2010-06-03 23:56:15

イブニング・ダイアローグ@代官山

テーマ:今日の出来事
ブログを書くまでがイベントです」と、自分ではいつも言っておきながら、1週間も経ってしまいました。

恩師、産能大学の長岡先生が主催される「イブニング・ダイアローグ@代官山」に参加してきました。


参加者のほとんどが企業の人事・教育担当者で、中にはそれを専門にしている会社のコンサルタントさんなどもいらっしゃいました。

今回のゲストは「社会人の学び」研究の第一人者であり、安田講堂を満席にするほどファンの多い東京大学の中原淳先生。ゲストの豪華さもあり、キャンセル待ちが出るほどの盛況でした。

メインプログラムは「がちゃトーク」です。
参加者それぞれが2つずつ各自の「悩み」を紙に書いて、がちゃがちゃのカプセルに入れる。それを順番に引いて無理やりにでも質問に答える。この無理くりさが面白かったです。それでも、みなさんいろんなことを考えて仕事をしてますから、何かしらは答えていました。

プログラムでは、各テーブルのがちゃトークが終わってから、先生方の解説やラップアップが予定されていたのですが、ダイアローグの盛り上がりを察して先生のお話は大幅に短縮されました。それがこの「サロン」を「参加者のための場」として明確な位置づけを示したようで、終了後は長岡先生が"登壇者の「語る時間」を5割以下にした場をつくりたい。"とつぶやいていらっしゃいました。


動画でイベントの雰囲気をおわかりいただけますでしょうか?
開始してすぐ、わたしも一瞬映っていますよ。



この中で印象深いエピソードが1つ。
同じテーブルになった方に、ダイアローグの合間に質問をされました。その方はIT企業ではありませんが、名前を挙げれば大体の方がわかる某メーカーの人事担当者さんでした。

「エンジニアは技術には精通してますが、顧客との交渉や説明などが不得手。自分たちが損をするようなことを引き受けてしまうことも多々あります。このようなヒューマンスキルの必要性はエンジニアもわかっているらしいのですが、それを身につけることをどうも面倒くさがるようです。」

わたしの答えは「コミュニケーションはヒューマンスキルではありますが『開発のための技術』なのだと定義すればよいと思います。」
技術力として多少の優先度はありますけど、コミュニケーションは立派な「技術」だと思います。

みなさんはどうですか?答えはいつも1つとは限らないですよね。議論はお互いの主張ですから、多少の違いがあって然りです。違いに対して、何を譲ってどこを共通点と認識して、最後にどこを着地点にするか。

共通の答えを出さないまま議論を終える。この中途半端さが「継続的なコミュニケーション」を生み出すのだそうです。これも今回のサロンのテーマでもありました。曖昧だから、自分で決めないといけないのですね。それが「意思決定」なのだと、学びました。

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