ブログタイトルを変更しました。プロセス改善モデルの名称である「CMM」を外し、改善の意味を捉えなおしてみました。

わたしたちにとっての改善は、元気な現場を作ること。少しでも笑顔を増やすこと。そんな思いを込めて「笑顔の作り方」という題にしてみました。

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2014-12-08 13:45:49

「人生は見切り発車でうまくいく」(奥田浩美さん)を読みました。

テーマ:本の紹介
もうね、今更で大変申し訳なく思う次第なんですが、ようやく読みました。

人生は見切り発車でうまくいく/奥田 浩美

¥1,404
Amazon.co.jp


何度かこのブログでもご紹介した、奥田サロンを主催されている奥田浩美さんの著書です。

この本、読み始めて1時間で読了できたのですが、それはこの本が普段奥田さんが話していらっしゃる言葉がほとんどそのままの文体で書かれているからだと思います。サロンで熱く語る「チャンスのつかみ方」や「うまくいかないときの自分取り扱い方法」がそのまま奥田さんの言葉で書かれているので、文字を追うよりもサロンの映像が脳内再生されるような感じで読み進みました。
(つまり、奥田サロンに参加されたことない方は、ゆっくり読めばよいと思います。)

自分のキャリアや成長、新しいことへチャレンジするに際し、どうもあと一歩が踏み出せないという方にはお勧めの一冊です。


そして、この本を読んでわたしが感じたことを。
もう、奥田さんがこの本で語りたかったことについては、サロンでお聞きしてることと全く変わらないですし、以前からその点については共感しますし、これまでのご経験については、リスペクトの何者でもなく、女性起業家の大先輩として、いつも背中を追いかけさせていただきたいと思っています。

この本を読了したことで新たに明言するのは
奥田さんとわたしは、自分の力を注ぐことにより変えたい未来は同じだけど、アプローチは真逆にいて、それが自分にとって最高の場所である。です。

長くなりましたが、説明しますね。

奥田さんはご自身の事業や経験を語ることを通し、時代の最先端を作り上げられる女性起業家の育成に力を注いでいらっしゃいます。大変僭越ではありますが、わたしもその中の端っこに座らさせていただいていると思ってます。奥田さんが支えている女性たちは、本当にタフで自律していて、また自分から未来を切り開くことに使命と喜びを感じている方ばかりです。まだまだ男性中心社会と言われる中に切り込んでいける女性たちです。

わたしも「男性中心社会」という現状は打破したい。でも、そこへのアプローチは、奥田さんとは正反対というか、違う立場の女性を支えられる会社を作り上げたいと考えています。

わたしの会社ジェントルワークスが現在メインに据えている事業は「子育て世代のママさんに在宅ワークをお願いし、ベンチャーなどの小規模起業のお手伝いをする」ことです。正社員という立場でなくても、在宅で1日数時間でも、仕事を介して社会の一員として寄与してもらえる人材を集め、「新しい働き方」の場を作って、女性が自分らしさを失うことなく働ける社会を作りたいと考えています。

現代の社会へ果敢に挑んでいく女性たち。自分の生活エリアを守りつつ、社会への寄与を続ける女性たち。社会との関わり方は対局かもしれませんが、それぞれあっていいと思っています。以前テレビでマツコ・デラックスさんが話していたことが話題になりました。

マツコ、「男女平等」について盲点を語る「男の世界に合わせられる女の人じゃないと平等にはならない」


全くその通りだと思います。女性らしさ、というよりも、自分の思うように社会に関わり生きていけることが、これからの社会で必要とされる考え方なんじゃないかと思います。

だから、奥田さんとわたしで力を注ぐ部分が違うということは、イメージとして小麦粉を捏ね上げた生地を、左右から均等に引っ張り合うから、より大きくより早く、生地はその幅を広げていけるんじゃないかと思ったのです。

奥田さん、この本を書かれていた時、本当に忙しく(今でも変わりませんが…)倒れそうになるまで思いを伝えようとがんばっていらっしゃった姿、今でも忘れません。これからも尊敬する大先輩というか、心の師匠として後を着いていかせてください。でも、真似はしません。わたしなりにがんばります。

