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2011-12-27 08:20:11

アッズーリを退職いたします。

テーマ:今日の出来事
すいません、すいません、すいません。

タイトルは完全に“釣り”です。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、株式会社アッズーリはSI事業を、社長の濱が社外取締役を務めておりました株式会社アジルコアに、1月1日付けで譲渡することになりました。

それに伴い、わたしもアジルコアに移籍いたします。そのため一度退職という形になりますので、みなさまにお知らせする次第です。

ただ、今後もアッズーリという会社は存続し、アジャイルを中心としたコンサルタント業に専従するための準備期間に入ります。

詳細については、後日出ると思われる会社からのプレスをご参照ください。

事業譲渡について社長から話があったのが、今年8月に行われた会社の合宿でした。
それ以降、自分なりには思い悩むこともあり、一部の方にはご心配やらご迷惑やらおかけしました。申し訳ありませんでした。

これまでの自分の心情や今後への思いなどは、事情をご存知の方に限りFacebookやmixi日記にて、後ほどお話させていただきます。

いままでアッズーリの社員として、みなさまには大変お世話になりました。今後はアジルコアの社員としてより多くの場所で活躍できるようがんばりたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2011-10-31 23:02:59

IT女子会に参加してきました。 #MUP48

テーマ:今日の出来事
時間も経っているうえ、会の要点をうまくまとめられていないと思います。
感想中心になっておりますが、ご容赦ください。

去る10月27日(木) Tech総研様主催の「MUP48×広瀬香美さん×Tech総研 IT女子会」へ参加してまいりました。

この会は、女子で構成されたIT関連のコミュニティが、Tech総研様が主催するMushUpAwardを介して連携し、IT業界の女子会を開催しようという趣旨の会でした。

詳しくはこちらをご参照ください。
ATND:MUP48×広瀬香美さん×Tech総研 IT女子会


この会に参加て感じた、いくつかの感想を挙げたいと思います。

・広瀬香美さん、若くて綺麗!
・21世紀のIT女子は実にかわいい!
・真に自立した若い女子が増えている!

<広瀬香美さん、若くて綺麗!>
広瀬さんはわたしと同い年です。ご本人を目の前にしたのは始めてでした。
メディアでは、顔立ちからなんとなくふっくらとした印象を受けますが体型は実にほっそりとしているし、なんといっても足が細い!の印象が強烈でした。

ご本人は機械音痴のようなことをおっしゃっていましたが、週間アスキーの連載も持っているぐらいですから、PCやスマートフォンなどが本質的に好きだとおっしゃっていました。
パネラーからの質問で、なぜTwitterやブログ、Facebookも続けられるのかと聞かれたら、やはり好きだから、という答えでした。
見た目の若さもありますが、このような好奇心が若さの秘訣なんじゃないかと思いました。

そして、パネルの最後に「みなさんへのメッセージ」があり、これがなかなか心に響きました。
その内容はどうやらTeck総研さんの記事になるようなので、そちらをご参照ください。ネタバレはやっぱりしないようにします。

<21世紀のIT女子は実にかわいい!>
まあ、21世紀という表現は大げさかもしれませんが、自分がこの業界に入ったのがまだ20世紀だったこともあり、ずいぶんと変わったなー、と強く思ったのでこう書いてみました。

ハード/ソフトに限らず、コンピュータ業界というものには、おおよそ女子は珍しがられた時代でした。
バブル期でしたので、猫も杓子もSEになれるような頃で、わたしの先輩の時代よりは多くなったものでした。それでも、コンピュータに関わる仕事をする女性は、事務職でもない限りはおしゃれにあまり興味のない、理系で物静かな女性か、男勝りでなりふり構わず仕事をしているようなイメージが強い時代でした。

