2006-09-17 21:15:11

必ず成功するとしたら何をする?

テーマ:書籍

友人が翻訳し、別の友人が出版したという本を買い求めました。


「アセンションの新しき光」(ダイアナ・クーパー著)です。


アセンデッドマスターであるクメカにインスピレーションをえた情報とエクササイズが書かれています。


パワフルな内容だなあと思いながら読み進んでいると

その中に興味をひかれる質問がありました。


「必ず成功するとしたら何をする?」です。


即座に十項目ほど浮かびました。


「必ず成功するとしたら」ですから

ふだんは口にしないような突飛なことも浮かびます。


ここでは恥ずかしくて書けませんが

私の考える方向性はわかりました。


それを邪魔する思考・感情・信念もいくつか思い当たりました。


そのあと

愛と光があふれるコンサートを開きたい

魂の成長に関心がある人々・自分を成長させたい人々・光を活かしたい人々を対象にセミナーを開きたい

子どもたちが安心で安全で信頼できるアートスクールをやりたい

なんてことが浮かんできて夢のような時間でした。


安心・安全なスクールやコンサートなんて思ったことがなかったので新鮮でした。

2006-04-28 17:04:48

即身成仏!

テーマ:書籍

「『次はどのように動こう? 間違えたら恥ずかしい。負けたら悔しい。勝ちたい』。こうした意識が入れば入るほど、強ければ強いほど身体は動かなくなり間違いを犯しやすい。茶道でも子供が楽しく自然にお茶を運ぶ。ところが大人が親切のつもりで『こぼさないように』と言った瞬間、子供の心の楽しく自然な調和が乱され、茶碗をひっくり返す。」と「空海の詩」(阿部龍樹著)にあった。


百足にどうやって百本の足を上手く動かすのかと聞いたところ、急に動けなくなったという喩えもある」とも。



そのようなことが「インナーテニス」にも書いてあったなあ。


テニスをやっていると、ほんと実感する。

「うまくやろう! 次はミスしないようにしよう」と思えば、思うほどミスする確率がふえる。

たまたま見事なショットが決まった次のポイントに

同じショットを打とうとするとこれまた力が入ってしまう。


「美しいショットが入ったのは偶然でいつもの私ではない」なんて思ってしまうんだ。


空海は即身成仏を唱えていた。

「死ぬときに仏になれる」とか「生きているうちに悟りを開ける」という意味だと思っていたけど

「空海の詩」を読みすすむうちに誤解だということがわかってきた。


生きているこの身がすでに仏だという意味らしい。

細胞一つひとつが宇宙のすべてを反映している、あるいは、含んでいるということなんだ

おそらくは。


身にまかせておけば、考えてじゃましなければ

うまくいくということなんだろう。

何度か似たような話を聞いたことがあるが

まかせるとか考えないというと手持ち無沙汰で暇な感じがしてしまう。


お茶を運ぶのも、百足が歩くのも、テニスのナイスショットも

宇宙のなにかがやってくれているのだろう。

私がやるんだと思わなければいいのかなあ?


それにしても

すばらしいパワーを内包した身体だと想像するだけでうれしくなる。

即身成仏!

2006-02-24 20:50:56

のの様しだい

テーマ:書籍

「美人の日本語」(山下景子著)の帯には「一日一語、口にするだけで心が綺麗になる一年365日の言葉」とある。


今日のことばは「のの様」だった。


「お月様」「先祖の仏様」「観音様」をさす幼児語。


「のの様しだい」・・…。すべてを自然のなりゆきにまかせることを、そういうのだそうです。

「のの様しだい、のの様しだい・・…」

なりゆきを受け入れる覚悟ができるかなあ…。

「のの様しだい」は覚悟よりやさしい響きか。

素直になる呪文?