AD
2014-11-11 12:37:30

たべる!KPTに参加してきました。

テーマ:今日の出来事

◯◯◯!KPTシリーズ第3弾「たべる!KTP」に参加してきました。 まず、なぜもんじゃがアジャイルなのか?という説明を、あまのりょーさんの基調講演から。 もんじゃいるのススメ from Ryo Amano 

もんじゃ焼きを複数人で食べるとき、その工程にアジャイルの要素がたくさん盛り込まれていて、1回もんじゃを食べ終わる度に「ふりかえり」をしていくことで、次のもんじゃ焼きが「より良く」作れるようになるという実践ワークショップ。 基調講演の後は天野勝さんによるKPTの解説。「思考のためのフレームワーク」として捉え直したKPTそのものにも改善が加えられて、どうパワーアップしたかがよくわかりました。

で、実食。こちらが予想を遥かに超えたニンニクの量であった<ニンニクもんじゃ>

AD
2014-08-07 13:18:47

やせる!KPT完結編〜成果報告会を開催しますよ!

テーマ:今日の出来事
3回に渡って実施してきた「やせる!KPT」の最終報告会を開催しました。

ダイエットについての目標は達成した人もいれば、達成できななかった人も。だいたい50%というところでしょうか。



しかし、もっと残念なことに、最後のふりかえりではKPTとしての活動については、あまり良い結果ではなかったということのほうが多く挙りました。でもうまくいかなかったことも含めて「気づき」なので「長期間の取り組みに対するKPTの活動」をテーマに「成果報告会」を開催することにしました!

【PFP関東】やせる!KPT 成果報告会

「やせる!KPT」に参加したメンバー全員からの「気づき」報告と、監修の天野勝さんによる「紹介KPT」、そしてKKDこと懸田剛氏による「基調KPT」という、豪華なコンテンツになっております!

また、PFPといえば全員参加のワークショップが基本ですから、みなさんと「共有KPT」を実施します。

めったにお目にかかれない「失敗体験共有KPT」ですから、このチャンスをお見逃しなく!!
AD
2014-05-29 16:24:52

【PFP関東】やせる!KPT第1回キックオフ

テーマ:今日の出来事
4月に開催した「もてる!KPT」に続く◯◯◯!KPT第2弾!!

やせる!KPTが始まりました!

もてる!KPTでは、短時間でKPTによる改善効果を実感できるワークショップでしたが、今回は長期間にKPTを繰り返すことによって得られる改善効果を目指しています。

今回も天野勝さんによるワークショップ監修で、天野さん謹製のワークシートを使い、3ヶ月間に渡るダイエットの「目標設定」と「KPT」そのもの、そして「メトリクス」を明示してダイエットに臨みます。

このワークシートが実に秀逸です。
「目標」といっても、人それぞれに設定するものの観点が違うと思います。数値化された目標であったり、「見た目」などの主観的なものであったり。そこを天野さんのシートは「あるべき姿」「ありたい姿(2ヶ月後)」「方針」「目標」と、4つに分けています。




「あるべき姿」は、今回の取り組みに関わらず、自分が理想とする身体の状態を具体的に挙げます。例えば「毎日をイキイキと過ごす」「120歳まで健康な生活を送る」など。

「ありたい姿(2ヶ月後)」は、今回の取り組みを通してどのような身体の状態になっていたいか。「洋服のサイズを1つ小さくする」など。

「方針」は、今回の取り組みに対する方針。例えば「食事制限はしない」や「コストをかけない」など。

「目標」は、具体的な数値。「今より2kg体重を落とす」や「体脂肪率2%ダウン」など。

これだけでも、具体的にどう活動するのか、ということをイメージしやすくなってくると思います。これが単に「体重2kg減」という目標だけでは、そこに向かう施策にブレが出ます。何が何でも2kg痩せればいいということと、「あるべき姿」を目指すダイエットでは、やるべきことも変わってきますし、施策に対する改善へのモチベーションも高くなります。


第1回目のキックオフには、天野さんをはじめとして総勢4名の“精鋭”が集まりました!!(ちと少ない…)

