FUJITA'S BAR
2017-07-22

U-NOTE Ⅱ 「太宰と散歩と、酒とサバ缶」

テーマ:ケガ・病気

あれから、数時間、眠りこけておりました。

 

 

昼過ぎに起きて、適当な昼食をとり、

 

さて、DVDでも、と思ったんですが、今日はどうもそういう気分になれず、

 

また、太宰をパラパラと読んでいました。

 

 

いつもなら、CDで音楽を掛けたりするんですが、

 

今日はそういう気分じゃなく、無音のまま。

 

 

地元では、夏祭りらしく、子供たちの元気な声が、時折聞こえました。

 

俺は、人が楽しそうにしている音は、全然うるさいとは思わないので、

 

時たま、うとうとして、また起きて、コーヒーいれて、また読んで。

 

 

電話も鳴らないし、来客も来ないし、静かな、ひととき。

 

 

新潮文庫の色あせ感が、何だか、懐かしい。

 

発行が平成5年になっているのを見ると、

 

ああ、やっぱり、20代の頃に読んだんだなあ、と思う。

 

 

 

今日は、お気に入りの「ろまん燈籠」と、「きりぎりす」の2冊に浸りました。

 

ラインマーカーと赤の油性ペンがそこらじゅうにひいてあるから、

 

もうこれは、手放すことはない本だなあって、つくづく思います。

 

 

 

「燈籠」は、何度読んでも、美しい。

 

俺も、こんな親のもとに生まれたら、違った人生を生きたかもしれない。

 

 

独身の頃に読むのと、今、読むのとでは、全然、違うものですな。

 

 

 

 

今日は、家でやるべきことを、半分だけやって、

 

ずっと、ダラダラしてました。

 

 

 

夕方に、何だか、日本酒が飲みたくなって、

 

在庫がないことに気づいて、近所のスーパーに行きました。

 

 

歩いて。

 

 

今日は、車を運転するのが、何だか嫌で、

 

少し、歩きたくなったのです。

 

歩くことで、心が落ち着いてくるから。

 

 

 

蝉の鳴く声が聞こえる中、とぼとぼ歩いて、ワンカップを買いに。

 

暑いけど、仕事の過酷さに比べたら、むしろ、憩いの時間。

 

歩くのは、基本、好きだから。

 

 

 

夕方6時頃、台所をあさると、サバ缶があったので、

 

大根のみそ漬けと一緒に、チビチビとやり始めました。

 

 

 

太宰の小説には、日本酒がよく似合う。

 

ビイルでもいいんだけど、気分的には、日本酒がしっくりくるんですね。

 

 

 

どうせ、いつまで生きられるかわからない、ショボい人生。

 

今日という時間を、楽しむことができるなら、それで、充分。

 

 

 

ついさっき、パートに行っている妻から電話があって、

 

買い物行きたいけど、車出せる?

 

あ、ごめん、もう飲んじゃった。

 

(妻は、車の免許を持っていません)

 

 

何かいるものある?と聞かれ、

 

焼き魚でも食いたいかな、と答えてしまいました。

 

 

 

明日は、また早朝から出勤して、

 

夜は絶食なので、飲めるのは、今夜まで。

 

 

束の間の休息を、もうしばらく、味わっていたい。

 

 

「散華」「雪の夜の話」「東京だより」、そして、俺が一番好きな「畜犬談」。

 

今読むと、自然に、涙がこぼれてくる。

 

泣き虫なのは、決して、恥ずかしいことじゃない。

 

感情が動くのは、魂が死んでいない証拠なのだから。

 

 

 

あと11時間後には、また灼熱と罵倒の地獄で、仕事をしていると思います。

 

もうしばらく、人間らしい時間を過ごしてから…ね。

 

 

酒で体の力が抜けて、楽な気分になれる時間が、至福のひととき。

 

 

 

 

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2017-07-22

U-NOTE Ⅱ 「予想外の休日。」

テーマ:ケガ・病気

桑畑です。まだ生きております。

 

 

心も体もしんどい状態が続いて、苦しい状況なんですが、

 

夜が何とか眠れているので、まだもう少しはいけるかと。

 

 

いよいよヤバいと感じたら、最悪、休職や療養も選択肢として考えます。

 

でも今は、できれば、仕事をちゃんとやり続けたい。

 

 

 

今週は、朝7時からの出勤で、7勤の予定でしたが、

 

明日の日曜に出荷が入ったので、あわや8勤かと思いきや、

 

代休を今日、もらうことになりました。

 

 

連日の猛暑やら、ゲリラ豪雨やらで、過酷を極めていたし、

 

疲労も蓄積されてフラフラだったので、ちょっと一息つけるのは、ありがたい。

 

 

明後日は、胃カメラ検査を受ける予定なので、

 

夕食を7時までにすませないといけないんですね。

 

だから、必然的に、早く帰ることができる…はず。

 

 

でも、8勤して胃カメラ検査受けるって、やっぱりマズいよなあ。

 

今日一日だけでも、体を休めるのを許されたことに、感謝しなくちゃ。

 

 

ホント、今週は、職場と家の往復だけですわ。

 