しかし、先日お会いした女性たちは、ほとんどが20代だと思うのですが身なりも丸の内のOLといっても全くおかしくなく、そして今回はエンジニアだけではなくプランナーさんやデザイナーさんもいらっしゃったので、それぞれが自分の個性に合わせたファッションで、それぞれに女性らしい雰囲気を持ってい
る方が多かったです。

まだ実情は残業の多い、男性優位の職場にいるのかもしれませんが、その中にいて表情が卑屈にもならず、自分の仕事に誇りと楽しさをもっているんだなというのが見て取れる方が多い。

自分が若い頃に現場で働いていた経験と照らして見ているので、かなりの偏見は入り込んでいるとは思いますが、いきいきとした表情でいるばかりでした。

<真に自立した若い女子が増えている!>
今回のイベントでは、広瀬さんとのパネルの前に、MUP48に参加している各コミュニティの活動報告、という発表がありました。パネル後のLTでも、同じように活動の発表があったので、合計で4件ありました。

今振り返ると、わたしがまだ20代の頃にやっていた仕事といえば、指示された内容の設計書を、先輩のサンプルを見ながら何とか書き上げ、過去のプログラムを流用してプログラムを書いて、結局全体像はわからないまま仕事をしていた日々だったように記憶しています。それが仕事だと思っていました。

しかし、今回みなさんの発表を聞いて、女子でもエンジニアとして一人前になるために勉強会を開催したり参加したりして、自立して研鑽の日々を送っているんだなと感じました。

昔のソフトウェアは、全体の規模が大きすぎて自分の担当するところ以外を知ることが困難だったのかもしれません。現在は大規模なアプリケーションよりも、そのソフトウェアが提供する価値に重点が置かれた開発をする、webアプリやスマートフォンアプリなどが増えているためか、その分若くてもしっかりと勉強して、より多くのことを学ばないと仕事として成り立たないような時代なのかもしれません。

特に、今の20代の人たちは就職するのに大変苦労をしていますから、その中で自分のやりたい仕事に就けた人は、仕事に対するモチベーションも、わたしたち以上に高いのかもしれません。

まだこの業界も絶対数からいえば女性は少ないです。でも、これだけの人ががんばっているんだなと、実感できたことは、この業界がこれからもっと良い方向に成長していけそうな気がして、心強く思いました。

懇親会でも、多くの方とお話させていただきました。
自分たちが技術を習得したり、ビジネスを成功させたいというだけではなく、それらを通して社会に貢献したい。誰かの役にたちたい。そのような思いが強い方がとても多いことにも感心しました。仕事なんて給料をもらうための手段、と考えていた若い頃の自分を振り返り、なんとも恥ずかしくなるような、情けないような。そしてみなさんがとても頼もしく。

わたしも長くこの業界で仕事をしてきましたが、自分ががんばるというよりも、これだけの若い人たちがより多くのステージで活躍してもらえるために、何が出来るのだろうか。

また新たに、コミュニティでやりたいことが増えた気がします。
ここからまた新しい繋がりを作りたいと、強く思っています。

みなさんとまたお会いできる日を、楽しみにしています。
2011-09-17 00:14:39

わたしのお仕事グッズ

テーマ:今日の出来事
改善とは直接関係ないのですが、わたしが最近仕事を進めるときのノートの使い方について、今日は書きたいと思います。

まずは、スケジュール管理と業務日誌を兼ねたスケジュール帳。
8月から新しい業務に入っているので、9月始まりの手帳を購入しました。

A5 週間 バーチカル レフト LALS11【ホワイト】<2011年9月から2012年12月対応>/LACONIC/ラコニック

¥価格不明
Amazon.co.jp

この手帳には、1ヶ月をぱっと見渡せるように予定を簡単に記載し、週間スケジュールはタイムテーブルとして使います。そして週の右側にあるノート部分には、その週にやったことを簡潔に記録しています。
朝、昨日やったことを振り返って、その日にやることを決めてから仕事にかかります。1日にやることを決めて確実に終わらせる。そして、終わらせたことをノート部分に書いておいて、明日に繋げる。
こんなふうに使っています。

