2005-12-09 12:04:43

靴 ・ くつ ・ クツ 作る

テーマ:靴って何だろう?

こんにちは


靴を作っていただいたお客様に

新たなデザインの靴は出来ていないかの期待を良く頂きます。


僕の頭の中には常に新たな靴製作のための

ヒントや、アイデアなどを考えています。


今も、

デザインとは違うのですが、

靴を履きやすくするための新たな試みとして、

靴底の開発をしています。


材料のマッチングと形体、丈夫さを考え、

履きやすさに生かされる為のものにしたいと思っています。


何足かのものを今までも作りながら、

自分自身でも生活の中で履いて試してきました。


改良の連続を重ねて作り上げていて、

あと少しで完成しそうです。


とは言っても、後数ヶ月は掛かりそうです。


靴のデザインを考え、

完成するまでにはいつも月日のかかることです。

安易にデザインして販売する事はありません。


いろいろ、さまざまな足の形の方が来られますので、

木型と足を合わせていくことはもちろん、

それを生かし、

履く方が次に期待を抱いていただける靴を常に提供し、

作りたいと思います。


靴の形を作るだけは楽なのですが、

作り方の工程や、材料の使い方を誤った靴を作ると

必ず、履いていただいてから

何らかの誤りに気付きます。

そして、お客様は気付かなくとも、

足への負荷などが変にかかっていたりして、

お客様の足にご迷惑を感じる事もあります。


ご期待を頂きいつもありがとうございます。

お時間を常にいただく事をお許しください。



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2005-11-28 11:32:54

アナログな靴 (僕流)

テーマ:靴って何だろう?

こんにちは


靴製品等は中国等で作られる物が多くなってきました。

国内でも製造をされてはいますが、

僕が修行をしていた頃よりも海外で作られる製品が多くなっています。


大半の製品は流れ作業の工程を経て作られ、

職人の世界も

甲革師、底付け師、裁断師の手を経て作られます。

ほかに靴を製品にするまでには、

デザインを担当するデザイナー

型紙を担当する型紙師

材料屋さん

(表の革、裏革、中底、本底ほかさまざまな材料)

漉き専門に行う漉き屋さんなどもありますし、

甲革の作業や底付けの作業などは

一人で作業をこなす職人さんが少なくなりましたので、

職人ではない方が職人作業を細分、分担して流れ作業をしている

製造屋さんもあります。


現代においてはかなりアナログ的な作業を経ての

製品作りをしている業界かもしれません。


僕の仕事は、

デザイン、型紙、甲革、底付けに至るまで、

靴一足を材料選びから、製品に完成させるまでの作業をすべて行います。

ただ、今は

父がもともと底付け師の職人であるため、

父に底付けをお願いする事もよくありますが。


お客様の足の具合をお聞きし、足型を取らせて頂き、

靴を作っていくのですが、

業界以上にアナログな

古典的な作業のようにも僕自身感じています。

その作業を合理化しても

履いていただく方の足のためにはならないので、

必要な合理化(足のため本位)以上のことは

行わない靴つくりです。




木型です。


木型については大切な事ですので

次にお話させていただきます。


これも僕流で、アナログです。






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2005-11-05 11:22:53

とこ とこ とこ

テーマ:靴って何だろう?

こんにちは


靴を履いて足の痛みを感じる、

多くの方が悩まされている靴の問題です。


特に多く僕が仕事上で感じている事は、

足の前半分に偏って多いと感じています。

つま先から、指の付け根辺りにかけてです。


靴を履いていて、

数時間後、次第に痛みを感じる方も多く、

靴の中で足が守られていない事、

靴の中で足全体の遊びが多く、

だぶついていたりすると必ず起こる問題です。


靴の選び方、足に合うこと、履き方、足が守れるためのデザイン性

等のことを考え直してみるとよりよい靴と出会える事があると思います。

そして、

快適に一日を過ごせることへとつながり、足の健康や、

痛みを癒す事にもなります。


そんな事を助けてくれる靴屋さんが増えると良いですね。


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2005-10-31 09:45:12

足に靴を買う事と、足に靴を選ぶ事の違い。

テーマ:靴って何だろう?