人数は少なかったですが、今の状態やこれまでの自分について語り合い、これから取り組む共通の目標を持った「仲間」という意識が強くなってきました。ダイエットってどうしても自分に甘くなった段階で挫折してしまうので、仲間がいるとその「甘さ」を引き締めてもらえるような気がします。

取り組みを継続する仕組みとして、Twitterに毎日「施策の実施状況」をタグ付きでつぶやいています。タグは「#やせるKPT」です。これを見て「おお、みんな頑張ってるな!」ということを実感し、自分の励みにしています。

キックオフから1週間が経過して、第1回目のセルフふりかえり実施の時期になりました。
わたしのKPTは

【Keep】
体操が続けられている。
体操のおかげで早起きしている。

【Problem】
1日だけ全く施策を実施できない日があった。

【Try】
間食をやめる。
腹八分目にする。

ということで、まだ1週間しか経過していませんが、仲間と一緒に取り組んでいるので、継続できています。
定期的に「ふりかえり」を実施することでの効果については、まだ途中なので見えてこないというのが正直なところでしょうか。それでも、セルフとチームの合計で9回ものふりかえり実施を予定しています。各回のふりかえり内容を同じシートに書き込んでいくので、徐々に「積まれていく」状態が作れると思うので、また状況をレポートしたいと思います。

第2回目の「中間ふりかえり」は、6月18日(水)に、同じくソニックガーデンで開催する予定です。ダイエッター参加はできませんが、オブザーバーとしてワークショップを見にきませんか?
ご連絡お待ちしてまーす。
2014-05-26 01:27:14

アジャイル王子を英語の女神様の前に引っ張っていった話。

テーマ:今日の出来事
5月19日、何度目かの「奥田サロン」参加。今回はカリスマ同時通訳者として知られた関谷英里子さんのトークの会でした。



近く、関谷さんはスタンフォードのビジネススクールに通うため渡米されるそうで、その壮行の意味も込めた会でした。

サロンの内容のログはここで近々アップされると思うので、いつもの如く自分目線の記事です。

今回の参加は早々に申し込んでいたのですが、開催の直前になって空席が出ているのを見て「あ、これは牛尾さんを呼ぶしかない!」と、突然思い立って声をかけてみました。

以前、アジャイル王子こと牛尾さんのFacebookタイムラインで、関谷さんの本について褒めていた記載を見たような記憶があったのと、もちろん牛尾さんのこの書籍を少しでも違うクラスタに知ってもらうチャンスだと思ったからです。


ITエンジニアのゼロから始める英語勉強法/牛尾 剛

¥1,512
Amazon.co.jp


この本が、アジャイル界隈を中心としてIT技術者に多く読まれていることは既知ですが、社会全般から見たら実にニッチなところにターゲットを絞った本です。だから、実はこういう本が欲しいと思ってる人たちがいるんだということを、英語の女神様に進言したいと思ったのです。

褒めてもらえるか酷評されるかはわかりません。でも、少なくとも牛尾さんは、この本が英語で苦労するIT技術者の助けになればいいと思って書いたのだろうし、そのために英語のコミュニティも作って啓蒙もしているのだから、この牛尾さんの想いは伝わるはず。そうすれば、関谷さんを介してもっと洗練されたIT技術者向けの英語知識が、より多くの人に伝わるチャンスが生まれるかもしれない。(牛尾さんの英語が洗練されてない、って言ってる訳じゃないですよ。相対的に言えば当然ってことで。)

もちろん、牛尾さんの本が関谷さんに渡っただけで、思惑通りの良い結果が出る訳はありません。そんなのは0.1%にも満たない確立でしょう。でも、ですよ。ここでこの本の存在をお伝えしない限り、その可能性は全くないのです。だったらここは当たって砕けたほうがいいに決まってる、と。

牛尾さん自身の英語に対する情熱だけなら、わたしもそこまで考えなかったと思います。牛尾さんはいつも「これが誰かの役に立つように」と、アホみたいに一所懸命に勉強して広めようとしてます。だから、そんな実直さには出来ることで応援したいなと思ったのです。

