FUJITA'S BAR
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2006-03-31

3月のつぶやき

テーマ:エッセイ

今月行かなかった映画とその理由。



「ナルニア国物語」


…そのうちちゃんと行くつもりです。まだしばらくやってるだろうから、もうちょっと後で。


「子ぎつねヘレン」


…予告編でストーリーが全部わかってしまうような “いかにも感動作” は、商売根性見え見えでイヤミだ。


「ウォレスとグルミット」


…これは、やっぱりブラウン管の方が合っている気がする。というか、キャラがコワくて気色悪い。


「南極物語」


…吹き替え版しかないのでパス。要するに “共食い” してたんだろ?最後の2匹のうち、どっちが餌になる予定だったんだ?


「イノセント・ボイス」


…行こうかとも思ったんですが、時間帯の折り合いが悪く、断念。




てなわけで、今月劇場で見た映画は、12本でした。


今月は特に、当たりハズレの大きい月だったように思います。


期待して行ってそれ以上だった作品、期待しないで行って大当たりだった作品、期待して行ってコケた作品、期待しないで行ってその通りだった作品、期待しないで行ったのにそれ以下だった作品など、実に様々。


個人的には、宣伝に力を入れすぎて失敗したものもあるように思います。あと、やっぱり予告編の作り方をもう一度考えて欲しい。安易にネタバレをされたら、映画館に行こうという気がなくなってしまうって。


しかし、映画のブログっていっぱいあるんですねえ。さながら俺なんか、まだ映画少年って感じ。評論家ほど詳しくはないけど、普通の映画ファンよりも情熱だけは人一倍あるつもりです。


あくまでも、自分らしく、自分の言葉で意見を言いたい。来月も、話題作が目白押しみたいがから、片っ端からやっつけてやろうと思います。


それから、来月に入ったら一応、新シリーズを立ち上げる予定です。どうか期待しないでお待ち下さい。




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2006-03-31

サウンド・オブ・サンダー

テーマ:洋画

ゲロゲロな駄作です。この映画を楽しむ方法を、誰か教えて下さいな。


原作は、「原始怪獣あらわる」 「華氏451」 の巨匠、レイ・ブラッドベリの同名小説。 ちなみに邦題は、「太陽の黄金の林檎」 ですが、直訳すると、“雷の音” でしょうか。


監督は、「2010年」 「タイムコップ」 「エンド・オブ・デイズ」 など、中途半端な作品で定評のあるピーター・ハイアムズ。今回も、自身のキャリアを見事に更新しました。


主演は、エドワード・バーンズ。「プラーベート・ライアン」 など大作に出演経験があるものの、いまいち存在感にかける男。声がカッコ悪いのも大きな特徴です。


共演は、なんとベン・キングスレー!ああ、なんてもったいない使い方。ヅラだって一目でわかる、わざとらしい白髪。全然悪役に見えない、これまた中途半端なキャラ。軽すぎて、作品の質を下げるだけ。


後は、タラコ唇アゴとんがり女優、ジェミマ・ルーパー。存在感ゼロのデビッド・オイェロウォなど、どうでもいいような連中ばかり。お前ら、はっきり言ってやる気ねえだろ!


ただ、唯一マシだったのは、キャサリン・マコーマック。彼女だけは、マトモな演技していたように思います。この人に主役やらせた方がよかったかも。


というわけで、見るところがあまり、というか、全然ないので、オススメできません。むしろ見ない方がいいでしょう。見ても時間のムダかもしれません。レンタルで借りても損。人から借りて見ても、TVで見ても時間の損。何をどう解釈しても、プラスになる要素がありません。


どうせなら、「ドラえもん」 の方がずっと面白いです。理屈を並び立てる前に、物語を面白くする方向に力を入れて欲しかった。


全編にわたって、合成くさいシーンの連続。全部CGで合成しているかのような、適当な場面が目白押し。チープな造型、カッコ悪いコスチューム。マヌケな生物たち。矛盾だらけの因果関係。原作も、こんなにつまんないんでしょうか。…ああ、なんだか空しいなあ。


1950年代くらいだったら、ウケるかもしれないけど、現代だとダメかもなあ。なんというか、ホントに何にもないんです。普通、一つくらい何かあるもんなんですが、この映画には、刺激が一つもなかった。


ただ、巨大ウナギがちょっと面白かったかも…。それ以外は、全てダメです。


トイレなんか、いつでも行って下さい。どうせなら、帰ってこなくてもいいです。


どうですか、勇気ある方、見てみては…? つまらなさを保障します。しかし、これって、ちゃんとした映画なんだろうか。もしかすると、食玩のオマケだったりして。いやいや、10円のクジのハズレですね。それでも贅沢だ、いっそのこと、罰ゲームにでも使いましょう。


