「空気」 | クルミドコーヒーのブログ

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西国分寺駅前
くるみをテーマにした
こどもたちのためのカフェ

こんばんは。きたむらです。

毎日寒いですね~雪の結晶先日は、久しぶりの積もった雪にはしゃぎましたね~(笑)
でも、まだまだ日のあたらないところは氷状の雪が残っていたり、足元にはお気をつけ下さい。

今頃、パリでも雪は降っているのでしょうか??
そんなことを思いながらの今日この頃です。

昨年のパリ研修、
日本に帰る前日の夜、とあるビストロに食事に出かけました。

お店に足を踏み入れた瞬間のことを今でも覚えています。

高い天井、あたたかな照明、きびきびと動き回るギャルソンたち、食事を楽しむ人たち・・・
文字通り、肩を寄せ合うような席にぎゅーぎゅーと入り、でもそれもなんだか楽しい。
ギャルソンさんのエスプリ、ひとつひとつの料理のおいしさ、歴史を感じる内装に・・・お店の空気そのものを楽しんでいる時間を過ごしました。

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そこにいると、なんだか不思議とうきうきして、口数が多くなって、おなかも満たされ、ほくほくして、
帰り道は気分が高揚し、冷たい夜風が気持ちいいくらいでした。

素敵なお店にはたくさん出会った旅でしたが、お店の空気感に力を感じたのはそのお店が特別そう感じたと思います。
ここに来ると不思議と気持ちが少し前向きになったり、いつもは言えないようなことがぽろっと口から言えたり、そんな「なにか」を感じにきっとパリっ子たちも集まるのではないでしょうか。

そのお店の「空気」。
「空気」を楽しみに、お店に吸い寄せられるのってどこに行っても変わらないんだなと思ったひと時でした。
きっと、お店の内装、丁寧につくられた料理、ギャルソンの接客、お客さん自身、お客さんの人生のその一瞬、すべてが集まって生まれる力があることを改めて感じることができました。

みなさんにも、そんな場のちからが詰まった「空気」に出会った瞬間ってありますか?


今この瞬間も、たくさんの場でたくさんの人の人生の一瞬一瞬が集まっているんでしょうね。
クルミドコーヒーでも、きっと色んな人生の一瞬が積み重なっていくと思うと、わくわくした気持ちになり同時に背筋が伸びる気持ちにもなります。

きっと、明日も明後日も、その次の日も、誰かの人生の一瞬に出会えることを楽しみに・・・。

明日もクルミドコーヒーでお待ちしております。


~「カフェはただコーヒーを飲み、ケーキを食べに行く場所ではない。カフェから世界は変えられる。」
『cafeから時代は創られる』より~