2006-01-03 01:34:24

生協の白石さん

テーマ:書籍

遅ればせながら、「生協の白石さん」を読みました。


大学生協の質問箱に入った商品の要望から「ケンとリュウはどっちが強い?」といったわけのわからない質問まで、どれにもていねいに答えているようすがよくわかる。


しかも、商品にまったく関係のない質問には商品の売り込みもしている。


この本を読んだあと、なぜかショップをやりたくなった。


きっと、ウイットにとんだあたたかいやりとりにあこがれたんだろうと思う。


たとえば、


Q.モビルスーツをおいて下さい。(逆襲のTim)



A.平和の維持を願う思い、当生協も持ち続けています。

聞いたところ、モビルスーツとは兵器のようなものとの事、

生協としてはお断りせざるを得ません

世情が変わり他の店で置き始めたとしても、

当店は常に武装解除して

お客様と向き合いたいものです。(白石)

Q.男らしくなりたいです。

今、自分に欠けているのは“決定力”だと思うのですが、

“決定力”はどうやったら身につきますか?

教えてください。




A.あたかもフォワードのような悩み痛み入ります。

しかしながら、あれこれ悩まずスパッと行動に移すのも、

決定力の重要な要素ではないでしょうか。

どうやったら身に付くか、と思いを巡らせない事

大事かと思われます。(白石)

みたいな感じ(ブログ「がんばれ生協の白石さん」 より)。

誠実でユーモアのあるところにあこがれるんだろうなあ。

ショップといっても今すぐあるわけじゃない。

今年は商品をさがすか???

2005-11-14 23:10:36

シントー・ソングライター

テーマ:書籍
鎌田 東二
神道のスピリチュアリティ

本屋さんで瞑想ワークの資料をさがしていたら、「神道スピリチュアリティ」(鎌田東二著)という本が目にとまった。


ここのところ、「魂について知りたい」と思っていたので、「参考になるかも」と思って買ったのだった。


帰ってぱらぱらッとめくっていたら、ハードカバーではないのに表紙に堅さを感じる。


なんと音楽CD付きだった。


「神道ソング」だ。鎌田さんは、神道ソングライターと名乗っていたから、一度聞いてみたいと思っていた。


ラッキーだった。はやる気持ちをおさえつつ、CDプレーヤーにかけると、神妙な石笛の音。


神道だけに、霊的で神妙なのかなと思っていたら、次の曲でぶったまげた。


明るいフォークソング調のメロディに「オン サラスバティエイ ソワカ、オン サラスバティエイ ソワカ…オーム」という真言が流れてくる。


どっかで聞いたことあるなと思ったら、「弁才天賛歌」という歌だった。


とても素人っぽい歌い方で親しみがもてる。そして、明るい。


ず~っと昔のシンポジウムでネイティブアメリカンの太鼓に合わせた鎌田さんの明るい踊りを拝見した時、「神道ってなんだな?」と思った覚えがある。今回も興味がわいてきた。


今朝も神道ソングを車で聞き、ミーティングにのぞんだ。なにかしらウキウキと鼻歌を口ずさみたくなるように明るい気持ちになれた。


「賛歌」っていいなあ。賛美ができるっていいなあ。


弁財天賛歌注:(2000年2月3日の節分祭の夜、天河大弁財天社でできた曲。できたばかりの歌をその夜、まず田口ランディさんと天川彩さんに聴いてもらい、翌朝には、神社の神殿で、柿坂神酒之祐宮司の大太鼓に合わせ、天河護摩野焼き講のメンバーと一緒に合唱していた。この歌は最初からみんなで歌うように仕組まれている歌であるかのよう。「オンソラソバテイエイソワカ」は天河で必ず唱える、水の女神・弁財天女に捧げる真言。)

鎌田東二オフィシャルサイト より

2005-08-18 18:46:23

Black man と ハワイイ紀行

テーマ:書籍

何年ぶりかに「Songs In The Key of Life」(Stevie Wonder、’76)を聞いていたら、大人と子どもが力強く掛け合いをしている曲(Black man)に涙がこみあげてきた。


Stevie Wonder
Songs in the Key of Life

英語の歌詞の意味はよくわからなかったのだけれど、どうやら「Who was a ~?」という大人の問いかけに子供たちが「Black woman」「 Yellow man」「 Red woman」「 White man」などと答えているらしかった。