帰りにコンビニで一息つくくらい。

 

休憩も昼休みもほとんど取れないので、

 

体力がどこまで続くのか、わからない状況です。

 

 

日ごとにやつれてきているのが、自分でもよくわかる。

 

さて、俺の体の中で、何が起きているんでしょうね。

 

 

少なくとも、職場の強烈なストレスが、精神と肉体を蝕んでいるのは、間違いない。

 

修行中なので、厳しい指導を受けるのは、仕方がないのでしょう。

 

正直、このままでは、体が壊れてしまいそうなんですが…

 

 

とにかく、体の調子がよくないので、

 

このタイミングで検査を受けるのは、意味があるのでしょう。

 

場合によっては、生活を改めなければなりません。

 

医者に何か言われたら、それをそのまま、会社に伝えるつもりです。

 

 

 

とにかく、診てもらわんことには、何もわからんので、

 

今は、あまり考えないようにしたいな。

 

とは言え、考えずにはいられない性格なので、それは無理というものでしょう。

 

 

もし、重大な病気が見つかったら、その時はその時。

 

 

早く死ねるなら、それもまたよし。

 

まだ生きられるというのなら、仕事をがんばって、家族を養う。

 

 

 

限りある時間を、大切に生きたいものですな。

 

 

さっき、強い安定剤を飲んだので、今日は静かに読書をして過ごそうかと思います。

 

眠気がきたら、ひたすらうたた寝。

 

 

夜は、借りて来たDVDを見るかな。

 

 

また元気が出たら、映画館に行って、ジャズライブにも行こうかな。

 

あ~ 先週たくさん見ておいてよかった~

 

 

今週は、どうにもならない。

 

ジタバタしても、仕方がない。

 

 

なるようにしか、ならない。

 

 

…俺の命は、あとどれくらいかな。

 

 

 

 

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2017-07-15

U-NOTE Ⅱ 「楽しむ、ということ」

テーマ:ケガ・病気

こんばんは。桑畑です。

 

一応、ちゃんと生きております。

 

 

たまっていた映画記事を、ここ数日で一気にアップさせて、ちょっとスッキリ。

 

やっぱり、鮮度が落ちると、文章のノリが悪いもんですな。

 

 

先週は、精神的に追い詰められて、どんどん深みにはまって、

 

悪いパターンに陥ってしまったのですが、

 

今週は、失敗はあるけれど、先週ほど死にかけておりません。

 

 

そんな中で迎えた今日という休日が、とてもありがたい時間になりました。

 

 

 

がんばって働いたら、仕事の後に、おいしいビールをキュウッと。

 

それが、働く男としてのアイデンティティといいますか、モチベーションだったんですね。

 

 

しかし、精神を病んで、療養生活を経て、社会復帰してからの自分は、

 

今までの能天気な生き方に、罪悪感を覚えるようになったような気がします。

 

 

それは、ブラック企業であった職場のストレス以上に、

 

育った環境で植え付けられた「初期設定」が原因であったことに、ようやく気づいたから。

 

 

 

俺は、純粋に物事を楽しんではいけない子供だったんです。

 

無邪気に、感情を自由に表現することを許されない存在だったのです。

 

 

だから今でも、

 

楽しもうとする心に、ブレーキがかかってしまうんですね。

 

 

 

 

先週、体が突然動かなくなるという事態になって、

 

2日間、家で横になって過ごして、

 

DVDを見たりする元気もなく、好きな音楽を聴く余裕もなく、

 

昔読んだ本を、数ページずつ、パラパラ読んでいたのです。

 

 

太宰治の「人間失格」を、久しぶりに読みました。

 

俺が購読している「ビッグコミックオリジナル」に、伊藤潤二のマンガが連載中ということもあって、

 

読み返してみたいなあ、と思っていたんですね。

 

手に取って開くと、黄色いラインマーカーがびっしり(笑)

 

赤の油性ペンで囲っていた箇所もあって、

 

ああ、20代の頃の俺にとって、この本はバイブルだったんだなあ、って思いました。

 

 

この本の主人公もまた、生きづらい人生を送った男。

 

金持ちのぼっちゃんだから、俺とは違う世界の人だけど、

 

金持ちには金持ちの、貧乏人には貧乏人の苦悩があるので、そこはどうでもいい。

 

 

俺が共感したのは、「道化」になることで、生きる術を体得したということ。

 

それはまさに、俺の実体験でもあるのです。

 

 

 

俺は、何をしても怒られる子供だったので、親から嫌われているのはわかっていました。

 

特に、祖父(故人)と父親、兄からは激しいいじめを受け、

 

母親(故人)からも、面倒くさい子供だと嘆かれていたのを、子供心ながらによく覚えています。

 

 

だから、俺が笑ったり、楽しんだりすると、家庭の空気がおかしくなるのです。

 

しかし、俺以外の人が楽しむ時に一緒に笑うのは、問題なし。

 

むしろ、一緒に笑わないと、かえってひんしゅく…(汗)

 

 

感情を、自由に出せない環境で育ったんですね。

 

 

だから、俺は、考えました。

 

「笑う」のはダメでも、「笑わせる」のなら、いいんじゃないか。

 

