「よつば」での出来事の数々をレポート

新時代のメディアシステムを創造するプロジェクト「よつば」のアーカイブブログである。
・てんぽ屋(カフェテリア)・すまい屋&きざい屋(シェアオフィス)・きかく屋&こうこく屋(シンクタンク)の3部門から成る。


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2016年5月19日(木)

九州国際大学1年生・青柳雄也 がリードする 黒崎グリーンバード の活動が行われました。

今回の参加者は 社会人3人、大学生5人、高校生4人計11人

実は筆者も参加しました(笑)

北九州市黒崎駅前地区迷惑防止条例指定区域 であるため、ゴミはそんなには目立たないものの、探せば意外とあるもので よつば~黒崎中央公園~3号線~ふれあい通り~新天街 というルートで、けっこうなゴミが収集できました。

このルートについては青柳氏が立案したもので、本人の言葉を借りれば、

「ゴミが比較的多く、それでいて活動が目立つルート」

夕方の時間帯も考慮に、仕事帰り・学校帰りの方々の目に留まるように仕組んでいる、とのこと。

こうして人目に付くことで 活動への理解や参加を誘う とともに、そもそも ゴミを落とさない意識を持ってもらいたい との狙いだろうか。

考えたものです!

活動は多世代が和気藹々とコミュニケーションをとりながら行いました。

筆者は主に、参加者それぞれの グリーンバード参加の理由や将来の希望 を聞いていったのですが、参加者それぞれ個性的であり、その理由も独特で面白かったのと同時に、考え方や価値観がとても勉強になりました。

特に「大人の怖さ」のくだりは大いに盛り上がりました(笑)

こうした多世代コミュニケーションが成立している裏には、青柳氏の配慮が見え隠れしており、みんなから

チャラ男!

なんて弄られながらも、なかなかどうして素晴らしいリーダーシップであり、筆者にとって勉強になる部分も多かったです。

参加した 写真家・久冨大 なんて、青柳氏の手腕に骨抜き状態になったのか、「青柳氏に食事をおごりたくなった」ということで、夜の黒崎に消えていったとか・・・笑。

以上のように、街に落ちているゴミを拾う という活動から産まれる コミュニケーションと関係性、いわゆる コミュニティ の創造が垣間見えた 3回目の活動 となりました。

筆者もコミュニティの一員として、時間のあるときはなるべく参加したいな、と思った次第です。

最後に青柳氏の感想。

高校生4人、大学生5人、一般人3人で活動しました。前回参加してくれた高校生2人が新たにもう2人の高校生を連れて参加してくれました。 このように少しずつでも参加者が増え続けていけばと思います。

なんとも淡々としていますね(笑)

筆者もまた、青柳氏のリーダーシップスキルに学びながら成長していけたらなあ、なんて考えています。

次回活動予定は以下。

活動日時:2016年6月16日(木)18:20~
集合場所:よつば


皆さんの奮っての参加をお待ちしております。
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「ラジオ・松並木通信@AIR STATION HIBIKI」 vol.7