涙のわけは、一昨日から読んでいる「ハワイイ紀行」(池澤夏樹著)の内容にあると思う。


のほほんとハワイ旅行を味わうつもりで買った本だったのだけれど、旅の様子とともにハワイの歴史が克明に書かれている。


キャプテン・クックがやってきて、すばらしいキャプテンだったにもかかわらず、最期は殺されるはめになったこと。

西洋の大砲と西洋人の捕虜に戦の顧問をさせたことで、カメハメハ大王がハワイを統一したこと。

その際、多くの命が失われたこと。


土地の所有の概念がなかったところにアメリカから来て、むちゃくちゃ安く土地を買い取り、サトウキビ畑をはじめたことで下流のタロ芋に水が回らなくなったために多く人が畑を手放さざるを得なくなったこと。

その理不尽な水の使い方にタロ芋畑を復活させようとしても思うようにいかないこと。

現在もその闘争がつづいていること。


なんかを読んで、その主にイギリスやアメリカから来た人たちのやり方に憤りを感じていた。

(西洋人などと一塊にして考えるつもりはないけれど・・・)


そこに「Black man」のパワー溢れる歌がやってきて、揺さぶられたんだと思う。


家に帰って、じっくり歌詞をみてみると、

「The world was made for all men」という歌詞の後に「~を最初にしたのはだれ?」みたいな歌詞がつづいている。

それに子どもたちが答えて「Black man」とか「White woman」とか答えていくのだが、その中で「アメリカでのマクロビューティックセンターの最初のリーダーはだれだった?」と問いと「Michio Kushi -a yellow man」という答えがあって、ちょっと笑えた。(笑うところではないけれど・・・)


理不尽なことも多いけれど、勇気を感じることもある。

理不尽な分だけ、善いこともある。

と思いたい。


池澤 夏樹
ハワイイ紀行 完全版
2005-06-30 20:09:16

タンチョウの里

テーマ:書籍

教室に来た小学生が「タンチョウの里」(著/井口萬喜男、吉備人出版

著者: 井口 万喜男
タイトル: タンチョウの里

)という本を見せてくれた。

平成6年2月に岡山県自然保護センターにやってきたタンチョウヅルのマコトさんは、なんとゲージを開放されて大空を飛ぶことができたんだという。そして、またゲージに帰ってくる。

私もセンターに行ったことがあるが、それは広い広いゲージで中には小川も流れていて、地面はやわらかく歩きやすくなっている。

父のマコトとその子ソラは、高梁川の中洲に放され、しばらくの間父子だけで暮らす。母は、筋肉が萎縮する病気で別に看護を受ける。中州では、動物に襲われたり、ハンターに撃たれそうになったり、なかなか試練続きだった。

しかし、その裏には自然の中で暮らせるかどうか、センターの人たちによる入念な調査があった。

また、目が不自由に生まれたピーちゃんは、手厚いケアにより、怪我を乗り越え歩けるようになり、訓練により、ついに空にも飛び立つことができたんだという。

*******

小学校の街のマップ作りのために先生が図書館で借りてくれた本だと言っていたけれど、思わぬ感動を味わうことができた。感謝。


2005-06-14 21:01:49

「高野山着られる?」

テーマ:書籍

久しぶりに「ホリスティック・リーディング」に参加したのはいいのだけれど、駐車場についたとたんかばんを忘れたことに気づく。


今日、読む予定だった本は、かばんの中,あちゃー。


でも、会場のすくーるふたばでは50音別に整理されているくらいだから、本がたくさんある。


最近、なんとなく三輪明宏さんに関心があったので、美輪さんも登場する「色っぽい人々」(松岡正剛対談集)を借りて読むことにした。


今日の趣向は、30分でマインドマップというメモをとりながら読むというもの。


数ある対談の中で、美輪さんと山口小夜子さんを選ぶことにした。


マインドマップは、テーマを真中において、そこから枝葉のように単語を継ぎ足していくのだけれど、私が今日選んだのは、「危うさ」と「」。


山口さんと美輪さんからイメージされた言葉だった。


本を読みながらマップを描いていくうち、浮かび上がったのは、「間(あいだ)」ということだった。


美輪さんは恋人を家に招待するとき、「洋食」なら「テーブル」を中心に「ドビュッシー、ショパン、キャンドル、庭、シフォンのイブニングドレス、ピアノ、歌」などでもてなし、翌日は「濡れ縁」を中心に「風呂、浴衣、ぼんぼり、花御座、虫、月、江戸弁、耳かき、膝枕」などでもてなしたのだという。


