I love you は言わないで・2 | バーテンダーoluoluのハワイ崖っぷち生活

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バーテンダー歴3年。少しはさまになってきたかも?

最近の趣味はピアノです。
まだまだ人に聞かせられるレベルではありませんが
暇さえあれば練習してます

ハワイ生活の面白話、失敗談など、
くすっと笑えるブログを目指しています

前回続きです。



前編はこちらをお読みくだしゃい ↓


    I love you は言わないで



前回 「お泊りするような関係になっても」と言う表現を使いましたが、

なんかこの辺のことを書くのは非常に気恥ずかしく


うまく表現ができましぇんが、


まあ 大人の皆さんなら察していただけるでしょう。




でもって、「お泊り」会は わたくしの家でしてました。


というのは、Bちゃんは 「モイリイリ」の2ベッドルームのアパートに

ルームメイトと住んでおり、



・私はワイキキの学校に行っていたので、モイリイリなんてところから

 朝学校に行きたくない


・Bちゃんにはルームメイトがいる


などの理由から、Bちゃんのアパートに行く気などさらさらありませんでした。



がっ、


男に自分の家に入り浸られて、大きな顔をされ、

いつの間にか住み付かれ、

気がついたら、同棲 

さらに気がついたらヒモになられた



なんてことになるのは 限りなく恐ろしかったので


(どこまで疑い深く被害妄想なんだ私)( ̄_ ̄ i)



私の部屋に遊びに来られても、夜は帰ってもらってました。



がっ、


夜11時ごろまでうちにいて、

その後 モイリイリの自分の家にバスで帰り、

翌日朝6時から仕事・・なんて日もありまして、


(何しろ、私アラモアナSCの近くに住んでたので、

うちから職場に直行すれば、かなりなはず}



で、あるとき、


泊まって行く?」 と私から切り出した。



「え? いいの?」 とBはかなり嬉しそうだった。


「俺のこと、信用してくれたってことだよね。」と。



Bは 自分から しつこく色々要求することはなく、

いつも私のペースで付き合ってくれた。



泊まっていっても、


翌日自分は午後から仕事でも、私が学校に行かなくはいけないので、

私と一緒に家を出て、一度自分の家に帰らないといけない日もあった。



「朝私と一緒に家出るの大変でしょ。

次の日ゆっくり寝たいんじゃない? 今日は泊まらないで帰ったら?」


と言っても、



「僕はどっちでもいいよ。


オルオルが今日は一人で寝たいなら、帰るよ。

でもオルオルが一人で寂しかったら、泊まっていって、朝帰るよ。」


などと、いつも私の都合を優先させてくれた。



合鍵ちょうだいよ。そしたら、君が学校に行っている間、俺ここで寝られるから」

なんてことをいう性格じゃないのだ。



Bと一緒にいると何だか心地いい とは思ってはいたが、


まだBに恋するという気持ちまではなかった。



それどころか、Bが何だか真剣になってきているようで、少し心配になりつつあったりもした。



「ずっと君のことを一日中考えていたよ。 My little sexy 」 だの、


「君と一緒にいる時間は僕にとってとってもスペシャルだよ。」だの、


「君を腕に抱いて眠るのは、本当に幸せな気持ちだ」だの、


そんなSMSをよこしたりするものですからね、



いや、なんか段々まぢになってきてるのかな。この人・・・


と怖くなってきたりしたんですよ。



私疑い深いものですからね、

ストーカーの前兆? なんてことまで考えました。



ラブラブテキスト(テキストってショートメールのことです。アメリカ人は皆テキストと呼びます)

を一日何度も送ってよこすような人は、


女ったらしか、はたまたストーカー予備軍か。



で、これ以上真剣になられないようにしないと・・・などと思い、

ますますクールな女になっていました。



「君さえよければ、僕はそろそろシリアスコミットメントの用意ができている。

彼女がいる って周りに公言してもいいと思っている」


と言い出したときには、



「ちょっと待ってよ。 私たちカジュアルな関係のはずじゃん。

そんなの重いよ。 怖いこと言わないで。Y(>_<、)Y


お願いだから、私を引かせるようなこと言わないで。」


とムキになって、怒ったりしました。



「ごめんね。怖がらないで。

もう言わないよ。


俺は、オルオルとたまに一緒にいられるだけでいいから、


君は自分のやりたいようにしていていいよ。

君を縛ったりしないって約束する。」


と言ってくれて、とりあえずはほっとしてたりしてました。



「私の私生活には踏み込まないで。」

というのが私のスタンスでした。




こんな感じで一ヶ月ほど付き合ったある日。


一人で家にいたときに、

仕事中のBから電話がかかってきました。



「元気?」 とB


「う・・・ん・・・」


「どうしたの? なんだか元気ないよ?」



実はこの日 理由もなく落ち込んでました。



前にも書きましたが、


バイオリズムのせいか、ホルモンのバランスが崩れるのか、

理由もなく、寂しくて孤独で、


どこにも行きたくない・何もしたくない っていう日が

たま~~~にあったのです。



「いや、なんでもないから、心配しないで」 といっても、


「いや、いつもと違うよ。 どうしたのか話して。」 とB


「仕事中でしょ。 いいよ。私は平気だから仕事に戻って。」


と言いながら、なぜかダーとが出てきた。



「どうしたの? 僕は君の親友だよ。

お願いだから話して。」


「自分でもわからない。何も理由はないよ。

理由もないのになんだか悲しくて胸が痛いの。」


といったら、



オルオル、よく聞いて?


僕は君を怖がらせたくなくて、ずっとこの言葉を言わないで来たけど、


今日は言うよ。


だって、君に今必要な言葉だと思うから。


I love you, baby



私この言葉を聞いて、号泣しました。



私クールな振りしてたけど、

本当は寂しかったんだ。

誰かに愛されたかったんだ。。。。



「ありがとう・・・ I love you too 」


これが私たちの I love you でした。



今日は思い切り のろけ でごめんなさい。( ̄_ ̄ i)



でもこれでハッピーエンドかと思いきや、

そうは問屋がおろさず・・・。(@_@)


また後々、大喧嘩したりして、破局寸前だったりしましたが、

それでもこの日のことは、ずっと忘れません♪


結婚を決意した日より、この日のことのほうが心に残ってます。



またその話は後ほど~~~






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