tobiのブログ

 フリーランスの編集者兼ライターです。
 主として日本語関係のことを書いています。


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 下記の続き。 
【将棋64/三浦九段の出場停止問題 事実関係もハッキリしないのにクロ扱いしていいのか】 
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12209383227.html 
【将棋65/三浦九段の出場停止問題〈2〉 泥仕合はファン離れにつながるだけなんだけど……。】 
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12211948739.html 

 三浦九段の不正疑惑に関して、週刊誌では文春の注目率が高い。 
 当方も当日にコンビニでチェックしたが、事前に知っていた情報と比べて新しい情報が何もない印象だった。 
 この問題に関しては、同日発売の新潮も取り扱っていることを知り、翌日(だったと思う)、コンビニで読んだ。 
 いい意味で予想を裏切られた(これを「期待を~」とするのはやはり誤用だろう)。 
 少なくとも文春の記事になかった話がいくつも出ていた。大半はネット上で囁かれていたけど、あんなものは推測でしかない。 
 もはや薄れつつ記憶で書く。 
●NHK杯の橋本八段との対局(10月23日放映)は9月19日に行なわれて(書きかえにくい(泣)いる 
 この日時は、初めて知った。放映当日にはしつこいくらいテロップが流れた。対局は橋本八段の快勝。「やはり離席できないNHK杯では弱い」とかバカなことを言わないように。三浦九段は早指しも強く、NHK杯(第52回 = 2002年度)、将棋日本シリーズ(第36回 = 2015年度)で優勝している。ウイキペディアによる(ウイキペディアなど典拠になるか、というのはごもっともだが、こういうときにはかなり信頼できる。疑う人は自分で調べてね)。 
●指し手が一致したソフトは「技巧」 
 このソフトは新興勢力で、この不正疑惑の話題で初めて知った。 
https://github.com/gikou-official/Gikou 
〈2016年の世界コンピュータ将棋選手権で準優勝〉しているのだから、屈指の実力派なんだろう。 
 このソフトはWindowsのパソコンに無料インストールでき、Androidでも使えるらしい。ただし、一般家庭のマシンやAndroidで稼働させたときに、どこまで実力を発揮できるかは知らない。 
●三浦九段は若手棋士に、「技巧」の遠隔操作の方法を訊いていた 
 この若手棋士は三枚堂達也四段らしい。いずれにしても、三浦九段がパソコン操作に習熟しているイメージはない。そういう棋士が、しかも現役A級棋士が不正なんてするのだろうか。 
  
 この疑惑が起きてすぐ、朝のワイドショーで三浦九段の対局の様子が放映された。たしかに妙な離席シーンが多かった。 
 根本的な話として、棋士が離席するのは、自分が指したあと(相手の手番)が多いらしい。典型的なのは、難解な局面で相手が長考しそうなときに離席する。ところが三浦九段は、相手が指したあと(自分の手番)で離席することがある。それは不自然だろう……という話もあった。 
 離席の多さで有名な糸谷哲郎八段の場合は「マナーがよくない」とは言われても、「不正」なんて話は訊いたことがない。 
 家を出る時間だったので、ワイドショーを録画して後日じっくり見た。たしかにものすごく不自然。でも不正をしているとも思えない。当方が疑問に思ったのは、指しはじめのシーン。たしか三浦九段が先手で、後手がゴキゲン中飛車に構えようとした5手目を指すところで離席。こんなところで離席するのは考えにくいが、そこで不正をするとはもっと考えにくい。むしろ体調が悪かったのは、と思う。 
 その後も三浦九段は頻繁に離席する。しかも編集画面はいやらしくも胸ポケットのスマホらしきものに矢印をつける。 
 こんなにあからさまで本当に不正をしていたら、単なる●●だろ。 

 その後、三浦九段が反撃モードに出て、声明を発表した。自宅のPCやスマホの解析を依頼したとか。 
 これもはじめはPCやスマホの解析を拒んだことから、痕跡を消したに決まっている、という説もある。実際には、ソフトをインストールや遠隔操作をすると、素人が痕跡を消そうとしても、ムダなアガキらしい。それよりも、新しいスマホを用意したんだと思う。ただそうなると、少し前の記録がなくて……このあたりは藪の中だな。 


