の中に生まれるというもの。


役柄と同化した時の、役者のオーラはすごい。デーモンと合体した不動明のように、その人だけのキャラが生まれる。ゾクッとしますね。


もちろん、毎回そんなことやったら精神が破綻してしまう。時には、そういうこともする覚悟が必要だってことです。だから、ファッションやスタイルだけで役者やっている人は、どうもハンパで好きになれない。


ジャニーズや宝塚の出身の人たちが、映画役者として俺的にイマイチなのは、どこかで看板を捨て切れていないせいなのかもしれない。だから、飛躍的な成長が感じられないし、ウソくさい演技になってしまう。


「蒲田行進曲」 の松坂慶子や、「嫌われ松子の一生 」 の中谷美紀が魅力的だったのは、シゴキの演出で、自分の中の余計な部分を捨てられたからじゃないかと、俺は思うんです。


気合があるからといって、肩に力が入り過ぎると、見ている側も疲れてしまってよくない。NHK大河ドラマの 「武蔵」 の主役とヒロインなんか、最悪だったもんね。あと、三上博史なんかも、うっとうしくて嫌い。


無理なく、ほどよく、さり気ない。それでいて、力強い。これこそが、説得力のある演技と言えます。表情の豊かさと、オーバーアクションは違う。役柄に対しての愛情の深さに比例するもの


演技は、映画のメッセージを観客に伝える、大切な手段。何度も言いますが、愛とメッセージは、伝わらなければ意味がない。


自分が表現したいものと、監督が要求するものは、違うかもしれない。でも、根本にあるものは同じはず。表現者同士のぶつかり合いによってしか、生まれないものもある。


どんな立派なセリフを言っても、自分のものになっていなければ、虚しく空回りするだけ。借り物の言葉でしかない。はっきり言って、ウソくさい。


言葉は、言霊でもある。生きた言葉は、人の心を動かす力がある。“熱演” “鬼気迫る演技” “迫真の演技”といったものに共通する点は何か。人の心というのは、同じく人の心によってしか動かないもんなんです。


行間を読むとか、微妙な表現力とかは、普段から努力している人じゃないと、なかなか出てこないものだと思うんです。それは、役柄というものを愛しているからこそ生まれるもの。


役者が、役柄に共感して、喜怒哀楽を表現する。それを見た観客が共感して、自分の心を重ねる。それが、感情移入。役者と一緒に主人公になりきって、物語を体感していく。…映画の醍醐味ですね。


そして、自分が越えられないものを、役者と共に、一緒に乗り越える。それが癒しとなり、励みとなる。自分もそう生きてみたい。そう思わせられるのがヒーロー。そしてヒロイン。素敵なことじゃないですか。


画面に登場するだけで、その場の空気が変わる役者がいる。本気でやっていることがビンビン伝わってくる。それを追うカメラと照明。撮影現場の緊張感が、画面を通して伝わってくる。


個人的には、役者が生き生きとして、楽しそうに演じている作品が好きです。いい映画って、見た人も幸せだし、作った人も出演した人も、生涯の宝物になる。それが、名画として残る。映画の中で、美しさが永遠に残る。世界にたった一つの、かけがえのない作品。やっぱり、映画の主役は役者ですよ。


映画を語る上で、役者の力は決して外せない。彼らの地道な努力が、素晴らしい作品を生むんです。これは、間違いない。


素晴らしい歌手がいてこそ、いい歌が歌える。いい脚本があっても、いい役者なしでは映画は作れない。いい役者がたくさんいてこそ、彼らにふさわしい、いい物語が生まれてくるというもの。


