FUJITA'S BAR
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2006-04-30

小さき勇者たち ~ガメラ~

テーマ:アニメ・特撮

思ったより出来がいい、わりと良質の作品。 子供たちよ、この映画を見て “何か” をつかみ取れ!


監督は、平成仮面ライダーシリーズを手掛けた田崎竜太。脚本は、龍居由佳里。ガメラシリーズでは初の女性脚本家ですね。怪獣造型は、平成ガメラを手掛けた原口智生。特撮演出は、マニアックな作品の助監督を数多くこなした金子功。音楽は、上野洋子。


出演は、富岡涼。「Dr.コトー診療所」 に出ていた、決して美少年ではない、普通の顔立ちの男の子です。ヒロイン(?)は、夏帆。「ケータイ刑事」 の四代目だそうで。


共演陣がある意味豪華キャスト。津田寛治、寺島進、石丸謙二郎、田口トモロヲ、渡辺哲、諏訪太朗…。なんなんだ、この面子。キワモノ俳優ばっかりじゃん。…でも、みんな実力派。


さて、映画ですが、昭和ガメラ世代も、平成ガメラ世代も、今どきの世代も、みんなそれぞれ楽しめる構成になっています。ただ、あくまでも、“子供の目線” でお楽しみ下さい。


歴代の怪獣映画って、どうしても “大人の都合” が先走ってしまって、説明くさくなってしまうのが、子供にとって難点だったように思うんです。でも、この映画では、極力そういう部分を削りに削って、子供が体験した事実だけを中心に構成されています。


当然、普段偉そうな事ばかり言って、肝心な時になると、大人はオロオロしてちっとも役に立たない。やっぱり僕ら子供ががんばらなくっちゃね…っていう気持ちにさせる演出がニクい。


中盤から後半にかけての、ナンジャソラな展開も面白かった。映画なんだから、何でもやってくれい!


敵役の怪獣、ジーダスはトカゲ系。エリマキも付いているので、わりとゴジラっぽい。しかもハリウッド版に近いかと。着ぐるみに入っているのは女性なので、スタイルも動きもちょっとスマート。


いきなり現れてドギモを抜く登場シーンがいい。見たとたんにわかる悪者顔もいい。いたいけなガメラを執拗に付け回すチンピラぶりがますますいい。オラオラキックもナイスです。


昭和ガメラファンが喜ぶネタのギャグもあります。ヒントは、ギロン。詳しくは劇場でご確認を。


平成ガメラ三部作が素晴らしすぎたので、その後では、いいものは出来ないだろうとふんでいたんですが、なるほど、こういう手があったか…って感じですね。いいじゃん。日本の怪獣映画、まだまだイケますよ。


ただ、一つだけ気になるのは、ガメラ造型のデザイン。はっきり言って、可愛過ぎ。これでは、怪獣としての迫力ゼロ。途中まで本物のカメを使っただけに、デカくなったとたん、思いっきり人間が中で四つん這いになっているのがバレバレなスタイル。わかっているけど、ちょっとなあ。


デカくなったら、少しはいかつい顔にしてくれよって感じ。童顔のままだと、かなり変。女優の安達祐美が、顔はそのままで、身体だけグラマラスになったような違和感。 …ちょっと違うか。


思い出したのは、鳥山明の「Dr.スランプ」 のアラレちゃんが着ていた着ぐるみ。で、色は茶色。何だか見終わった後に、急にテリヤキチキンバーガーが食べたくなって、モスバーガーに行きました。 …わはは。


ガメラって、ゴジラと違って、子供寄りの怪獣なんですよね。最近まで忘れていたみたいです。だから、大人にはわからない、子供にだけわかる世界があっていいと思うんです。


今どきの子供たちが、この映画を見て、“何か” を感じ取ってくれたらうれしいです。俺たちの世代が感じたものとは違うと思うけど、今どきの子供にしかわからない、“何か” を。それを大人になるまで大切に育てて欲しい。 …自分なりの方法で。


それを、ガメラはやさしく見守っているんだと思います。少年の夢とロマンと冒険心を、そしてそれを実現する“勇気” という力を。


自分が子供だったころの視点と、大人になった現在の視点とを見比べて、フッと小さなため息をつきました。


ゴジラにはない、ガメラだけの魅力。それを決して外さない作品です。 …怪獣映画、バンザイ!




