1 | 2 次ページ >> ▼ /
2017-07-30

映画 「メアリと魔女の花」 追記

テーマ:アニメ・特撮

魔法は、いつか、とけると、僕らは知ってた。

 

 

SEKAI NO OWARI のCDを、ずっと車で聴いていて、

 

魔法って、何だろうな、って、考え続けています。

 

 

生きていると、

 

うまくいくことと、うまくいかないことが、絶対、ある。

 

 

何となく、適当にやったら、うまくいったこと。

 

がんばったのに、努力したのに、うまくいかなかったこと。

 

 

何となく、好きになった人と、うまい具合に、結ばれたり、

 

がんばって、精一杯の覚悟で告白したのに、実らなかった恋。

 

 

 

俺は、この世に、がんばってない人などいない、と思っています。

 

俺自身、がんばってもがんばっても、うまくいかない人生を送っている人間だから。

 

 

 

米林監督の映画は、

 

わかりやすいようで、わかりにくい。

 

単純なようで、奥が深い。

 

 

だから、浅く見る人と、深く見る人で、感想が違ってくるんじゃないかと思うんです。

 

 

 

アニメ「巨人の星」でも、星飛雄馬が、

 

すげえ、父ちゃん、まるで魔法使いみたいだ!

 

と言った台詞があったと記憶していますが、

 

魔法という言葉は、きっと、便利なんでしょうね。

 

 

俺は、8年間、一人暮らしを経験して、結婚したんですが、

 

妻が料理をしてくれる様子を見て、

 

すげえ、まるで、魔法使いみたいだ!と思ったものです。

 

 

自分にできないことを、平然とやってのける人を見ると、

 

思わず、天才だ!とか、言うんでしょうね。

 

その究極の言い方が、魔法使いみたいだ!じゃないのかな。

 

 

人には、それぞれ、才能がある。

 

自分では当たり前だと思ってきたことが、

 

誰かに称賛されることで、違った領域に入っていく。

 

 

そういう体験をした人は、幸運だと思います。

 

 

映画では、たまたま、特殊な実をゲットしたことで、

 

今まで体験したことのない世界に、足を踏み入れることになります。

 

 

それを、巻き込まれサスペンスと捉えるか、

 

冒険活劇と捉えるかは、見る人の自由。

 

 

 

こう見なさい、というような、マニュアルは、映画には、ないのです。

 

あなたが見て、自分で感じた世界が、全てなのです。

 

 

この映画を、思春期に見られた人は、幸福でしょう。

 

若いカップル同士で、盛り上がれたら、幸運でしょう。

 

 

幸福感。

 

それは、魔法のようなもの。

 

 

 

いつかとけるとわかっていても、いいのです。

 

今は、その幸せなひとときに、浸っていて、いいのです。

 

 

つらい現実を、一時でも忘れられたら、

 

それは、紛れもなく、魔法なのです。

 

 

魔法は、気持ちいい。

 

魔法は、心地いい。

 

魔法は、夢のようなひとときを、永遠に、心に残してくれる。

 

 

 

感性の鋭い人ほど、魔法に敏感なんだろうな、って思う。

 

 

こんな魔法を、使ってみたい。

 

こんな魔法が使えたら、あんなことをやってみたい。

 

 

想像力と、願望と、夢見る力が、人の心を育てていく。

 

 

それは、邪な心ではなく、

 

あくまでも、純粋な心にこそ、反応する力であって欲しい。

 

 

 

この映画に、出会えてよかったと思います。

 

映画で味わった世界で、感性に栄養を注がれて、俺は、今日を生きています。

 

 

 

魔法は、いつか、

 

とけるからこそ、いいのだ。

 

 

この、優しい魔法に包まれた状態で、

 

しばらくは、生きていけるような気がします。

 

 

 

魔法は、生きるための、推進力。

 

 

かけたり、かけられたりして、

 

明るい方向に、生き抜いて行きたい。

 

 

そんなことを感じさせてくれる、いい映画でした。

 

 

AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2017-07-29

U-NOTE Ⅱ 「無理しなくていいこと」

テーマ:ケガ・病気

今日は、お休み。

 

4ヶ月伸ばした髪をカットして、いつものツーブロックに。

 

ヘアカラーは、イエローグリーン。

 

少しでも、さわやかな気分になりたくて。

 

 

今週は、映画館には行きません。

 

だって、大作ばかりで、触手が動かないから。

 

 

みんなが見ているような映画は、無理してまで見に行かないことにしたんです。

 