太宰が言うところの、「道化」ですね。

 

 

面白いことをやって、突拍子もないことをやって、人を笑わせるのなら、問題ないかも。

 

そうやって、俺は、冗談ばかり言って、人を楽しませようキャラになろうとしたんですね。

 

 

 

で、小学6年生の時に、先生に作文力を誉められ、

 

高校生の時に、角川書店主催の読書感想文コンクールで、校内優秀賞を受賞。

 

小学校の先生に、お礼の手紙を書きました。

 

 

ものをはっきり言えない子供だったから、

 

あいさつが、きちんとできない子供だったから、

 

心に秘めた思いを、文章で吐き出していい、ということを肯定してくれた、最初の大人だったから。

 

今思うと、T先生は、恩人ですね。

 

 

俺の文章は、個性的というか、好き嫌いが分かれるシロモノらしくて、

 

先生によっては、酷評されるか。、絶賛されるかのどっちか(笑)

 

 

だから俺は、自信を持ったり、自信をなくしたりの繰り返しでしたね。

 

 

 

高校を卒業して、東京に就職した話は、何度もしましたが、

 

親元を離れたら、何だか、感情がフリーダムになって、

 

生まれて初めて、感情を自由に出していいんだ、という状況になって、

 

いっぱい失敗したけど、楽しむ自由を得たことが、何よりも嬉しかったんですね。

 

 

 

結局、だまされたこともあって、映画の仕事には就けず、夢破れて帰郷して、

 

実家には3ヶ月しかいないで、すぐにアパートを借りて一人暮らしを始めました。

 

金はなくて貧乏だったけど、心の自由を優先したんですね。

 

 

 

で、がんばって機械を3台同時に扱えるようになって、稼げるようになった頃、

 

結婚して、子供が生まれたんですね。

 

ある意味、無敵で元気があった頃に、娘を育てることができたことが、幸運だったと思います。

 

 

 

今では、見る影もないくらい、情けない父親になってしまいましたが、

 

娘の心を育てる大事な期間には、パワフルでいられてよかった。

 

 

だから、もう少しだけ生きて、娘が社会人になれるまで、ちゃんと仕事していたい。

 

猛暑の中、37度以上ある豚舎の中で、汗だくになって、働きます。

 

俺には、それしか稼ぐ手段はないし、他に、行くところもないから。

 

 

 

再来週には、胃カメラの検査を受ける予定になってます。

 

もし、胃ガンが見つかったら、治療はしないで、寿命を全うしたいです。

 

(死ねば、娘の学費は一気に解決しますから♪)

 

 

明日からの7勤は、過酷を極めるでしょう。

 

気持ちに余裕があれば、平日に飲みに出ようかな。

 

 

飲み会も、あまり企画しなくなりました。

 

みんなの都合を聞いて、調整する元気がないから。

 

 

むしろ、ひとり飲みして、現地で仲間をつかまえる方が楽。

 

二度と会わないかもしれない人と、一緒にカウンターで盛り上がるのが、楽しい。

 

 

 

この記事も、缶ビールと冷凍枝豆で、リラックスして書いています。

 

今、俺は、この時間を楽しんでいる。

 

 

 

楽しむことに、罪悪感。

 

俺ごときが楽しんだら、誰かが、不幸になってしまう。

 

幸せの絶対量ってのは、世界で決まっていて、

 

俺が楽しむと、誰かが機嫌悪くなる。

 

逆を言えば、俺が苦しんだ分だけ、誰かが幸せになれる…

 

 

 

それは、呪縛であって欲しい。

 

幸せな人を見て、こっちもほっこりすることって、確かにある。

 

俺は、楽しそうな人を見ると、ほっとする男でありたい。

 

もし、嫉妬してしまうなら、それは、俺の心に問題があるのだから。

 

 

 

楽しむことは、悪いことじゃない。

 

若者と一緒に飲むと、最近、それを強く感じます。

 

もし彼らが、俺と同じような痛みを感じていたら、何か言ってあげられるかも。

 

 

感情は、可能な限り、抑制しない方がよろしい。

 

もちろん、わがままや、品性を欠いた言動は、よろしくない。

 

 

でも、純粋に、物事を楽しむ権利は、誰にもあっていいし、

 

おかしい時には、心の底から笑ってもいいと思うのです。

 

 

 

だから、楽しめる時に、しっかり楽しんでおけばいい。

 

最近は、そう思ってもいいのかな、なんて時々思います。

 

 

たとえ一瞬でも、短時間でも、穏やかに、ほっこりできる時間。

 

そういうひとときを、大切にしたいですね。

 

 

 

楽しめるうちに、しっかりと、楽しんでおきたい。

 

 

明日から、7日間、がんばります。

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2017-07-15

映画 「夜空はいつでも最高密度の青色だ」

テーマ:邦画

言葉にできない気持ちを、言葉を使って表現しながら、心を探していく。

 

 

詩人、最果タヒの詩集を原作とした、石井裕也監督の最新作。

 

彼女の本は1冊持っているんですが、まだ全部読み終わってないので、記事にしていません。

 

(詩集って、一気読みするようなジャンルじゃないと思っていますので)