これはある種、わたしにとって「恩送り」だと思っています。わたしも今まで牛尾さんの知識や情熱には、学ばせてもらうことがいっぱいありました。それを牛尾さん本人に返すのではなく、牛尾さんを介して多くの「英語に悩めるIT技術者」に恩を送れればいいと。

日本の技術者が、言葉の問題で海外との仕事に苦労したり、海外に出ることをためらったりしているとよく聞きます。そういう人に少しでも勇気を持ってもらえることで、日本の技術者が世界で活躍するチャンスが増えればいいと思います。その、ほんのちょっとの「行動」なんだと、わたしは思っています。

今回の奥田サロンでも同じような話がありました。「他人にはある地点から突然違う地点にシフトしたように見えてるけど、本人は0.1ミリ単位の小さな変化の積み重ねでここまでたどり着いている。」と。同じことだと思います。いきなり世界は変えられない。自分にとって「ちっぽけ」な行動でも、動くことを積み重ねなければ、何も変えることはできない。

それと、英語の女神様もどうやら前髪をお持ちのようで、牛尾さんは女神様の前髪をハッキリと見たようです。(注:あくまで比喩です。)つまり、何かスイッチが入ったらしいです。それは牛尾さんの大切な経験なので、いつかご本人から聞いてみてください。女神の前髪を掴んだかどうかは、そのうち牛尾さんの行動でわかるんじゃないかと思います。










※実はわたし、まだ牛尾さんの英語本を読んでいないことはナイショだ。
2014-05-21 14:35:06

「BIRTH in Tokyo 〜しゅうちゃん先生ワークショップ〜」に参加してきました。

テーマ:今日の出来事
5月14日、渋谷で開催された「BIRTH in Tokyo ~しゅうちゃん先生ワークショップ~」に参加してきました。
(写真は現在ご提供をお願いしている最中なので、後日編集するかもしれませんです。)

この1行だけで、説明しないといけないことが2つも!!

「BIRTHとは?」
BIRTH = Be Inspired and Reboot Toward Hope

若い起業家のビジネスプレゼンに対し、オーディションがグループディスカッションしてアドバイスを提示する、という内容のワークショップでした。

以前、京都でも開催されているそうです。そちらの紹介記事を読んでいただくと、ワークショップの内容とその面白さがもっと伝わるかと。

京都で「BIRTH」 #01 事業創造と自己新生の試み

そして、この記事を書かれているのが「しゅうちゃん先生」こと、本荘修二さんです。
以前奥田サロンでお会いしたことはあるのですが、お話したのはこの時が初めてでした。女性起業家のコミュニティ「Spark!」のサポーターでもいらっしゃいます。

と、前置きがここまでで、今回のBIRTHは以下の内容でした。

スピーカー2名
(言わずと知れた?)総裁こと、村上福之さん
ファッション専門フリマアプリimaggle(プレゼンはMinoさん)
 会社概要はこちら:imaggle

初めての「生総裁」は凄いインパクトでした!90年代前半ぐらいに、サブカル系の文化人ブーム(いとうせいこう、みうらじゅん、など)がありましたが、そんな感じでした。
トークのスピードが普通じゃなく早いのですが、そんなにわかりづらいということもなく。伝えたいことをまとめた上で、スピード感を与えることがブランドになってるんじゃないかなーと思いました。

発表されていたサービスも非常に面白く。というか、Dropboxを「さくらサーバー」上で作っちゃおう!という、アイデアとしては全くもって新鮮じゃないのに、「目の付け処」だけでここまで他の人からアイデアを引き出せるのかと、総裁の「思考の角度の違い」を思い知らされる45分間でした。

2番手のimaggleさんは、東京23区内に限定したユーザーを繋いで、ファッション専門のフリマアプリを展開するサービスを発表されました。この中の目玉は「デリバリーも自前で」という点です。このデリバリーは「自転車」を使って、スタッフが自ら売り手と買い手の間を移動するそうです。
アイデアとしては斬新で、若さをとっても感じる内容でしたが、如何せんオーディエンスもツワモノ揃いなので数多くの「愛あるマサカリ」を受けていました!
でも、それだけのマサカリが飛んでくるということは、伸びしろも大きいということですね。
いつかこのサービスがどどーーん!と売れたときには「あ、あたしこれ知ってる。」と、ドヤ顔で周りに自慢したいと思います。