日々の仕事で、議事メモやアイデアの書き出しなど、大量に何かを記載して残しておきたいものはこれを使っています。

無印良品 ポリプロピレンカバーダブルリングノート・ドット砲丸本文A6サイズ・白・90枚

罫線よりも方眼のほうが、わたしにとっては書き方に自由があるように感じます。適度の誘導感とでもいいましょうか。これは紙の質もしっかりしていて、かなり乱暴に書きなぐってもよれないです。分量も多いので長期で使えると思います。

そして、最後にご紹介するのはちょっとしたハックになると思います。

リーガルパッド 20-204S/イトウヤ

¥315
Amazon.co.jp

これは、先ほど書いた「朝、その日にやることを決める」で、決めたことをこのメモに書き出します。
書いたToDoは終わればチェックしていきます。そして、一日の終わりに全て終わったタスクを眺めたら、1枚をパッドから「ビリビリ」と大きな音をたてて切り取り、丸めてゴミ箱へ捨てるのです。

これは、一日の仕事を終える儀式のようなもので、すっきりと仕事を終わらせる快感を毎日味わうためにやっています。

ときには全てのタスクを終えられないときもあります。そのときは、残ったタスクを最初に紹介したスケジュール帳に、明日やることとして書き出し、ちょっと残念な気持ちで帰ります。
それでもパッドの紙は丸めて捨てるので、一日の区切りはちゃんと自分でつけることができます。

一日の始めと終わりを演出するためのノート術が、今わたしがいいサイクルで仕事を進めていける工夫です。

それから、全てのノート類を概ね同じサイズに揃えることも、自分にとってはこだわりです。
ノートっていうのはアナログツールの最たるものなので、規模感というか、自分が目にする範囲というのが、ある程度自分の思考の範囲になってくるように思います。
A6というサイズは決して大きくはないのですが、ほどよい世界観を作ってくれます。

大した工夫ではないのですが、3冊のノートを使い分けて、日々のリズムを自分なりに作っていく。
みなさんはどんな工夫で日々の仕事をまとめていますか?
2011-02-15 00:36:15

アジャイル10年史をまとめていただきました。

テーマ:今日の出来事
twitterでちょっと盛り上がっていたので、わたしも便乗して「アジャイル10年史」なるものをバンバンつぶやいてみました。

それを@ledsunがまとめてくれました。そのまとめが、なんと400viewを超えておりました!

日本のAgile10年史-kussy_y編-

まとめをニュースで紹介もしていただきました!
Agile News Flash

わたしなんぞのつぶやきを、光の速さでまとめて、告知していただいて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

つぶやいたことのほとんどは、この改善ブログでもリアルタイムで書いたことです。
Agile2008の件は、裏話ばかりだったからお初かもしれません。

こんなにたくさんの方に見ていただけたことは、とてもありがたいことです。
自分の拙い経験を晒してますが、誇りをもって伝えられる10年の道のりだと思っています。

あれから10年も。この先10年も。

2010-12-22 12:51:56

クリティカルソフトウェアワークショップ 2011 で講演します。

テーマ:今日の出来事
ご紹介をいただいて、応募したアブストラクトが通過しました。

来る2011年1月18日(火)の開催です。

第8回クリティカルソフトウェアワークショップ 2011

前職でのSEPGで経験したプロセス改善での実践事例を通して、組織学習理論との共通点から
プロセス改善の場における「学び」について考察したことを発表します。

わたしの出番は30分程度ですが、よろしければぜひご参加ください。
2010-11-09 00:17:04

SPI Japan 2010 に 今年もパネル出演します。

テーマ:今日の出来事

もう今週末だったのですね!開催は10日から!