【イラストレーター・紫藤みやおのイラスト絵】

紫藤みやお自分だけのオリジナルのイラスト焼絵を制作 してもらいたい方、あるいは イラスト焼絵を習いたい 方、よつば までご連絡ください。


【笛田ちひろの天気予想】

ウェザーニュースの編集に参加している ハイパーマルチタレント・笛田ちひろ が、放送2日前 に天気予報と照らし合わせて 放送日の天気を予想 するコーナー。

≪筆者附則≫
なんと本放送では、御本人がサプライズで登場。
おかげで終始、本放送のBGMを制作している作曲家・小堀のぶやのテンションが高かった。
笛田ちひろは天気予想はパーフェクトに当て、なおかつ本人の登場により、本放送は「笛田ちひろ」の放送になってしまったような感すらある。
さすがは“ハイパーマルチタレント”のことだけはある。
そんな中「笛田ちひろ」の本質的な部分で興味深かったのが、
「型にはまる部分に差し迫ると、どうしても精神的に苦しくなってしまう」
「笛田ちひろ」が本人にとっての“普通の生活”を送るだけで“ハイパーマルチタレント”になってしまう所以である。いわば“タレントの天才”とはこの方の事を言うのだろう。
とはいえ、日本は“革命なき法治国家”であるため、少なくとも1600年以上にわたり積み重なった「しがらみ」というのがある。
それが治安の良さや規律の高さなどの良い面で発揮される場合も多いが、逆にあらゆる閉塞が社会を覆い、能力や努力による成果やテクノロジーの進歩による社会変化を阻害する場合も多い。
「笛田ちひろ」はそんな“社会進歩の阻害要因”を体感・表現できる数少ないタレントなのかもしれない。
ただ「笛田ちひろ」が真に“社会進歩の阻害要因”を遍く表現するには、まだまだ到達していない部分も多い。だが、きっとこれから「赴くままに興味を持ち努力して身に付ける」という「笛田ちひろ」のやり方で、徐々に掴んでいくに相違ない。
実は、私はあまり心配をしていないのである。ただひたすらにワクワクしている。


【green thinktank】
以下のURLにて。
http://ameblo.jp/kurosakiyotsuba/entry-12157245418.html


【ニュース解説】

テーマ:5月病
ニュース:新入社員が「5月病になった?」と先輩が感じる新人の行動
[R25、平成28年5月11日配信]

≪筆者附則≫
放送では、このランキングを発表しながら「5月病」の原因について追求していった。
「5月病」は日本特有の社会的病気である。(※)
これは日本社会が、新年度が4月から始まること、昭和の日から端午の節句まで“黄金週間”という大型連休が存在すること、にその一因を求めることができる。また、先の【笛田ちひろの天気予想】でも書いたが、日本社会が他国社会では想像もつかないような「しがらみ」に満ちていることもその原因である。この「しがらみ」は個人に社会的役割への隷属を強要し、社会の停滞期にはしばしば個人を過剰な義務に縛り付ける。
相応のリターンも見いだせないにも関わらず、ひたすら「義務」を遂行する姿は、災害時や戦争時にはたいへんな公益をもたらすが、社会停滞時の平時には無駄な行為に拘泥して相互にストレスを倍加させて悪循環に陥ることも多い。
こうした社会的な背景が「5月病」の根本にはあるのだろう。そんな話を展開した。
「5月病」を発症した場合の解決法について、個人的対処法は以下である。

・仕事を辞める。
・愚痴を愚痴で終わらせず、論理的に整理した上で、上司や先輩にしっかりと伝える。
・利害関係のない友人や両親に話を聞いてもらう。
・身体を動かす。
・さっそく有給をとる。
・趣味に没頭する。
・恋愛に没頭する。

月からのワクワク感が薄れ、組織内の雰囲気が自分の個性と合致せず、どうにもリターン以上の「義務」が降りかかりそうだ。その“予感”が「5月病」の原因なのだから、それを取り除くように動けばいい。「幸せ」を掴めない毎日の始まりの“予感”に対する危惧を取り除くことが肝要である。
ただ、ここで気を付けたいのは、あくまで「5月病」は発症段階では“予感”に過ぎない、という認識を忘れないことである。溜まってしまった感情をいったん吐き出した上で、客観的な目で現況を見つめなおす必要がある。そうすれば多角的かつ長期的な視点を持てるので、眼前の現況に追いつめられて選択を早まることもなくなるだろう。
人生は長い!
「5月病」という“予感”の段階で、将来の巨大なリターンの可能性の芽を潰すことだけは避けたいものである。
そして、「仕事」「学業」はともに、自身の「幸せ」を掴むためのものであること、を忘れないで行動したいものである。