役者は、人に夢を与える素晴らしい仕事です。役者のみなさん、誇りを持ってこれからもがんばって下さい。映画ファンとして、応援します。

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2006-06-17

映画コラム その7 「映画の表現力」

テーマ:映画コラム

今回は、映画の持つ表現力について考えてみたいと思います。


映画そのものは、ただの視覚と聴覚の情報でしかありませんが、それで表現できる内容は、ほぼ無限大であると思うのです。


例えば、音楽。これは音階の羅列ですが、それで表現できる世界はとても広く、そして深い。視覚に頼らない分だけ可能性も広がるというもの。


小説は、読む人のイマジネーションに訴えるし、ラジオドラマは、聴く人のイメージが膨らむ。


では、映画はどうでしょう。映像でイメージが固定されてしまいそうな感じがしますが、それだけに、映像作品としての完成度が要求されることになります。


舞台のお芝居は、行くたびに違う何かが得られる。TVドラマなら、多少の質の悪さは他でカバーできる。


ところが、映画となると事情が違う。お金を払って見るものだから、質の高さが要求される。何度も劇場に通う人がいるのは、作品自体が優れているからに他なりません。


つまり、映画は作品が完成してしまえば、いくらでも繰り返し上映できる。それだけに、完成するまでが大変、ということなんでしょう。


では、優れた映画の持つ魅力とは何か。その一つが、表現力というものではないかと思うんです。つまり、作品自体が持っている力を、どこまで表現できているかということ。


そういうわけで、今回は少し作り手側のことを考えてお話しすることになりそう。でも、視点はあくまでも観客のままです。というか、そういう立場でしか書けないので。


映画を作る人たちって、いろんな立場があります。プロデューサー、監督、脚本家、撮影監督、照明、音響、編集、助監督、特殊効果などなど。そして、忘れてならないのが、役者さん。その人たちの総合的な力によって、一つの作品が出来上がる。その過程において、様々な個性がぶつかり合う。


仮に、脚本や原作がいくら素晴らしくても、監督や役者がヘボだったら、いい作品はできないでしょう。役者だけが素晴らしくても、表現する内容が薄っぺらだったら、やっぱり淋しい。


やっぱり何でもそうだけど、みんながいい仕事して初めていい作品になるんだと思うんです。チームワークの作業というものは、バラバラな人達が、同じ目的を中心に一つになるというのが前提だから。


でも、実際はそううまくはいかないもの。観客の視点から見ていても、こりゃ製作過程で相当モメたな、ってわかる作品はけっこうあるもんです。作り手の事情はよくわからんから、偉そうなことは言えないけど。


そこで、一番大事なのは、やはり脚本。優れたストーリーから全てが生まれる。そしてそれを映像化する力を持つのが監督。その監督の演出力が役者の才能を引き出す。その美しさを、しっかりカメラに収めるのが撮影監督の仕事。それを編集して、音声をダビングして、仕上げをしていく。


それらがビンビンに伝わってきたのが、最近見た 「嫌われ松子の一生」 です。原作と脚本が素晴らしい。監督もノリノリ。役者もパワー全開でした。音楽もCGもよかった。


多分、撮り終わった後はみんなヘトヘトになったことでしょう。お疲れ様でした。でも、いい仕事した後は気持ちがいい。見ている側にも、それは充分伝わってきます。


監督と役者の関係って、オーディオで言うと、アンプとスピーカーの関係に似ている。いい音は、いいスピーカーじゃないと忠実に表現できない。


いいアンプがあっても、スピーカとの出力が合わなくては、いい音が出ないのと同様、いい役者さんも、それを引き出してくれる演出力がないと、才能がカラ回りしてしまうものではないでしょうか。


そして、音源にあたる脚本そのものがヒドければ、これまたアウト。これでは作品にしようという気にもなれない。優れたストーリーであればこそ、表現者たちも創作意欲が燃え上がるというもの。


だから、「明日の記憶」 の原作を読んで映画化を即決した渡辺謙はすごい。その情熱が、あの名作を誕生させたんだと思うんです。大変お疲れ様でした。健康に気をつけてがんばって下さい。


つまり、いいものを作ろう、という心で一つになった人達の情熱こそが、作品を生み出す原動力となり、それらの結晶が作品の表現力となって現れる、と俺は思います。


そういうわけなので、作り手のみなさんは、ご自分の仕事に誇りを持ってがんばって欲しいと思います。観客は、その辺もしっかり見ていますので。


いい作品は、表現力も優れているもの。その力が、人を感動させる。映画を作る人たちががんばっているおかげで、観客も映画を楽しめる。映画に対する情熱は、作り手も観客も同じです。


これからも、表現力あふれるいい映画をたくさん見たいと思うし、このページでも紹介していきたい。最近は邦画がとても元気がいいから、新しい才能をドンドン世の中に出して頂きたいです。日本人にしかできない表現力を、さらに磨いて欲しい。観客の一人としての希望です。


表現力は、人間関係においても重要なもの。いいものを最高の状態で伝えたい。俺自身も、いい映画を、的確な表現で伝えられればと思って記事を書いています。自分の表現力も磨かねば!…がんばろっと。

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2006-06-17

トリック 劇場版2

テーマ:邦画

お約束のショボいギャグが満載。インチキくさい構成も健在。これでも劇場版だから、ある意味すごい。


監督は、今年何かと大忙しの堤幸彦。今回は、スタイルがわかりすぎている作品なので、さほどの不安もなく、わりと安心して見ることができました。悪く言えば、地味。


出演は、仲間由紀恵、阿部寛、野際陽子、生瀬勝久、池田ハルといった御馴染みの面子に加え、片平なぎさ、堀北真希、上田耕一、北村有起哉、綿引勝彦、諏訪太朗、温水洋一、大仁田厚、清水宏といった個性的なキャラがいっぱい。マギー司郎とゆーとぴあも出ています。ナレーターは、森山周一郎。