SPI Japan 2010


パネルディスカッションのタイトルは、ズバリ「CMMIとアジャイル」


CMMIのver.1.3にアジャイルに関する記載があり、そのあたりをJASPIC関西部会でワーキンググループが編成されていろいろ調べていたそうです。その成果発表も兼ねたパネルディスカッションになる予定です。


告知内容が薄くてすいません!終了後のレポートはしっかり書きたいと思います。


いろいろと趣向も凝らした演出で、会場との一体感を作ることを目指した内容にしています。

カンファレンスにご参加のみなさま、ではつくばでお会いしましょう!

2010-09-29 08:50:00

電車で座れたら、マインドマップを描こう!

テーマ:今日の出来事
お久しぶりでございます。

今朝は、なんか「ぴろっ!」と閃いたのであわててこの記事書いてます。

ケータイ忘れたんですよ、今日。家を出てから途中で気づいたんですが、「まー、なんとかなるだろう」というヲバサン世代なのでそのまま来ました。

でも、電車の中でいつもはケータイいじって過ごすので、今朝はなーんにもやることなかったんです。
武蔵小杉から渋谷まで、東急東横線を使っているのですが、自由が丘で座れたんですね。で、なんか閃いて都立大学あたりからマインドマップ描きはじめたんです。

センターには「改善と人材育成」って書いて。
この内容については、いつか別の形でご紹介できると思うので、こうご期待。

実は、今月いっぱいでこの関連に2本も宿題持ってて、なかなか手がつけられないまま既に29日。
でも、あーら不思議!手描きでマインドマップ描くと、なんかすらすら描けるんです。
大して時間もないので、中途半端になるかと思ったらそうでもない。なんかイッパシのマインドマップが描けました。
あんなにできなかった宿題の筋立てが、ほんの10分程度でなんか見えてきた。


わたしは「デジタルに仕事をする」ためのものを作る会社にいます。なぜ、デジタルなツールを使うことにより効率化を進めるのか?
それは「人がアナログに考える時間をより多く増やすため」なのではないかと思いました。

仕事は常に上から降ってきて、お給料は当たり前にもらうもの。
そう思っていた時代を自分から終えて、仕事を作り、終わりを決めて、価値を出す。そういうことがやりたくて会社を変えた自分にとって、自分の頭をフル回転させて何もないところから何かを作り出すための時間を、もっと増やさないといけない。

ただ、この「効率化」の指向ってのは、20世紀のコンピュータ産業が目指したものでしたね。
今はUser Experienceの時代。人の思考を刺激するコンピュータが求められているのでしょうね。
だからマインドマップのツールもいっぱい出てる。

でもなー。手描きがもたらす脳への刺激は重要ですよ。


考案者、トニー・ブザンの代表的な本。
ザ・マインドマップ/トニー・ブザン
¥2,310
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去年、この本の著者である伊藤賢さんのマインドマップセミナーを受講しました。
「マインドマップは思考の筆算」という言葉が印象的です。ぜひ受講をお勧めします。
パソコンで広がる思考の翼 iMindMapではじめるマインドマップ(CD-ROM付)/マインドマップ公認インストラクター 伊藤 賢
¥1,764
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以下はわたしの“The 積読!”です!ごめんなさい!

マインドマップから始めるソフトウェアテスト/池田 暁
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ソフトウエア開発に役立つマインドマップ チームからアイデアを引き出す図解・発想法/平鍋 健児
¥2,310
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2010-06-03 23:56:15

イブニング・ダイアローグ@代官山

テーマ:今日の出来事
ブログを書くまでがイベントです」と、自分ではいつも言っておきながら、1週間も経ってしまいました。

恩師、産能大学の長岡先生が主催される「イブニング・ダイアローグ@代官山」に参加してきました。


参加者のほとんどが企業の人事・教育担当者で、中にはそれを専門にしている会社のコンサルタントさんなどもいらっしゃいました。

今回のゲストは「社会人の学び」研究の第一人者であり、安田講堂を満席にするほどファンの多い東京大学の中原淳先生。ゲストの豪華さもあり、キャンセル待ちが出るほどの盛況でした。

