tobiのブログ

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日本語アレコレの索引(日々増殖中)【17】 
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1950899196&owner_id=5019671 

mixi日記2016年11月23日から 

 直接的には下記の続きだろうな。 
【中止法の使い方 教えて! goo これも「近接回避」か】 
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12221973912.html 

「近接回避」に関するメモ。 
 もっともらしく聞こえるかもしれないが、「近接回避」なんて概念は一般的なものではない。当方が勝手に書いているだけ。簡単に言うと「同じような表現を近い場所で使うのはやめようね」ってこと。 
 わざわざ考えるようなことではないかも。たとえば、同じような文末が続くのは避けるでしょ。論理的な理由はないのかもしれないが、生理的にそうするもんだと思う。同じ文末を繰り返すことで一種のリズムが……わからなくはないけど、そういう高度な話をする気はない。 
 もちろん〈何をもって「同じような」と考えるのか〉とか〈何をもって「近い場所」と考えるのか〉といった話はある。それも、そんなに厳密に考える気はない。 
 過去に書いたものをひく。 
http://1311racco.blog75.fc2.com/?q=%E8%BF%91%E6%8E%A5&charset=utf-8 

1)ハでもガでもOKの場合は近くにある助詞によって「近接回避」する 
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-592.html 
===========引用開始 
 2)はトピに出てきた例文を少し加工した。元の文は「今月の26日ですガ、部屋ガ空いていますか」。これだと「ガ」の「近接回避」のために「ハ」のほうが自然だろう。 
===========引用終了 

2) 1)と同様 
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2295.html 
===========引用開始 
(15)’ 済みませんが、これ (φ/ * ハ/ * ガ)わかりますか? 
 これなら「ハ」が自然だろう。(「ガ」の近接の影響もある?) 
===========引用終了 

3)表記の「近接回避」の例 
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-284.html 
===========引用開始 
 個人的に気になるのは、「ひと言で言う」。これは「ひとことで言う」と書くことしている。「これを重言と言う」などの場合は、単に同じ文字が近接するだけで重言とは言えないはず。そうは言っても字面の重言感がイヤなら、少し表現をかえるべきだろう。 
===========引用終了 

 検索でどうにかなるのはここまでか。あとは記憶に頼る。 
4)ガでもノでもOKの場合は近くにある助詞によって「近接回避」する 
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1862.html 
===========引用開始 
2)前後の助詞によって使い分けるべき 
 意味も用法もほぼ同じだから、都合のいいほうを使えばいい。とくに前後の同様の助詞がある場合は、重複を避けるほうが自然な文になる(重複しても間違いではないが、わかりにくくなる)。 
  2)-1 これがぼくノ読んだ本です○    これがぼくガ読んだ本です△ 
  2)-2 このお酒ノ飲みたい人いますか△  このお酒ガ飲みたい人いますか○ 

 下記の場合はどうするか。 
  このお酒〈ノ/ガ〉飲みたい人がいる 
 この場合はどちらでもいいと思うが、当方なら「ヲ」にする。 
===========引用終了 

5)中止法を使うか、テを使うか(今回のテーマサイト) 
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12221973912.html 
===========引用開始 
~と思{い、/って}テレビを見るのをやめ{、/て}手紙を書きました 
 2か所の(重文の)つなぎ目を、中止法にするか「て」でつなぐか。 別に両方とも中止法にしても構わない。両方とも「て」でつなぐとさすがにヘンかな。 
 当方なら、下記のどちらかにする。似たような形が続くのを避け、少し違う形を使う。これも一種の「近接回避」だろう。 

1)~と思い、テレビを見るのをやめて手紙を書きました 
2)~と思ってテレビを見るのをやめ、手紙を書きました 
===========引用終了 

6) 5)の実例になるかも 
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-45.html 
===========引用開始 
【引用部】 
 古来、レトリックは、目的を達するために、言葉をどのように配列・構成するかを考えてきた。文章の型というと、すぐ頭に浮かぶのは「起承転結」だが、文章心理学者波多野完治氏は、『現代レトリック』(大日本図書、昭和四十八年)で、日本の「起承転結」とヨーロッパのレトリックを比較して、次のように述べている。(樺島忠夫『文章構成法』p.117) 
 1つ目の文も短い割りにテンが目立つが、3つなので無視する。「考えてきた」の主語はなんだろう、って話も無視しておこう。 
 問題は2つ目の文で、テンが5つもある(〈大日本図書、〉のテンは「列記のテン」なので、無視して考える)。必要なのは、2つ目の〈長い修飾語〉(重文)のテンだけで、あとはなくてもいい。「で、」「て、」のように同じような音とテンの組み合わせが同じ文の中にあるのも、できれば避けたい。一文が長めなので、テンを3つにしよう。次のようになる。 
【修正案1】 
 文章の型というとすぐ頭に浮かぶのは「起承転結」だが、文章心理学者波多野完治氏は、『現代レトリック』(大日本図書、昭和四十八年)で日本の「起承転結」とヨーロッパのレトリックを比較して、次のように述べている。 
===========引用終了 
 ↑の例文の「で、」は中止法にはできない。必要性が低いので読点を削除した。 
「て、」のほうは原則どおりに「比較し、」にしてもいい。修正を最小限にしたいのでこうしておいた。 
 前の「で、」をいかし、後ろを「比較して次のように~」にしてもいいのかも。 
 細かなニュアンスの違いにこだわらなければ、どうにでもなる。 


 こんな例はほかにいくらでもあるはず。 
 下記も類似例と言えるかも。 
1 本ヲ読める  
2 本ガ読める 
3 本ヲ読むことガできる 
4 本ヲ読むことヲできる 
5 本ガ読むことガできる 

 1と2のどちらを使うのかは個人の趣味の範疇だろう。本来はガだと思うから、自分ではできるだけガを使うことにしている。前後にガが目立つようならヲを使う。論理的な理由はない。 
 これが3になると、この形限定だろう。4や5は使わない。 
 理由を文法的に説明するのはけっこうむずかしいのでは。そんなことを説明する気はない。当方は「近接回避」のために使わない。 

 

 

7)助詞の「近接回避」の例 

http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12228952017.html

===========引用開始

 質問の場合は、「旅行に行きました」を使いたいのなら、「ニ」が重複しないように「○○方面へ旅行に行きました」のほうが自然です。「ヘ」にしてもとくに問題はありません。微妙なニュアンスの違いより、助詞の重複のほうが問題でしょう。

===========引用終了

 

 

#日本語 #敬語 #誤用 #慣用句 #言葉 #問題 #間違い #二重敬語

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