【トイレに行くタイミング】


ガメラを捕獲して、怪しい実験をしているあたりか、子供三人組が病院にたどり着いたシーンくらいがベストかと。まあ、全体的にゆっくり進むので、どこで行ってもストーリーはわかると思いますよ。



【オススメ類似作品】


「鉄人28号」


…昨年公開された実写版。貧相な正太郎君が情けなさそうにリモコン持つ姿は、見ていて力が入ります。


「NIN-NIN」


…忍者ハットリくんの実写版。香取慎吾よりも、ケンイチ君の成長ぶりに注目です。

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2006-04-30

4月のつぶやき

テーマ:エッセイ

【行かなかった映画とその理由】


「南極物語」


行かないつもりだったんですが、ニッカンスポーツの梅田恵子さんの記事が、素晴らしくて爆笑だったので、やっぱり行こうかと思ったら、時すでに遅し。…残念。


「プロデューサーズ」


予告編が嫌悪感タップリだったので、何だか行く気になりません。最高の予算使って、最低の映画だったりして。…まあ、見ればそれなりに面白いんだろうけどね。とりあえずパスです。


「連理の枝」


チェ・ジウの、改造人間のような表情がどうも気色悪くて…。どうせなら恐い映画に出て下さいな。


「レアル・ザ・ムービー」


サッカーだけじゃつまんないなあ。もっと凝った趣向のネタはありませんか。殺人シュートとか…。


「クライング・フィスト」


ボクシングだけじゃつまらんなあ。ギミックグローブとか、毒針アッパー・カットとか…。


「ウォーターズ」


お水の花道ホスト編、といったところでしょうか。そそらないネタですこと。


「春が来れば」


春はもう来たしねえ。チェ・ミンシクという俳優の良さというものが、いまだにわからないのでパス。


「大統領のカウントダウン」


誕生日の前の日に、シャレで見に行こうかと思っていたんですが、すでにカウントアップしてました。




さて、4月に見に行った映画は、8本でした。


仕事の疲労とストレスで、映画を見てから記事にするまでにやたらと時間がかかったような気がします。やっぱり新鮮なうちに書き残したいものですね。


今月は、心霊コラムなんてものも書いていたので、おいおい本業はどうなったと言われそうですが、それはそれ。


こういうことはあらかじめどこかに書いておいて、映画の記事を書くにあたっての、自分のスタンスを明確にしておく必要を感じたからです。


「奇談」 の記事を書いていた時に、だんだん本筋から外れていく感じがして、これはイカンと。


普段の自分の考えというものを、どこかに残しておけば、詳しくはそちらを…って言えるもんね。


心霊現象についても、独自の考えを持っているので、映画の記事とも時たまかぶりますのでご了承を。


まあ、ずっと読んで下さっている人には、“またしょうもないこと言ってるなあ” 程度の反応だと思うので、広い心で受け止めて下さいな。


クリスチャンの人には大変失礼なこと書いたと思います。…でもね、聖書の神、やっぱり嫌いなんです。神様って “しょうがない存在” でいいと思う。親や先祖も同じ。そうしたら、腹も立たんでしょう。


俺って、考え始めるとキリがないくらい考えつづけるんです。考えて考えて、考え抜く。ホントにしょうがない男なんです。


そういう男の、映画にまつわる話。心ある方は、耳を傾けてね。では、来月もよろしく。

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2006-04-29

心霊コラム その6 「目に見えないものと私」

テーマ:心霊コラム

バチ当たりなこのシリーズも、今回でひとまず終了です。


今まで色んな話題で書き綴ってきましたが、今回のテーマは、超常現象全般をユル~くまとめます。


例えば、UFOという言葉があります。(未確認飛行物体のこと。ヤキソバでもプロレスでもないよ。)


結論から言えば、UFOは存在します。理由はカンタン。いた方が面白いから。


ただ、UFOの目撃者って、どういうわけかみんな絵がヘタクソなのはどうしてなんでしょう。わざわざ絵が描けない人の前にだけ現れる、宇宙人の陰謀なんでしょうか。


飛んでいる正体不明の物体なら、みんなUFO。ヒトダマもUFO。だから最近では、見える人と見えない人がいるらしい。そんな不公平な!あんたらの超能力で、みんなに見えるようにしてくれよ。


そのうち、信じれば見えるようになるなんて言うんじゃないの?…宗教とおんなじじゃん!