…こんな映画を、金払ってみる俺って、スゴいかも。この作品、なかったことにしましょう。終わり。 



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2006-03-29

わたしの恐怖体験 (9) 「娘がエミリー・ローズ!」

テーマ:わたしの恐怖体験

『 ギャ─── ッ!! 』


夜中の2時頃のことでした。耳をつんざくような、娘の悲鳴。


その日は、昼間から39度以上の熱を出して、ずっと寝込んでいたんですが、どうも悪夢にでもうなされたようで、絶叫とともに起きてしまったみたい。


…寝ぼけたんだろう。 やれやれと思って娘の方を見ると、何だか様子がおかしい。


『…お化けがいっぱいいる! いやだ、いやだ、うわあ、ギャ─── ッ!』


…どうも尋常じゃない。全身が震え、辺りを見回しては、しきりに恐怖におののいている。


『 …どうしたの?』


妻が心配して近寄ると、『 …ぎゃああ、お化けっ!いやだあ!』 と逃げ出す始末。 おいおい、そりゃないだろ。 全く、一体何を見たんだか。


しょうがないので、声のトーンを少し落として話したら、俺だということがわかったらしく、強烈にしがみついてきました。 …その力、普通じゃない。よっぽど恐いらしい。


とにかく、暴れる、暴れる。叫ぶ、叫ぶ。 …おおっ、これは…エミリー・ローズだ! すげえ、今まさに、目の前でエミリー・ローズが展開されている! なんという我が映画人生!


…と喜んでいる場合ではない。娘が大変なのだ。


やはり、寝る前に、心霊ビデオなんか見てたのが悪かったかも。しかも、眠気こらえて見ていたもんで。ちゃんと見なかったから、悪霊が怒ったんでしょうか。

とにかく、娘がわめいてばかりいてらちがあかないので、とりあえず妻に飲み物を持ってくるように言って、娘を抱きしめたまま、少しずつ話を聞いてみました。


『 …お化けはまだいるか?』


『 …いるよう、いっぱいいるよう。いやだよう。』


『 …何人くらいいるかな?』


『 …300人くらい。』


…おいおい、いくらなんでもそんなにいないだろ。二部屋しかない借家なんだぞ。そんなに入ってたまるか。


当然、俺の目には何も見えません。辺りを見回してみても、異変はなし。でも、この子には何かが見えるのかもしれません。


もともと、俺もはっきり見えるというわけじゃないんですが、感じくらいはつかめないかな、と様子をうかがってみたんですが、よくわからない。きっと、この子にだけ感じられる何かがあるのかもしれない。


抱きしめながら、耳元でいろんなことを話して、少しずつ息づかいが普通になってきたので、飲み物を与え、ゆっくりと周囲を確かめさせました。


『 …まだ、いるか?』


『 …ううん、いない。』


『 …そうか、よかった。もう大丈夫だよ。』


泣きはらして真っ赤になった目が、とても痛々しかった。


寝ぼけたのか、幽霊を見たのかはわからないけど、娘が “何か” を見たのは事実。見間違えだよと言ったってしょうがないので、感じたままで判断するしかない。


まあ、幽霊だってもともとは人間なので、気合で追っ払うことも不可能じゃない。俺の娘は、声が人一倍デカいから、全身で抵抗すれば、かなりのパワーなのかも。


夜2時の前後5分、約10分間にわたって娘は泣き続けましたが、しばらくすると、静かになりました。


とりあえず落ち着いたので、電気をつけたまま寝かせてみました。スーパー戦隊の話をしたり、アンパンマンの話をしたりして、元気づけてあげたりしました。


…やがて、ようやく寝付いたみたいなので、電気を暗くして、再び眠ることにしました。


しばらくすると、妻と娘の寝息が聞こえて来ました。


やれやれと思い、俺も寝ようと思ったのですが、なかなか寝付かれません。しょうがないので、目をつぶったまま、しばらくの間ボーッとしていました。


…そしたら、ちょっとだけ不思議なことが。


俺の顔の左側から、光がスーッと近づいてくるんです。目を閉じていても、光源の有無ってわかりますよね。まさにそんな状態。ちなみに、娘は右側にいます。


『 …あれ、スタンド消し忘れたかな。』


目を開けてみたら、ちゃんと消してある。そうだよなあ。つけるわけないし。


変だなと思って、また目を閉じる。…で、しばらくすると、また光らしきものがぶわーっ… うーむ、何でしょう。 で、目を開けていると、何にも起こらない。…まいったなあ。


ただ、その光は、イヤな感じはしないんです。どちらかというと、フンワリした感じ。娘が寝付いてから約1時間くらいの間に、そんなことが3回くらいあったような気がします。


…やがて、それもなくなったので、ようやくウトウトしてきて、俺も眠りました。



さて、翌朝、娘の熱は、すっかり下がっていました。昨夜のことを聞いてみると、あんまりよく覚えていないということです。…まあ、そんなもんでしょう。


俺にもそんなことがあったので、なんだかなつかしいような気分になって、やっぱりこの子は俺の子だって思いました。 ( 詳しくは、 「 わたしの恐怖体験・ナツメ球」 を参照 )


しかし、この子の絶叫ぶりは見事でした。この気迫があれば、ちょっとくらいのチンピラ幽霊なら、撃退できるかも。われながら、ちょっと感動しました。 ( …ザ・親バカ )


今にして思うと、あの不思議な光は、ご先祖様の光だったのかもしれませんね。それはそれで感謝したいと思います。お彼岸の墓参りは、やっぱり行っとくもんですね。


これから、娘がどんな体験をするのか、今から楽しみですね。 …ああ、バチあたりでスミマセン!










