2005-07-05 23:26:42

「自分のテニスはこれしかない」と決めてしまっていた。

テーマ:テニス

2週間のウインブルドン・テニスが終わった。女子はヴィーナス・ウリアムスが4年ぶり、男子はフェデラーの3連覇で幕を閉じた。


たしか始まった頃は、サッカーのコンフェデ杯と世界ユースが重なって、毎晩夜更かしをしていた。暑くもあり、ビールやカンパリも飲んだ。


週末に体調を崩し、2週目に突入。お酒とコーヒーをたって、早寝する日が続いた。ところが、11時12時に寝ると、不思議と1時半とか4時ごろ目が醒めて、そこからチャンネルを合わせる日もあった。


それはともかく、ウインブルドンで感動したことがある。ベテランのうまさだ。


杉山愛は今シーズン不調で1回戦で負けてしまったが、劣勢からの建て直しがうまかった。自分のやるべきことを心得て、試合中に建て直しができる


準決勝のダベンポートもそう。得意のワイドへのサービスが入らないとなると、センターばかりに打ち込む。

決勝では、相手のヴィーナスは速い展開で準決勝を勝ち上がってきたので、あえてペースを落としたストローク戦に持ち込み、優位に運んでいく。


この辺の30歳前後のベテランのうまさは見ごたえがあった。でも、最後は調子の乗った若さに惜しいところで押し切られてしまったけど。


そんなことを書いていて、自分の若い時のことを思い出した。他社のテニスクラブの合宿に参加させてもらったときのこと。


県のチャンピオンと試合をしたときに、「良い線いってるのに頭が悪いんだよな」と言われた。たしかに歯が立たなかったのだから、どこかが悪いのはわかっていたが、頭が悪いと言われてもなんのことかさっぱりわからなかった。


でも、ウインブルドンを見ていたら、その意味がわかった気がした。トッププロになると、苦手なショットなどといってもそんなに大きな穴はない。作戦と精神面のコントロールが勝敗に大きく作用する。


相手が腰が不調だとわかれば、サーブをボディにぶつけてくる。ストロークが劣勢になってきたと思えば、ネットプレーに出る。ここぞというときに守るのではなく、集中力を高めてアグレッシブにいく。エースはとれなくてもいかにしたらプレッシャーがかかるかを考えプレーする。ミスジャッジで落ち込んだら、がまんせず、抗議することで気持ちを切り替える。・・・。


合宿の時の私は、ワンパターンだった。「自分のテニスはこれしかない」と決めてしまっていた。たとえ、ストロークが調子よくて、相手を押し込んでいても、「自分のテニスはこうじゃない。もっとゆっくり打つんだ」と流れにさからっていた。不調なときの建て直し方など考えるすべがなかった。相手の状態や局面によって、やり方を変えるような器用な真似はできなかった。


そこがうまい人との違いだった。いろんな引き出しからどれを出すのか、相手はやりやすそうなのか、やりにくそうなのか、そんなこと判断するのが頭を使うということだったんだ、きっと。


でも、なにも考えずがむしゃらにやったときのほうがいい結果になることもあるし、正解はないのかもしれない。考えても、考えなくてもスポーツはすぐに結果が出るから。そこのところがおもしろいところではある。

2005-06-16 23:39:37

今日だけはフォームを変えてみることにした。

テーマ:テニス

henan テニスレッスンで、個人レッスンタイムがあり、「フォアハンドドライブがすっぽ抜けるのをなんとかしたいんですけど…」とお願いした。


コーチにフォームを見てもらったら、フォロースルーを変えたほうがいいと言われた。


「そうなんだ」、それは自分でもうすうすわかっていた。


わかっていたけれども、フォームを変えるとミスが多くなるから、「まあいいか」と見て見ぬふりをしていたところだ。


けれども、「自分からお願いしてアドバイスを受けたのだから、今日一日くらいはやってみようじゃないか」と思った。


その後のレッスンで、アドバイスを忠実に守るようにした。


やっぱり、ミスは増えた。


でも、できなかったことができる回数も増えた。


最後はダブルスだ。


試合でミスをするのはいやだ。


パートナーにも迷惑がかかる。


でも、今日はフォームを変えることにした。


ミスもしたけど、開き直ってしまえば、意外とできるもんだ。


試合が終わってからコーチから「今日はがんばってましたねえ」と言われた。


「がんばらないくらいが、がんばれますねえ」とこたえた。


フォームを変えようとは思ったけど、がんばろうとは思わなかった。


ちゅうちょしないように心がけただけだ。


「がんばる」と「ちゅうちょする」の間にいるときは、ボールがよくみえた。


いつもより力みがなかった。


集中していた。


その分、いつもなら返せないようなボールも返っていった。


サーブも良く入った。


ボールがきれいにみえた。


そうそうバックハンドのイメージは、全仏オープン・女子シングルスで優勝したエナン・アーデン選手だった。


もちろん、あんなに高い位置でハードヒットはできないんだけど、脳にストックされていたイメージが取り出されたようだ。


本人は忘れているけど、脳とからだが覚えている。


なかなかおもしろい体験だった。

2005-06-05 22:42:28

「自分を信じる心」が大きな力を生み出す!