プレゼンの内容にダメ出しやら新しいアイデアをどんどん出していくオーディエンスも、様々なバックボーンの方たちなので、同じアイデアに対しても異なる「切り口」でモノを見てることが、言葉の端々から伝わってきました。おーっ、そこですか!!みたいな。

自分もまだ起業して半年足らずの状態で、スタートで決めた事業を展開するのも一巡目真っ最中なのですが、常に見直しや新しい切り口の模索を続けていかなくてはいけないと思っています。普段は気心の知れた仲間とのアイデア出しでは味わえない、エキサイティングな2時間でした。

しゅうちゃん先生、有意義な時間とShiftへのチャンスの場を、ありがとうございました!
ご参加のみなさま、またどこかでお会いしましょう!



会場の素敵空間Smart Newsさん。

2014-04-25 09:00:00

【PFP関東】「もてる!KPT」ワークショップに参加しました!

テーマ:今日の出来事
久しぶりのPFPワークショップ。今回のテーマはKPTで、最近この本を書かれた天野勝さんにワークショップをお願いしました。

これだけ! KPT/天野 勝

¥1,512
Amazon.co.jp

アジャイルの心得のある人ならば、必ず「ふりかえり」を実践するはずで。ふりかえりなきアジャイルはあり得ない、ぐらいな。
ふりかえりのツールは数多くあるのですが、KPT(けぷと)はその中で最も知られた手法だと思います。

自分たちにとっては熟知しているはずのKPT。それにも関わらず、今回のワークショップではKPTの凄まじい「改善力」をビンビンと感じる、エキサイティングな内容でした。

会場は渋谷の素敵空間VOAGEグループさんの「OASYS」をお借りしました。
まるで映画に出てくる図書館のようなところです。



KPTをご存知ない方は、こちらのバイブル的資料をご参照ください。
「プロジェクトファシリテーション実践編 ふりかえりガイド」

ワークショップの内容は以下のようなものです。
(1)参加者が二人一組になって、交互に自己紹介をします。
(2)それぞれの自己紹介が終わったところで、KPTを使った「ふりかえり」を実施します。
   ふりかえりは、自己紹介を聞いた側がKeep(続けたいよかったこと)とProblem
  (不満なところ)の両方を挙げ、相手に告げます。(フィードバック)
(3)もらったフィードバックを参考にTry(改善すること)を挙げます。
(4)ペアを変え、改善を加えた自己紹介を実施します。
(5)前回同様、相互にフィードバックを出し合います。
(6)3回目は全員の前で自己紹介をおこないます。

天野さん曰く「自分のことを客観的にみられないから、他人に紹介するのはかえって難しい。」そうです。確かに難しかった。

フィードバックをTryに活かすのは、Keepを伸ばすことを優先して、Problemの改善は優先度を下げる、というルールでした。できないことを改善しても、その人のレベルアップという意味ではあまり目立たない。それよりも良い部分をより良くしたほうが、全体のレベルが上がって見える。これを説明するときの天野さんのハンドアクションが本当に「しっくり」としていて、的を得た説明だと感心しました。図にするとこんな感じです。



実際のところ、自己紹介はとても難しかったです。事前に言う内容を決めていても、決められた時間の中で納めたり、話すことを相手に理解してもらえるように話すのは、脳内でシミュレーションしてもその通りにはいかないもので。

うまくいかないながらも、それを聞いてくれた相手から具体的なフィードバックを受けると、なるほど自分の自己紹介にも、こんな風に受け止められて、いい部分はそれなににあるものなんだなと理解することができました。

そして、自分の良かった点をもっと伸ばすための改善を考えて、2回目の自己紹介タイムを迎えます。2回目は相手を変えて、改善を施した自己紹介内容を話します。
自己紹介を終えたら、前回の相手にもらったフィードバック内容と、それを改善にどのように活かしたかを、聞いてくれた相手に説明します。そして、再度フィードバックを受けます。