演出家であり、役者であり、舞台美術も手がける多重な美輪さんならではのもてなしだった。


山口小夜子さんの「白と黒」の色をめぐっての対談もおもしろかったのだけれど、「高野山を着る」という松岡さんの書いた文章が刺激的だった。


あるとき松岡さんがスーパーモデルの山口さんに「クジラ着られる?」と聞くと「着られる」と答えた。「じゃあ、高野山は?」と聞くと、「むずかしいけど着たい」。「着てほしいな」ということで、後日、約束の根津身術感にあらわれた山口さんは、袈裟を着てあらわれた。袈裟は「前後左右が動かされ、折られ、解放されて、袈裟ではない小夜子の高野山になっていたのである」、ということだったそうだ。


お二人の話を読んで、「私(本人)」と「恋人」とか「観客」の「あいだ」に「演ずる」とか「演出」があるのだと思った。「自己表現」のおしつけではなく、「恋人」や「観客」に媚びるでもなく、その「あいだ」を表現することによって生まれるコラボレーションのように思った。自分と相手を知らなければ、あるいは、思いをはせることによってのみ可能なことではなかろうか。


それにしても「クジラ着られる?」とか「高野山着られる?」とか聞いてくれる人がどれくらいいるだろうか? そんな危うさに出会っただけでも、かばんを忘れた甲斐があったというものだ。

2005-03-04 23:18:18

カナ式ラテン生活

テーマ:書籍
「たまたま、学生起業の縁で
“インターネット検索”な会社へ。
僥倖、ストックオプションでネットバブルで
大金持ち確定のお知らせ。
ところが、
私はいつも疲れて不機嫌だった新宿駅地下道を歩きながら。
漸う、気がついた。
『太陽の光が足らんとばい』
決めちゃったんだ、そこで。
あの『太陽と情熱の国』ってとこ、行こう!
こんな私でも、人間的な生活ってやつをしたくなったんだ」


なんて、こんな自己紹介もあるのかとぶったまげた、
「カナ式ラテン生活」(湯川カナ著、朝日出版社)の1ページ目(「思えばラテンに来たもんだ」)を読んで。

スペインのマドリーに夫婦で移り住んだ日出づる国から来たアミーゴの奥さん・カナさんが、日常を日記風に描いているのだが、その日の出だしを読むだけでもおもしろい。

「オラ、アミーゴ! 今日も自分のこと、とてつもなく好きかい?」
「オラ、アミーゴ! 今日もちゃんと、下ネタ飛ばして笑ってる?」
「オラ、アミーゴ! 今日も、平気で前言を撤回してるかい?」
「オラ、アミーゴ! 今日もカッと怒ってはすぐに忘れちゃってるかい?」

ダンナさんのご両親が旅行に来たときのこと。
空港で3年ぶりに再開したダンナさんは、「やぁ、まぁ」とか言いながらそそくさとカートを押してたりしてた、日本人らしく。
実はこの日本的なラテンの国では「日本人って、なんて冷たいの!」と驚かれてしまうんだそうな。
スペイン人男子なら、首っ玉にしがみつき頬にチュウして、「ママ元気だった? あいかわらず綺麗だよ」と日本人女子が卒倒するマザコンぶりを見せるのが当たり前らしい。
だって、母親を愛しているから
率直にラテン的に表現しているだけなんだ。

日本人は「カメラのシャッターを押して」と頼まれることが多いんだって。
カメラ好きだからじゃなく、「カメラを持って逃げないから」。
日本人は信用があるんだ。

とまあ、おおらかで長屋のように人情味あふれる生活を楽しんでいるようすのカナさんでした。

(フィーゴがレアル・マドリードに移籍した年に書かれている、2001年初版)



著者: 湯川 カナ
タイトル: ほぼ日ブックス#009 カナ式ラテン生活

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