歩くと膝が痛く、色々病院に行ったけど、よくならない方(心の声を聞く心の癒し) | 『ヒアリングセラピスト』波動を合わせて心を開かせ、話を聴きながら心のストレスをとります。
身体の不調のほとんどが、生き方の偏りから来るストレスが原因と言っても過言ではありません。

今日は、歩くと膝が痛く、色々な病院に行ったけど中々良くならなくて、お友達に紹介されて来たFさんに対してのヒアリングセラピーのお話

Fさん48歳成人のお子様2人、(農家)の方

膝の痛みが酷くて歩けないと、紹介してくれたお友達の車に乗せてもらいながら来店しました。
血色が悪く、うつむき加減で膝をかばうようにびっこを引きながら歩いていました。
とにかく膝が痛く、接骨院、整形外科に行ったけど中々通っても良くならないと、訴えてきました。
話を聞いてみると
何をやっても良くならない
膝の痛みの原因も職業柄仕方ないのかも
このままだと歩けなくなるかも
今まで一生懸命、仕事と子育てをして来てこれから少しは自分の時間が取れるはずだったのに

と、とにかく先の見通しが立たない不安でいっぱいな感じでした。

ここからがヒアリングセラピースタートです。この膝の痛みがどこから来ているのか探します。
”何をやって良くならなかった”
と繰り返し言っていた彼女に一番大切な事は、信頼関係を築く事
必ず治ると確信してもらえる関係を築く事がまず大切な事だと判断しました。

彼女に違和感を感じさせないくらい、空気感を彼女に合わせます。
声のトーンも、会話の進行の早さも、彼女に合わせていきます。
そして 細かく問診していきます。
このケースの問診は特に、本人にとってもとても大切になります。
なんでこの状態になったのかを細かく思い出してもらいます
病院で今まで どんな検査をして、なんて言われたのかも詳しく聞いていきます。

そして、彼女の年齢から見ても、状態から見てもあきらめる必要は無い事をつたえました。
職業柄猫背の姿勢が常になり、腰、膝への負担が人よりかかっていた事
使ってる割に全くケアしてこなかった事も要因の一つだと伝えました

すると彼女が
”こんな丁寧に問診してもらえたのは初めてです”
”膝の痛みが上半身の姿勢から来てるとは思わなかった”
”自分で姿勢を気をつける事で、膝への負担が変わるならやってみます”
”自分にやれることがある事が嬉しい”
と今の状況を前向きに捉えてくれる状況になりました。

しかし状況的に膝の痛みをその場で取りきるには無理があったので、彼女には必ず治るという事を伝え、その日は、身体は、全て繋がっている事、痛みが出てる所を良くしていくには、痛い所ばかりに気をつけていても無意味なことを施術で証明していきました。

マッサージでは、フットマッサージをしっかりやりました。
足裏をマッサージしただけで、腸がぐるぐる動く、肩が軽くなる、顔色が良くなる、フェイスラインがはっきりするなど、とにかく身体って 全身が繋がってるんだよって事を実感してもらいました。
そして上半身の形を変え、立ち姿勢のときに膝に負担がかかりにくいようにしました。

施術が終わり、立ってみると‥…
”あれ??膝の痛みが楽、脚が軽い、ズボンが緩い”
彼女の表情は、ぱーっと明るくなりました!
そして、彼女の口から
”家で出来る事は何か無いですか?”
と前向きに改善に向かう努力をする姿勢をみせてくれました。

それから3ヶ月後、ひざの痛みは全くなくなり、今は8キロダイエットにチャレンジ中。
着た事の無い洋服にもチャレンジしてみたい!と女性力アップしています。

そんな彼女に刺激を受けている今日この頃です。