このように、2回の自己紹介練習フェーズと改善を経て、いよいよ全員に向かって自己紹介します。
ここでまた天野トラップ!練習段階では1分だった自己紹介が、本番は何と30秒に短縮!グッとハードルを上げてきました。

それでも、改善を重ねた自己紹介はどのようにポイントを抑えた発表をすればいいか、ということがわかっているので、時間が短縮されてもそれなりにまとまり、参加者全員ともそれぞれの個性の出ている、よい自己紹介になっていました。

KPTという改善ツールが、これだけ短時間に成果を出せることを実感できる、とても有意義なワークショップでした。改めてKPTの実力を見直すとともに、こんなにわかりやすいワークショップを構成できる天野さんのKPTマイスターとしての手腕に感心する、とてもよい経験ができた時間でした。

また、初めてPFPのワークショップにご参加いただいた方にも、とても満足していただけるいい回でした。

みなさま、またご参加くださいね。
そして今回はご参加いただけなかった方も、ぜひ次回は。
これから「◯◯◯!KPT」シリーズを続けていきます!との天野さんのお言葉でした。次回も楽しみです!
2014-02-24 03:23:01

奥田サロン 「つるまない、群れない、新しい繫がりの形」に参加して。

テーマ:今日の出来事
「奥田サロン」という、特にカテゴライズされることなく、多様な日常を持つ人たちが集まるイベントへの3回目の参加。そろそろ自分なりの感想や学びを書けるようになったので、今回はじめて書いてみます。


「奥田サロン」とは何か?ということから説明しないといけないと思いますが、そこは既にNickさんが詳しく説明されていらっしゃるので、こちらをご覧ください。
【イベント紹介】「奥田サロン」ってどんなトコロ?


あと、今回のサロンの内容もNickさんが詳しく解説されています。
「友達いますか?」つるまない、群れない、新しい繋がりの形【奥田サロン2014年2月】



奥田さんご本人が奥田サロンを紹介されているのはこちらになります。
奥田サロンの記録


このような意図で集まる奥田サロンなので、わたしはわたしなりに奥田サロンをどう受け止めるか、ということを考えました。奥田さんは「名言メーカー」です。とても感銘できる言葉を多く繰り出されます。しかし奥田サロンはその有難いお言葉を拝聴するだけの場ではないはずです。奥田さんを初めとして、登壇者や多くの参加者の言葉を聞き、自分がどう解釈して腑に落ちたか、もしくは腑に落ちなかったか、というところまでを整理して、フィードバックとして発信するまでが奥田サロンの価値だと思います。
なので、ここから書くことは、奥田さんの発言ログではなく、わたしの解釈であることをご了承いただき、当日の発言者の意図そのままではないことをご理解ください。





今回のテーマは表題のように「つるまない、群れない、新しい繋がりの形」です。
イベント最初に奥田さんが映し出したスライドには大きく「友達いますか?」と。
何とも端的に考えさせられる言葉です。

こう問われたとき、必ず次に考えなければならないのは「友達の定義」です。どういう関係が友達なのでしょうか?サロンでも誰一人として即答できませんでした。
でも、「仲間」や「同志」ならば答えられます。同じ目的・目標に向かって一緒に行動する仲間。行動は違っても同じ志を持つ同志。

つまり、人と繫がるということに「友達」という、定義不可能な言葉は生きる上で必須ではないのではないか?このような問いであったと、わたしは解釈しました。
友達という言葉が「つるむ、群れる」ことの象徴であり、「この人は友達です」という言葉を使って誰かとの繋がりを表すとき、それは意志のない繋がりであるのではないか、という問題提起。


「つるむ、群れる」とはどういうことなのか?
わたしが得たのは「自分の意志とは関係なく、既存の価値観に“すがる”ことで得ようとしている繋がりの形」という答えでした。