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2006-03-26

南極日誌 (DVD)

テーマ:DVD ・ 洋画

うわー、ホントにこれだけ? 超大作なのに、これで終わっていいの? …ふざけんな!


新潟では公開してなかったので、レンタルDVDでようやく見ることができたんですが、これじゃねえ…。


監督・脚本は、新鋭イム・ピルソン。7年の歳月をかけて作り上げた新感覚シチュエーション・スリラーだそうですが、新感覚過ぎて、さっぱり盛り上がりませんでした。オチもない、タネもない。ただ、時間が流れて行くだけの1時間55分。…君は、この退屈にどこまで耐えられるか。


主演は、韓国を代表する実力派俳優、ソン・ガンホ。共演は、“ソガ隊員” ユ・ジテ。他は、めんどくさいので省略。


共同脚本は、「ほえる犬は噛まない」 「殺人の追憶」 のポン・ジュノ。音楽は、日本の川井憲次。 …あ~あ、もったいない。こんないいスタッフなのに、どうしてこんな作品になってしまったんだろう。


最初から最後まで、ずーっとおんなじ絵柄が続きます。むっさい男たちの確執と、直ぐに行き詰まってしまうようなストーリーに辟易しながら、拷問のように映画が進んで行きます。


せめて、チュパカブラみたいな生物でも出てくれば、韓国らしくて面白いかなとも思うんですが、人間の狂気だけで引っ張るには、作品に力が無さ過ぎる。話になりません。


聞くところによると、「シャイニング」 を意識したそうですが、ちゃんちゃらおかしいですね。極限状態を描いた作品だったら、日本の 「ひかりごけ」 の方が絶対迫力があった。


大体、ニュージーランドで大掛かりなロケを慣行したのはいいけれど、撮影の仕方が、ダイナミックさに欠ける。場面によっては、スタジオでセット組んだんじゃないのって思わせるような画面が目立つ。せっかくなんだから、もっと奥行きのある画面構成にして欲しいと思いました。


確か、日本の 「南極物語」 だと、広い空間を表現する工夫が随所にあったように思うけど、この映画では、6人の人間の間に起きたことをスリリングに描きたかったから、あえて広く見せないようにした狙いがあったのかな。でも、それだったら、別にロケしなくてもいいじゃん。脚本が面白けりゃ、緊迫感は出せるはず。これだけいい役者使っているんだから。


「遊星からの物体X」 みたいなものを期待した、俺がバカでした。地味~な作品です。そう思って見れば、ひょっとしたら面白いかも。


ラストの隊長のセリフは、そりゃないよって感じで、一気に脱力感。そして…残尿感。やっぱりソン・ガンホは、この映画よりも 「力道山」 に出て欲しかったなあ。


ポン・ジュノ監督の次回作 「怪物」 の主演は、ソン・ガンホだそうな。…今度はがんばれよっ!



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2006-03-24

SPIRIT

テーマ:洋画

反抗期でモメている親子にオススメです。男子たるもの、この映画を見逃すなかれ。


タイトルの “SUPIRIT” は、“武術を学ぶ者の精神” を指します。肉体を司るのは、あくまでも心。本当の強さは、己の心に打ち勝つこと。すなわち、自分自身との戦いを制した者こそが、真の強者なのです。


監督は、ロニー・ユー。香港出身で、現在ハリウッドで活躍中のベテラン。アクション監督は、ユエン・ウーピン。「マトリックス」 「キル・ビル」 「カンフー・ハッスル」 などで御馴染みですね。ちなみに衣装デザインは、日本のワダ・エミさんです。


主演は、ジェット・リー。「リーサル・ウエポン4」 以来、クールなアクション・スター路線で快進撃の彼ですが、今回は、香港映画の原点に帰って、円熟した演技を披露しています。アクションはもちろん、静かな場面にも注目して下さい。


共演は、日本が誇る中村獅童。この兄ちゃん、ホントに素晴らしいです。出番は少ないし、ストーリーからすると悪役側になるんだけど、存在感抜群。彼の、この役に賭けた情熱がひしひしと伝わってくるようです。


ヒロインは、スン・リー、親友役でドン・ヨン。親父役でコリン・チョウ。悪い日本人役に原田眞人。この人は本業は映画監督ですが、最近役者として注目されています。「ラスト・サムライ」 の時と全くおんなじ役でした。もしかして同一人物だったりして。あと、アメリカのマッチョレスラー役にネイサン・ジョーンズ。