ちなみに、怪獣・妖怪・妖精・UMA (未確認生物) なんかも、ちゃっかり存在します。


そして…、神も悪魔も存在します。理由はカンタン。いた方が面白いから。


大体、人間が考えることのほぼ全部が、実際にどこかにあると思うんです。極端に言えば、願ったとたんにそれらは “存在” し始めるのです。


親なる神が、子供として人間を創造したのなら、当然オモチャも用意するでしょ、普通。子供が要求するものくらい、親は予想しているもんです。欲しがることがわかっているのに、用意しなかったら、子供がかわいそうじゃん。


だから、簡単に与えないんですよ。然るべき努力をして条件を満たした者にだけ、その存在を垣間見ることが許されるんです。俺が神ならそうすると思う。だって、“条件つき” の神様だもんネ。


だから、目に見えないからといって、簡単に否定するもんじゃありません。「娘がエミリー・ローズ!」 の時にも触れましたが、娘はやっぱり “何か” を見たんです。五感以外の能力で、確かに見たという事実を、俺は信じてあげたいんです。


「姑獲女の夏」 でも言ってましたが、人間は、自分が見たいものを見るそうです。年寄りが、自分の都合の悪いことは聞こえないように、人間には、自分に入ってくる情報をコントロールする力があるんです。


空気・電気・電波は見えないけど、媒体を通してわかる。超音波だって、人間の可聴範囲以外の音だけど、確かに存在する。幽霊だって、人間の可視光線の範囲の存在かもしれないからこそ、カメラのレンズに反応する。


虫の知らせとか、胸騒ぎとか、悪い予感とか、ギャンブルのツキなんかも、無形だけど、確かにある。そういう、人間本来の感性で感じるものって、大切にしたいんです。直感というやつもね。


映画を選ぶ時もそう。この映画はコケるとか、当たるとか、いい予感、悪い予感というものが確かにある。それは、ずっと見続けているからこそ、備わっていくもの。職人さんの超能力って、そういうことなんです。


あの世に行ったら、やりたい事はいっぱいある。でも、この世でしか出来ないことが、確実にある。

だから俺は、自分の感性を磨くために、映画を見続けます。何故って、俺の魂がそう叫ぶから。己の心の中から湧きあがる、情熱が、欲望が、炎のように吹き上がるんです。


…桑畑よ、映画館に行け!行って行って、行きまくれ!お前の映画人生をまっとうしろ!


俺の中で、俺の魂が、俺自身を突き動かす。“見えない力” が俺の背中を押しまくる。


迷った時は、心の声に従え。それが俺の生き方。 “見えない仲間たち” よ、今日をありがとう!




      ……次はいよいよ、「映画コラム」 シリーズを立ち上げます。期待しないでお待ち下さい。

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2006-04-29

心霊コラム その5 「心霊スポット」

テーマ:心霊コラム

世の中には、“心霊スポット” と呼ばれる場所があります。


幽霊が出る場所、ということなんでしょうね。デートスポットとか、釣りのポイントみたいなもんでしょうか。


でも、呼ばれる方はいい迷惑でしょう。もっとも、村おこしみたいに自発的にやっているところは例外ですが。


ちなみに俺は、そんなヤバい所、好き好んで行きたいなどとは思いません。まあ、仕事なら別だけど。つまり、目的もなしに行かないということです。大体、そんなヒマあるか。


ところが、世の中にはモノ好きがいて、わざわざ恐いもの見たさに足を運ぶ輩がいます。で、大抵は何事もなく、しょうもない落書きなんかして帰ってくるんですが、時には、ホントに出たとか言ってパニックになって逃げ出してくる連中もいるようです。


そして、あの日以来様子がおかしいだの、病気やケガしたりして霊の仕業だの、ぶつぶつ言う。


…お前ら、アホか。


そういうところが好きで行ったんだろ?恐い目にあいたかったんだろ?よかったじゃん。もっと喜びなさいな。憧れの幽霊に出会えたんだ。そんなリアクションじゃ、幽霊の立場がないじゃん。


『すっげー、感動しました。本物を見られるなんて最高ッス。感無量ッス。』 くらいのこと言えば?


せっかく出てきたのに、逃げ出したらもったいないじゃん。そんな中途半端な覚悟で行くのは、霊に失礼だ。一体何を期待して行ってるんだよ。何もなけりゃないで、つまんねえとかいうくせに。どうしたいんだよ、全く。


もし俺が、仕事か何かでやむを得ず行くんだったら、きちんと準備して、しっかりレポートして来ます。信頼できる霊能者に一緒に来て貰って、現地の霊に失礼がないようにしまう。当たり前でしょ。


誰だって、自分の居場所に勝手に侵入されたら、いい気持ちはしない。まして、態度が悪かったら、嫌悪感を抱くでしょう。面白半分な動機だけだったら、チンピラの嫌がらせだもんね。