(ただ、「メアリと魔女の花」は、見たかったから見ましたが)

 

 

 

俺は、生活費を稼がなくてはいけない。

 

だから、仕事は、何とかがんばって続けています。

 

(ここ数ヶ月は、苦しい日々ばかりですが…)

 

 

 

やりたいこと。

 

やりたくないこと。

 

やらなきゃいけないこと。

 

やらなくてもいいこと。

 

 

疲れたら、休む。

 

休まらない時は、気分転換できる方法を探す。

 

 

何もできない時は、基本、何もしない。

 

体が動かない時は、何もしないで、じっとしている。

 

 

 

無理してでも、やらなきゃいけないことは、山ほどある。

 

でも、その無理は、本当に必要な無理なのか。

 

 

全部のことを、全力で完璧にやり遂げることは、不可能。

 

だから、できることを、やれるだけやるしかない。

 

 

 

毎日怒られて、毎日ダメ出しされていると、

 

自分はホントにダメなんじゃないかって思ってしまう。

 

 

否定ばかりされた子供は、そういう思考プログラムで、初期設定されてしまう。

 

自分に自信が持てないから、自分を信用できないし、人も信じられない。

 

 

それでは、悲しい生き方しか見えてこない。

 

 

 

無理なものは、無理。

 

できないことは、できない。

 

 

命を犠牲にして、命を削って、命がけでやる。

 

24時間。365日。そればっかりでは、身が持たない。

 

 

 

ああ、もっと、

 

ずる賢く生きるくらいになってみたい。

 

 

 

ずっと、馬鹿正直な生き方しか、してこなかったから。

 

 

 

 

AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2017-07-26

U-NOTE Ⅱ 「胃カメラ検査を受けて」

テーマ:ケガ・病気

生まれて初めて、胃カメラ検査を受けました。

 

 

結果は…

 

 

異常なし、だそうです。

 

 

てっきり、何か言われるものと覚悟して、

 

ここ一ヶ月ほど、あれこれと考えたのですが、

 

何だか、拍子抜けというか、唖然としちゃいました。

 

 

医師の話では、

 

俺の胃は、すごくきれいなんだそうです。

 

胃潰瘍とか、胃がんになる胃じゃない、と言われました。

 

 

じゃあ、バリウム検査で引っかかったのは何だったんでしょう、と聞いたら、

 

たぶん、しわとかひだが、影っぽく映ったんじゃないの、だとか。

 

 

う~む、

 

自分でも人一倍苦悩しているキャラのつもりだったのに、

 

精神的にも、肉体的にも、疲労困憊して、ボロボロな状態なのに、

 

胃腸は、わりと元気なんですね(笑)

 

 

容姿は、くたびれたおっさんですが、

 

胃は、胃ケメンらしい。

 

 

すごいなあ、俺の体が、がんばって生きようとしてくれているんだ。

 

丈夫に生んでくれたお袋(故人)に、感謝しないといけない。

 

 

とはいえ、胃腸以外のどこかが悪いかもしれないけど、

 

心配ばかりしていてもきりがないので、

 

とりあえず、体の方は、問題ない、ということで、

 

今年の健康診断を、ようやく突破できました。

 

 

 

今週も、天候は不安定だし、早起きはつらいし、怒られてばっかりだし、

 

身も心もすり減らして、何とか仕事をこなしています。

 

 

歯の治療も、もう少しで終わるので、

 

咀嚼力が蘇ったら、

 

家族を外食に連れて行ってあげようと思います。

 

 

 

心配して下さった皆様、ありがとうございました。

 

 

何とかまだ、しばらくは、生きられそうです。

 

 

AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2017-07-22

U-NOTE Ⅱ 「太宰と散歩と、酒とサバ缶」

テーマ:ケガ・病気

あれから、数時間、眠りこけておりました。

 

 

昼過ぎに起きて、適当な昼食をとり、

 

さて、DVDでも、と思ったんですが、今日はどうもそういう気分になれず、

 

また、太宰をパラパラと読んでいました。

 

 

いつもなら、CDで音楽を掛けたりするんですが、

 

今日はそういう気分じゃなく、無音のまま。

 

 

地元では、夏祭りらしく、子供たちの元気な声が、時折聞こえました。

 

俺は、人が楽しそうにしている音は、全然うるさいとは思わないので、

 

時たま、うとうとして、また起きて、コーヒーいれて、また読んで。

 

 

