ときどき学校に行きたくなくなるAさんのことで
保健の先生に話を聞いてもらいました。
(
前のA君とは別の話です)
前に休みが続いたときは
「先生がこわい・・・」という理由をいっていたAさん、
まじか!と反省して、プレッシャーを与えないように取り組んでから
しばらくたって
また2日間お休み。
なんでだろうー
全然こわい雰囲気だしてないのになー
となんか自分を振り返りながら
おうちの人と電話で話しているうちに家庭訪問することに。
今度は
「友だちがイヤ」という理由でした。
そんなことを保健の先生に話すと
「それは、本当は理由なんかないからよ。
学校を休みたいに理由なんかなくて、
でも大人が
『なんで?』って聞くから、
ちょっと普段おもってるいろんな事を理由にしているの。」
って。
それ聞いて自分も
小学生のときに
そういや、1日だけ学校いくのしぶって
親に無理やりひっぱられて集団登校の集合場所まで
泣きながらつれていかれてたのを思い出しました。
そのとき、学校から帰ったあと親に
「今日はなんでや?どうしたんや?」
ってすごい心配された顔で聞かれたもんだから
「友だちがこんなんしてくんねん」
っていいました。
すると、
家にその友だちをよんで
親が事情を話してくれて解決しました。
でも、それ実は
本当はそこまでそれが原因だったわけじゃなく、
その日は、なんか
ただ学校に行きたくなかっただけなんだだったと思います。
でも
「なんでや?」
て聞かれたので
ちょっと思い当たる理由を
自分で探して
そういったんだと思います。
で、なんか家まで来てもらった友達に
申し訳ないという気持ちになったことを思い出しました。
そう、
よく結果には原因があるといいます。
もちろん、それはそうなんだけど、
でも行動の原因を自分が理解しているかっていうと
それはそうではないことが多くて。
「今日は、ハンバーグかお好み焼きが食べたい」
「あれほしい!」
「このゲーム面白い!」
に
理由なんかなくて、
そう思ったから仕方ないんです。
でも理由を探すと
「好物だから(きっとハンバーグ食べたいって思ったんだ)」とか
「昨日あっさりしたものを食べたから(きっとハンバーグ食べたいって思ったんだ)」と
みつけることもできます。
でもその理由を考えてから行動しているわけではなく、
あくまで行動が先(意識している中では)。
探すと、「そうなのかも程度」な理由はみつかりますが
なんの確証もありません。
ひょっとしたら朝においしいハンバーグのCMをみていて
無意識にそう思ったのが本当の原因なのかもしれません。
「なんで?」って聞かれても
「わからない。」が正直なんでしょう。
就活でも
「なんでこの仕事がしたいの?」って聞かれたら
「直感です!」とかなんて答えたらアウトですが
それがでも、
本当は正直な答えのかもしれませんね。
でもアウトになるのは嫌だから
必死に自己分析とかして
「自分はこうなんだ!そうか、だからこの仕事したいのか!」
ってあとで理由を作るんです。
じゃあ原因や理由をつくるのはダメというわけではなくて
本当は違うのかもしれないけど
自分で理由をつけることで
自分が納得し、
それが安心になり、
またそれを口にだしているうちに
それが本当にさえ思えてきて
そして本当になる!
「きっとAさん自身も
なんで学校がイヤになるのかわからないけど
考えてでてきた理由をひとつひとつ解決しているうちに
もうイヤな理由が解決できたんだって
思えるようになると思うよ」
って保健の先生からアドバイスをもらいました。
人の心って難しいけど、
なんかとっても考えさせられました。
結論、
「私のどこが好き?」って聞かれたら
「えっ、えっと、わかんない!全部!」
で許していいんじゃないでしょうか女性のみなさん?(笑)