クルミドスタッフのかわかみです。
毎週木曜日は、クルミドコーヒーの定休日。
この日は日々の営業で気になっていることや、これから決めていかなくてはいけないことなどを話し合ったりしています。
時には「クルミドコーヒーとして何を大切にしたいか」というようなことについて、時間をかけて話したりすることも。
そのプロセスを通るたびに発見があって、楽ではないけど大事な道だなと思っています。
11月末に行ったパリでは、フランスの方たちが日常的に人生の意味や概念的なことを考え、意見を交換しあっていたことがとても印象的でした。
たとえば、旅をコーディネートしてくださった飯田さんのお友達であるミシェルさんのおうちでの「ソワレ」でのこと。
ミシェルさんのお友だちもたくさん集まってくださって、
パリチームのワインやチーズ
と、クルミドチームの寄せ鍋や豚汁
を食べながら、みんなでワイワイとおしゃべりをしました。ここで、パリで暮らす方に聞いてみたいことがありました。
それは、「どんなことを大切に思っているんだろう」ということ。
渡航前におこなったスタッフでの勉強会のときに、「パリの生活の豊かさのヒントは、“何を大切にしているのか”にあるんじゃないか」というような話が出ていたのです

そして返ってきたのは、「どんな生き方をいい生き方だと思うのか、今はどうかなということをいつも考えている」という答え。
○○だよ!という答えが返ってくると思っていたのですが、自分に問い続けることが大切なことを見失わない秘訣だったのですね。
それから話をしている中で、みんなが長いバカンスをとるけど、その時期どうやって社会が回っているの?と尋ねると、
「君は日本的な考えにとらわれているね」と、またまた笑われてしまいました

そして、「自分も休んでいるんだもの。そういう時期にはサービスやお店が休みでも“そうか”と思うだけだよ」と。
自分の生き方を考えて行動するのと同時に、ほかの人も同じように考え行動していることを尊重しているということが、こういう言葉の根っこにあるのだろうなと思いました。
また、別の日に訪れた哲学カフェでのこと。

当たり前だと思っていることに疑問を投げかけたり、意見を言い合って認め合い、その上で人によって違うということを受け入れたりということがここでもおこなわれているんですよ、と聞いて、
それが日常のカフェの中にあることに、とてもワクワクしました

自分と向き合うことが、ほかの人がいる楽しさを染み込ませるすきまを作るような気がして、パリの人々の人生のみずみずしさの秘訣を垣間見た気分になりました。
クルミドコーヒーを訪れてくださる方にとって、
自分と、または一緒に来てくださった方とゆっくり向き合うことのできるような時間と空間を提供できる場でありたいなと改めて思いました。
そのためには、まず自分自身が自分と向き合うところからですね

「大勢での知識の共有や議論というのは、短時間で膨大な知識を手に入れられるだけでなく、そこには新しい知へと向かう動きも内在されている」
(『カフェから時代は創られる』より)





、開催いたしませんでした。