相手がいるわけなんだし、あの世にはあの世のルールがある。だから、しっかりしたガイドが必要ってこと。外国に行くよりも緊張すべし。


映画 「ノロイ」 では、頼りない霊能者を連れて行ってしまったばっかりに、ヒドいことになってしまいました。小林雅文のおっちゃんは、誠実ないい人なんだけど、準備不足と計画性のなさが致命的だった。結果、映画はギャグになってしまった。まあ、これはこれで、笑えて面白かったけど。


とりあえず、『はじめまして。訳あってお邪魔します。どうか気を悪くなさらずに。』 くらいは言いましょうよ。で、霊能者を通して、何か伝えたいことありますかっていう風に対話を試みたいところ。


うまく打ち解けて話ができたら、最後は記念に心霊写真を撮りたいところ。笑っている顔と、恐い顔と両方撮れたら、最高なんですけど。写真写りが悪くて向こうが気に入らないのは、その場で焼却。いいのが撮れるまで、何度でも付き合ってあげたいな。 『…この角度からお願い。』 なんてね。


仲良くなったら、また来いよなんて言われたりして。今度は友達いっぱい呼ぶから、なんてね。それもいいじゃん。せっかく会えたんだから。お得意様になったりして。


でも、あまり気に入られると、ついて来たりして。そんな主体性のない霊はイヤだなあ。自分のやるべきことをやれよって感じ。もっとも、俺も悪霊いっぱい背負っているから、奴らと相談して決めてくれ。


霊のみなさん、せっかくある力は有効に使いましょう。カタギの連中に被害がいかないよう、悪い奴らを懲らしめるのに役立てて下さい。正義のヒーローみたいな霊がたくさんいれば、イメージアップにもなりますよ。悪ふざけするチンピラには、ちょっとお灸をすえるだけで充分。


というわけで、相手ももともとは人間である、ということを忘れないで対処すれば、さほど問題ないのではないかと、俺は思います。


では、心霊スポットを訪れるみなさん、この世の人間代表として、くれぐれも相手に失礼のないように。ゴミはきちんと持ち帰りましょうね。



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2006-04-28

V フォー・ヴェンデッタ

テーマ:洋画

「オペラ座の怪人」 以上、「ヴィドック」 以下。 はっきり言って、つまらん。退屈な映画でした。残念。


“V” というと、サル顔俳優マーク・シンガー主演のSFTVドラマを連想しますが、全くの別物。イギリスのコミックの映画化だそうで、こっちの方が年代が古い。だから、ドラマの方がパクリなのかも。


監督は、ジェイムズ・マクティーグ。これがデビュー作だそうです。スター・ウォーズEP2で助監督してたらしく、その時にナタリーに目をつけたみたい。


主演は、実力派ナタリー・ポートマン。脇役なのに、主役扱い。“仮面の男” 役は、ヒューゴ・ウィービング。「マトリックス」 でエージェント・スミスを演じたおっさんです。あと、刑事役にスティーブン・レイ、そして大物、ジョン・ハートも出ています。


さて、映画ですが、焦点のぼやけたインチキくさい映像で、こじんまりとまとまった感じ。一作目だから説明くさくなるのはしょうがないとは思うけど、ダラダラ長過ぎ。「マトリックス」 と同じくらい退屈。付き合いで見に行った人は眠くなるかもね。


アクションは、普通レベル。“仮面の男” の魅力が少しも感じられない。影が薄い。全体的にギャグも思いっきりすべっている。シリアスさも中途半端でいい加減。


ただ、ナタリー・ポートマンは、きちんと仕事してました。この映画にでても、彼女の女優としてのキャリアは、少しも下がることはないでしょう。あ~あ、もったいない。


名優ジョン・ハート、悲しいくらい軽かった。これじゃ 「サウンド・オブ・サンダー」 のベン・キングスレーといい勝負。こんなに軽い役だったら、スティーブ・ブシェミか、ショーン・ビーンであたりでいいじゃん。


みんなの熱演も、作品がこれでは、全てかすんでしまう。 …ご愁傷様です。


余談ですが、“V” のマークに、仮面ライダーの落書きしたくなりました。だってちょうどいい形なんだもん。



【トイレに行くタイミング】


眠気を感じたら、即座に行って下さい。きっと、どうでもいいシーンです。間違いない。



【オススメ類似作品】


「ヴィドック」


…同じ仮面ものなら、こっちの方が面白いッス。


「千と千尋の神隠し」


…カオナシの仮面の方がいい。


「犬神家の一族」


…スケキヨ君の白い仮面の不気味さは、映画史上最高のインパクト!


