前回続きです。
前編はこちらをお読みくだしゃい ↓
前回 「お泊りするような関係になっても」と言う表現を使いましたが、
なんかこの辺のことを書くのは非常に気恥ずかしく、
うまく表現ができましぇんが、
まあ 大人の皆さんなら察していただけるでしょう。
でもって、「お泊り」会は わたくしの家でしてました。
というのは、Bちゃんは 「モイリイリ」の2ベッドルームのアパートに
ルームメイトと住んでおり、
・私はワイキキの学校に行っていたので、モイリイリなんてところから
朝学校に行きたくない
・Bちゃんにはルームメイトがいる
などの理由から、Bちゃんのアパートに行く気などさらさらありませんでした。
がっ、
男に自分の家に入り浸られて、大きな顔をされ、
いつの間にか住み付かれ、
気がついたら、同棲
さらに気がついたらヒモになられた
なんてことになるのは 限りなく恐ろしかったので
(どこまで疑い深く、被害妄想なんだ私)( ̄_ ̄ i)
私の部屋に遊びに来られても、夜は帰ってもらってました。
がっ、
夜11時ごろまでうちにいて、
その後 モイリイリの自分の家にバスで帰り、
翌日朝6時から仕事・・なんて日もありまして、
(何しろ、私アラモアナSCの近くに住んでたので、
うちから職場に直行すれば、かなり楽なはず}
で、あるとき、
「泊まって行く?」 と私から切り出した。
「え? いいの?」 とBはかなり嬉しそうだった。
「俺のこと、信用してくれたってことだよね。」と。
Bは 自分から しつこく色々要求することはなく、
いつも私のペースで付き合ってくれた。
泊まっていっても、
翌日自分は午後から仕事でも、私が朝学校に行かなくはいけないので、
私と一緒に家を出て、一度自分の家に帰らないといけない日もあった。
「朝私と一緒に家出るの大変でしょ。
次の日ゆっくり寝たいんじゃない? 今日は泊まらないで帰ったら?」
と言っても、
「僕はどっちでもいいよ。
オルオルが今日は一人で寝たいなら、帰るよ。
でもオルオルが一人で寂しかったら、泊まっていって、朝帰るよ。」
などと、いつも私の都合を優先させてくれた。
「合鍵ちょうだいよ。そしたら、君が学校に行っている間、俺ここで寝られるから」
なんてことをいう性格じゃないのだ。
Bと一緒にいると何だか心地いい とは思ってはいたが、
まだBに恋するという気持ちまではなかった。
それどころか、Bが何だか真剣になってきているようで、少し心配になりつつあったりもした。
「ずっと君のことを一日中考えていたよ。 My little sexy 」 だの、
「君と一緒にいる時間は僕にとってとってもスペシャルだよ。」だの、
「君を腕に抱いて眠るのは、本当に幸せな気持ちだ」だの、
そんなSMSをよこしたりするものですからね、
いや、なんか段々まぢになってきてるのかな。この人・・・
と怖くなってきたりしたんですよ。
私疑い深いものですからね、
ストーカーの前兆? なんてことまで考えました。
ラブラブテキスト(テキストってショートメールのことです。アメリカ人は皆テキストと呼びます)
を一日何度も送ってよこすような人は、
女ったらしか、はたまたストーカー予備軍か。
で、これ以上真剣になられないようにしないと・・・などと思い、
ますますクールな女になっていました。
「君さえよければ、僕はそろそろシリアスなコミットメントの用意ができている。
彼女がいる って周りに公言してもいいと思っている」
と言い出したときには、
「ちょっと待ってよ。 私たちカジュアルな関係のはずじゃん。
そんなの重いよ。 怖いこと言わないで。Y(>_<、)Y
お願いだから、私を引かせるようなこと言わないで。」
とムキになって、怒ったりしました。
「ごめんね。怖がらないで。
もう言わないよ。
俺は、オルオルとたまに一緒にいられるだけでいいから、
君は自分のやりたいようにしていていいよ。
君を縛ったりしないって約束する。」
と言ってくれて、とりあえずはほっとしてたりしてました。
「私の私生活には踏み込まないで。」
というのが私のスタンスでした。
こんな感じで一ヶ月ほど付き合ったある日。
一人で家にいたときに、
仕事中のBから電話がかかってきました。
「元気?」 とB
「う・・・ん・・・」
「どうしたの? なんだか元気ないよ?」
実はこの日 理由もなく落ち込んでました。
前にも書きましたが、
バイオリズムのせいか、ホルモンのバランスが崩れるのか、
理由もなく、寂しくて孤独で、
どこにも行きたくない・何もしたくない っていう日が
たま~~~にあったのです。
「いや、なんでもないから、心配しないで」 といっても、
「いや、いつもと違うよ。 どうしたのか話して。」 とB
「仕事中でしょ。 いいよ。私は平気だから仕事に戻って。」
と言いながら、なぜかダーと涙が出てきた。
「どうしたの? 僕は君の親友だよ。
お願いだから話して。」
「自分でもわからない。何も理由はないよ。
理由もないのになんだか悲しくて胸が痛いの。」
といったら、
オルオル、よく聞いて?
僕は君を怖がらせたくなくて、ずっとこの言葉を言わないで来たけど、
今日は言うよ。
だって、君に今必要な言葉だと思うから。
I love you, baby
私この言葉を聞いて、号泣しました。
私クールな振りしてたけど、
本当は寂しかったんだ。
誰かに愛されたかったんだ。。。。
「ありがとう・・・ I love you too 」
これが私たちの初 I love you でした。
今日は思い切り のろけ でごめんなさい。( ̄_ ̄ i)
でもこれでハッピーエンドかと思いきや、
そうは問屋がおろさず・・・。(@_@)
また後々、大喧嘩したりして、破局寸前だったりしましたが、
それでもこの日のことは、ずっと忘れません♪
結婚を決意した日より、この日のことのほうが心に残ってます。
またその話は後ほど~~~
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