電話も鳴らないし、来客も来ないし、静かな、ひととき。

 

 

新潮文庫の色あせ感が、何だか、懐かしい。

 

発行が平成5年になっているのを見ると、

 

ああ、やっぱり、20代の頃に読んだんだなあ、と思う。

 

 

 

今日は、お気に入りの「ろまん燈籠」と、「きりぎりす」の2冊に浸りました。

 

ラインマーカーと赤の油性ペンがそこらじゅうにひいてあるから、

 

もうこれは、手放すことはない本だなあって、つくづく思います。

 

 

 

「燈籠」は、何度読んでも、美しい。

 

俺も、こんな親のもとに生まれたら、違った人生を生きたかもしれない。

 

 

独身の頃に読むのと、今、読むのとでは、全然、違うものですな。

 

 

 

 

今日は、家でやるべきことを、半分だけやって、

 

ずっと、ダラダラしてました。

 

 

 

夕方に、何だか、日本酒が飲みたくなって、

 

在庫がないことに気づいて、近所のスーパーに行きました。

 

 

歩いて。

 

 

今日は、車を運転するのが、何だか嫌で、

 

少し、歩きたくなったのです。

 

歩くことで、心が落ち着いてくるから。

 

 

 

蝉の鳴く声が聞こえる中、とぼとぼ歩いて、ワンカップを買いに。

 

暑いけど、仕事の過酷さに比べたら、むしろ、憩いの時間。

 

歩くのは、基本、好きだから。

 

 

 

夕方6時頃、台所をあさると、サバ缶があったので、

 

大根のみそ漬けと一緒に、チビチビとやり始めました。

 

 

 

太宰の小説には、日本酒がよく似合う。

 

ビイルでもいいんだけど、気分的には、日本酒がしっくりくるんですね。

 

 

 

どうせ、いつまで生きられるかわからない、ショボい人生。

 

今日という時間を、楽しむことができるなら、それで、充分。

 

 

 

ついさっき、パートに行っている妻から電話があって、

 

買い物行きたいけど、車出せる?

 

あ、ごめん、もう飲んじゃった。

 

(妻は、車の免許を持っていません)

 

 

何かいるものある?と聞かれ、

 

焼き魚でも食いたいかな、と答えてしまいました。

 

 

 

明日は、また早朝から出勤して、

 

夜は絶食なので、飲めるのは、今夜まで。

 

 

束の間の休息を、もうしばらく、味わっていたい。

 

 

「散華」「雪の夜の話」「東京だより」、そして、俺が一番好きな「畜犬談」。

 

今読むと、自然に、涙がこぼれてくる。

 

泣き虫なのは、決して、恥ずかしいことじゃない。

 

感情が動くのは、魂が死んでいない証拠なのだから。

 

 

 

あと11時間後には、また灼熱と罵倒の地獄で、仕事をしていると思います。

 

もうしばらく、人間らしい時間を過ごしてから…ね。

 

 

酒で体の力が抜けて、楽な気分になれる時間が、至福のひととき。

 

 

 

 

いいね!した人  |  リブログ(0)
2017-07-22

U-NOTE Ⅱ 「予想外の休日。」

テーマ:ケガ・病気

桑畑です。まだ生きております。

 

 

心も体もしんどい状態が続いて、苦しい状況なんですが、

 

夜が何とか眠れているので、まだもう少しはいけるかと。

 

 

いよいよヤバいと感じたら、最悪、休職や療養も選択肢として考えます。

 

でも今は、できれば、仕事をちゃんとやり続けたい。

 

 

 

今週は、朝7時からの出勤で、7勤の予定でしたが、

 

明日の日曜に出荷が入ったので、あわや8勤かと思いきや、

 

代休を今日、もらうことになりました。

 

 

連日の猛暑やら、ゲリラ豪雨やらで、過酷を極めていたし、

 

疲労も蓄積されてフラフラだったので、ちょっと一息つけるのは、ありがたい。

 

 

明後日は、胃カメラ検査を受ける予定なので、

 

夕食を7時までにすませないといけないんですね。

 

だから、必然的に、早く帰ることができる…はず。

 

 

でも、8勤して胃カメラ検査受けるって、やっぱりマズいよなあ。

 

今日一日だけでも、体を休めるのを許されたことに、感謝しなくちゃ。

 

 

ホント、今週は、職場と家の往復だけですわ。

 

帰りにコンビニで一息つくくらい。

 

休憩も昼休みもほとんど取れないので、

 