テーマ:テニス

「受験勉強入門 合格ガイダンス」(和田秀樹著)という本を読んできたら、「『自分を信じる心』が大きな力を生み出す!」という言葉が目にとまった(といってもちっとも読み進んではいないのだが)


テニスの全仏オープンを勝ち進んだ二人の女子選手がインタビューで、「苦しい時、自分を信じて切り抜けた」というようなことを言っていた。


自分を信じるとは、自分の力を信じるということだろう。


自分の力は、「ボールが、角度が○度、スピードが時速○キロ、スピンが毎秒○回転で飛んできているから、そろそろラケット麺を地面と○度にしながら、体の横○cmまでひいて、高さは・・・」なんていちいち考えていては発揮できないから、からだにまかせなければならない。


つまり、「自分の力を信じる」とは「からだにおまかせする」ということになる。


今まで「自分を信じる」という言葉にピンときたことはなかったけれど、私を形作っているシステムを信頼するということなら興味が出てきた。


実際、テニスをやっていても「自分」を信じきることはむずかしい。どうしても「○○してしまったらどうしよう?」と考えてしまうからだ。


 そういえば、昨日、自分のくせを再発見したのだった。


「シッタンオラクルカード」という一種のリーディング(タロットのように)のやり方を習っていて、練習のために「今月の末に合宿をするのだけれど、なにに気をつけたらいいでしょうか?」と質問してみた。


カードを3枚引いて、それをペアの人にひもといてもらったら、「『なにかに気をつける』というより、ビジョンをはっきりさせてそれにしたがって流れるイメージをしたほうがいいみたいですよ」というリーディングしてくれた。


それを聞いて、「ああ、なにごとも先に心配して、どうしたらうまくいくのかを考えて、石橋をたたいて渡るのが私のくせだった」と思った。先にやってみて、あとから考えるというのが苦手だったのだ。考えられないまま時間がすぎるということはままあるのだけれど・・・。


これからは、どうしたらうまくいくかより、どんなふうでありたいのかを優先してイメージしたいと思った。そういえば、3月から翌日のレジメ日記を書くことにしているから、すでにはじまっているとも言えるか。


でも、心配をやめることはできないから、心配なときほど「自分の力」か「宇宙のおぼしめし」かなんかわからないが「信じる」ことにしよう。心配が消極を生むのではなく、心配が信頼を生むように。


きっと、先のインタビューにこたえていたテニスプレーヤーは、信じることで、アドレナリンかなにか知らないが、なにかが分泌されて、旧知の時、ふだん以上の力が発揮されるのだと思う。


 なんて長々と自分へのメッセージのようなことを書いてしまったが、受験で「自分を信じる」というのは、「受験にはやり方がある。自分に足りなかったのは、”才能”ではなく、勉強の技術やノウハウだということが確信できたときのこと」なのだそうだ。


信じるって先に考えないことか!


2005-05-01 04:36:13

最近マジになったことは?

テーマ:テニス

通っているテニススクールの試合に出た。


試合なんて結婚したころに市のミックスダブルスに出て依頼だから、16年ぶりのことだ。


今回出たのは、三つのレベルに分かれた真中のクラスのダブルス。


ずいぶん久しぶりなので多少緊張気味に始まった試合は、こちらのミスもあり、相手の調子のよさもあり、2-4とリードされる。


う~ん、相手のペアは、我がチームより断然平均年齢も若いし、練習もよくしているみたいだし、まあ負けてもしようがないか・・・。


と思いつつ、試合となると自然と気合が入り、いつものレッスンの数十倍は集中していた。


腰はよく落ちているし、相手の心理も読みつつ、常に足を動かして、(ついでにアドレナリンも出せ)・・・。


おじさんになっても、こんなに真剣にテニスをするとは思ってもみなかった。


なんて一球一球打っているうちに4-4に追いつき、ついに4ゲーム連取して、6-4で勝ってしまった(6ゲーム先取)。


 終わってから、「苦しい場面でも一つひとつやってればできるじゃん」と、まるで高校生のような(?)感想をゲットした。


「ひとつひとつやっていけばなんとかなるんだ、だいじょうぶ」っていうのは年齢に関係ないんだなと、自分に言い聞かせたくなったのでした。


それにしても、この筋肉痛いつまでつづく?


******


★ところで、最近マジになったことはなんですか?

2005-02-10 14:57:12

子育てで大切な三つのこと

テーマ:テニス
私の主催した講座に参加してくださったterakoyarakurakuさんのブログからのトラックバックです。

先日の日曜日「子育てで大切な3つのこと」という講座に参加してきました。
講師の平井雷太氏は

1、困ること。
2、勝手にひとりで解決しようとしないこと。
3、この子に問題はないと思うこと。

と話されました。

 私は
1、愛を持って接すること。
2、子どもの話を良く聞くこと。
3、子どもの行動を良く見守ること。
と答えていました。
 でも明日になれば又違った3つの事が思い浮かぶかも知れません。また参加者全員がそれぞれ違った3つのことを書かれていました。
と言うことは大切なことって3つ以上この会場では11人参加していましたから33もあるということでしょうか。
このことは一人一人にとって子育てをする上での大事なことって違うということなのですね。
皆さんは「子育てで大切な3つのこと」と聞かれたら何と答えられますか??