これは「組織」という形の中での繋がりとして、参加者間で議論されたものでした。組織にはビジョンや目的があるにも関わらず、それに「ケチをつけて」いながらもその組織に留まり続ける。その組織の中に自分が求める何かがあって、そこでやりたい事があるから留まるならよいが、そうでもないのに澱みのようにすがるのは、集まるのではなく、つるむ・群れる。

澱みに身を置いていたらゴミが溜まってきます。わたしはこれが「負のオーラ」ではないかと思います。人の繋がりの中にはキラキラと輝くような前向きな考え方や行動もあれば、人の足を引っ張ろうとか無意味な嫉妬とか、そういうものも起きてくるものです。「澱み」に溜まるゴミは、やっかみや嫉妬の類いだと思います。どうしても生まれてくるこれらのものから逃れるには、自分が全速力で走り抜けて、澱みに近づかないようにするか、全力で澱みを引っ掻き回してゴミを蹴散らしてしまうか。
組織の中で力を発揮するか、思い切って飛び出すか。まあ、どちらかしかないけれど、どちらにしてもパワーとスピードが武器。

また、どちらにも必要なことが「孤高」の姿勢
やっかみや嫉妬と闘うには、一時はひとりになってしまうことも覚悟しないといけないでしょう。仲間・同志が見つかるまで。
組織を飛び出すことを決めたとしても、人というのは「愛着・執着」というものが多少なりとも存在します。過去と決別するためにも「孤高」の姿勢を強いられます。(メタファーとして)元カレの心配をしていては、前には進めないのです。


つるまない・群れないならば、常に一人でいればいいのか?
何かを成したいのならば協力者は必要です。仲間もそうだし同志もそうですが、それだけではありません。この繋がりの相手をあえて言うなら「知り合い」でしょうか。「知り合い」というととても薄い繋がりのように感じますが、意味としては「自分のことをよく知っていてくれて、その人のこともよく知っている」人です。

「知っている」の内容は、その「人となり」も含みますが、一番大事なことは「関心事」です。どのようなことに関心があって、何をしたい人なのか。それを知ってくれている人を多く持つことで、より多くのチャンスをもたらしてくれる「確立」が高まります。

自分が目指すモノ・コトに繫がっているチャンスというのは、世間には多く存在します。それを自分が知らないだけ。チャンスを掴みにいこうと必至に走り回ったとしても限界があります。
しかし、自分のことを知ってくれている人が多ければ、「これは◯◯さんのチャンスじゃないか?」と知らせてくれるようになります。わたしも最近、この経験は多く得るようになりました。わたしの新しい事業について誰かに説明しておくと、どこかでご紹介してくれたり、お客様が仕事の幅を広げてくださるようになったり。

これらを「運がいいだけ」と片付けてしまうと、本当にチャンスの女神を見過ごしてしまいます。わたしはまだできていないことですが、わたしにチャンスをくださった方たちというのは、普段から本当に多くの人脈を持った人たちです。彼等がこの人脈を持てた背景がよくわかりました。誰かのチャンスに数多くの手助けを積んできたからだと思います。お互いにチャンスをお知らせし合っているうちに、「大切な繋がり」として相互に認識できるようになり、立派な人脈として形成される。そういう経験があるから、わたしにも惜しみなくチャンスを知らせてくれるのだと思います。

これは、奥田さんが「回転寿司理論」として紹介されているものです。
チャンスは回転寿司

お互いのチャンスを知らせあって、お互いに成長を喜び合える関係は、一緒に何かをしなくても築くことができる、新しい繫がり方だと思います。


サロンのキーノートとして奥田さんと数人の方のお話があった後、会場全体に向けた質疑応答がありました。わたしも1つ出しました。
「つるまない自信はあるのですが、敵ができやすいです。みなさん、敵はいますか?どう対処していますか?」

先ずは奥田さんの回答で「わたしはあまり敵はいません。『へー、あなたはそう思うんだ。』と、意見の違う人を受入れてしまうので。でも、手は結びませんよ。」なるほどなー。
実はわたしもある程度自分の中に答えは持っていて「敵を敵と思うから敵になる。同じ目線に立つから敵になる。多様性における違う価値観と思えばよい。」と思っているのです。