体力がどこまで続くのか、わからない状況です。

 

 

日ごとにやつれてきているのが、自分でもよくわかる。

 

さて、俺の体の中で、何が起きているんでしょうね。

 

 

少なくとも、職場の強烈なストレスが、精神と肉体を蝕んでいるのは、間違いない。

 

修行中なので、厳しい指導を受けるのは、仕方がないのでしょう。

 

正直、このままでは、体が壊れてしまいそうなんですが…

 

 

とにかく、体の調子がよくないので、

 

このタイミングで検査を受けるのは、意味があるのでしょう。

 

場合によっては、生活を改めなければなりません。

 

医者に何か言われたら、それをそのまま、会社に伝えるつもりです。

 

 

 

とにかく、診てもらわんことには、何もわからんので、

 

今は、あまり考えないようにしたいな。

 

とは言え、考えずにはいられない性格なので、それは無理というものでしょう。

 

 

もし、重大な病気が見つかったら、その時はその時。

 

 

早く死ねるなら、それもまたよし。

 

まだ生きられるというのなら、仕事をがんばって、家族を養う。

 

 

 

限りある時間を、大切に生きたいものですな。

 

 

さっき、強い安定剤を飲んだので、今日は静かに読書をして過ごそうかと思います。

 

眠気がきたら、ひたすらうたた寝。

 

 

夜は、借りて来たDVDを見るかな。

 

 

また元気が出たら、映画館に行って、ジャズライブにも行こうかな。

 

あ~ 先週たくさん見ておいてよかった~

 

 

今週は、どうにもならない。

 

ジタバタしても、仕方がない。

 

 

なるようにしか、ならない。

 

 

…俺の命は、あとどれくらいかな。

 

 

 

 

いいね!した人  |  リブログ(0)
2017-07-15

U-NOTE Ⅱ 「楽しむ、ということ」

テーマ:ケガ・病気

こんばんは。桑畑です。

 

一応、ちゃんと生きております。

 

 

たまっていた映画記事を、ここ数日で一気にアップさせて、ちょっとスッキリ。

 

やっぱり、鮮度が落ちると、文章のノリが悪いもんですな。

 

 

先週は、精神的に追い詰められて、どんどん深みにはまって、

 

悪いパターンに陥ってしまったのですが、

 

今週は、失敗はあるけれど、先週ほど死にかけておりません。

 

 

そんな中で迎えた今日という休日が、とてもありがたい時間になりました。

 

 

 

がんばって働いたら、仕事の後に、おいしいビールをキュウッと。

 

それが、働く男としてのアイデンティティといいますか、モチベーションだったんですね。

 

 

しかし、精神を病んで、療養生活を経て、社会復帰してからの自分は、

 

今までの能天気な生き方に、罪悪感を覚えるようになったような気がします。

 

 

それは、ブラック企業であった職場のストレス以上に、

 

育った環境で植え付けられた「初期設定」が原因であったことに、ようやく気づいたから。

 

 

 

俺は、純粋に物事を楽しんではいけない子供だったんです。

 

無邪気に、感情を自由に表現することを許されない存在だったのです。

 

 

だから今でも、

 

楽しもうとする心に、ブレーキがかかってしまうんですね。

 

 

 

 

先週、体が突然動かなくなるという事態になって、

 

2日間、家で横になって過ごして、

 

DVDを見たりする元気もなく、好きな音楽を聴く余裕もなく、

 

昔読んだ本を、数ページずつ、パラパラ読んでいたのです。

 

 

太宰治の「人間失格」を、久しぶりに読みました。

 

俺が購読している「ビッグコミックオリジナル」に、伊藤潤二のマンガが連載中ということもあって、

 

読み返してみたいなあ、と思っていたんですね。

 

手に取って開くと、黄色いラインマーカーがびっしり(笑)

 

赤の油性ペンで囲っていた箇所もあって、

 

ああ、20代の頃の俺にとって、この本はバイブルだったんだなあ、って思いました。

 

 

この本の主人公もまた、生きづらい人生を送った男。

 

金持ちのぼっちゃんだから、俺とは違う世界の人だけど、

 

金持ちには金持ちの、貧乏人には貧乏人の苦悩があるので、そこはどうでもいい。

 

 

俺が共感したのは、「道化」になることで、生きる術を体得したということ。

 

それはまさに、俺の実体験でもあるのです。

 

 

 

俺は、何をしても怒られる子供だったので、親から嫌われているのはわかっていました。

 