 

 

これは、心が痛みます。

 

池松君は、はみ出しブルー青年が、よく似合う。

 

彼の話し方が、とても、痛々しいのです。

 

 

主人公の女の子は、バシッと言ってくれますが、

 

それ、俺自身にもあるところなんですよね。

 

 

だから、ダイレクトに指摘されると、突き刺さっちゃう。

 

あ~ 俺って、ずっとこんな感じで見られてきたんだろうな、って。

 

 

 

 

登場人物がみんな、何だかイライラしている。

 

何かに対して怒りを感じ、何かに怯えて生きている。

 

「オーバーフェンス」を見た時の感触に似ている。

 

(残念ながら映画館で見られなかったので、ブログ記事にはありません)

 

 

何と言うか、取り残された感というか、置き去り感のようなもの。

 

こういう要素があると、とてもリアルに感じるんですね。

 

 

現実世界では、うまく立ち回ることが難しい。

 

むしろ、失敗とか、スベったりすることの方が多い。

 

だから、人と簡単に意気投合する機会は、少ない。

 

 

 

人と出会い、相手と親しくなろうとすれば、まず、共通点を探す。

 

考え方とか、食べ物の好みとか、笑いのツボとか。

 

 

全く同じ人はいないけど、似通った人は、結構いたりするもの。

 

あんまり似過ぎていると、自分を見ているようでイライラしたりするから、ほどほどがいい。

 

 

 

誰しも、生まれながらに持った資質がある。

 

育った環境とか、出会った人の影響も受けて、性格というものが形成されていく。

 

 

思考パターンとか、悪い癖とか、社交的かとか、明るいとか、暗いとか…

 

 

全員、違う個性を持っていて、違う環境で生きてきたんだから、

 

そう簡単に「一括り」にはできない。

 

 

似た者同士。

 

同じ境遇の仲間。

 

何でも話せる、気の合う相手。

 

 

 

人は、基本、孤独と向き合う生き物だと思う。

 

世間や会社や学校、コミュニティに属していると、やることが多いし、

 

ルールも守らないといけないから、考えているヒマなんかないのかもしれない。

 

 

だけど、俺の場合、しょっちゅうはみ出してばっかりだし、

 

「みんな」にうまく溶け込めない場合も多いから、

 

ひとりで考え込んでしまう機会が多いだけなんだろう、と。

 

 

身近な誰かに相談して、あっさり解決するようなことなら、苦悩したりしない。

 

誰に話しても解決しないってわかっているからこそ、口が重くなる。

 

自分のことをうまく話せないから、どうせ理解してもらえないから、

 

ますます、自分のことを、言わなくなっていく。

 

 

 

しかしながら、

 

ドロドロした膿のような沈殿物は、心の奥底に、何層にも重なっていく。

 

 

毒が回る前に、吐き出さないとマズい。

 

 

だから、話し出すと、止まらなくなってしまう。

 

 

 

笑いが、止まらない。

 

涙か、止まらない。

 

怒りが、おさまらない。

 

寂しさが、埋まらない。

 

 

そこまで心を追い込んでしまった自分自身に復讐するかのように、

 

灼熱の魂が、暴走する。

 

 

 

生きることは、苦しい。

 

痛みに耐えることは、永遠の孤独。

 

 

それを、一瞬でもいいから、忘れたい。

 

 

誰かと理解し合うことで、苦痛がなくなるわけじゃない。

 

誰かと愛し合うことで、孤独から解放されるわけじゃない。

 

 

 

だけど、誰かとつながっていないければ、

 

命は、すぐに消えてしまう。

 

 

 

死を身近に意識すればするほど、

 

自分が生きていることが、とても不思議に感じられる。

 

 

 

言葉が、きちんと伝わった時。

 

自分の気持ちが、うまく言えた時。

 

相手の気持ちが、何となくわかった時。

 

 

心が、ほんの少しだけ、楽になる。

 

 

 

言葉って、難しい。

 

記号や信号ではなく、意思を伝える手段として、無限の組み合わせがある。

 

 

俺のブログのように、ダラダラ書くんじゃなく、

 

短く、シンプルに、綺麗に言い切ってみたい。

 

 

たとえうまく言えなかったとしても、

 

相手が理解してくれたら、それでいいのである。

 

 

 

本作は、一応、恋愛映画ということになっていますが、

 

表現方法やアプローチが、一般的な作品とまるで違います。

 

 

もしカップルで見たのなら、たくさん、お話をしていただきたい。

 

オシャレに話せなくてもいいから、本当に言いたいことを、ストレートに。

 

 

池松君の、絶妙な 『…えっ?』 をうまく使いこなしましょう。

 

 

 

言葉は、気持ちを伝えるためにこそ、ある。

 

発した途端に、色あせてくるから、

 

今、感じたことを、今、言える言葉で伝えるべし。

 

 

 

時間が経つと、鮮度が落ちて、美化されたり風化したりして、歪んでしまうから。

 

 

 

 

 

…感情がほとばしる言葉を、現在進行形で。

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2017-07-14

映画 「メアリと魔女の花」

テーマ:アニメ・特撮

たまたま手に入れた力というのは、ただのきっかけである。

 