さて、映画ですが、これまでのカンフー映画と一味も二味も違う、極めて上質な作品に仕上がっています。過去のカンフー映画というと、大半が “敵討ち” の物語だったように思う。ところが、この映画は違うんです。


“異種格闘技戦” という言葉を聞いただけで、男の子達には燃え上がるものがあります。空手バカ一代とか、アントニオ猪木とか、UWFとか、天下一武道会とか、K-1とか。


『強さ』 に憧れない男は、たぶんいないと思います。みんな強くなりたいと思う。弱さは負けを意味するから、みんな強がる。お前より俺の方が強いぞ。何だと、じゃあ勝負しろ。どっちが強いかわからせてやる。…で、勝者には挑戦者が現れ、じゃあ、誰が一番強いかって話になる。


『格闘技』 『喧嘩』 『殺し合い』 の違いは何でしょう。俺が思うに、それは “ルールが存在するかどうか” ということではないかと思うんです。お互いがルールを守って戦う前提があるからこそ 『格闘技』 と言えます。


ところが、世の中には、ルールを守らない卑怯者がいるもんです。


そういう相手とどうやって戦えばいいのか。それは、相手が守らなくても、こちらは守って戦う。現実にはなかなか出来ないかもしれないけど、そういう精神で戦いたいものです。


先日あったWBC日本の大勝利が、何故感動的だったか。それは、卑怯なことをされても、正々堂々と戦い抜いたからなんです。これこそが、日本人の戦い方だって思った人もいっぱいいたんじゃないでしょうか。


プロレスだって、そういうショーが面白かった。「タイガーマスク」 の歌にあるじゃないですか。ルール無用の悪党に、正義のパンチをぶちかませってね。映画 「力道山」 だって、そういうスタイルで撮ってもらえたら、もっといい映画になったと思うんです。…残念。


この映画を見て一番感じたことは、日本とか中国とか、空手とかカンフーとか、男とか女とか、子供とか大人とか、古いとか新しいとか関係なく、“いいものはいい、悪いものは悪い” ということです。


日本人だから悪いんじゃなく、そいつが悪いんです。中国だから素晴らしいんじゃなく、その人が素晴らしいんです。それを履き違えると、全然別の話になってしまう。


人は、いいことを自分のおかげと思い、悪いことは他のせいにしてしまいがちです。


俺自身も、思考が暴走してしまいがちなところがあるので、この映画を見て反省させられる部分がありました。やはり、ブルース・リーが言うように、人間は水のようなものなのかもしれませんね。



トイレに行くタイミングは、久しぶりに故郷に帰った場面あたりがいいかと。でも、1時間44分しかないので、できれば一気に見ちゃって下さいね。


ジェット・リーは、いい俳優になりました。先日見たジャッキー・チェンとは一味違った、彼にしかできないキャラクターを、これからも演じて欲しいと思います。


そして、中村獅童。「ピンポン」 の敵役もストイックさが際立ちましたが、今回も堂々と演じきりました。吹き替えなしの、本物の彼の声で、しっかり中国語で話しています。ジェット・リーとお茶を飲む場面の会話は、お互いの魅力がよく出ていました。


あと、親父役のコリン・チョウも素晴らしかった。出番はあまりないけど、彼の佇まいは説得力があった。ただ立っているだけで、歩いているだけで “強さ” を感じる。この背中を見て、主人公は育ったんだなっていう実感があった。彼の風格のなせる技…といったところでしょうか。


反発していても、子供はいつか、オヤジの背中を思い出す。そして、己というものに目覚めていく。形は違っても、世界共通のものなのかもしれませんね。


個人的に、こういう “芯が通った作品” は好きなんですが、人によっては、色々不満もあるでしょう。だけどまあ、いいじゃないですか。ゴチャゴチャ言う輩には、こう言ってあげましょう。


…てめえは、日本人の恥だっ!


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2006-03-21

THE MYTH 神話

テーマ:洋画

ジャッキーが空を飛ぶ! 1本で2本分楽しめる、SF時代劇カンフーラブロマンスアクション映画。


“MYTH” というのは、“神話” という意味。そのまんまなので、説明は不要ですね。でも、「ミス神話」 と表記すると、何だか違うものを想像しそうになるので、こうなったのかな。


52歳になったジャッキー・チェン。でも、まだまだ現役バリバリです。でも今回は一味も二味も違う。何だかよくわからんかったけど、結構面白かった。“新しいもの” 作ろうとしているなって感じがします。


監督・原案・脚本・アクション監督は、スタンリー・トン。このおっちゃんは、なかなかやり手の男です。「ポリス・ストーリー3」に始まり、「レッド・ブロンクス」 「ファイナル・プロジェクト」 といった上質のアクションをジャッキー共に作り上げてきた、言わば “盟友” とも言うべき存在。