特に、祖父(故人)と父親、兄からは激しいいじめを受け、

 

母親(故人)からも、面倒くさい子供だと嘆かれていたのを、子供心ながらによく覚えています。

 

 

だから、俺が笑ったり、楽しんだりすると、家庭の空気がおかしくなるのです。

 

しかし、俺以外の人が楽しむ時に一緒に笑うのは、問題なし。

 

むしろ、一緒に笑わないと、かえってひんしゅく…(汗)

 

 

感情を、自由に出せない環境で育ったんですね。

 

 

だから、俺は、考えました。

 

「笑う」のはダメでも、「笑わせる」のなら、いいんじゃないか。

 

太宰が言うところの、「道化」ですね。

 

 

面白いことをやって、突拍子もないことをやって、人を笑わせるのなら、問題ないかも。

 

そうやって、俺は、冗談ばかり言って、人を楽しませようキャラになろうとしたんですね。

 

 

 

で、小学6年生の時に、先生に作文力を誉められ、

 

高校生の時に、角川書店主催の読書感想文コンクールで、校内優秀賞を受賞。

 

小学校の先生に、お礼の手紙を書きました。

 

 

ものをはっきり言えない子供だったから、

 

あいさつが、きちんとできない子供だったから、

 

心に秘めた思いを、文章で吐き出していい、ということを肯定してくれた、最初の大人だったから。

 

今思うと、T先生は、恩人ですね。

 

 

俺の文章は、個性的というか、好き嫌いが分かれるシロモノらしくて、

 

先生によっては、酷評されるか。、絶賛されるかのどっちか(笑)

 

 

だから俺は、自信を持ったり、自信をなくしたりの繰り返しでしたね。

 

 

 

高校を卒業して、東京に就職した話は、何度もしましたが、

 

親元を離れたら、何だか、感情がフリーダムになって、

 

生まれて初めて、感情を自由に出していいんだ、という状況になって、

 

いっぱい失敗したけど、楽しむ自由を得たことが、何よりも嬉しかったんですね。

 

 

 

結局、だまされたこともあって、映画の仕事には就けず、夢破れて帰郷して、

 

実家には3ヶ月しかいないで、すぐにアパートを借りて一人暮らしを始めました。

 

金はなくて貧乏だったけど、心の自由を優先したんですね。

 

 

 

で、がんばって機械を3台同時に扱えるようになって、稼げるようになった頃、

 

結婚して、子供が生まれたんですね。

 

ある意味、無敵で元気があった頃に、娘を育てることができたことが、幸運だったと思います。

 

 

 

今では、見る影もないくらい、情けない父親になってしまいましたが、

 

娘の心を育てる大事な期間には、パワフルでいられてよかった。

 

 

だから、もう少しだけ生きて、娘が社会人になれるまで、ちゃんと仕事していたい。

 

猛暑の中、37度以上ある豚舎の中で、汗だくになって、働きます。

 

俺には、それしか稼ぐ手段はないし、他に、行くところもないから。

 

 

 

再来週には、胃カメラの検査を受ける予定になってます。

 

もし、胃ガンが見つかったら、治療はしないで、寿命を全うしたいです。

 

(死ねば、娘の学費は一気に解決しますから♪)

 

 

明日からの7勤は、過酷を極めるでしょう。

 

気持ちに余裕があれば、平日に飲みに出ようかな。

 

 

飲み会も、あまり企画しなくなりました。

 

みんなの都合を聞いて、調整する元気がないから。

 

 

むしろ、ひとり飲みして、現地で仲間をつかまえる方が楽。

 

二度と会わないかもしれない人と、一緒にカウンターで盛り上がるのが、楽しい。

 

 

 

この記事も、缶ビールと冷凍枝豆で、リラックスして書いています。

 

今、俺は、この時間を楽しんでいる。

 

 

 

楽しむことに、罪悪感。

 

俺ごときが楽しんだら、誰かが、不幸になってしまう。

 

幸せの絶対量ってのは、世界で決まっていて、

 

俺が楽しむと、誰かが機嫌悪くなる。

 

逆を言えば、俺が苦しんだ分だけ、誰かが幸せになれる…

 

 

 

それは、呪縛であって欲しい。

 

幸せな人を見て、こっちもほっこりすることって、確かにある。

 

俺は、楽しそうな人を見ると、ほっとする男でありたい。

 

もし、嫉妬してしまうなら、それは、俺の心に問題があるのだから。

 

 

 