さて、映画ですが、ほとんどコントに近い仕上がりになっています。前作よりも細かいギャグがわかりやすくなっている印象が強い。’80年代のギャグが多いので、若い世代だと全然わからんのもあるかも。


「トリック」 シリーズの歴代のネタはもちろん、出演者の過去の作品からのネタもやたらとあります。他局とか一切関係ないみたい。ここで書くとネタバレになるので控えておきますが、一つだけ言わせてもらうと、片平なぎさと手袋と言えば…そう、アレです。お見逃しなく。


堤監督は、「サイレン」 でもうダメかと思ったけど、あれも今思えば、ホラーというよりギャグ映画だったんじゃないかという気がします。「明日の記憶」 だって、原作者が最初はコメディにしたかったという話を考えれば、彼が手掛けた理由もわかるように思えるんです。


彼は、やっぱり小ネタが好きなんですね、きっと。「ケイゾク」 は、中谷美紀が出ていたこともあって俺が一番ハマッた作品ですが、シリアスドラマの合間にシュールなギャグというセンスは抜群でした。


作り手って、人を驚かせて、笑わせたくて、恐がらせて、ちょっぴり泣かせたいものなんでしょうね。そういう無邪気さが、人を惹き付けるんでしょう。


「トリック」 シリーズは、スピード感はないけど、のんびりした雰囲気がいい。息抜きしたい人にはオススメかもしれませんね。ある意味、癒されるような。


人間って、素朴に見える人でも、どこかしら変な部分を持っているもの。それをユーモアというエネルギーに変換することができれば、いやなことでも楽しめる要素が出てくるというもの。


楽しそうに見える人でも、実は何か抱えていたりする。片平なぎさの円熟した演技を見ながら、いろんなことを考えました。


この映画の人達みたいに、肩の力を抜いて、呑気に、力強く生きたいと思いました。なんちゃって、これからもがんばりますので、映画熱、よろしく、ね。 (…この後、ゴムパッチンが顔面を直撃)




【エンドクレジット】

前回同様、ずっと2人の会話が続くので、最後まで見て下さい。


【トイレに行くタイミング】

基本的にどこで行っても大丈夫。場面を言うとネタバレになりそうなので、今回は細かく教えません。小ネタの一つ二つ見逃しても、気にしない、気にしない。


【オススメ類似作品】


「殺人の追憶」

ポン・ジュノ監督。犯罪とシュールなギャグが交差する展開が面白い、韓国映画の傑作。


「アイデンティティー」

ジェームス・マンゴールド監督。この展開は、ある意味ギャグです。ちなみに、俺は犯人を当てました。


「ケイゾク」 シリーズ全作品

やっぱり堤監督はコレですよ。美紀姉ェも魅力全開。好きなんですよ、コレ。

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2006-06-15

初恋

テーマ:邦画

いい意味でだまされました。印象に残る、いい映画だと思います。宮崎あおいはなかなかよろしい。


原作は、中原みすずの同名小説。監督は、これが劇場第2作となる塙幸成。フリーの助監督としてのキャリアが豊富だから、かなりの実力を持っていそう。


主演は、宮崎あおい。10代最後の主演作となりました。撮影後に20歳を迎えたそうです。


共演は、小出恵介、「理由」 でも共演したあおいちゃんの実兄・宮崎将、「仮面ライダー THE FIRST」 のヒロイン・小嶺麗奈、「疾走」でイカレた兄貴を演じた柄本佑、青木崇高、松浦祐也、そしてベテラン藤村俊二。


さて、映画ですが、大人が見ても、10代が見てもOKな仕上がりになっています。シンプルな構成に、わかりやすいストーリー。それでいて、見る者を飽きさせない画面の力。


何と言っても、宮崎あおいが素晴らしい。彼女、スゴい女優なんですね。確か 「富江」 シリーズの脇役で出ていたのが印象に残っていたくらいだったんですが、今回の作品でかなりの実力があることがわかりました。恐るべき才能の持ち主。


3億円事件の犯人が女子高生、というブッ飛んだ設定だけにつられて見に行ってしまったんですが、見事にやられたって感じです。でも、結果的にいいもん見させてもらいました。


全く、「初恋」 ってタイトルだけだったら絶対行かないもんね。どうせニセモノ女子高生だろうと思って笑い飛ばしてやろうと思ったら、これがなかなかどうして。すっかり魅了されてしまいました。


彼女、とてもいい表情をします。ワンショット撮影 (いわゆる長回し) もかなりあるので、微妙な演技に注目してみて下さい。ものすごいオーラを感じます。かわいいだけの女優じゃないんですね。