主演は、もちろんジャッキー・チェン。ヒロインは、韓国女優のキム・ヒソン。この人、カワイイですね。日本の女優でいうと、「高校教師」 の頃の桜井幸子風といったところ。こりゃ、守りたくなっちゃいますね。


共演は、懐かしやレオン・カーフェイ。かつては、「愛人 ラマン」 でブイブイいわせた男ですが、今回はコミカルな役。アンジャッシュのコジマ君みたいでした。それから、チェ・ミンス、マリカ・シェラワット、スン・チョウ、マギー・ラウ、シャオ・ピン、パトリック・タム。


さて、映画ですが、中国武術映画と思いきや、突然現代の話になり、昔と今を行ったり来たりしながら、無理矢理つながってしまうという、トンデモムービー。実際、アホな作品なんだけど、でもそれなりに面白いという、不思議な映画。これも監督と出演者の力技かもしれませんね。


スタンリー・トン監督は、スタントマン出身ということもあり、アクションセンスは抜群。しかも、自分でできるもんだから、俳優に無理難題を押し付けるのも日常茶飯事。今回も、かなり危険なジャンプがあって、さすがのジャッキーも尻込みしたらしいんですが、『大丈夫、できるって。』 と言って、あっさり自分で飛んで見せたらしい。それを見てジャッキーも闘志が出たという話です。


今回驚いたのは、ワイヤーアクションとCGを多用している点です。アナログなアクションに徹してきたジャッキー作品では珍しいんじゃないかな、と。でも、時代の流れに逆らうよりも、そのいいところを取り入れて、自分の作品に生かしていくというのは、いいことだと思うんです。


ここに来て、こういうスタイルの映画を作ったとしても、彼の実績と評価は少しも下がらない。むしろ、そういうしなやかさを持ってこそ、巨匠の風格とも言えるのではないかと俺は思うんです。


ストーリーも、かなりぶっ飛んでいます。神話と輪廻転生を絡み合わせて、反重力というSF的要素と武術アクション、それに禁断の愛も盛り込んでいるという、まるで韓国映画みたいな “ごった煮” ムービー。これを香港・中国合作で料理すると、こんな味になるということですね。



トイレに行くタイミングは、黒幕が登場した後くらいがちょうどいいかと。2時間ちょうどくらいなので、近い方は、早めに行っておいて下さい。


それから、エンドクレジットのNGシーンもちゃんとあるので、最後までご覧下さい。


時代劇側の、怒涛のクライマックスだけはお見逃しなく。…燃えました。「あずみ」 なんてカスです。この気迫は、男たちの熱い魂を呼び覚ます力がある。一人で大群に立ち向かう姿は、職場での自分と重なるお父さんもいることでしょう。映画史上に残る名シーンとして、記憶しておきたいです。


ジャッキーは、俳優としての自分をよくわかっているんだと思います。ブルース・リーの真似はしないし、色男もやらない。あくまで “等身大” のキャラにこだわる。だから、彼が演じる役は、説得力がある。


短いけど、いい場面もたくさんあります。彼の人柄がにじみ出ている小さなシーンが随所にあるので、そういう点も、できれば見て頂きたいところです。


真面目でやさしい人って、あまり報われないことが多いけど、どこかできっと誰かが感謝しているはずなんです。彼らこそ、もっとやさしくされるべき人間でしょう。そういう人達に支えられて、自分達が立っていることを忘れてはいけない。


ジャッキーは、こんなことを言っています。


『子供たちの夢を壊したくないから、手本になるキャラクターにならなければいけない。』


いやはや、立派です。実際はどんな人なのかわからないけど、映画人としての彼の姿勢は、素晴らしいと思います。やっぱり、大切なものを守るために、大切なことを伝えるために、彼は戦い続けているんですね。


もう年だけど、彼の気が済むまでアクションやらせてあげましょう。アル中になったら、また酔拳撮ればいいし、ヤク中になったらドラッグ拳 (ちなみに名前はジャンキー・チェン) 、ジジイになっても、アルツハイマー拳とか、統合失調症拳とか、ネタは無限にあるぞ、がんばれ、オヤジ格闘家!


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2006-03-20

「あるある大辞典」 が嫌いだ

テーマ:TV

くそう、何度見ても腹が立つ。俺は、この番組が大嫌いです。


もう見ないと決めていたんですが、たまたまつけていたので、ちょっと見てしまいました。


相変わらず、訓練されたようなゲストの反応。鬼の首を取ったように得意げに話す司会者。原稿とシナリオが整いすぎている構成。嘘くさい理屈。もっともらしい “にわか知識” のオンパレード。


ある成分が体にいいと紹介すると、翌日にはスーパーでその商品が売り切れる。翌週になると、また新しい商品、先週はこれ、今週はこれ…。 お前ら、アホか。


大体、体にいい成分だけで構成されている食物なんてあるんですか。同じくらい有害な成分もあるんじゃないんですか。何でも食いすぎれば、腹を壊すし、薬だって副作用というものがあるでしょう。