楽しむことは、悪いことじゃない。

 

若者と一緒に飲むと、最近、それを強く感じます。

 

もし彼らが、俺と同じような痛みを感じていたら、何か言ってあげられるかも。

 

 

感情は、可能な限り、抑制しない方がよろしい。

 

もちろん、わがままや、品性を欠いた言動は、よろしくない。

 

 

でも、純粋に、物事を楽しむ権利は、誰にもあっていいし、

 

おかしい時には、心の底から笑ってもいいと思うのです。

 

 

 

だから、楽しめる時に、しっかり楽しんでおけばいい。

 

最近は、そう思ってもいいのかな、なんて時々思います。

 

 

たとえ一瞬でも、短時間でも、穏やかに、ほっこりできる時間。

 

そういうひとときを、大切にしたいですね。

 

 

 

楽しめるうちに、しっかりと、楽しんでおきたい。

 

 

明日から、7日間、がんばります。

いいね!した人  |  リブログ(0)
2017-07-15

映画 「夜空はいつでも最高密度の青色だ」

テーマ:邦画

言葉にできない気持ちを、言葉を使って表現しながら、心を探していく。

 

 

詩人、最果タヒの詩集を原作とした、石井裕也監督の最新作。

 

彼女の本は1冊持っているんですが、まだ全部読み終わってないので、記事にしていません。

 

(詩集って、一気読みするようなジャンルじゃないと思っていますので)

 

 

これは、心が痛みます。

 

池松君は、はみ出しブルー青年が、よく似合う。

 

彼の話し方が、とても、痛々しいのです。

 

 

主人公の女の子は、バシッと言ってくれますが、

 

それ、俺自身にもあるところなんですよね。

 

 

だから、ダイレクトに指摘されると、突き刺さっちゃう。

 

あ~ 俺って、ずっとこんな感じで見られてきたんだろうな、って。

 

 

 

 

登場人物がみんな、何だかイライラしている。

 

何かに対して怒りを感じ、何かに怯えて生きている。

 

「オーバーフェンス」を見た時の感触に似ている。

 

(残念ながら映画館で見られなかったので、ブログ記事にはありません)

 

 

何と言うか、取り残された感というか、置き去り感のようなもの。

 

こういう要素があると、とてもリアルに感じるんですね。

 

 

現実世界では、うまく立ち回ることが難しい。

 

むしろ、失敗とか、スベったりすることの方が多い。

 

だから、人と簡単に意気投合する機会は、少ない。

 

 

 

人と出会い、相手と親しくなろうとすれば、まず、共通点を探す。

 

考え方とか、食べ物の好みとか、笑いのツボとか。

 

 

全く同じ人はいないけど、似通った人は、結構いたりするもの。

 

あんまり似過ぎていると、自分を見ているようでイライラしたりするから、ほどほどがいい。

 

 

 

誰しも、生まれながらに持った資質がある。

 

育った環境とか、出会った人の影響も受けて、性格というものが形成されていく。

 

 

思考パターンとか、悪い癖とか、社交的かとか、明るいとか、暗いとか…

 

 

全員、違う個性を持っていて、違う環境で生きてきたんだから、

 

そう簡単に「一括り」にはできない。

 

 

似た者同士。

 

同じ境遇の仲間。

 

何でも話せる、気の合う相手。

 

 

 

人は、基本、孤独と向き合う生き物だと思う。

 

世間や会社や学校、コミュニティに属していると、やることが多いし、

 

ルールも守らないといけないから、考えているヒマなんかないのかもしれない。

 

 

だけど、俺の場合、しょっちゅうはみ出してばっかりだし、

 

「みんな」にうまく溶け込めない場合も多いから、

 

ひとりで考え込んでしまう機会が多いだけなんだろう、と。

 

 

身近な誰かに相談して、あっさり解決するようなことなら、苦悩したりしない。

 

誰に話しても解決しないってわかっているからこそ、口が重くなる。

 

自分のことをうまく話せないから、どうせ理解してもらえないから、

 

ますます、自分のことを、言わなくなっていく。

 

 

 

しかしながら、

 

ドロドロした膿のような沈殿物は、心の奥底に、何層にも重なっていく。

 

 

毒が回る前に、吐き出さないとマズい。

 

 

だから、話し出すと、止まらなくなってしまう。

 

 

 

笑いが、止まらない。

 

涙か、止まらない。

 

怒りが、おさまらない。

 

寂しさが、埋まらない。

 

 