こんにちは、


昨日来られた方で、

大きめの靴をほかでお買いに成ったとの事、

その靴を直せるのかとたずねられました。


大きめの靴をお買いになっていて、

親指の付け根が靴の土踏まずの位置に。

甲もブカブカ気味。

丈も長すぎでつま先の前が開いています。


サイズを適切に選ばれていないので難しい事が多いです。


甲の高さだけは調整可能ですので、

靴の中で足が遊ばないように、

かかとが靴のかかとの部分にしっかりと残り、

甲で締められるように調節、

手直しをさせていただきました。


ただ、

大きめの靴ですから、

土踏まずの位置に親指が降りてしまう事や、

丈の長い事の調整は不可能な事を説明させていただきました。


その会話の中で、

何か前に詰めたらよいのではといわれましたが、

靴の先に者を詰めることは、

甲が緩んで、

足が前に滑っていったときに指先や指の付け根に負担を与え、

外反母趾などの原因になります。


そして、

靴は、というよりも木型で靴は形付けされているのですが、

足の指の付け根から指先、つま先にかけて、

反り上がって出来ています。

皆さんはお気づきでしたか。

平らなところに靴を置いたときに

靴のつま先が鉛筆一本分くらい上がっていること。


その方の足と靴では、

指付け根が土踏まずの位置、

指先の位置も適切な位置には着ていません。

ここにも木型の重要性が見えにくいのですがあります。


素足で歩く事とは違う、

靴の道具としての足えの合わせ方があります。


木型と足の形状が合いやすいことはとても大切な事なのですが、

その中で、既成の靴をお買いになるときはサイズを適切に選ぼうとする事も大切です。


そのお客様には説明させていただきましたが、

お買いになった靴に無理が多いため、

履きやすさをアップさせる事に多くの限界がありました。


あらかじめ出来ている靴を買う、足にあわせることと、

それを直すこと、

足に合うように靴を作る事とは

足に出来うることがかなりの違いがあるのです。


足に靴を買う事と、足に靴を選ぶ事の違い

大きな違いだと思います。


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2005-10-19 09:23:26

足に合う靴

テーマ:靴って何だろう?

こんにちは、


コメントをいただき、

足に合う靴とはどのような事を言うのか

僕の考えを書いてみます。


足に合う靴、


靴が足にあっていなくても、

靴を履いていても足が痛くならず、

足に外反母趾などの痛みや変形など

足の害が出なければ一番良いのだと思います。



無理なお話です。



足に合う靴とは、

足全体にかかと、甲、つま先、あらゆるところが

足の型と靴の型が合えばよいというものでもありません。


必ず、つま先部分には指が遊べる捨て寸なる空間が必要です。

一般の靴メーカーさんは、捨て寸を

デザインとしているようです。

先のとがった形や、スクエアーという形など。


かかとから甲にかけて、足を靴の中で固定。

その上で、つま先、指先は履く方の足が楽で、

指が遊べる余裕があれば

足に靴があっていることだと考えます。


足全体が靴の中で、

前に滑って ( 体の中で足は一番下にあり、体重の重みが一番掛かります。 )