 

スタジオポノック第一回作品ということで、米林監督の最新作です。

 

どう考えても、「魔女の宅急便」と比較されそうですが、

 

きっと何か考えがあるんだろうと思って、さっさと見に行きました。

 

 

おお、これはなかなか面白い。

 

そして、出来がいい。

 

 

 

ジブリ映画で育った世代が、もうすっかり大人になってしまったので、

 

やっぱり、子供が楽しめる目線で作られた映画って、大切だな、と。

 

 

 

この映画は、誰がどんな風に批評してもいい。

 

面白い人は、面白いと言えばいいし、

 

つまらんかった人は、つまらんと言えばいい。

 

 

でも、その理由を、よく考えてみて欲しいんですよね。

 

 

 

たとえば、俺の世代で言うと、

 

「となりのトトロ」の前に、「パンダコパンダ」を見てる。

 

俺が好きな「カリ城」の前には、「長靴をはいた猫」がある。

 

 

その題材に出会った最初の作品が、その人にとってのオリジナルになるんですね。

 

歌にしても、初めて聴いた曲がカバーだったら、そっちがオリジナル。

 

後で原曲を聴いても、最初に聴いた方が、やっぱり好きなんです。

 

 

映画も、リメイクの方が面白い作品って、ありますから。

 

そこは、その人がどういう視点で楽しむか、ですね。

 

 

 

そもそも、「ジブリ」は、「砂漠に吹く熱風」を意味する言葉。

 

時代に逆らって、自分たちの信じるいい作品を生み出した、熱い集団。

 

「ポノック」は、「午前0時」という意味なんだそうな。

 

すなわち、「新しい一日の始まり」。

 

 

その第一作が、魔女。

 

「魔女の宅急便」は、見習い魔女。

 

こっちは、たまたま手に入れた花の実の力で、魔法が使えるようになった女の子。

 

(「ワンピース」のゴムゴムの実みたいなもんでしょうか)

 

 

拾った力で、知らない世界へ行く。

 

そこで、色々起こります。

 

 

子供って、こういうジャンルにワクワクするんじゃないのかな。

 

 

 

アリエッティは、小さな体ででっかい態度の少女だった。

 

杏奈は、内気で暗い少女だった。

 

今回は、好奇心旺盛だけど、失敗ばかりしてすぐ落ち込んでしまう少女です。

 

 

3人に共通するのは、“孤独”であるということ。

 

心に秘めた何かがあるからこそ、

 

新しいものに出会った時に、自分の物語が始まるのだ。

 

 

 

これ、けっこう笑えます。

 

情報量を少なめにしてある場面も多く、想像力と思考力を刺激してくれます。

 

 

うん、これは、新しい風が吹いてきたような気がする。

 

 

セカイノオワリが歌うエンディングテーマも、なかなかよいですね。

 

 

 

シンプルで、力強く、新鮮なエネルギーにあふれている。

 

 

少年少女よ、今しか楽しめない状況にのめり込むべし。

 

本気で楽しんだ記憶は、大人になるための推進力であり、

 

大人になって行き詰った時の、命の水になるのだ。

 

 

 

出会えたから、飛ぶことができた。

 

好奇心は、新しい扉を開く。

 

 

…自分の箒で、自分の飛び方を見つけよう!

 

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2017-07-14

映画 「ライフ」

テーマ:アニメ・特撮

ムカつく映画です。 …もうちょい、どうにかならんか。

 

 

「エイリアン」の新作がもうすぐ公開なので、前座といったところでしょうか。

 

ジェイク・ギレンホールと真田広之が共演して、宇宙船が舞台のSF映画。

 

 

さてさて、どんなエイリアンなのかな~?

 

 

うわ、

 

ありゃりゃ、

 

…これはアカン。

 

 

まあ、こういうスタイルは、嫌いじゃないんだけど、

 

現実にこんなのがいたら、こうなるわな、って感じですね。

 

 

これだったら、ヒアリの方が、今どきはコワいのかも。

 

 

 

最初は、刺身です。

 

それが、イカみたいになります。

 

 

ああ、生臭そう。

 

 

 

これを見ると、刺身が食いたくなりますな。

 

わさび醤油で、冷酒をキュウっと。

 

 

 

魅力的な題材なのに、ちょっともったいなかったですね。

 

 

火星の生命体というのが、一番気に食わん。

 

…どうせなら、タコにしろよっ!

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2017-07-14

映画 「人生タクシー」

テーマ:洋画

たまたま乗り合わせて、出会って別れて、あらあら、大変!

 

 

イラン映画を見る機会は、なかなかありませんでした。

 

しかも、タクシーものという題材は好きなので、映画館に行きました。

 

 

これ、よくわからんところが、面白いですね。

 

 

主人公は、タクシードライバー。

 

温厚なようで、問題を色々抱えていて、

 

イライラしながらも、人に対して優しいおっさん。

 

 

う~ん… でもこの男、何だか怪しい。

 

 

 

色んな乗客が登場しますが、みんな平等に変てこな連中で楽しい。

 

イランのタクシーって、相乗りが普通なのかな?