私は、「子育てで大切な三つのこと」を書くことになってとっさに
1、子どもの声を聞く。
2、自分がされていやなことはしない。
3、子どもがやってることは、その子がやりたいことだと思う。
と書きました。

自分には理解できなくても、子どもがやってることはやりたくてやっているんだという視点で見ようとしているんだとあらためて思いました。

私と子どもは違うのがあたりまえだと。
2005-01-23 22:03:28

ストレス発散テニス

テーマ:テニス
今日は、「初心者向けテニスレッスン」の7回目。

「なにをやりたいか」を聞いたら、「チャンスボールの打ち込み」と「スマッシュ」というオーダーだったので、少々、高度な技に挑戦。

打ち込みは、私もやったら、とても気持ちよかった。

日ごろのうっぷんが一気に晴れた感じだ。

(そんなにたまっていたのか? 攻撃的性格が顔をのぞけたのか?)

「スマッシュ(オーバーヘッド)」をやったら、
「サーブの時みたく、ボールをつかむように左手をつかっちゃった」と言う人がいた。

「あー、それでいいんですよ。正確には教えなかったけど、からだがわかっているんですね」と言ったんだけど、その瞬間は教えなくてもできてしまうという「インナーテニス」みたいだった。
2005-01-20 23:48:46

テニスは身のほどを知る道具だった。

テーマ:テニス
テニスレッスンで華麗にボレーを打とうとしたら、空飛ぶスーパーマンのように上半身だけが前に行き、下半身は後に残されてボールはネットに突き刺さってしまった。

その前に「年取ると頭のイメージと実際の体の動きは違ってくるから、若い時のイメージで動くとミスになるんですよねえ」とみんなで話していたばっかりだったから笑ってごまかすしかない。

「このコートは磁石が入っているんじゃないの?」と言ったら、
「足に鉛が入っているんじゃないですか?」とコーチに言われてしまった。

テニスをやっていると、2分で息切れする、以前打てていたボールがイメージ通りトンで行くなる、スマッシュを打とうとすると体操のお兄さんのように後ろ向きにでんぐり返ってしまう、など現状を知る機会が多い。

身のほどを知るチャンスだ。


2005-01-08 22:39:23

サーブのイメージがインプットされただけで…

テーマ:テニス
初心者向けテニスレッスンの日。

休憩をしていると、となりのコートの男性がサーブを打ち始めた。

かっこいい。

「サーブは、ああいうふうに打つんだよ。よく見ていて」と言うと、
口々に「やってみたい!」と言う。

少し説明をしたら、それぞれ打ち始めた。

しかも、かなりの確率で入っている。

これはすごい。

ついでにサーブからレシーブをして、ストロークの打ち合いまでできてしまった。

「サーブはいつやろうかなあ。どこからどうやって何を伝えたらわかってもらえるかなあ?」と自分の課題に思っていただけに、思わぬハプニングに感謝。

となりの人のサーブのイメージがインプットされただけで、できてしまった。

もちろん、それぞれの打ち方でだけれど。

その後、試合形式までできてしまったから、昨日立てていたプランより断然進んでしまった。

これは、8回目にはゲームができそうな雰囲気。
2005-01-07 23:38:16

ため息

テーマ:テニス
ああ、また今日も本を3冊買ってしまった。

という出だしで、45分かけて書いた日記が消えてしまった。

「あ~あ」
ため息ばっかりだ。

書かなくてもいいってことだったのかなー。

さっき、明日のテニスのために書いたメモをコピーしてはやく寝よ。

大事にすること
(うまくやろうとしない、カッコよく、ボールを見る)

ひざの曲げ具合とか、肩の力の入り具合とか、一人ひとりの意識を向けるところ、焦点を合わせるところをさがす。

<意識するとは命令することでも激励することでもない、どうなっているか観察するだけ、ボールの行方も見るだけ、良い悪いを判断しない>
2004-12-26 01:00:24

ボレーがボレーらしくなってきた

テーマ:テニス
今年最後の「教えないテニスレッスン」で
(といっても、だんだん教えるようになってきているのだけれど)
「狙ったところに打ちたい」という要望があり、
重点的にねらいを定めて打つ練習をした。

ストロークとボレー、それぞれターゲットに向かって打っていった。

的に当たった瞬間、「やったー!」と歓声が上がった。
当たった人は、「やっぱりうれしかった」そうだ。

その練習で発見したことがある。

ストロークもボレーも格段に格好が決まりだし、
ボールも鋭くなっていったのだ。

ちょっとむずかしいことをやったのがよかったのだろうか。

「なんでボレーを斜めに打つのか意味がわからなかったけど、
(そうか、試合をしたことがなければ、それぞれのショットの意味がわからないんだあ)
むずかしいからだんだん考えなくなってきた。
その分、力が抜けてきたみたい

なるほどー、無意識のうちに集中が高まったんだなあ。

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