【ネタ元】デイリー新潮 
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/10270805/?all=1 
===========引用開始 
スマホ使用疑惑の三浦九段、将棋ソフト「技巧」との一致率は93% 

 濡れ衣を着せられたのか、それとも、本当に“禁断のツール”に手を出してしまったのか。 

 日本将棋連盟は10月12日、トップ棋士の1人である三浦弘行九段(42)を、年内の公式戦出場停止処分にすると発表した。対局中、スマホで将棋ソフトを不正利用していた疑いがあるからなのは、ご存じの通りだ。 


連盟本部が入っている将棋会館 

 三浦九段の先輩にあたる、ベテラン棋士が明かす。 

「発火点は、7月26日に行われた竜王戦決勝トーナメントの準決勝戦、久保利明九段との対局です。中盤に押され気味だった三浦九段が終盤に形勢逆転し、92手目で接戦を制した。そのとき、久保九段が連盟に対し、“将棋ソフトを使っているのではないか”と訴え出たと聞きました」 

 将棋では、タイトル戦ごとに棋士の持ち時間が決められている。例えば、竜王戦の決勝トーナメントの場合、持ち時間は5時間。終盤になると、当然、持ち時間は少なくなり、勝負の行方を決する重要な局面でもあることから、棋士はほとんど休憩を取らなくなる。ところが、三浦九段は終盤でも一手ごとに対局室から出て行ったりしていた。 

「しかも、将棋ソフトの不正使用を疑ったのは、久保九段だけではありませんでした。連盟が調査をすると、“控室で寝転がりながらスマホの操作をしているのを目撃した”などと証言する棋士も現れた。なおかつ、7月11日の竜王戦決勝トーナメントの準々決勝戦で三浦九段に敗れた郷田真隆王将、9月19日にNHK杯で対戦した橋本崇載八段なども連盟に三浦九段の処分を求めたのです」(同) 

■〈1億%クロ〉 

 なかでも、橋本八段はツイッターに〈数週間か1か月ほど前に、奴と対戦した人が不正行為をやられたと憤慨していると聞いた〉〈ファンには酷な知らせと思うが、個人的にも1億%クロだと思っている〉などと書き込んでいる。 

 さらに、竜王戦決勝トーナメントを勝ち上がった三浦九段が、七番勝負を挑む相手だった渡辺明竜王も疑いを持っていたという。 

「10月3日、渡辺竜王はA級順位戦で、三浦九段と手合せしました。竜王戦七番勝負の前哨戦としても注目される一戦でした。これまでに2人は20戦し、渡辺竜王が14勝で大幅に勝ち越している。でも、このときは、三浦九段がセオリーから外れた“桂馬の単騎攻め”という手で流れをつかみました。どうやら、この一戦が疑いの芽生えるキッカケになったみたいです」(同) 

 棋士からの疑惑追及の声は一向に収まらず、遂に日本将棋連盟は10月11日、常務会の場に三浦九段を呼び出し、事情聴取を行うことになった。 

■あり得ない確率で一致 

 日本将棋連盟の幹部によれば、 

「常務会には、15日から始まる竜王戦七番勝負の相手が変わるかもしれないため、渡辺竜王も臨席していました。常務理事らは、三浦九段の棋譜と将棋ソフトの指し手が極めて高い確率で一致するのは不自然だと追及した。話し合いは1時間半にも及びました。三浦九段は、“離席は、控室で身体を休ませていたからだ”と説明し、将棋ソフトの不正使用については頑として認めなかった。ですが、“疑念を持たれたままでは対局できない”と休場の意向を示したのです」 

 ところが、三浦九段が期限になっても休場届を提出しなかったため、日本将棋連盟が処分に踏み切ったのである。 

「実は、連盟が事情聴取という手段にまで出たのは、三浦九段が使っていたと見られる将棋ソフトを特定することができていたからです。それは、『技巧』という将棋ソフトで、確かめてみると、三浦九段の終盤における棋譜と93%という一致率だった。これは、ほとんどあり得ない確率です」(同) 

