めくるめく衝撃の世界 - ソニー Cyber-shot新製品 2007 春 -
やや肌寒さを感じさせる品川の街並み、しかしテンションはいやがおうにも高まります。
今回はソニーマーケティング株式会社主催、CyberBuzz
社の協力により実現した
多くのブロガーが集う
「Sony Cyber-shot体験会」へ行ってまいりました。
・・・が、何を思ったか集合時間より3時間早く着いたkuwa77。
まだまだ場内立ち入り禁止・・・。どうやらまだ報道関係の方向けのレセプションのようです。
次々とシルバーのCyber-shotのロゴがついた袋をお持ちの方が目の前を通り過ぎ
「いよいよ新製品か!」と期待も膨らむばかり。
さて集合時間近くになると大勢の方も集まり、いよいよ入場となるわけですが
頂いたPASSはというと・・・
「やっぱりハンドルネーム」
ちなみに会場の雰囲気はこんな感じです。真ん中の列に座り、いよいよ新製品発表スタート!
まずプロモーション映像の上映から始まった訳ですが、今回のラインナップのキーワードとなる
「写真はハイビジョンと音楽で生まれ変わる」
そして
2007年春モデル、ついに登場!
撮影後の画像は昨今の大型液晶テレビに繋げていよいよ楽しむことも可能となりました。
各種接続ケーブルを利用することにより、映像、音声をD端子もしくはコンポーネント出力ができます。
画質の進化の面では、ソニーのデジタル一眼レフカメラDSLR-A100
にて採用された画像処理エンジン
がついにコンパクトデジタルカメラにも搭載され、大きく画質向上に寄与しています。
最高感度はISO3200まで向上し、かつノイズも低減。光学式手ぶれ補正との併用によりそのメリットを感じることも多くなることでしょう。
Dレンジオプティマイザーとは、逆光でアンダー目に写ってしまった画像も見た目の印象に近い色合いに補正する機能。
そして・・・顔検出機能「顔キメ」
顔検出機能そのものはキヤノン製デジタルカメラに採用されるDIGIC3搭載機にもございますが
同時に8人までの顔のロックオンが可能
横向きの顔でも追尾するということですから恐るべし・・・。
DSC-T50 の後継機種となるDSC-T100 。発売は3月9日予定です。
スリムボディにいよいよ光学五倍ズームを搭載(焦点距離は35~175mm)
強力な1cmマクロ撮影機能も健在です。
大型液晶3.0インチに今回はタッチパネルを廃止していますが、操作性は一気に向上しています。
その理由は後ほど触れる体験リポート内でお伝えします。
※DSC-T100の実写画像 はこちら
お次はDSC-T20 。こちらは4月6日のリリースです。画素数の向上、デザイン面ではややカドがとれすっきりとした印象を受けます。台数も一番出るモデルになりそうですね。
過去にもDSC-T9 、DSC-T10 と好感触のモデルが続いただけに・・・。
華やかなイメージがあるTシリーズと比べると、実務的な感が強かったWシリーズもデザイン面も万人受けするスタンダードなフォルムに。
またWシリーズにもついに光学式手ぶれ補正という強力な武器を手にしました。
※DSC-W80の実写画像 はこちら
最後を飾るはDSC-H7
。光学15倍ズームもさることながら、実はワイド端が31mmとスナップ撮影時にも重宝する焦点距離がサポートされているのは大きいかと・・・。
ただし単三電池2本で動作した従来機に対し、今回はリチウムイオンGタイプ に変更されています。
テレコンバージョンレンズ VCL-DH1774 (74mm径)を取り付けるとこんなにスパルタンなスタイルに。
焦点距離も1.7倍に拡大されます。
ワイドコンバージョンレンズ VCL-DH0774 (74mm径)で倍率は0.75倍に変化します。
いずれの場合も内蔵ストロボを利用の場合、写真下部にうっすらと影が出来るので使わないようにしましょう。
いよいよ実機DSC-T100を手にとって見たkuwa77。
従来機種DSC-T50とくらべてだいぶコンパクトに感じられます。
正面左側面、背面上部でスパンとカットされたデザインがコンパクト感を演出し
かつ右手親指がしっかりボディにかかるのでホールド性は良好です。
起動時間は3秒弱というところでしょうか。
そして、設定画面が今回一新されました。
十字キー上のmenuボタンから
・シーンセレクション
・画像サイズ
・顔検出
・ドライブモード
・露出補正
・赤目防止機能
・各種セットアップ
と上下で項目を選び、左右で選択します。
個人的にはこの操作感覚の方がしっくりきますね。
設定画面のフォントも見やすく文章も丁寧で
このユーザーインターフェースの変更は大歓迎です。
ちなみに写真撮影、動画撮影、再生の切り替えは十字キー下のhomeボタンから呼び出します。
趣味、嗜好にあわせて様々なアクセサリーケースもリリースされます。
性能の向上もさることながら、今まで以上にユーザーへの歩み寄りを感じさせたリリースのような気がします。
シビアなお客様のまなざしに対する、様々な新しい使い方の提案
春商戦の起爆剤になることを願ってやみません。
■URL
ソニー
Cyber-shot
http://www.sony.jp/products/di-world/cyber-shot/
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