tobiのブログ

 フリーランスの編集者兼ライターです。
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 下記の仲間。 
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【17】 
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1950899196&owner_id=5019671 

mixi日記2016年10月09日から 

 直接的には下記の続きだろうな。 
【ネット記事 大恥はどっち。こういう記事は調べて書こうよ。】 
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12206493698.html 
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1955895137&owner_id=5019671 
  以下は一部の抜粋(重言)。 
==============引用開始 
【誤用しやすい慣用句4】 
×的を得た発言 
○的を射た発言 
 これは最近話題になった。「的を得た」が間違いとしていた辞書が撤回したとか。これで「誤用」と断じる根拠はないはず。だって最も権威があるとされる国語辞典が、「的を得る」を立項してるのよ。それでも「誤用」なの? 
【的を射る/的を得る/正鵠をめぐって──「的を得る」は誤用とは言えないような】 
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-913.html 

【誤用しやすい慣用句8】 
×汚名挽回 
○名誉挽回、汚名返上 
 それも「誤用」ではないみたい。 
【「汚名挽回」は誤用ではない~誤用とされてきた歴史まとめ】 
http://matome.naver.jp/odai/2139899391825390701 

【誤用しやすい慣用句10】 
×耳ざわりのいい 
○耳に心地いい 
 辞書をひこうよ。「耳触り」と書くならアリみたいよ。当然「耳ざわりのいい」もアリ。 
【突然ですが問題です【日本語編112】──耳障り 耳触り 耳ざわりがいい】 
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2361.html 
  
【誤用しやすい慣用句12】 
×波紋を投げかけた 
○波紋を生じた 
 辞書をひこうよ。微妙な気もするけど「波紋を投じる」「波紋を投げる」はOKみたい。で、「波紋を投げかけた 」はNGですか? 
https://kotobank.jp/word/%E6%B3%A2%E7%B4%8B%E3%82%92%E6%8A%95%E3%81%98%E3%82%8B-604558#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89 
==============引用開始 
デジタル大辞泉の解説 
波紋(はもん)を投・じる 

事を起こす。反響を呼ぶ問題を提起する。波紋を投げる。「暴露記事が―・じる」 
[補説]「一石を投じる」との混同から生まれた言い方か。 
==============引用終了 
『大辞林』は「波紋を投ずる」の形をとっている。 

「誤用しやすい慣用句」としてあげた12個のうち、4個はOKみたい。ほかも調べるとOKかもしれない。恐い記事だな。 
==============引用終了 

 mixiの日記のほうに下記のコメントをいただき、続編を書く気になった。 
==============引用開始 
2016年10月04日 01:33 
私も、ほぼ同じあたりに引っかかりました。ただ、 

> 「耳触り」と書くならアリ 

これについては、感覚的には特に許容できません。 
明白に「最初は間違い」であって、あまりにみんな間違えるから仕方なく認めることにし、しかしそれにしてもいくらなんでも「耳障りがいい」は酷いから、「じゃあ、『耳触り』とでもして辻褄合わせるか・・・」という経緯なんじゃないの? という感じがします。 
勿論、「現状でどうなのか(認められているのか)」というのはまた別の話で、認められているのなら(端的に言えば複数の辞書に載ってしまえばもう)認めざるを得ないということは理解しますが、「わかったけど、しかし、ひでぇなあ」と感ずるか感じないかの問題なのでしょう。 

細かいところですが、百万歩譲って「耳に触りがよい」ならギリギリ(感覚として)許容できる気がします。 
==============引用終了 

 基本的にいただいたコメントに賛成。 
 先のエントリーは悪口(←オイ!)を書くことを優先して、かなり言葉足らずになっている。 
 少し細かく見ていく。 

×的を得た発言 
○的を射た発言 
 これは、最近話題になる以前に、誤用と断じるのが無理な例。 
 ただし、どちらを使うかと言うと話はまったく別になる。 
 個人的に使うなら「射た」しかありえない。と言うより、こんなジジむさい言葉は使わない気がする。「的確」(個人的には「適確」と書くことにしている)あたりで事足りるのでは。ドンピシャは死語? 
 少なくとも出版の現場では、「射た」。もちろん、著者がなんらかの理由があって「得た」を使っているのなら、それは著者の問題なんで関知しない。 

×汚名挽回 
○名誉挽回、汚名返上 
 ウーン。「疲労回復」と同様なのか。個人的に使うなら「名誉挽回」「汚名返上」しかありえない。「汚名挽回」を正当化する理由があるのだろうか。理屈をこねて微妙な言い回しを正当化しても何もいいことはない。 

×耳ざわりのいい 
○耳に心地いい 
 これは混用だろう(本当は「混淆」と書きたいが常用外。だからといって「混交」も代用漢字っぽくてイヤ)。 
「障り」系は意外に少なくて、「耳障り」「目障り」しか思いつかない。「気障り」も一応アリか。「当たり障り」はちょっと別だろう。 
 一方「触り」系は、「肌触り」「手触り」「舌触り」……ほかにもありそう。 
「障り」は明らかにマイナスのニュアンス。 
「触り」はニュートラルだけど、どちらかと言うとプラスじゃないかな。 
 で、「耳当たりがいい」の意味で「耳ざわり」がいいと使う●●がいた。これは「いい」なんだから「触り」と書くべきでは……ということになったのでは。 
 ただ、「耳障り」と「耳触りがいい」では、意味がほぼ正反対になる。話し言葉では使えないことにならないか? そんな●●な言い回しは、自分では使わない。 
  
×波紋を投げかけた 
○波紋を生じた 
 これは慣用表現が崩れた形だろう。 
「波紋を投げる」がOKなんだから、論理的には「波紋を投じる」をNGにする理由はないはず。 
 元々の形を考えると、「波紋を生じた」もヘンなのでは。 
「○○によって波紋ガ生じた」と使うべきでは。これが「波紋ヲ生じた」に歪めた段階で、何がなんだかわからなくなっているのでは。 
「波紋ヲ投じる」「波紋ヲ投げる」「波紋ヲ投げかける」etc.……なんでもいいよ。 
 論理的に考えるなら、「投じる」のは「波紋」以外の別のモノでないとおかしい。 
「誰それが投じた一石で波紋ガ生じた」ならフツー(たぶん)。 
 これを「誰それは」を主語にすると、妙なことになる。 
「誰それは、一石を投じて波紋ヲ生じさせた」 
 くらいかなぁ。日本語なんだろうか。

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