(※)海外にも「五月病」に似た社会症状は少なからずある。クリスマス休みや旧正月明けなどにその症状がみられる。多くはホームシックだったり、切り替えの難しさだったり、そういったことが原因だと言われている。しかしながら、日本ほどの「社会問題」とはなっていない。それ以上に、向こうで問題となっているのは「無断退社」等の「五月病」レベルを超えた問題である。

【次週 平成28年5月25日(水) の予告】
放送時間:17:00~17:58
放送媒体:AIR STATION HIBIKI
周波数:FM88.2MHz
インターネット:http://listenradio.jp/

(「全国のラジオ局」→「九州・沖縄」→「AIR STATION HIBIKI」)
テーマ:アイルランド
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2016年5月14日(土)

九州女子大学さんぽがーるず

ついに 8期生 となる新入生がやってきました。

今回、活動の実践としてはこの8期生らとともに 年間の活動計画をたてる ことをやってみたとのこと。

まずは新入生たちにサークルに慣れてもらうこと。

黒崎よさこい祭りが開催されていたこともあり、子どもたちが商店街にいない状況。

こういうときは「何をしたいか?」を聞き取り、

部員全員が率先して楽しめる「さんぽがーるず」 を創っていくこと。

こういうことが重要なのだと。

これが 新部長・さおり の判断のようでした。

また、この日やってきた さんぽがーるず8期生 の一部が活動翌日の

2016年5月15日(日)

九州国際大学1年生青柳氏 が主催する 黒崎グリーンバード の活動にも参加。

自然(?)な出会い から 興味に応じて気軽に大学間交流 すること。

こういう関係性が増えていけば、ちょっとずつ 若者が活躍できる北九州 の気運が盛り上がってくるはず。

たぶん2016年度は本当に ジャンプアップの年 になりそうです。


九州女子大学さんぽがーるず次回活動日 は以下。

平成28年6月11日(土)14:30~16:30

皆さん、来てくださいね!
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「ラジオ・松並木通信@AIR STATION HIBIKI」 vol.6

【イラストレーター・紫藤みやおのイラスト絵】

紫藤みやお自分だけのオリジナルのイラスト焼絵を制作 してもらいたい方、あるいは イラスト焼絵を習いたい 方、よつば までご連絡ください。


【笛田ちひろの天気予想】

ウェザーニュースの編集に参加している ハイパーマルチタレント・笛田ちひろ が、放送2日前 に天気予報と照らし合わせて 放送日の天気を予想 するコーナー。

≪筆者附則≫
東京・渋谷で行われた「LGBTパレード」に参加するため、「笛田ちひろ」が東京滞在中に収録した天気予想を流した。
平日のJR有楽町駅前正午過ぎ、最も人が多い時間帯を狙い 「笛田ちひろ」は北九州の天気を予想する音声を収録 したという。内容を聞く限り、周囲の耳目を独占し抜群の注目度を獲得したようで、ハイパーマルチタレント「笛田ちひろ」の真価が発揮 された収録となったようだ。
天気の予想は「曇」一点であったが、実際は放送時間中に「快晴」となったために予想は外れと判定した。しかし、それ以上に 「笛田ちひろ」の名を東京・埼玉中に響き渡らせた という報告に、放送は大盛り上がり!
特に「笛田ちひろ」は外国人からの好評を獲得!!これは「よつば」のプロモーション方針の正しさが証明されたと同時に、「笛田ちひろ」がワールドタレントである可能性 がしっかりと見出された、ということかな。
さあ、ここからますます「笛田ちひろ」ワールド拡げていきますよ~♪