ちなみに俺は、コーヒーが好きですが、コーヒーって体に悪いっていうイメージがあって、実はいい成分も入っているっていう話がある。でもね、そんなの、どうでもいいです。水で薄めて飲んでるんだから、いいのも悪いのもちょっとなんだって。だから、飲みすぎなきゃいいわけで、一日何杯までなんて決めなくていい。


酒だって、飲みすぎれば欲しくなくなる。腹がいっぱいになれば食べるのをやめる。やめられないのは、心に問題があるんだから、話が別。本来、不足したものが食べたくなるのが人間の本来の機能だと思うんだけどなあ。


世の中には、新聞は嫌いだけど、テレビは大好きという人がいます。文章を読むの面倒くさいけど、画面はわかりやすくていいという理由らしい。


…本当にそうか?


単に、頭を使っていないから楽なんじゃないのか。考えれば、疑問なんて山ほど見つかるんだぞ。


自分で考えた上で、納得して実行しているのなら問題ないんですが、“TVで言ってたから本当に違いない” って思って行動していたら、危険信号だと思いますよ。


もちろん、「あるある…」 も最初はわりと見ていたんだけど、最近特にヤバさが増してきたような気がしたもんで…、ファンの方には失礼。でもね、やっぱりキライなんですよ。すっごく。


前にも書きましたが、人を動かすのに一番簡単な方法は、“強迫” なんです。不安にさせて、脅かして、巧みに刷り込んでいく。柔道の技の、相手を崩してから掛けるのと同じ。


でもね、それって “洗脳” なんですよ。考える力を奪うのって、恐ろしいことなんです。


知識って、ないよりあった方がいいけど、それを使いこなしてこそ、“知恵” になるんです。自分の頭を使ってこそ、覚えたことが生きるというもの。


自分のわがままとは違う、自分の感じ方を大切にして欲しいということなんです。


このブログだって、変な文章だなってあきれている人が多いと思うけど、それはそれでいいんです。でも、俺が今まで書いたことは、間違いなく自分で納得した、自分の感じ方です。それを、何かの間違いで読んだ人が、考えるヒントの一つにしてくれたら、それでいいんです。


だから、胸を張って言います。 「あるある大辞典」 が嫌いだ!

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2006-03-18

真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章

テーマ:アニメ・特撮

あたた…、こらあかんわ。 この映画はもう、死んでいる。“無気力” という秘孔を突かれたみたいな感じ。


タイトルは長いですが、1時間半くらいであっという間に終わってしまいます。悲しいくらい駆け足で終わった感があるような…。原作読んでないからわからんけど、こんなんでいいんでしょうか。


少年ジャンプに連載された不朽の名作が、久々にスクリーンに登場。なんと5部作になる予定だそうで、やる気まんまんの製作陣。その結果は、見ての通りです。


監督は、今村隆寛。パンフレットにキャリアが何にも書かれていないので、謎の人物。脚本の堀江信彦のことばかりやたら書かれているので、さては雇われ監督か…なんて想像しちゃいそう。


声の出演は、ケンシロウに阿部寛。いい声しているので悪くないが、感情表現はダメ。もともとクールな役者さんだもんね。 「トリック」 の上田教授は、通信講座で空手を習っていたんですよね。 関係ないけど。


ラオウは、宇梶剛士。デカい身体から発する声はなるほどと思うけど、いかんせん凄みがない。何だか病み上がりのラオウって感じで、これから何かをやろうとしている男の声とは思えない。


そして、新キャラクター、レイナ役に柴咲コウ。この人は、もうちょっと感情表現というものに対する姿勢を、どこかで考え直した方がいいかも。終始棒読みで、魂のかけらも感じられませんでした。はっきり言って、ヘボダイコンです。まあ、北条司のゲストキャラだから、北斗ファンには怒られないだろうけど。


でも、サウザーの大塚明夫にはシビレました。カッコいい。シブい。悪役はこうやるんだぜというお手本のような、素晴らしい仕事ぶりでした。“声優初挑戦” なんて言ってイキがっている輩は、彼のヒゲでも煎じて飲みなさい!