「オープン・ユア・アイズ」


…顔が醜くなる恐怖を描いた秀作。ちなみに、トム・クルーズのリメイク作 「バニラ・スカイ」 は駄作。



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2006-04-27

トム・ヤム・クン

テーマ:洋画

骨が軋む! 関節が砕ける! 世界一痛そうな、爆笑格闘技エンターテイメント。 コテコテの野郎映画。


タイトルの “トム・ヤム・クン” は、映画に出てくる料理店の名前。この建物内にうごめく悪者達を叩き潰すために、最強の男が立ち上がる。「マッハ!」では、“像” を取り戻す戦いでしたが、今回は、“象” です。


監督・原案は、「マッハ!」と同じく、プラッチャヤー・ピンゲーオ。次回作もすでに準備中みたいです。


主演はもちろん、我らがトニー・ジャー。共演は、「マッハ!」にも出ていたペットターイ・ウォンカムラオ。南伸坊みたいな顔をした彼です。それから、ジョニー・グエン、ボンコット・コンマライ、チン・シン、ジョナサン・パトリック・フー、ラティフ・クロウダー、そして、「SPIRIT」 にも出ていたネイサンジョーンズ。


さて、映画ですが、ある意味 “極上の作品” と言えるでしょう。こういう世界がキライな人には、耐えられないかも。でも、こういうのが好きな人は、絶対ハマリます。


そんなバカな、と思いたくなるようなシーンの連続。あり得ない角度からの攻撃。ムチャクチャな関節技。異常な闘志。ああ、そこまでせんでも…と思うくらい、危険なアクションを命がけでやります。


大体、すでにムエタイを超えちゃってるでしょう。一体何だろう、この格闘技。


ジャッキー・チェンの若い頃を思い出しますね。それにしても、このトニー・ジャーという男、いいバネをしています。敏捷性、運動能力、格闘センス。どれもが素晴らしい。現時点で、地上最強かも。


とにかく、燃える、燃える、燃え上がる!イライラした生活している人には、是非オススメ。


かつて、ブルース・リーの映画に興奮した中学生は、手製のヌンチャクを作って練習しました。


かつて、ジャッキー・チェンの映画に興奮した中学生は、カンフーの型を覚えて練習しました。


かつて、リー・リンチェイ (ジェット・リー) や、リュー・チャーフィー (ゴードン・リュー) の映画に興奮した中学生は、進んで丸刈りになり、手製の三節昆を作って練習しました。


ところが、トニー・ジャーの映画に興奮した中学生は…、何したらいいかわからん。マネしようがないし、ケガしてしまう危険性大。マネできない技。だからカッコいいのかもね。


とりあえず、象を飼うところから始めましょうか。 (…違うって!)



【トイレに行くタイミング】


店に侵入して、ワンショットのアクションが終わった直後か、お寺に逃げ込んだあたりがいいかと。ラストのクライマックスはお見逃しなく。


【オススメ類似作品】


「マッハ!」


…もうこれしかないでしょう。トニー・ジャーの出世作。未見の方は要チェック。


「ドラゴンへの道」


…ご存知ブルース・リーの傑作。格闘家が海を渡った映画の原点。ちなみに舞台はローマです。


「イントゥ・ザ・サン」


…スティーブン・セガール最新作。合気道オヤジが日本で大暴れ。日本人もいっぱい出ています。


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2006-04-25

心霊コラム その4 「超能力のススメ」

テーマ:心霊コラム

“超能力” …うーむ、なんと素晴らしい響きなんでしょう。“霊能力” とおんなじですが、こっちの方が断然カッコいい。まさに、能力を超えた力。 “超能力者” なんて、すげえイカす言葉ですね。


超能力の種類は、一般的には、念動力、透視能力、精神感応、瞬間移動、未来予知、念写など色々ありますが、そういう専門的なことは、ここでは扱いません。そういう情報は、そういうサイトを探して下さい。


では、何について話すのか。それは、ごくありふれた、日常的な力についてです。


人間にはそれぞれ “能力” というものが生まれつき備わっているものですが、訓練次第である程度のレベルまで伸ばすことができるものです。


例えば、職人と呼ばれる人。彼らは、驚異の集中力と、研ぎ澄まされた感性によって、常人を超えた仕事をします。機械にできない、精密な作業。まさに超能力。


それから、プロの料理人。素材を最大に生かした的確な調理によって、他の人にマネできない味を作り出す魔法の力。レシピには表現できない、微妙な隠し味。その人だけの技。まさに超能力。


あと、アーティストと呼ばれる人たち。独創的な発想と、たぐい稀な表現力。その人にしかできない、その人だけの世界。人々を魅了する、不思議な空間。まさに、超能力。


こういう風に考えると、世の中には、実に様々な超能力が存在することになります。 『そんなこと、やれば誰にだってできる』 と考える人は、やっぱり凡人なんだろうと俺は思います。