【小堀のぶやの音遊び】

本放送のBGMを担当している よつば在住の作曲家・小堀のぶや が誘う 音楽世界

「菊池満のテーマ」 (曲詞:小堀のぶや、唄:菊池満)を流す。

≪筆者附則≫
地域学講師・菊池満 (西日本工業大学非常勤講師)のテーマであるが、菊池先生がなかなか講義の時に流してくれないことに寂しさを感じている。
マーチ調の明るい曲で、誰もが元気になる素晴らしい曲である。曲を聴いた学生さんたちはきっと「菊池先生って素晴らしい先生なんだ」と感じるに相違ない(笑)
ぜひぜひ広めていって欲しいものである。
ちなみにこの曲は 「よつばアルバムプロジェクト」に収録 される予定である(発売日未定)。


【ニュース解説】

テーマ:液化天然ガス(LNG)
ニュース:日本にLNGの国際取引の市場創設へ
[NHKニュース、平成28年5月2日配信]

≪筆者追記≫
放送では、液化天然ガスとは何か?どういったところで産出し、日本はどういったところから輸入しているのか?液化天然ガスの取引方法とは何か?そういった基礎知識について放送した。
また「日本でのLNGの国際取引の市場創設」が日本国民の生活負担の軽減につながる可能性についても留意した。
この市場創設がこれまでの一国間交渉での取引価格よりも安価を実現できる可能性についてだが、これはまず「政治リスク」の回避にその理由がある。
日本の液化天然ガス輸入の多くを占めるのがロシアである。この国は現在、プーチン大統領・メドベージェフ首相の二頭体制が確立しているように見えるが、国内事情の複雑さは日本の比ではない。一見、安定しているように見えるが、それはあくまでも政治手腕の敏腕によるところである。
日本には現状、産出国からの国際ガスパイプラインが敷設されていない。そのため、日本は天然ガスをLNGで輸入しなければならない。これは日本の産業・生活の生命線の調達に、接岸・通関を必要とするということである。また、生命線の維持のためには生産・購入・運搬の安定も不可欠。これらの課題を一気に解決するには、産出国との包括的な一国間交渉での妥結が効率がよい。
しかしながら、先述したようにロシアをはじめとする天然ガス産出国の政局は原則的に不安定である。不安定であるということは、価格が大いに政治リスクに左右されるということである。これは日本にとって、その首根っこを天然ガス産出国の政局に握られているに等しい。そして、国内的にはLNG取引を省庁と組んで独占できる企業が、国内政治・経済で大きな権限を握ることに繋がる。
こうした経緯を考えれば、LNGの国際取引市場の創設は、生産量と取引量を公開し市場原理に任せるため、こうしたリスクと独占を回避できる可能性が出てくる。現在の日本にとって最適な選択である。要するに、エネルギー調達の自由化と国内市場の機会開放を、同時に実現できる策といえるだろう。
ちなみに、この発表は先のG7エネルギー大臣サミットin北九州にて行われた。これについて他の6か国が合意した背景には、欧州諸国(英独仏伊)・北米諸国(米・加)では既に国際ガスパイプラインによる国際市場での取引が実現しており、それでいながら膨張指向を強めるロシア・中国の力を削ぎたい思惑があるからなのだ。資源市場が公開自由化することにより、両国の外交カードを抑制したい思惑がありそうだ。
またこの合意に合わせ、日本では「都市ガス供給市場の自由化」が来年開始される。これは今年4月に「電力供給市場の自由化」が開始されたのに続く、国家の経済構造を変える大きな改革である。「LNGの国際取引の市場の創設」と「都市ガス供給市場の自由化」。これらは速やかかつタイミングよく実現されねばならない。
これが我々庶民の生活に与える影響は計り知れない。生活スタイルを一変させるだけの可能性を秘めている。しかし、それは徐々に起こるため、実感できるかは別の話であるが。
ちなみに北九州経済への影響について、短期的にはLNG基地の増設、長期的には北九州市役所が誘えばLNG取引産業の創造が成し得るだろう。うまくやれば、関門地区に誘致・育成することも可能だろう。

【次週 平成28年5月18日(水) の予告】
放送時間:17:00~17:58
放送媒体:AIR STATION HIBIKI
周波数:FM88.2MHz
インターネット:http://listenradio.jp/