 

人がすでに乗っているのに、じゃんじゃん乗って来る。

 

で、客同士が言い合いをしたりして、やっぱり楽しい。

 

 

イランとイラクって、隣り合っているし、どちらも産油国でイスラム教だから、

 

ごっちゃになりやすいんだけど、

 

個人的には、イラクの方が物騒で、イランは温厚なイメージ。

 

(イランイラク戦争の発端とか、スンニ派とシーア派とか、諸説はあるでしょうが)

 

 

 

この映画の一番面白いところは、“行先がわからない”ということだと思います。

 

観客は、有無を言わせずこの乗り物に乗せられ、どこかに連れて行かれる。

 

 

そう考えると、家庭とか、学校とか、会社とか、飲み屋とかって、

 

たまたま同じ場所にいるってことで、つながっているんですよね。

 

 

そもそも、どうしてこういうスタイルになったのか、考えて見た方が奥深い。

 

国家のせいか、宗教上の理由からか、

 

イランで映画を作って公開するのは、なかなか規制が厳しいらしい。

 

 

だから本作は、映画監督としての“挑戦状”なのかもしれない。

 

 

肩をいからせて、恐い顔をして睨みつけて、暴力をふるう“戦い”ではなく、

 

真面目で大人しい人が、静かに炎を燃やし続ける“戦い”もあるのだ。

 

 

さあ、この映画は、どこに行く?

 

ラストシーンギリギリまで、深読みしてみましょう。

 

 

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2017-07-13

映画 「ハクソー・リッジ」

テーマ:洋画

自分が自分であり続けるために、失ってはいけないものが、きっとある。

 

 

宣伝の仕方があまりよくなかったので、見に行こうという気持ちは弱かったのですが、

 

せっかくの休日に、どうしても何か見たくて、これしか見る時間がなかったので、映画館へ。

 

 

作品の出来はともかく、

 

内容が、今の俺にすごく突き刺さってしまい、最後まで、固唾を飲んで見守りました。

 

 

人にオススメしていいものかどうか迷うのですが、

 

この映画のおかげで、ダウンした時のダメージが、幾分、少なく済んだのかもしれません。

 

 

 

ネタバレをしない程度の情報を、3つだけ、教えておきましょう。

 

 

①タイトルの意味は、「のこぎり崖」。沖縄の高田高地を、アメリカ視点で名付けた名称。

 

②主人公は、武器を持たずに、衛生兵として戦場に行った青年。

 

③舞台が沖縄戦である以上、日本人としては複雑な心境になる可能性あり。

 

 

以上を踏まえて、覚悟してご覧下さい。

 

ひとりの人間の、尊厳を懸けた戦いのドラマとして、見ていただければOK。

 

 

 

本作を見て、真っ先に思い出すのは、「二百三高地」ですね。

 

あれは、思春期の頃に見たので、強烈に残っています。

 

 

戦争映画というのは、どの視点で描くかで、まるで別世界の生き物になります。

 

俺は、色んな国の映画を見ているので、

 

国益とか、戦意高揚とか、あまりこだわりません。

 

その当時の現地の人たちの目線でとらえるからこそ、心が見えてくるもの。

 

 

日本人が敵役で登場するから、複雑な気分にはなるでしょうが、

 

アメリカが作った映画なんだから、そんなの当たり前じゃん。

 

戦争の悲惨さを描いたとか、あからさまな反戦映画とかではなく、

 

ひとりの人間の、心の戦いの映画として、楽しむべし。

 

 

彼の、意志の強さには、秘密がある。

 

どうしても曲げられないものとか、こだわりとか、

 

我慢できないこととか、許せないこととか、誰にでもあるでしょう。

 

 

 

利害とか、みんながやってるから反射的にそうしていることとかだったら、

 

状況や条件が変われば、コロッと手のひらを返してしまうもの。

 

 

しかし、

 

死んでも譲れないものって、どこかにある。

 

 

 

マーティン・スコセッシ監督の「沈黙」を見た時も、

 

本作と同じことを感じました。

 

(よく見たら、主演がおんなじ兄ちゃんですね)

 

 

 

アンドリュー・ガーフィールドは、人のよさそうな風貌をしています。

 

銃を持って戦う兵士よりは、宣教師の方が、たしかに似合う。

 

 

監督は、メル・ギブソン。

 

「ワンス・アンド・フォーエバー」では、無敵の兵士だったし、

 

「マッドマックス」「リーサル・ウェポン」では、カッコいいヒーロー。

 

「陰謀のセオリー」「マーヴェリック」「身代金」「ペイバック」では、イカレたおっさん。

 

そして監督作「パッション」「アポカリプト」では、想像を絶する戦いを描いた。

 

 

彼は、カトリックだそうで、「サイン」で、苦悩する神父を演じていました。

 

で、プライベートでも過激な言動で、色々問題があったりして、

 

双極性障害だったりとか、イカレた部分をたくさん持ってるおっさんなんですな。

 

 

だからこそ、表現したいネタも、豊富にあるんでしょうな。

 

いいじゃん、どんどんやっちゃって下さい。

 

普通の人が考えた、誰でも感動できるクソ単純な映画なんか、どうでもいいから。

 