指先が重みなどで圧迫されなければ、

足のゆとりも保てますし、

指に負担も無いので、

外反母趾や内反小趾、

巻き爪、魚の目、タコ等も避けること、

防ぐ事が出来ます。

かかとから甲の固定をしっかりして、足指の保護をする事が大切です。


ただ、既成の靴では、

靴ひもをしっかりと締めて履いている方でも

既成の靴の出来ている木型が、

最初から甲が高く、かかとも大きく出来ていますので、

靴ひもをしっかりと締めても締め切らないのが現状です。


それは、

靴を売る際に、

甲が低かったり、かかとが小さいと、

足が入れにくくなり、

消費者が購買欲を無くします。

出来るだけ買っていただくためには

「 大は小をかねる。 」

大きめに作って、

足を入れやすくしデザインで訴える事のようです。


僕がお客さんの足をいろいろと見せていただいていますが、

比較的、かかともちょっと大きいかな

甲も高い足先はスマートな足幅の狭い方は足の害が出ません。

ただその様に感じる足をお持ちの方は非常に少なく、

1000人に一人か10000人に2.3人ですか。


参考までに言うと、

僕の足は既成の靴では難しく、

甲が非常に低く、

かかとも小さく、

足幅は平均くらいでしょうか、

靴を作る技術を持たないときは、

既成の靴で苦しみました。

ひもの靴では、

ひもを締めても甲が低いため、ひもが長くあまりますし、

かかとも抜けやすかったです。

ロファーなどは

甲の高さが決まっていて、しまりが無いため、

足が靴の中で遊び、

指先に体重が掛かりやすくなっているため、

親指の付け根が時間とともに痛くなりました。


僕のような経験をされている方は多いと思います。


一般の方が既成の靴を探して、

足に合う靴を求める事はとても難しい事だと思います。

購入の際に、

足型と近しい物を選ぶ事は出来る可能性はあります。

その上で、何らかの手直しをして、

数パーセントでも自身の足に靴を合うもの、

添う靴に変える必要があると思います。


靴屋さんがその様な技術がある。

う~ん・・・・・・。

売るだけですので、

修理することも・・・・。

自分の足を理解し、

合う靴を求めるための靴屋選びも非常に難しいと感じます。


余談ではありますが、

僕が靴の技術をもとめた理由に、

以前、一般の靴屋に勤めたことがありました。

靴を売っていて、足に合わせる事が不可能に近いことを感じた事。

とても足に合わせて、お客様の足の健康を考えて

靴を売るなどという、会社環境が無い事 ( 大手の靴屋、流通センターではありません。)

お客様に対して、売れば売るほどの空しさが生じてくる事。

そんな思いが、きっかけとなりました。


その様な思いの靴屋さんもいるのではないでしょうか。


履きやすく、足のことを気にしなくても良い、安心して履ける靴。

足の痛くならない靴。

足に合っていても、材料と足のアンマッチングがある事もあります。

足に合う靴、履きやすい靴選びは難しいのですが、

あきらめづにいただきたいともいます。


足に合う靴


かかとから甲にかけて、足を靴の中で固定。

その上で、つま先、指先は履く方の足が楽で、

指が遊べる余裕があれば

足に靴があっていることだと考えます。


このことだけで足の健康はかなり守れると思います。

材料や、作り方などによっても換わることもありますが。





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2005-10-17 09:09:30

靴屋のお仕事

テーマ:靴って何だろう?

こんにちは、


個人的にメールで、

靴のご相談をいただきました。


靴が足に合わないために足が痛く、

皮がむける事もあるとの事。


このような悩みをお持ちの方は大変多いのですが、

お買いになった靴屋さんに行っても対処できる事も少なく、

そんな靴の文化には僕も疑問を感じています。


足と靴を合わせてお渡しすることをしなければ

履く方の足が痛むだけです。

ほか気配りする事もあるのですが、


足の健康を見ていくことも

靴屋の仕事だと思っています。

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2005-09-04 08:47:41

靴の履き方・靴を履くときに

テーマ:靴って何だろう?

こんにちは、


靴を履くときに、子どもをお持ちのお母さんなどが


「 とんとん して履きなさい。 」


靴に足を前半分くらい入れた状態で、

つま先を地面に


「 とんとん 」


と、蹴って、かかとの部分を強引に入れること。

子どもたちがこんな風にして、

靴に足を入れる光景を良く見かけます。


靴ヒモを締めっぱなし、

その時、足を入れやすくしたい為、

ヒモをゆるめにあらかじめ縛ってあったりして。


僕のところの子どもたちは、

小さい頃から、

あれば靴べらを使い、

「 とんとん 」 は、


靴の中に足がおさまってから、

かかとを地面に


「 とんとん 」 と、


蹴って、

靴のかかとに足のかかとを引かせてから、

靴ヒモを結ばせる事が、

小さい頃からのしつけで出来ています。


「 とんとん 」 は、


かかとにして、靴のかかとと、足のかかとの間に

隙間をあけない事が必要です。


サイズの合った靴、足に合った靴を履いていれば、

外反母趾などの足への害、痛みの予防にかならづ成ります !

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2005-08-31 13:33:26

かかと着地 ! つま先離陸 !

テーマ:靴って何だろう?

こんにちは友樹です。


pantayaさんからのトラバなどありがたかったです。

当たり前の知っている事が言葉であらわせませんでした。


かかと着地



かかとで着地して歩く事、そのときに少し歩幅を伸ばす

気持ちを持てば、かかとで着地!

足裏をボールが転がるようなイメージで、

体重移動をつま先の方へ持っていって、

もう片方の足がかかと着地!

そしたら、先の足のつま先で地面を蹴って、

再びかかと着地!