(「全国のラジオ局」→「九州・沖縄」→「AIR STATION HIBIKI」)
テーマ:5月病
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「ラジオ・松並木通信@AIR STATION HIBIKI」 vol.5


【イラストレーター・紫藤みやおのイラスト焼絵】

紫藤みやお自分だけのオリジナルのイラスト焼絵を制作 してもらいたい方、あるいは イラスト焼絵を習いたい 方、よつば までご連絡ください。


【笛田ちひろの天気予想】

ウェザーニュースの編集に参加している ハイパーマルチタレント・笛田ちひろ が、2日前 に天気予報と照らし合わせて 放送日の天気を予想 するコーナー。

≪筆者附則≫
天気予想自体はほぼ完璧であった。
笛田ちひろが「ウェザーニュース」の編集にどのように参加しているのか?
これが明らかとなった。具体的に言うと、ウェザーニュースで出されている天気予報に対して、6時間前から現地の空を見て意見 する役割だという。
インターネット配信を主としているウェザーニュースらしいサービスだと感じたし、そこに果敢に挑戦し 己のタレント性のさらなるマルチ化に挑む笛田ちひろ の努力に改めて感嘆した。
さて、そんな笛田ちひろは週末から東京遠征だそうだ。ゆえに、次回の放送では 東京で次回放送日(5/11)の北九州の天気を予想 して、その音源を送ってくれるそうだ。そして、その内容が放送内で評されることになる。
いったいどんなシチュエーションで録音してくるのか?
天気予想ついでに、いったいどんなネタを入れ込んでくれるのか??
今から楽しみでならない。


【green thinktank】

山口市に拠点を置く green thinktank がお送りする 「地方自治体ハザードマップ」を皆様と制作 していくコーナー。

地方自治体ハザードマップ
https://docs.google.com/spreadsheets/d/138i0_ly3izwUDGe53gCkbtrI0l3mTZhQBk_JiLoaEsM/edit#gid=0
→このマップの制作を協働してくれる方を募集中!

green thinktank
https://www.facebook.com/Green-Thinktank-406071062925922/

≪論旨≫
将来的に居住すべき生き残れる自治体の条件 についての 研究員平野の考え方 を述べた。

・自治体は「環境」を優先して運営を考えるべき。
・自治体の抱える人口は小さいほうが良い。
・コンパクトシティの推進は一理ある。
・過疎自治体にこそ閉塞した未来を打破する可能性がある。

≪筆者附則≫
平野氏の視点に感嘆した。
その中で考えさせられることが多かったが、ひとつひとつ述べていこう。
まず「環境」を重視すべし、という話があったが、これについては私も同感である。ただ、重要なのはこの「環境」の中身で、各自治体が「自存するために最も効率的かつ持続可能な経済圏を創造」することを、私は「環境」と名付けたいと思う。
これをいかに考えていくのか?それはこれからじっくりと、それでいてスピーディーに議論していくべきだと思う。
自治体の抱える人口が少ないほうがいい、という平野氏の考えは一理ある。人口が少なければ基本的に意見集約に手間がかかりにくい上に、思い切ったこともしやすいからだ。北九州市のような大きな自治体は資本力はあるものの、意見集約等の困難から思い切ったことをするには「首長の胆力と実力」に寄り添うしかなく、これは結果的に「市民の自立」を阻害するため、創った成果を活かせない場合も多い。この点において「何かを変えるには小規模自治体が良い」という平野氏の考えは当たっていると思う。
都市都心部に人口を集約する「コンパクトシティ」の政策は一理あるという、平野氏の考えにも同意する。平野氏が述べたように、インフラコストの低減や高齢者の生活圏の確保など、コンパクトシティのメリットは大きい。ただ、コンパクトシティを成していくための手法の「考え方」には同意するも、その「内実」には同意できないものが多い。“リノベーション”なる外来語を輸入してまで推進する都心部再開発の低コスト化は、果たして真の「社会構造の新陳代謝」と「コンパクトシティの推進」に繋がるのか?かなり疑問だからだ。この手法は「真の問題を棚上げしつつ、外向けの新陳代謝を印象付ける」程度の効果しかないように思っている。
最後に過疎自治体の可能性についてだが、私は平野氏の意見に大賛成である。過疎自治体には誰も活用していない資源・資産がある。これをアイデアによって、最低でも「生きるに足る程度活用」できれば、将来の危機の中でも「生き抜ける」のだから。それを成すのが「green thinktank」の役割なのだろう。少なくとも、私はそう認識している。


