「コーチング入門」に行ってきた。
講師は、NHKのビジネス英会話にも出ていた本間正人さん(日本コーチ協会理事)。
コーチングの基本である「傾聴、質問、承認(ほめる)」のお話のあと隣の人とヒーローインタビュー。
スポーツのヒーローのように成功体験を話し、相手はインタビュアーになる。
休憩のあとは、本間氏の公開コーチング。
そして相手をかえて「目標の明確化、現実把握、資源の発見、選択肢の創造、目標達成の意志」というガイドラインに沿って、コーチングの実践。
この中で印象に残ったのは「グルメレポーターのように」というお話だった。
「おいしい」ではなにも伝わらない、「おいしい」を「のどごしがいい…」などの具体的な言葉に置き換えていくということ。
公開コーチングでも「仕事をどう知らせていくか」とか「どう拡大していくか」という目標があったとき、
「グルメレポーターのように」がポイントになっていた。
学習塾を経営している人が「塾の特徴は?」と問われて「めんどうみのよさ」と答えたら会場の反応はにぶかった。
より伝わる言葉を発見しなければ人には伝わらないということらしい。
コーチングを進めていく上では相手の言葉を具体的にしていくことが不可欠のようだ。
それにしても最初のヒーローインタビューの相手のエンジニアの男性も二番目の「リタイアして年金生活している」とおっしゃっていた方も英語をやっているということだった。
男性は学生のときからラジオやテレビで英語をはじめ、本やCDで覚え、今ではipodにダウンロードして勉強していて、海外出張の仕事が入ってきて世界が広がっていると言っていた。
女性は、ラジオとテレビだけでイタリア語をはじめ、2,3年で検定試験を受けるまでになったけど失敗して挫折。
今は英会話をはじめたんだという。
でも古希を迎えた今、物覚えが悪くなった。
分からない単語を辞書で引いたとき「これ前に二度も引いていた」ということが度重なるといやになると言っていた。
コーチングの結果、「いつでもできるときにやるというのをやめ、時間割を決めてやり記録をつける」ということになったんだけど、さてさて…?
性別も年代も違うお二人ともが外国語をやっているというのを聞いて、話せるようになるとか結果は関係なくても新しいことにトライしたり、覚えていくというのはかなりおもしろいことなのだと再認識させていただいた。
私が楽器や絵をやりたがったりするのも同じなんだ。
できたからといってどうということはないもんなあ、知る喜びはあるけれど。
成果を気にしない語学というのはおもしろそうだ。