勝利者、成功者と呼ばれる人は、人知れずかなりの苦労をしているもの。それを感じさせないのが、プロ魂というものなのかも知れませんね。ダイエットに成功した女優も、わりとサラッと話しますもんね。


何が言いたいかというと、超能力って、それほど特別な力じゃないってこと。


何でもそうだけど、できないと思えば、何もできない。でも、できると思えば、何だってできる。結構そんなもんです。あきらめたとたんに、ジ・エンド。 夢を持っている人が強いのも、そういう理由。


人間の “思いの力” って結構スゴいもんです。不可能を可能にする男って、カッコいいじゃん。愛する人を想い続けて何十年、なんてのも大したもんじゃないですか。ある意味、美しい。


だから、日常生活の中で、結構みんな超能力使ってるんですよ。気がつかない内に。


涙もろい人っているでしょう。すぐに “もらい泣き” してしまったりしちゃう。条件反射なんていう言葉もありますが、俺に言わせると、これも超能力。敏感な人だからこそ起こる現象。


恐がりな人も同様。要は、“恐がる” のも能力。みんなでお化け屋敷に入ると、1人くらい腰が抜けるくらい恐がる人がいるもの。その人は、誰よりもそのアトラクションを楽しんだことになります。


そして、俺が一番主張したい超能力は、ズバリ “感動する力” です。これこそが、一番グレードが高いものであるような気がするんです。


感動しない人生なんて、ホントに味気ないと思う。映画はもちろん、日常の些細なことで感動することって、結構大事だと思うんです。感性って、感動によって磨かれていくもんなんです。


人間関係において、微妙な気持ちを理解し合うのも、感性のなせる技。恋愛においても、様々な愛の形を表現したり、受け止めたりするのも、感性の鋭さがモノを言うと思うんです。


人間って、やっぱり心の生き物なんです。物質だけじゃ満たされない。心が満足するためには、心の旅をしなければならない。そうやって、心が磨かれていく。


だから、超能力者って、結構デリケートな人じゃないかなって思うんです。昔知り合いだった人は、イヤでも見えてしまうから、慣れるまでが大変だったと言ってました。並大抵のストレスじゃないって。


ちなみに、個人的に欲しい超能力があります。それは、部分的瞬間移動。


これさえあれば、映画を見ている時に小便したくなった時、尿だけトイレに飛ばせる。あるいは、隣の人の膀胱に移してしまう。でも、血液型が合わないと、アレルギー反応起こすかも。やっぱまずいかなあ。やはり直接便器がいいか。しかし、いきなり空間から小便が表れたら、みんなびっくりするだろうな。 (…そういうこと書くから、頻尿だと思われるんだって!)


あとは、微妙な透視能力。これさえあれば、インスタント味噌汁の、溶け残った味噌の位置がわかる!


で、いらないのは、未来予知。小説読む時、映画見る時に、初めから犯人や結論知りたい人はそういないでしょう。…俺、絶対要りません。


むしろ、人間には “忘れる能力” があるでしょう。恨みや憎しみ、胸の傷む思い出を忘れられるって、凄い能力じゃないかって思うんです。充分苦しんだから、もう休めって神様が言ってるのかも。


そんなわけで、人間の “機能” を “能力” に、そして “超能力” に高めていくのは自分次第。自分にしかできない、自分だけの得意技を、自分の感性とともに磨きましょう。


そして、自分だけの超能力で、一度しかない自分の人生を、楽しみましょう。 GOOD LUCK! 

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2006-04-24

心霊コラム その3 「神と奇跡」

テーマ:心霊コラム

絶好調バチ当たりシリーズ第三弾。今回は、神様の登場です。


ビートたけしの昔のギャグで、こんなのがありました。


 『あなた、神を信じますか?』  『…余計なお世話だ、バカヤロー!』


まさに、その通り。そんなの、その人の勝手ですよね。


俺はというと、信じているかと聞かれれば、まあ信じているんでしょう、たぶん。 というのは、存在そのものは認めるけど、信用してないよって事。


「奇談」 の時にも触れましたが、俺は聖書の神が嫌いです。読めば読むほど矛盾だらけの書物。こんな神様は、はっきりいってイヤだ。くたばっちまえって感じ。


最近見た映画 「リバティーン」 のジョニー・デップのセリフに、こんなのがありました。


 『神が人に信仰心を求めるのなら、何故素直に信じるように私を造らなかったのですか?』


まさに、その通り。みんなが自動的に信じれば、こんなに苦労しないのにね。でも、神はそれじゃイヤだったんだろうなあ。人間が、自分の意志で従って欲しかったんだと思う。


神が人間を創造したのなら、創造者に似せて造ったはず。聖書にもそう書いてあるしね。人間は完全なものとして生まれたのに、神に背いて堕落したそうです。 …ははは、まいったね、こりゃ。


