2014-05-30

シガーアダプター

テーマ:電装・カーアクセサリー


上の画像は、中国製USB1ポート車載充電器
シガーソケット12V/24Vを、5Vに変換しているので DC-DCコンバータ の一種になります。
カラフルでお洒落ですね。 それでいて実勢価格は、僅か20円~100円? 超破格値です!

これくらい安ければ、ダメ元気分で2個とか注文したくなる気持ちも理解できますが・・・・・
安物買いの銭失いという諺があります。 ショッピングカートに入れる前に、どうかご再考を。
1)無保証:
 品質には万全を期しておりますが、使用後の端末破損等のトラブルが発生致しましても
 弊社では保証致しかねます。 また、メーカー保証対象外となります。予めご了承下さい。
2)巧みなレビュー:
 「問題なく使えましたよ」 という書き込みと並べて、「発煙・即不具合発生」 という趣旨の書き込みも!
 これは、危ないことを暗にほのめかしつつ、もしかしたら大丈夫かもという期待を持たせる作戦?(笑)
3)内蔵ヒューズなし:
 出っ張らずコンパクトで可愛らしい代償として、内部にヒューズを組み込む余裕が全くありません。
 なので問題発生時には車両側にも波及します。 ( 偶然見つけた故障例 : 車両ヒューズ切れ多発

ものづくり という大和言葉があります。
工人たる者、自らの生み出すものに自信と誇りを持たずして何ぞや! と思うのですが。。



ところで話変わって先日の話。
「ぶつからないクルマ」 スバルのアイサイト(EyeSight) についての技術講習に出席しました。
教習車として使われたのは、XV 2.0i-L EyeSight
締めくくりとして、CMでやってるそのまんまみたいな、模擬障害物に突っ込んでいく実車体験もしました!
結構キワキワになってから急にぐっと停まるので、あれは大抵誰でも小さく声出しちゃうんじゃないでしょうか(笑)

京都スバルの現役メカニックが2名、解説講師の任を務めてくれたのですが、
その余談のなかで、最近の傾向として特殊な故障事例を散見する旨の耳寄りな情報を得ました。

『車内のネットワーク化(車内LAN)と協調制御』 という潮流があります。
何十個もの制御ユニットが、相互に横の繋がりもって、ピーチクパーチクお喋りしているイメージ。
お喋りするためには当然何らかの通信手段が要るわけなんですが、これが曲者!
本来、非常に安定していてしかるべしの有線方式による車内LAN構築。
ところが、狭く特殊な環境であるクルマの中を、高度にネットワーク化すると・・・・・
どんな種類のケーブルもノイズのアンテナになってしまいます。
ケーブルの長さ、這わせ方、曲げ方一つでノイズの発生状況は大きく変わってしまうそうですね。
高価なノイズフィルターをふんだんに用いれるのは趣味のクルマだけでしょう。。
このため自動車メーカーは、コスト的な制約がある中、なんとか誤動作しないよう四苦八苦することに。
アイサイトに代表されるような衝突回避システムが加わると、更なる複雑化に伴う心労は想像に難くありません。

そういう下地がある中での、特殊な故障事例とは、ズバリ 誤動作 です。
ノイズに対して、辛うじてバランス保てたと判断されたからこそ、世の中に出てくる量産車。
そこに各ユーザーが勝手に何かを追加したら?

例えば前述したような 車載充電器
シガーアダプタ一体型は、不具合発生例に占める割合が特に高いそうです。
コンパクト&低コストに主眼が置かれると、ノイズ対策にまで手がまわるわけがない?
それと必然的に、センターパネル内のハーネスに近すぎてしまうせい?

例えば 室内用LED各種
天井のルームランプや、ドアのカーテシランプをLED化するのは最早定番でしょうが、
ノイズを激しく発する粗悪品に起因する誤動作発生事例は確かにあるそうです。

例えば ドライブレコーダー
廉価すぎる小型のものはどれも危ないんでしょうか?
設置場所の関係で、衝突回避システムの通信ケーブルに近接してしまうせいかもですね。
「地デジを視聴中でも電波干渉しない」製品を選んでおくのが無難でしょう。



2014.02 、東北大学電気通信研究所の加藤修三教授らの研究チームが、
導電性塗料をコーティングしたプラスチックのチュープで電波を伝送するホース型の新方式通信回線
「通称:電波ホース」を発表したという記事を読みました。

過度の屈曲や圧搾にも強く、断線しても通信可能。 有線通信と無線通信のハイブリッド技術!
現行のメタルケーブルによるワイヤハーネスとの重量比 1/10以下!
車内LANは、このような新方式が順次採用され、日進月歩、技術の発展を遂げていくことでしょう。

しかし残念ながら、平成26年現在、CANやFlexRayなどの有線による現行通信方式は、
まだまだノイズ耐性が十分ではないように感じます。
シガーアダプタで何かを追加する場合、今までは通電容量だけ気にしていれば良かったんですが。
最先端の新型車に乗られる方々は、車内ネットワークとノイズ干渉させないよう、ご注意を。

♪
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4 ■スペアナは車でも役立っています

私はアマチュアのサンデーメカニックですが、最近、近在のショップから、ときどき、SOSをもらいます。

スペアナが何回か活躍した過去の実績からですが、アマチュア無線の趣味に使うために買ったものが、車でこんなに役に立つとは思ってもいませんでした。

3 ■Re : a3cldt ht さんへ

短いブログ記事の中にも、起承転結お約束?(笑)

2010~2020年くらいのクルマは、ノイズの問題にかなり注意を払ってちょうどです。
シガーソケットにたった1個、妙なものを挿したくらいでは誤動作しないよう
メーカーさんも、もう一段のノイズ対策をしておいて欲しいものですが・・・
コストの問題があって高価なノイズフィルターを大量に使うというのは難しいでしょうねぇ。。

余談ですが、
これは明らかな粗悪品!という画像を探して、たまたまこうなったのですが・・・
某NET通販市場の客引き画像の中に、繰り返しその製品が流されていて苦笑い。。
こんなことでは世も末です。><

2 ■深い記事です

又ドンデン
単純ではなかった

その内スペアナ+標準アンテナが整備工場に
必要になったりして

スバルの整備士は昔から大抵 優秀ですね
優秀で無いと勤まらない
先進ダウンサイジングハイパワーエンジンとか
水平対抗も整備は頭使うし

サンバーもECVTの点火回路は凄い
進角はコンピューターで1991年から行ってるという事です。
デスビはパルス発生器のみと びっくり。
始動1ッ発 拭けも変わらず良い
燃費は悪いがどんな運転しても 
変化無し10kmL

1 ■下着洋服レベル

スバルも今は調子良いが
なんか危うい

工人とか意識無いのでしょう
形が出来て 出荷時動けばOK

大して儲からないけど 良しの世界

今のアイスト低燃費10万キロも走ればどうなるのか?基本同じ

HVも同じ 水かぶったり 事故ったり
想定外なのか

0-20 0-16オイル

20万キロ無点検プラグエンジンとか

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