ギブソン監督こそ、イカレた映画の巨匠になっていただきたい。

 

 

大体ねえ、面白い戦争映画は、イカレてるもんですから。

 

美化なんか、しなくていい。

 

「ハートロッカー」「アメリカン・スナイパー」「スターリングラード」みたいな映画を、

 

リアル路線の、興奮するようなカタルシスを、どんどん生み出して欲しい。

 

 

 

誰だって、毎日を生き残るのに、必死なのだ。

 

今日を生き残れただけで、奇跡なのだ。

 

 

誰かを守るために、何かの目的を果たすために、

 

命を投げ出して、戦って、今日の糧を得るのだ。

 

 

置かれた状況の中で、

 

自分は今、何をすべきなのか。

 

本当にしたいことは、何なのか。

 

 

 

いくら考えても、わからない時。

 

人は、直感で動く。

 

 

理由なんて、後からいくらでも、くっつければいい。

 

後悔しないために。

 

悔いのない生き方を、選択するために。

 

 

ギリギリの世界で、

 

もがいて、悩んで、苦しんでこそ、

 

感性は、磨かれていく。

 

 

そして、「自分らしさ」を獲得するのだ。

 

 

 

誰に何と言われようが、

 

何にもわからない奴らに、中傷されようが、

 

胸を張って、自分の思うがままに、行動する。

 

 

 

…男が輝く瞬間を、どうかお見逃しなく。

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2017-07-10

U-NOTE Ⅱ 「失敗と罪悪感と、ほっこりと」

テーマ:ケガ・病気

心療内科の先生と相談して、休むのは2日間だけにして、

 

金曜と土曜は、仕事に行きました。

 

その代わり、日曜と月曜の休みは、ちゃんと取るように、と。

 

 

金曜の朝は、戦々恐々…

 

前の会社でのトラウマがよみがえり、

 

『…明日から、もう来なくていいよ。』と言われるか、

 

「戦力外通告」とか、色んなことが頭をよぎりました。

 

 

それでも、重い体と心を引きずって、何とか、出勤。

 

 

特に、厳しい言葉は、かけられませんでした。

 

俺はひたすら、ご迷惑おかけしました、と言うしかありません。

 

金曜も、土曜も、何とか、職場にい続けるのが、精一杯。

 

 

相変わらず、失敗しています。

 

注意され、悔しいやら、罪悪感やら…

 

 

 

で、よくなかったのが、

 

ここ数か月ほど、休憩時間と昼休みを、まともに取っていなかったこと。

 

先日の日曜日なんかは、昼休みが、15分。

 

車でコンビニに走って、パンを2個買い、

 

1個をムシャムシャ食べた後、2個目を咀嚼しながら、車で走って戻る。

 

 

疲労とストレスと、失敗による罪悪感が、悪循環していく。

 

で、重症の豚を見落として、また失敗して、落ち込んで…

 

 

いつの間にか、そんなことを繰り返していたんですね。

 

これでは、力が湧いてこようはずもありません。

 

根性で、なにくそと無限にがんばれた若い頃とは、回復力が違います。

 

 

げっそりして、口数も少なくなり、誰とも会話をしなくなっていく…

 

俺の場合、こんな風に、悪化していくのです。

 

じわじわ、と。

 

 

 

休んでしまったのは、申し訳なかったのですが、

 

あのまま、無理して仕事していたら、もう、倒れてしまっていたでしょう。

 

その状態を、体が覚えていて、ブレーキをかけてくれたんだと思います。

 

 

 

家族も、心配してくれたので、2日間はちゃんと休み、

 

その後、2日間何とか勤務したことを、労ってもらって、この日月は、休みました。

 

 

 

 

で、土曜の夜に、ちょっとしたことがありました。

 

帰りにスーパーで買い物を頼まれたので、売り場をトボトボ歩いていると、

 

若いお母さんと、幼い女の子が、総菜コーナーの前にいました。

 

近くには、カートがあります。

 

 

俺の目指す方向がそっちなので、何気に歩いて行くと、

 

女の子が突然、カートに手をかけ、猛ダッシュ。

 

一瞬遅れて気がついたお母さんは、慌てて女の子を抑えようとします。

 

しかし、届かない。

 

女の子は、無邪気にきゃっきゃ言いながら、どんどん加速。

 

お母さんは、総菜を持ったまま、叫びながら走る。

 

 

このまま行くと、商品が陳列された棚に、激突してしまう。

 

 

で、女の子が突進する先に、たまたま俺がいたんですね。

 

 

 

豚を出荷する時の要領で、俺は、カートを反射的に抑えました。

 

無理矢理ガーンと止めるのではなく、やんわりと。

 

少しずつ減速させて、止まるか止まらないかのタイミングで、

 

お母さんの手が、女の子の肩に届きました。

 

 

…セーフ。

 

 

 

こんな時、危ないでしょ、とか、ちゃんと見てなきゃダメだよ、とか、

 

野暮なことは、俺は言いません。

 

穏やかに微笑んで、元気でいいじゃん、みたいな表情で、

 

ありがとうございました、と言うお母さんに軽く会釈だけして、立ち去りました。

 