そこまで心を追い込んでしまった自分自身に復讐するかのように、

 

灼熱の魂が、暴走する。

 

 

 

生きることは、苦しい。

 

痛みに耐えることは、永遠の孤独。

 

 

それを、一瞬でもいいから、忘れたい。

 

 

誰かと理解し合うことで、苦痛がなくなるわけじゃない。

 

誰かと愛し合うことで、孤独から解放されるわけじゃない。

 

 

 

だけど、誰かとつながっていないければ、

 

命は、すぐに消えてしまう。

 

 

 

死を身近に意識すればするほど、

 

自分が生きていることが、とても不思議に感じられる。

 

 

 

言葉が、きちんと伝わった時。

 

自分の気持ちが、うまく言えた時。

 

相手の気持ちが、何となくわかった時。

 

 

心が、ほんの少しだけ、楽になる。

 

 

 

言葉って、難しい。

 

記号や信号ではなく、意思を伝える手段として、無限の組み合わせがある。

 

 

俺のブログのように、ダラダラ書くんじゃなく、

 

短く、シンプルに、綺麗に言い切ってみたい。

 

 

たとえうまく言えなかったとしても、

 

相手が理解してくれたら、それでいいのである。

 

 

 

本作は、一応、恋愛映画ということになっていますが、

 

表現方法やアプローチが、一般的な作品とまるで違います。

 

 

もしカップルで見たのなら、たくさん、お話をしていただきたい。

 

オシャレに話せなくてもいいから、本当に言いたいことを、ストレートに。

 

 

池松君の、絶妙な 『…えっ?』 をうまく使いこなしましょう。

 

 

 

言葉は、気持ちを伝えるためにこそ、ある。

 

発した途端に、色あせてくるから、

 

今、感じたことを、今、言える言葉で伝えるべし。

 

 

 

時間が経つと、鮮度が落ちて、美化されたり風化したりして、歪んでしまうから。

 

 

 

 

 

…感情がほとばしる言葉を、現在進行形で。

いいね!した人  |  リブログ(0)
2017-07-14

映画 「メアリと魔女の花」

テーマ:アニメ・特撮

たまたま手に入れた力というのは、ただのきっかけである。

 

 

スタジオポノック第一回作品ということで、米林監督の最新作です。

 

どう考えても、「魔女の宅急便」と比較されそうですが、

 

きっと何か考えがあるんだろうと思って、さっさと見に行きました。

 

 

おお、これはなかなか面白い。

 

そして、出来がいい。

 

 

 

ジブリ映画で育った世代が、もうすっかり大人になってしまったので、

 

やっぱり、子供が楽しめる目線で作られた映画って、大切だな、と。

 

 

 

この映画は、誰がどんな風に批評してもいい。

 

面白い人は、面白いと言えばいいし、

 

つまらんかった人は、つまらんと言えばいい。

 

 

でも、その理由を、よく考えてみて欲しいんですよね。

 

 

 

たとえば、俺の世代で言うと、

 

「となりのトトロ」の前に、「パンダコパンダ」を見てる。

 

俺が好きな「カリ城」の前には、「長靴をはいた猫」がある。

 

 

その題材に出会った最初の作品が、その人にとってのオリジナルになるんですね。

 

歌にしても、初めて聴いた曲がカバーだったら、そっちがオリジナル。

 

後で原曲を聴いても、最初に聴いた方が、やっぱり好きなんです。

 

 

映画も、リメイクの方が面白い作品って、ありますから。

 

そこは、その人がどういう視点で楽しむか、ですね。

 

 

 

そもそも、「ジブリ」は、「砂漠に吹く熱風」を意味する言葉。

 

時代に逆らって、自分たちの信じるいい作品を生み出した、熱い集団。

 

「ポノック」は、「午前0時」という意味なんだそうな。

 

すなわち、「新しい一日の始まり」。

 

 

その第一作が、魔女。

 

「魔女の宅急便」は、見習い魔女。

 

こっちは、たまたま手に入れた花の実の力で、魔法が使えるようになった女の子。

 

(「ワンピース」のゴムゴムの実みたいなもんでしょうか)

 

 

拾った力で、知らない世界へ行く。

 

そこで、色々起こります。

 

 

子供って、こういうジャンルにワクワクするんじゃないのかな。

 

 

 

アリエッティは、小さな体ででっかい態度の少女だった。

 

杏奈は、内気で暗い少女だった。

 