何でも、原作のファンで出演を熱望していたそうな。バイクの免許も数年前に取ってやる気まんまんだったのに、一度ポシャッたそうで、もうダメかと思ったところにようやく実現。そりゃ、熱演するわな。


かわいい顔でかわいげのない役に挑戦。いいじゃないですか。「デイジー」 と 「4人の食卓」 のチョン・ジヒョンに負けていませんよ。ブスメイクでオスカー獲ったシャーリーズ・セロンよりもずっといい。自信持て。


こういう表現力のある女優をみると、うれしくなります。中谷美紀、夏川結衣、羽田美智子、緒川たまき、蒼井優、そして、宮崎あおい。お気に入りの女優がドンドン増えていくなあ。


あおいちゃんは、ぽっちゃり型の顔なので、わりと昔風。永作博美とか、卓球の福原愛ちゃんとか、ぽっちゃりの女性は個人的にも好きです。もし 「地獄少女」 が実写映画化したら、あおいちゃんに閻魔あいを演じてもらいたいところ。


だから、’60年代のファッションもよく似合う。こういう女の人っていたんだろうな、っていうコメントがパンフレットにも載っていました。確かに違和感はなかった。なかなかGOODです。


恋愛映画はやっぱり苦手ですが、これはOK。幅広くオススメです。昭和の青春映画。不器用で、せつないけど、どこかすがすがしい。それでいて心に残る、ストレートな作品。そしてかわいい。


同じ犯罪映画でも、「インサイド・マン」 よりこっちの方が俺好みでした。わからんもんだなあ。





【エンドクレジット】

普通に終わりますが、元ちとせの主題歌が流れますので、聞きたい人はそのまま。


【トイレに行くタイミング】

中盤は、仲間がケンカに巻き込まれてケガした直後くらい。後半は、バイク屋にみすずが現れなくなった時くらいがベスト。クライマックスの強盗シーン以降は、じっくり最後まで見て頂きたいところ。


【オススメ類似作品】


「弾丸ランナー」

SABU監督デビュー作。完璧に準備したはずの犯罪計画が、アクシデントによりとんでもない方向へ。


「ポストマン・ブルース」

同じくSABU監督。ヒロインの遠山景織子を、この映画のあおいちゃんと見比べてみて下さい。


「サマリア」

キム・ギドク監督。少女が自分なりの決着をつけようとする映画。10代の視点でご覧下さい。これもまた、せつない作品。


「BLUE」

市川実日子主演。小西真奈美とのソフトなレズ映画。冒頭の市川ちゃんが次第に落ち込んでいくシーンのワンショットはスゴかった。

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2006-06-14

呪われたデカレンジャー

テーマ:DVD ・ その他

全く、今どきの幽霊は何を考えてんだか。事情はよくわからんけど。


「ほんとにあった!呪いのビデオ」 の最新作20巻目をレンタルして見たところ、その内容の一つに、見覚えのあるコスチュームが登場。…デカレンジャーじゃん!


何でも、スタントシーンの撮影中に大ケガをしてしまったらしく、その撮影フィルムに人の顔が写っていたということです。じゃあ、ケガしたのは幽霊のせい?


コスチュームの顔部分にボカシが入っていたとはいえ、わかる人が見ればすぐにデカレンジャーだとわかる。まぎれもないデカレッド。


「特捜戦隊デカレンジャー」 は、一昨年に放映された人気子供番組。娘が好きだったのでたまに一緒に見ていたんですが、けっこう面白かった。


何しろ刑事なので、「ワイルド7」 みたいに殺しのライセンスを持っている。いつぞやの回は、ボスがヘリで登場したのが、「西部警察」 みたいで爆笑でした。石野真子が出演していたのもうれしかった。


そんなぼくらのデカレンジャーの撮影を妨害するとは、ふてえ野郎だ。誰に恨みがあるのか知らんが、番組そのものを攻撃するのはフェアじゃないでしょう。どうせならその当事者と、番組とは関係ないところでやってくれ。


幽霊であろうがなんであろうが、子供の夢を壊すような真似はやめて欲しい。何があったのか知らんが、そんなんじゃ、学校に刃物持って現れる犯罪者と変わらないでしょう。


正義を扱う番組なんだから、正々堂々といきましょうよ。


幽霊だってもともとは人間だから、いい奴も悪い奴もいるでしょう。ここは一つ、いい幽霊のみなさんで、あの世のデカレンジャーを結成してもらって、懲らしめてもらいましょう。どうかよろしく。


あの世だから、遠慮はいらん。思いっきりジャッジメントしてやってくれ! …これにて一件、コンプリート!

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