つまり、聖書の神の愛は、“条件つき” なんです。親なる神の愛って、そんなもんなの?それでいて、うまくいかないのを、人間のせいにしている。作品がダメなのを、作品のせいにしている。


うまくいったら神のおかげ。ダメなのは自分のせい。都合がいいね、神様。


聖書の矛盾を一つ挙げると、『神は愛である』 『愛はねたまない』 などといっておきながら、『わたしはねたむ神である』 なんて言ってる。…どうしたいんだよ、あんた。


挙句の果てに、悪の元凶はサタン (堕天使ルーシェル) のせいだと言う。全く、悪い事を人のせいにする悪癖は、神から受け継いだものだったんですね。


それだったらさあ、俺はサタンに同情するね。勝手につくっておいて、そりゃねえだろ。勝手に子供生んで、簡単に捨てる親と一緒じゃん!そんな奴、誰が敬うもんか。


実際、神様に関わるとロクなことがありません。この世であがめられている神々の、なんと好戦的なことか。聖書でも、皆殺しにしろという命令がいっぱい出ている。血が流れるの、好きなんですね。


自分達は選ばれた民である、という選民思想が生み出す悲劇は、後を絶たない。嘆かわしいことです。


人間、こだわりは大事だけど、自分の世界だけにすべきだと思うんです。隣の人は、自分と違う人間だということを理解してあげられない、自分と違うことが許せない、だから信用できない。 結果、脅威になる。


その点、日本人の “八百万の神” という考えは好きです。色んな神様がいていいじゃん。だから、色んな人間がいる。それでいい。ただ排除するんじゃなく、どうしたらうまく付き合えるか、自分の力で考えるべきだ。そういう “知恵” を、神は授けて下さったと思うんです。


力だけでは人は動かない。強迫して無理矢理動かしたら、その反動は大きい。人間って、そんなに単純じゃないし、そんなに愚かじゃない。


俺が思うに、神は信じるものじゃなく、感じるものだと思うんです。


感じる力こそが、信仰の原点になる。心霊現象を感じるからこそ、身近になる。愛されていることを感じることができればこそ、人を愛したくなるというものであるはず。


“奇跡” って、現象そのものよりも、どう感じたかが問われるべきだと思う。モーセの前で海が割れたということが、自然現象による偶然なのか、神の奇跡かは、見た人が自分の信仰に問うて結論を出すべし。


そもそも “親なる神” なら、悪いことを人のせいにしない。自分の親がそんな態度だったら、子供は親を軽蔑するでしょう。だから、神は何もかも人間のせいにしてはいけない。


そういうわけで、聖書の神が嫌いなんです。ロクなこと言わないから。これ、ホントに神が直接言ったんですか? …怪しいなあ。適当にでっち上げたんじゃねえの。


もっと身近で単純な話にしましょう。子供が親に感謝できれば、先祖にも感謝できる。そして、その向こうに神様がいる…でいいんじゃないかと。


だから、子供は、自分の親をよく見ています。親たちが、そのまた親に対してどういう態度をとっているか。子供は、親の言うことは聞かないけど、親の真似はしますからね。


子供を虐げてきた親は、いつかその報復を受ける。恐ろしいことです。


親や先祖に恨みがあったら、神を敬うなんて発想はまず出てこないって。


だから、自分の親って、実際そんなに大した人じゃない。むしろ、しょうがない人だなあって思うくらいでいい。そして、そういう親が自分を育ててくれた。衣食住を与えてくれた。


しょっちゅう口うるさく言われるし、あれこれ心配もしてくれる。 …やっぱり、ありがたいな。


そう思えれば、少なくとも先祖を敬う気持ちが生まれてくるように思えるんです。それで充分。


“愛”という文字は、“受け入れる心” と書きます。相手を受け入れることができれば、勝手に湧いてくるもの。そして、愛情となって、注がれていくもの。


先祖から親へ、親から子へ。 より “神に近い” 立場から流れてくるんです。


だから、神様って、そんな立派でなくていい。呑気な存在でいい。厳格に考える必要はない。


そこに、確かに存在している。それでいい。


いいところも、悪いところも、みんな神様から受け継いでいるんです。少なくとも、俺はそう思います。


身近な現象で、神の愛を感じられれば、それこそが “奇跡” だと思うんです。


人と出会うのも、知り合うのも、愛し合うのも奇跡。子供が生まれるのも奇跡。幸せを感じることだって、映画で感動することだって、立派な奇跡なんです。


どういう形にせよ、自分なりの “神観” というものがあっていいでしょう。 みなさんはどうですか。


だから、『神を信じますか?』 と聞かれたら、俺はこう答えます。


 『…存在は信じているけど、信用してません。そして、聖書の神は嫌いです。』









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2006-04-23

仮面ライダー THE FIRST (DVD)