メインプログラムは「がちゃトーク」です。
参加者それぞれが2つずつ各自の「悩み」を紙に書いて、がちゃがちゃのカプセルに入れる。それを順番に引いて無理やりにでも質問に答える。この無理くりさが面白かったです。それでも、みなさんいろんなことを考えて仕事をしてますから、何かしらは答えていました。

プログラムでは、各テーブルのがちゃトークが終わってから、先生方の解説やラップアップが予定されていたのですが、ダイアローグの盛り上がりを察して先生のお話は大幅に短縮されました。それがこの「サロン」を「参加者のための場」として明確な位置づけを示したようで、終了後は長岡先生が"登壇者の「語る時間」を5割以下にした場をつくりたい。"とつぶやいていらっしゃいました。


動画でイベントの雰囲気をおわかりいただけますでしょうか?
開始してすぐ、わたしも一瞬映っていますよ。



この中で印象深いエピソードが1つ。
同じテーブルになった方に、ダイアローグの合間に質問をされました。その方はIT企業ではありませんが、名前を挙げれば大体の方がわかる某メーカーの人事担当者さんでした。

「エンジニアは技術には精通してますが、顧客との交渉や説明などが不得手。自分たちが損をするようなことを引き受けてしまうことも多々あります。このようなヒューマンスキルの必要性はエンジニアもわかっているらしいのですが、それを身につけることをどうも面倒くさがるようです。」

わたしの答えは「コミュニケーションはヒューマンスキルではありますが『開発のための技術』なのだと定義すればよいと思います。」
技術力として多少の優先度はありますけど、コミュニケーションは立派な「技術」だと思います。

みなさんはどうですか?答えはいつも1つとは限らないですよね。議論はお互いの主張ですから、多少の違いがあって然りです。違いに対して、何を譲ってどこを共通点と認識して、最後にどこを着地点にするか。

共通の答えを出さないまま議論を終える。この中途半端さが「継続的なコミュニケーション」を生み出すのだそうです。これも今回のサロンのテーマでもありました。曖昧だから、自分で決めないといけないのですね。それが「意思決定」なのだと、学びました。
2010-04-30 00:17:33

産能大、記念文庫を見てきました。

テーマ:今日の出来事

先日、わが母校産能大学の創設者である上野陽一先生の蔵書などを納めてある「記念文庫」 を見学させていただきました。


以前ホームページで拝見していた「能率机」など貴重な品に興味があり、突然お願いしてみたのですが快く許可していただきました。


期待の能率机は、思ったほど大きなものではありませんでした。学長/理事長の机としてはむしろ小さいぐらいでしょうか。

ホームページでは気にしなかったことなのですが、机の側面には、ほとんど「出っ張り」がないのです。取っ手の部分が側面の「窪み」になっていて、おそらく取っ手に引っかからないような配慮なのではないかと思います。

いくつか仕方なく付けられているような取っ手はありましたが、これは素材も異なり後から付けられたものだと思います。


また、机は多数の引き出しがあるだけでなく、扉のようになっている部分もありました。それにより、机の中に大きなものや、奥のほうまで手が届きやすくなるなどの工夫ではないかと思います。


そして、この机はとても手作り感が濃く、何度も工夫と改善を重ねてこの状態になったのではないかと感じさせるものでした。



ホームページでは上野先生の蔵書についてあまり触れられていませんが、上野先生は大学で心理学を専攻していて、多くの蔵書が残されていました。テイラーの科学的管理法を最初に日本語に訳した人として知られていますが、以外にもご本人は「人」に対する造詣が深い方だったようです。


それを示すものとして、上野先生の多くの著書があります。日本で最初の経営コンサルタントでもある先生の著書は、日本で最初の「ビジネス書」だったのかもしれません。「人を観る」「人を説く」などの「人を」シリーズを中心に、数多くの著書が残されていました。上野先生がこんなに多くの本を書かれていたとは知りませんでした。


この中の「人を観る」の目次を読んでびっくり!