今回は、好奇心旺盛だけど、失敗ばかりしてすぐ落ち込んでしまう少女です。

 

 

3人に共通するのは、“孤独”であるということ。

 

心に秘めた何かがあるからこそ、

 

新しいものに出会った時に、自分の物語が始まるのだ。

 

 

 

これ、けっこう笑えます。

 

情報量を少なめにしてある場面も多く、想像力と思考力を刺激してくれます。

 

 

うん、これは、新しい風が吹いてきたような気がする。

 

 

セカイノオワリが歌うエンディングテーマも、なかなかよいですね。

 

 

 

シンプルで、力強く、新鮮なエネルギーにあふれている。

 

 

少年少女よ、今しか楽しめない状況にのめり込むべし。

 

本気で楽しんだ記憶は、大人になるための推進力であり、

 

大人になって行き詰った時の、命の水になるのだ。

 

 

 

出会えたから、飛ぶことができた。

 

好奇心は、新しい扉を開く。

 

 

…自分の箒で、自分の飛び方を見つけよう!

 

いいね!した人  |  リブログ(0)
2017-07-14

映画 「ライフ」

テーマ:アニメ・特撮

ムカつく映画です。 …もうちょい、どうにかならんか。

 

 

「エイリアン」の新作がもうすぐ公開なので、前座といったところでしょうか。

 

ジェイク・ギレンホールと真田広之が共演して、宇宙船が舞台のSF映画。

 

 

さてさて、どんなエイリアンなのかな~?

 

 

うわ、

 

ありゃりゃ、

 

…これはアカン。

 

 

まあ、こういうスタイルは、嫌いじゃないんだけど、

 

現実にこんなのがいたら、こうなるわな、って感じですね。

 

 

これだったら、ヒアリの方が、今どきはコワいのかも。

 

 

 

最初は、刺身です。

 

それが、イカみたいになります。

 

 

ああ、生臭そう。

 

 

 

これを見ると、刺身が食いたくなりますな。

 

わさび醤油で、冷酒をキュウっと。

 

 

 

魅力的な題材なのに、ちょっともったいなかったですね。

 

 

火星の生命体というのが、一番気に食わん。

 

…どうせなら、タコにしろよっ!

いいね!した人  |  リブログ(0)
2017-07-14

映画 「人生タクシー」

テーマ:洋画

たまたま乗り合わせて、出会って別れて、あらあら、大変!

 

 

イラン映画を見る機会は、なかなかありませんでした。

 

しかも、タクシーものという題材は好きなので、映画館に行きました。

 

 

これ、よくわからんところが、面白いですね。

 

 

主人公は、タクシードライバー。

 

温厚なようで、問題を色々抱えていて、

 

イライラしながらも、人に対して優しいおっさん。

 

 

う~ん… でもこの男、何だか怪しい。

 

 

 

色んな乗客が登場しますが、みんな平等に変てこな連中で楽しい。

 

イランのタクシーって、相乗りが普通なのかな?

 

人がすでに乗っているのに、じゃんじゃん乗って来る。

 

で、客同士が言い合いをしたりして、やっぱり楽しい。

 

 

イランとイラクって、隣り合っているし、どちらも産油国でイスラム教だから、

 

ごっちゃになりやすいんだけど、

 

個人的には、イラクの方が物騒で、イランは温厚なイメージ。

 

(イランイラク戦争の発端とか、スンニ派とシーア派とか、諸説はあるでしょうが)

 

 

 

この映画の一番面白いところは、“行先がわからない”ということだと思います。

 

観客は、有無を言わせずこの乗り物に乗せられ、どこかに連れて行かれる。

 

 

そう考えると、家庭とか、学校とか、会社とか、飲み屋とかって、

 

たまたま同じ場所にいるってことで、つながっているんですよね。

 

 

そもそも、どうしてこういうスタイルになったのか、考えて見た方が奥深い。

 

国家のせいか、宗教上の理由からか、

 

イランで映画を作って公開するのは、なかなか規制が厳しいらしい。

 

 

だから本作は、映画監督としての“挑戦状”なのかもしれない。

 

 

肩をいからせて、恐い顔をして睨みつけて、暴力をふるう“戦い”ではなく、

 

真面目で大人しい人が、静かに炎を燃やし続ける“戦い”もあるのだ。

 

 

さあ、この映画は、どこに行く?

 

ラストシーンギリギリまで、深読みしてみましょう。

 

 

いいね!した人  |  リブログ(0)
1 | 2 次ページ >> ▼ /

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。