見たいな。


分かりますかね。


こんな歩き方が二足歩行の歩き方ではないですかね。


女性に外反母趾などが多いのも、

パンプスを履く機会の多い方は特に多いのですが、

かかと着地 が出来ない癖があるように思います。


パンプスのヒールの高さや、かかと面積の小ささが、

足をぐらしたりする不安を自然に感じ、怖くて、

つま先着地とでも言うのかな、

そんな癖の歩き方になり、

体重をかかとではなく、つま先にかけている事も

外反母趾や内反小趾、巻き爪、ほかの要因に

成っていると考えます。


かかと着地


当たり前の言葉だと思います。

ボキャブラリーが増えました。

ありがとうございます。

かかと着地 ! つま先離陸 ! ・・・・!

その繰り返し



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2005-08-23 08:00:08

「 やっぱり、駄目だ!靴つくって。 」

テーマ:靴って何だろう?

こんにちは、


妻の靴 ( 既製品 ) を選ぶ際にいろいろと履き比べたり、

僕の眼から見てよさそうな物を探しても見ました。


しかしながら、正直なところ妻に当てはめる靴はどこの店を見ても

無いのが現実で、妥協の中からの一足として購入。


欠点が見えていながらの購入。

靴屋で一時履いているのには大丈夫だが?

数時間、一日履く事が出来るのか?

足が痛く成らないだろうか?


等の不安と妥協をして消費者は購入しているのですね。


久しぶりに感じた、僕にとっては悲しみを感じた消費でした。


昨日、妻が帰ってきて、まず靴の事を・・・。



「 やっぱり、駄目だ! 靴つくって。 」





普段、僕の作った靴しか履いていない妻の一言。

やはり惨敗。

分かっていた事。

既製品の靴との大きな差。

うれしいと言うよりも、既成の靴にがっかりしました。

悲しいです。

裏に返せば自信には成ります。

でも悲しい。


靴を購入、こんな思いをしてみなさん靴選びに苦労されているのですね。

どこの家庭のげた箱にも多くの靴、履けない古い靴でもないのに、

まだ、2.3度しか履いてないのに靴が眠っている。

こんなばかばかしい事が当たり前の靴社会だから

みなさん無駄な靴を買うのですね。


本当、靴を作る職人としては悲しい事です。

お客さんの話からは聞いていましたが、僕たち家族にとってはばかばかしい事。


僕は靴を作り、実は、初めてのお客さんには特に、足の情報量が少ないので、




「 履いてみた、何か具合の悪い事、不安、疑問を感じたら

必ず! 相談して! 」



必ず、直すか、作り変えをするから。」




お客さんに痛い思いをさせる事は必ず出来ない。

そんなことの無い靴を作る腕はあります。

だからいつも口を すっぱく して言う言葉です。


靴って、靴屋って、そのような事を当たり前に出来る文化を早く望みたい物だと思います。

みなさんの靴選びには無理があり、

妥協と不安を感じて選んでいる空しさを久しぶりに味わいました。


妻にはやはり、僕の靴を作りたいと思います。

今回の事で妻も靴の選び方、大切さ、既成の靴の無理、

かなりの無理を感じていたようです。

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2005-08-22 08:33:04

難しい、難しい靴選び

テーマ:靴って何だろう?

こんにちは


僕の妻が知人より仕事の手伝いを頼まれて働きに出る事になりました。

食品関係の仕事で、白を基本とした靴が必要になりまして、本当なら僕が作ればよいのですが、

仕事始めに間に合いません。


そこで、他の靴屋さんへ靴を探しに出かけました。


数件、1.2.3.4.5.6.件ほど見て回りましたが難しい。

妻の足の特徴はわかっているだけに難しい。


木型はもちろん満足行く物はありませんので、どこまでの妥協をするか。

その事をプラスして、素材の使われ方、底材の性質と厚みなど。

難しいです。


さまざまな欠点を見ていて、作ってあげる事が最良だと分かりました。

妻も、靴を買う事を10年以上していません。

僕の作る靴を履いていて、既製品の靴の選び方、履き心地にはかなりの妥協をしなければならず、

かなり悩み、考えさせられたようです。


なんせ時間がありませんので、数件の靴屋さんの中の一足に妥協し購入。

それも妻としては大きな不安の残る物のようですが・・・・。


既成の靴の購入の難しさを久しぶりに体験してきました。

妻には申し訳ないのですが、今はちょっと忙しいので妻のための靴は購入した靴で我慢してもらい、

暇を見て作らせてもらいます。


購入した靴と僕の愛情のこもった靴の差を、大いに見せ付けて、もう少し僕のを見直してもらいますよ。


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