人の思考や性格を知るための手段として「体形」とか「生年月日」など、ちょっとスピリチュアルがかった項目が並んでいるではないですか。当時はこういうことも一種のプロファイリングで、そのようなことをマネジメントに活かせないかと考えていたのでしょうか。


しかし、「人を観る」の最後や「人を説く」の中では、人が組織で力を発揮するためには「やる気」が重要であるということも書かれていました。今のビジネス書とほとんど変わりませんね。


最近思うのですが、ビジネス書は「その時代のビジネス」に着目して書かれているものだから、よほどの名著でない限りロングセラーとなるものは出てこないようです。ビジネス書とは少々ライフサイクルの長い雑誌のようなものだと感じます。


そういうことからも、上野先生の著書が今では読めなくなってしまったのも仕方のないことかもしれません。でも、日本に近代のビジネス思想が持ち込まれてきた頃の著書には、今とは違う観点、もしくは回帰してきた観点などが含まれているのではないか、などと想像すると、ぜひ読んでみたいと思いました。


残念なことに、これら上野先生の著書はほとんどが絶版となっており、当面は再版されることもないだろうとのこと。うーん、もったいない。

2010-02-23 22:56:27

プロセス改善とは?の1回答

テーマ:今日の出来事

今日はSEC主催のプロセス改善セミナーに、1コマ講師として参加させていただきました。


内容は「プロセス改善ナビゲーションガイド~虎の巻編~」の解説を通して、プロセス改善の進め方の例をご紹介するというものです。


プロセス改善ナビゲーションガイド 虎の巻編―改善のゴールに一歩近づくために (SEC BOOKS)/著者不明
¥1,500
Amazon.co.jp

(げげっ。著者不明って、なに?!)


以前にご紹介しましたが、わたしもこの本の著作チームに参加させていただいております。



少々暴露をいたしますと、このセミナーで使っているプレゼン資料は、わたしが作ったものではなく、同じ執筆チームに参加されていて、最初にこのセミナーの講師をされた方が作られています。

なので、資料の内容にわたしの個人的な思いや経験などは盛り込まれていません。その分、話す内容には多く含めるようにしました。


わたしの話し方は評判がよくないので、内容は良くってもアンケート結果が悪かったりするケースも多々あり。

それでも、あまり気にせず話してしまいました。


話すことで、自分がそれまで気づいていなかったことも見えてくる。そういうことがあるので、途中からエキサイトしてしまうのですね。だから評判悪いのかもしれない。反省。(たぶんしない。)


今回は「プロセス改善って何だろう?」ということの、1つの回答を見つけました。


回答というか、言い回しでしょうか。


プロセス改善とは、会社を倒産させないためにどうすればいいか?ということを社内の全員が考え、行動するための活動。


いかがでしょうか?

これは、今のような経済状況が厳しいときだからこそ使える言葉かもしれません。


会社が潰れたら、困りませんか?

これは新入社員から社長まで、簡単に答えられる質問だと思います。安易に聞こえるかもしれません。でも、だれもがわかりやすいから、必要性が共有できるのだと思います。


あまりに簡単な言葉を使うと「バカにしている」と思うような方もたまにいます。しかし企業の経営者の多くは簡単な言葉で説明することに好意的です。それは、自分が理解できればいいというのではなく、ひとりでも多くの社員が理解できる言葉が大切だ、ということを知っているからなのだと思います。


全社員が単純に理解できる共通の「困った」状態である「倒産」。それを起こさないようにするにはどうすればいいか?


ちょっと刺激は強すぎますが、これならみんな自分のこととして受け止め、考え、行動してくれるのではないでしょうか?

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