ここまでが、わたしがサロンの議論に共感して学んだこと。


もう1つは、このサロンをきっかけにして自分で深く考えて得た答え。
それは「わたしには友達がいる」という答えです。
なぜかというと、わたしには「友達の定義」があるからです。

「利害関係なく、ご無沙汰をしていてもわたしの話を聞いてくれる相手」というのがわたしの友達の定義です。

ここに書いた通り、わたしにとって友達とは「わたしが友達と思う」だけであって、相手はわたしを友達と思っているかどうか、実は関係ないのだな、ということを今回気づきました。それでも、わたしにとっては「気持ちの拠り所」として必要な存在だし、あまり嫌わないでもらいたい大切な人です。でも、利害関係なくとも、友達にだってチャンスは送らないとな、ということで今回は結びたいと思います。
2013-03-24 00:48:29

SEC委員を退任いたします。

テーマ:今日の出来事
6年弱の間、IPA/SEC(ソフトウェア・エンジニアリング・センター)の委員を務めさせていただいておりましたが、この3月いっぱいで退任することになりました。

これは、SECの活動が5年単位で進められており、この第2期が終了することに伴い、現在運営されている部会が一度全て終了するためです。

委員に着任するにあたり、このようなことを書いておりました。

マニフェスト

ここで書いた事が、どれぐらい達成できたかは何ともいえませんが、常にこの思いをもって委員として活動していたことは、自信をもって言えます。

また、この活動を通して多くの方とお会いする機会をいただき、プロセス改善に関する知識や経験を増やすこともできましたし、企業や現場の文化、立場によって見方や考え方が変わってくるし、そこから得られる結果も違うのだということを、多くの経験を通して学ばせていただきました。
SEC部会委員という経験は、その後の私が成長していく上で、大変大きな影響を与えてくれました。

自分に関しては惜しむことはなにもないのですが、SECの活動そのものについて1つだけ非常に残念に思う事があります。

部会の活動に「セミナー開催」があるのですが、これができなくなることです。

セミナーは、プロセス改善を現場で実践している方に、事例を通して得られた知見をご紹介いただくことが多かったのですが、企業の事例を社外で発表するというのは、業務上の機密が漏れる等の理由から、どこの企業でも相当ハードルの高い活動なのです。中には会社名を出さずに発表するなど、苦労して勉強会などに出ている方もいらっしゃいます。

しかし、SECでの発表となると、(一応)国の管轄下にある組織からの「依頼」なので、会社のチェックも少々緩くしてもらえるケースもあるそうです。

このような「お墨付き」がなくなり、まだこれから多くの良い事例が生まれるであろう現場のチャンスを減らしてしまうことが残念でなりません。
任期の終盤には、このセミナーに「アジャイル」を冠した回を開催できるまでになりました。現場発のアジャイルに関する提言を、アジャイルに懐疑的な人たちにも提供する機会がひとつ減ってしまうのは、もったいないことだと思います。

しかし、プロセス改善の企業横断的な啓蒙活動は、日科技連やJASPICなどの活動が続くので、なくなることはないでしょう。私もSEC部会委員は退任しても、これらの活動に少しでもお役にたてることがあれば、継続していきたいと思っています。

2013-02-04 22:39:42

UATでのセッションをレポートしていただきました。 #uatagile

テーマ:今日の出来事
以前、この記事でも紹介しましたUltimate Agilist Tokyoでのセッションを、ご参加いただいた山本さんにレポートしていただきました。

「ふりかえり」は最強のプラクティス:Ultimate Agilist Tokyo レポート(5)


記事が公開されるまでオフィシャルレポーターが存在することを知らず、先ほど知ってあらびっくり!でした。まったく、いつもマナスにはやられます。

とはいえ、このような形でフィードバックをいただけるのは、講演者として大変嬉しいかぎりです。
研究成果というより、自分の経験から得た「持論」を展開しただけだったのですが、それでもみなさんに何らかの考える・気づくきっかけにしていただけたようなので、がんばった甲斐がありました。

またしばらくしてから、あのときの皆さんと会えるといいなー。それぞれの「その後」をふりかえりたい。

[PR]気になるキーワード

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>