(実際、自然に微笑むことができたかどうかは、自分ではわかりませんが)

 

 

 

小さな、小さな出来事でしたが、

 

たまたま、俺がその場所にいたことで、親子のトラブルを回避できたのは、事実です。

 

 

それだけで、

 

俺は、

 

今日、がんばって出勤してよかった、と思いました。

 

残業もして、この時間にここに立っていたことが、意味のあることに感じられました。

 

 

 

だから、土曜の夜は、少しだけ、気分が軽くなったのです。

 

 

 

不安も、恐怖も、重圧も、なくなりはしませんが、

 

それでも、俺という存在が、何かの役に立っていることを実感すると、

 

もう少し、がんばって生きようという力が湧いてくるものです。

 

 

 

自分の頭の中で、悪循環がグルグル。

 

自分の心の中で、罪悪感がスパイラル。

 

 

健全な思考ができる人には絶対にわからない、

 

想像を絶する苦しさなのです。

 

 

危うく、闇の中に引きずり込まれるところでしたが、

 

人に、感謝されることで、救われるのです。

 

 

そして、自分が、

 

とっさにそういう行為をできたことが、

 

まだ、俺は完全にダメにはなっていない、と思わせてくれるのです。

 

 

 

全く役に立たない人間など、いない。

 

頭ではわかっているつもりでも、

 

ある状況下に長く置かれると、おかしくなってしまう。

 

 

 

薬を飲んで、泥のように眠り、

 

時々起きて、静かな音楽を聴いたり、本を少し読んだり、

 

夜中にコンビニまで、タバコ買いに散歩したり、

 

バーに少しだけ、顔を出したり。

 

 

自分の気分が、少しでも和らぐように、ゆったりと、時間を過ごす。

 

どうせまた、明日から怒られて仕事するんだけど、

 

今はまだ、しばらくは、平穏な時間が過ごせるから。

 

 

俺は、強いか弱いかといえば、弱い人間です。

 

俺は、有能か無能かといえば、無能な部類に入る人間です。

 

 

だけど、なかなか、しぶとい。

 

俺の持ち味は、粘り強さ。

 

だけど、それにも、限界というものがあります。

 

 

この病気になって、それを、嫌というほど、味わいました。

 

 

明日、出勤できるように、今夜は、薬の量を調整します。

 

無様でもいいから、行って来ようと思います。

 

 

今の俺に、できること。

 

それがあるうちは、簡単には逃げたくありませんから。

 

 

 

 

元気が出てきたら、映画の記事を、再開します。

 

(今、書きかけのストックが、何本かありますので)

 

 

 

今の俺は、ブレーキを握ったまま、自転車をこいでいるようなもの。

 

もっと楽に、自由に動けるはずなのに、

 

失敗に対する恐怖と、罪悪感が、それを許しません。

 

だから、心も体も、ガッチガチ。

 

 

 

それなのに、女の子のカートを、やんわり、止めることができた。

 

実に、不思議なことです。

 

 

俺は、弱い者いじめと、八つ当たりが嫌いで、

 

仕事のストレスは、家庭に持ち込まない主義です。

 

仕事の問題は、職場で解決すべき問題だから。

 

 

上司の性格うんぬんや、指導方法うんぬんは、上司の問題だから。

 

俺の問題と、彼の問題は、根本が違う。

 

まずは、俺が自分の努力で、仕事の腕を磨いて、

 

「使える人材」にならなければならない。

 

権利を主張する前に、義務を果たせ。

 

 

努力は、実らないことも多いけど、ムダではない。

 

数々の失敗は、今の俺にとって、何かを教えてくれる。

 

 

 

明日の夜は、少しでも、いい顔をして、帰って来たい。

 

そのために、今日の穏やかな時間を、大切にしたい。

 

 

 

色々考えると、怖いけど、

 

逃げずに、がんばります。

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2017-07-06

U-NOTE Ⅱ 「ダウン。」

テーマ:ケガ・病気

昨日と今日、仕事を休みました。

 

昨日の朝、体に異変があって、出勤できる状態ではありませんでした。

 

 

まるで、発病したあの時の朝のようでした。

 

 

病院へ行って、強い薬と診断書をもらって、しばらく休職することは簡単なんですが、

 

あえて、今ある薬を多めに飲むことで対処しようということで、話がつきました。

 

 

 

昨日は、ほぼ一日中、薬の力で眠っていました。

 

今日は、午前中までは眠り、午後から少しずつ動く練習をしています。

 

 

あまり長く休むと会社に迷惑がかかるし、

 

俺としても、中途半端な形で、職場を逃げ出したくありません。

 

 

明日出勤して、クビになれば、それまで。

 

もし、格下げになってもそこで働けるのならば、まだ、踏みとどまろうかと。

 

 

いずれにせよ、明日、職場に行ってみなければ、何もわからないし、始まらない。

 

ただの疲労なら、休めば、回復する。

 

体力的にも精神的にも無理な仕事なら、縁がなかったまで。

 

 

 

とにかく明日、何とか行ってみます。

 

あと12時間ほど、上手に休んで、再挑戦してみます。

 

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