テーマ:DVD ・ 邦画

結局買ってしまいました。やっぱりいいです、この映画。


劇場で見た興奮 が甦る。コスチュームの美しさを堪能できる。バカバカしい展開も面白い。


ただ、TV画面だとやっぱりショボいなあ。仕方ないけど。


まあ、この映画を劇場で見られたのは、幸福だったと思う。その余韻がいまだに残っているから、何度見ても、いいものはいい。


…男は、いつも心に変身ベルト。どんな敵にもライダーキック! (こればっか)

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2006-04-22

ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女

テーマ:洋画

思ったより、マトモな作品でした。 あくまでも “子供の目線” でお楽しみ下さい。


C.J.ルイス原作、全7巻からなるファンタジー巨編の映画化。ナルニア国は、“異次元の国” と考えればいいでしょう。 『あなたの心の中に、ナルニアは存在する』 …ってなもんか。


監督は、アンドリュー・アダムソン。「シュレック」 を監督した人らしいです。よく知らないのでノーコメント。


出演は、4人の兄弟に、ウィリアム・モーズリー、ジョージ・ヘンリー、スキャンダー・ケインズ、アナ・ポップルウェル。魔女役は、ティルダ・スウィントン。「コンスタンティン」 では天使だったのにね。他に、ジェームズ・マカヴォイ、ジム・ブロードベント。


ライオンの声は、リーアム・ニーソン。キツネの声は、ルパート・エヴェレット。もったいない使い方だこと。


さて、映画ですが、出来はかなりいい方だと思います。まあ、俺好みではありませんが。


主人公たちが、決してスーパーヒーローでないところがいい。いい心も悪い心も同居していて、欠点が悪い方向に作用してしまう展開も、それなりに面白かった。


まず、長男。プライドが高いわりに小心者。でも、臆病だからこそ、あらゆる可能性を考えられるというもの。


次に、長女。何事も悪い部分ばかり見てしまう否定派。でも、ある意味堅実派とも言えます。


それから、次男。下克上精神にあふれ、兄をライバル視。意地汚く、食い物につられる。


そして、次女。好奇心旺盛。知らない男 (胸毛あり) に、のこのこ付いて行く軽率さあり。


だけど、次男と次女は、欲望がはっきりしている分、行動力がある。考える力があり、自立性もある。


現実は、子供の発想でうまくいくもんではないけど、そこはファンタジー。子供が主役の冒険映画なんだから、ガンガンいっちゃって下さい。


主人公が頼りないからこそ、見ている方もドキドキしてしまうというもの。自分の方がうまくやれるかもって、思わせるくらいのスキが大切ですね。


特筆すべきは、ライオンのCG。毛並みが見事でした。「ジュマンジ」の時より格段に進歩しているように思います。たてがみの質感がいい。この技術なら、「となりのトトロ」 の実写版も夢ではないでしょう。


ライオンの表情もいい。ディズニーだから、思いっきり擬人化してるんじゃないかって想像していたんですが、予想に反して、ものすごくいい。何だか、ホントにリーアム・ニーソンの顔に見えてしまうから不思議。


魔女の剣さばきもよかった。強そう。そして、子供は弱そう。…そこがいいのかもね。


大人はともかく、子供たちが、この映画を見て “何か” を感じてくれれば成功でしょう。見終わった後に、主人公たちと一緒に成長している自分を発見できればベスト。


そういう、子供の視点で見て、好評価ということにしておきます。 あと、エンドクレジットの途中でワンシーンありますので、お見逃しなく。 以上です。




【トイレに行くタイミング】


前半は、弟が魔女の城に行く場面くらいかと。後半は、戦いの準備をしているあたりがベスト。



【オススメ類似作品】


「妖怪大戦争」


巻き込まれアドベンチャー。美少年が恐怖におののく姿は、気持ちいい。


「もののけ姫」


シシ神様とアスランは、ちょっと似ている存在。でも、ナルニアのライオンの方がいい。


「グーニーズ」


子供だけで、数々のトラップをくぐり抜けて行くのは、痛快。


「ネバー・エンディング・ストーリー」


夢を信じる全ての人に贈る傑作。何度でも見たくなりますね。





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