【ニュース解説】

テーマ:観光
ニュース:中国政府、「爆買い」対策、空振りか?
[毎日新聞、平成28年5月2日23時配信]

≪筆者追記≫
放送では、先月、中国政府が開始した「旅行者の持ち込み荷物に関する関税を引き上げる」対策に関して所感を述べた。中国国内の消費の冷え込みへの対策から始めた中国政府の対策であるが、これが不徹底になりそうだという記事だったのだが。
とにかく日本の各自治体の「爆買い」誘致の流行に警鐘を鳴らし たい。
そもそも「爆買い」の最大の要因は中国の港湾税関の不公正にある。そのため、中国では日本製品の値段は飛びぬけて高く、また不安定なのだ。ここに商機を見出した中国人が「仕入れ」と「旅行」を兼ねて日本にやってくる。これが「爆買い」の本質である。
この流行を創りだしているのが、ラオックスを中心とした中国大手流通企業である。これらの企業は日本の大手流通企業と組んだり、実際に日本に出店して日本製品を集めたりして、そこまで客船で客を運んで「爆買い」させるのである。
これはあくまで一過性のものだ。理由は、中国経済が既に虫の息だからであり、それに伴う「経済恐慌」の発生を先延ばしするために、記事のような対策を徐々に打っていく可能性が高いからである。現政権の政策指向は通関における不公正にもメスを入れる方向性であるため、通関のオートマチック化と不公正の低減が徐々に進むと思われる。なので、記事のような「不徹底」は一時的なもので、この記事の企画自体に、どちらかというと日本国内の「爆買い」流行を下火にさせない、なんて意図も感じなくもない。(五輪に向けた外国人旅行者の増加を国家ぐるみで推進しようとしているため、国・自治体は「爆買い」が平成32年までに終息するとは考えたくないだろう)
通関業務が適正化されると、経済効率の悪い「爆買い」という現象は徐々に沈静化していくだろう。「爆買い」流行に乗って投資するのは愚策でしかなく、後で大きな痛手を蒙るに相違ない、と私は考える。
さて、放送では北九州市が「爆買い」客船を受け容れるための港湾設備の増強の方針を発表したことに触れたが、もしこれを「爆買い」対応を主要な目的として実施するのであれば、絶対にやめるべきだ。
しかしながら、「爆買い」を理由に投資を融通しやすくして、その実、大型化の進む国際船舶航路の誘致を促進する戦略があるのであれば、大いに推進すべきだろう。ただし、この戦略で成果を得るには「関門海峡両岸自治体(北九州市・下関市)の統一」が遠からず必要となる。それについての議論が停滞している今、果たしてどうなのか?
まあ、こういうのは「政治」の世界の話なので、何もかも戦略通りにいくものでもない。合意と妥協の中で現実を見据えて選択して徐々に進めていくものなので、致し方ない話ではある。
今後の行く末を注視したい。

【次週 平成28年5月11日(水) の予告】
放送時間:17:00~17:58
放送媒体:AIR STATION HIBIKI
周波数:FM88.2MHz
インターネット:http://listenradio.jp/

(「全国のラジオ局」→「九州・沖縄」→「AIR STATION HIBIKI」)

テーマ:液化天然ガス(LNG)
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