他は、シュウに大塚芳忠、トキは堀内賢雄、ソウガに石塚運昇、バットは浪川大輔、リンに坂本真綾。まあ、主役の3人よりみんな、ちゃんと仕事してました。


さて、映画ですが、ものすごいものを期待して見に行くと、きっとヒドい目に合うと思うので、それなりのもんだと思って行けば、それなりに楽しい作品でしょう…多分。


ただし、原作ファンは大いに不満なんじゃないでしょうか。怒りの声が聞こえてきそう。大体、壮大なストーリーを短時間に凝縮してしまっているので、演出のテンポが早く、あれよあれよという間に、ドンドン進んで行くから、せわしないことこの上ない。( 確か、CLAMPの 「X」 もこんな感じだったかと。)

 

できればもっと、じっくりと演出して欲しかった。これじゃ、観客が感情移入するヒマがないというものでしょう。 「ドラえもん のび太の恐竜2006」 も多少、慌てて作った感じはあったけど、作り手のメッセージは確実に伝わったという実感がありました。 …だけど、この作品の出来は、はっきりいって雑です。

 

原作を知っている人にとっては、ただのダイジェストになってしまう危険性があるし、ストーリーを知らない人にとっては、乱暴な語り口になってしまう。ただ絵を見せればいいというもんじゃない。


それでも、バトルシーンはそれなりに見応えがあると思いました。原作の熱狂的ファンの人には、やっぱり不満かもしれないけどね。


作画の方は、割と丁寧ですが、動画になると手抜きが目立つ。ヒドい絵もたくさんあった。やっぱり、慌てて作った感は否めないですね。安いところに頼んだのかも。


ストーリーはちゃんとあるんだから、作画のクオリティを高くして、いい声優を使えば、絶対儲かる作品になるに決まっているのに、どこかで製作者側の “おごり” があったのかもね。観客もナメられたもんだ。


俺自身は、初期の単行本を5巻くらいまでしか読んだ経験がなく、後はアニメでしか見てないので、絵柄はまあまあ、原作に近い線かなとは思うのですが、個人的には芦田豊雄デザインのキャラが好みです。あの、ギャグみたいな独特の迫力、ほのぼのして好きだったなあ。



トイレは、中盤くらいまでに行っておきたいところ。シュウが重たい荷物を背負って階段を昇り始めたる前がリミット。一応クライマックスはお見逃しなく。


まあ、今どきのファンにウケればとは思いますが、どうなんでしょう、この映画。ギモンです。

…でもねえ、やっぱり、製作側の “気合い” が感じられないのはイカンでしょう。次回作は、観客の秘孔を突くような、いいもの作ってくれ!


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2006-03-18

イーオン・フラックス

テーマ:洋画

スタイルは抜群ですが、内容はユルいです。 「トゥームレイダー」 といい勝負かと。


“イーオン” という名前だけあって、英会話はバッチリです。 (…当たり前だっつーの!)


人気絶頂のシャーリーズ・セロン最新作。今回は、MTVのTVアニメが原作の実写映画化。役どころは、反体制組織の秘密工作員、つまり “殺し屋” です。くの一、必殺仕事人、まあ、何でもよろしい。


監督は、「ガールファイト」 のカリン・サクマ。女性だけど、演出は雑です。原作は、韓国生まれのピーター・チョン。大人向けのアニメだったせいもあって、結構スタイリッシュだそうです。見てないからわかりませんけど。


共演は、マートン・ソーカス、ジョニー・リー・ミラー、前髪がかわいいアメリア・ワーナー、ソフィー・オコネドー、そしてフランシス・マクドーマンド。これもまあ、どうでもよろしい。


さて、映画ですが、悲しいくらい退屈な、脱力感満載の作品です。確かにイーオンのコスチュームは面白いけど、それだけです。ストーリーは、ザ・適当。


忍者なんだかどうか知らないけど、夜中に忍び込む時は白い服、昼間に突入する時は黒い服ってどうよ。二人で組んだところで、一緒に走っていったら、作戦もなにもないじゃん!で、結局トラップにやられるし。ハイテク装置装備してるんだろ、ちったあ考えろよ!お前ら、アホか。


予告編で何度も見た、あの “股割り着地” のシーン。できませんって。重力というものを考えろよ。得意技が股割りでいいなら、ジャン・クロード・ヴァンダム呼びなさい。


大体、あの鬼太郎みたいな髪型もどうよ。あれじゃ右側の視界が悪そうだ。余計なお世話だろうけど。


同じような映画で、「トゥームレイダー」 という作品がありましたが、アンジェリーナ・ジョリーと比較すると、あっちの方が力強い。でもこっちの方がかわいい。あっちはマッチョ。こっちは優雅。で。ストーリーはどっちもいい勝負で、同じくらいダメです。


シャーリーズ・セロンは、もともと南アフリカの出身だそうで、コテコテのアメリカ人という訳ではない。顔立ちも、美人ではなく、かわいい系だと思います。清楚な感じするしね。


ここに来て、やっぱり 「スタンドアップ」 を見逃したのが悔しい。おかげで、彼女の演技力は、俺的にはまだ未知数のままなんです。「モンスター」 でオスカー獲ったとはいえ、ブスメイクという反則で獲得した評価なんぞ、俺は認めていないので。 ( ちなみに、つけっ鼻で獲得したニコール・キッドマンも認めてません )



トイレは、いつ行っても大丈夫です。全編つまらんから。1時間33分しかないしね。まあ、コスプレのシーンくらい見逃さなければ、いいのではないかと。


あ、そうそう、ワンシーンだけドキッとしたんです。


飲み水の中に毒が入っているかどうか確かめるために、片目の眼球を細工して “黒目” になる場面があるんですが、この顔の感じ、どこかで見たことある…。


…おお、そうだ!つのだじろうの漫画 「亡霊学級」 の第1話 「友達」 に出てくる女幽霊にソックリじゃありませんか。すげー、びっくりした。 ( 昔恐がった人は、是非確認してみてね。)


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2006-03-16

エミリー・ローズ

テーマ:洋画

これは、なかなかの力作だと思います。 信仰をお持ちの方は、是非とも見てみて下さい。


エミリー・ローズは、主人公の名前。原題は 「THE EXORCISUM OF EMILY ROSE」 だから、“エミリー・ローズの悪魔払い” という意味でいいのかな。


監督・脚本は、スコット・デリクソン。キャリアとしては、共同で脚本書いたりしていた人らしいので、今作で本格デビューということになるみたい。


主演のエミリー役には、ジェニファー・カーペンター。このねーちゃんは、とにかくスゴい。まるでホントに悪魔にとり憑かれているような顔をしています。素の状態だと地味なので、この映画のみの一発屋女優で終わらなきゃいいけど。


女弁護士役に、ローラ・リニー。彼女の繊細な演技は非常に良いです。「告発の行方」 のケリー・マクギリスを思い出します。神父役には、トム・ウィルキンソン。眉間のシワがシブい。悪役には、いかにもなチョビ髭のキャンベル・スコットと、薄毛のコルム・フィオール。…まあ、あんまり有名な人は出ていません。


さて、映画ですが、「エクソシスト」 と同じような話だけど、見る視点を変えたスタイルになっています。


大体、予告編でかなり見せ過ぎの感があったので、これはダメだろうと期待しないで見に行ったのですが、これがまあ、大当たり。画面の迫力に圧倒されて、すっかり酔いしれてしまいました。


最近は、安いホラー映画が大量生産されているので、良質の作品はめっきり減ってしまっていたのですが、ここへ来て、アメリカがやってくれました。


多分、ホラー映画でこんなに興奮したのは、キム・ジウン監督の 「箪笥」 以来のことかもしれません。


この映画の凄いところは、主演のジェニファー・カーペンターの熱演が第一に挙げられます。なんというか、彼女の叫び声って、心の底から響いてくる感じがするんですよ。


絶叫って、なかなか難しいもんなんです。最近だと、「ノロイ」 の松本まりかが結構よかった。それと、「呪怨」 ビデオ版の1作目に出てくる、三輪明日美の母親役やった人のが凄かった。ちなみに、一番ダメなのが、「着信アリ」 の柴咲コウ。ヘタ過ぎて話しになりません。あんたは、恐がらせる方をやってくれ。


恐怖を表現するのって、簡単じゃない。やたらに叫べばいいってもんじゃない。息をのむ、怯える、恐る恐る行動する、必死に逃れようとする…。色んなパターンがあるけど、そんなにサラッとできるもんじゃない。


見ている側も身震いするような、説得力がないと、単に笑いをとるだけになってしまう。「13日の金曜日」 や 「死霊のはらわた」 なんかは、このたぐいと言えます。


…ところが、この映画は一味違う。


デリクソン監督は、黒澤明監督の大ファンで、かなりの影響を受けているみたいです。今作も、法廷ドラマという形式を取っているので、「羅生門」 のタッチ。そして、過去を振り返って主人公の内面を追求していく形は、「生きる」 のスタイルですね。


恐怖演出も、Jホラーの影響をかなり受けている様子。でも決して単なる真似ではなく、しっかりと自分のスタイルに昇華させている。アメリカ映画独特の適当さは、微塵も感じられない。


つまり、“本気” で撮っているということなのでしょう。いいもの作ろうとしているその心意気が、画面からビシビシ感じられます。 …素晴らしいことです。



トイレに行くタイミングは、法廷に舞台がチェンジしたばっかりのところが無難でしょう。過去の再現シーンは、できるだけお見逃しなく。


やっぱりねえ、予告編をなんとかすべきだったかなと未だに思います。あれでは、ただのキワモノ映画だと言わんばかりでしょう。もっと、エミリー自身と、神父の苦悩を中心に据えて欲しかった。第一、見せ過ぎるとクライマックスが盛り上がらないんだって。


せっかくいい映画作ったんだから、もっといい宣伝しようよ。


聖書に精通している方は、ご自分の信仰と照らし合わせて考えるのもいいでしょう。悪魔を証明することは、それを創造した神を証明することにもなるらしいから。自分の中にある “悪い部分” と戦いながら、映画を楽しんで下さい。…エミリーと一緒に。


映画を見た後、俺自身は、とてもスッキリした気分になりました。「エクソシスト」 よりも、ある意味爽快感があると思います。まあ、人によるだろうけどね。


…エミリーと神父は、果たして悪魔とどう戦うのか。気になる方は、劇場で確認して下さい。


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