 三浦九段が否定したため、確証はつかめなかったものの、最初から“真っ黒”という判断に傾いていたのだ。 


特集「次の一手をコンピューターに頼った? 『三浦弘行』九段と93%一致した問題ソフト」より 

週刊新潮2016年10月27日号 掲載 
※この記事の内容は掲載当時のものです 
===========引用終了 

【ネタ元2】デイリー新潮 
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/10290800/?all=1 
===========引用開始 
将棋ソフト使用疑惑の三浦九段 師匠は「真面目すぎるほど真面目。不正は信じられない」 

 三浦弘行九段(42)に浮上した、将棋ソフト不正使用の疑い。使っていたと見られるソフト「技巧」で検証してみると、三浦九段の指し手との一致率はおよそ93%だった。これでは、疑いの目を向けられても仕方がないが……。 

 *** 

 事実、「技巧」の不正使用に手を染めていたのなら、なにか切羽詰まった状況に置かれていたのだろうか。 


なぜアプリを使ってしまったのだろうか 

 観戦記者によると、 

「連盟が公表した一昨年の『獲得賞金・対局料ベスト10』では、三浦九段は2089万円獲得の7位にランクインしていました。ですが、昨年はランク外に転落。今年も、A級順位戦では1勝3敗と負けが先行し、A級からB級1組への転落の崖っぷちに立たされています」 

 さらに、賞金獲得という面からは、7大タイトルの一つ、竜王戦の挑戦者となることは重要なことだった。 

「竜王戦の勝者が手にする賞金は、将棋界最高の4320万円です。負けたとしても、賞金は1590万円。加えて、それぞれには600万円の対局料も支払われる。三浦九段が疑われる背景には、こういった事情があったのではないでしょうか」(同) 

■三浦九段は“純朴で誠実” 

 しかしながら、誰しもが怪しんでいるわけではない。 

 三浦九段の師匠である、西村一義九段に聞くと、 

「三浦君は真面目過ぎるほど真面目で、勝負師というよりも研究家肌。だから、将棋ソフトを不正に使ったりするとは信じられません。アマチュアの有段者だったお父さんから将棋の手ほどきを受け、私の門下生になったのは12歳のとき。18歳でプロ入りしたあとも群馬の自宅から東京の将棋会館に通いながら、1日10時間も将棋の勉強を重ねていました」 

 服装など将棋以外のことには無頓着で、その風貌から宮本武蔵になぞらえ、“たけぞう”というあだ名で呼ばれていた。 

「棋士は、何人かで集まって手筋を研究するものですが、三浦君は一人黙々と詰め将棋などをするのを好むタイプでした。お酒も飲まないし、他の棋士仲間との交流も多くはないので、誤解を招くところがあったのかもしれません。でも、ファンからサインを求められても嫌な顔一つしませんし、羽生さんを破って棋聖のタイトルを取ったときには、賞金のうちから100万円を阪神淡路大震災の救援資金に寄付するような人柄です」(同)

 とにかく、純朴で、誠実なのだという。 

「10年ほど前にお父さんを亡くし、一昨年、17歳年下の奥さんと結婚してからは、お母さんと3人、群馬の自宅で生活をしていました。ですが、昨年にお母さんが亡くなり、本人は相当ショックを受けていた。そこに今度の問題ですから、大層落ち込んでいるはずですが、一刻も早く疑いを晴らし、立ち直ってくれることを願っています」(同) 

 さて、三浦九段に真相を聞くべく、群馬の自宅を訪ねたものの、雨戸が閉まったままで、インターフォンにも応答はなかった。 

 いずれにしろ、一つだけはっきりと言えるのはプロ棋士が怖れるくらいに将棋ソフトが強さを備えたがために、結果的に三浦九段はその名を汚すことになってしまったということである。 

特集「次の一手をコンピューターに頼った? 『三浦弘行』九段と93%一致した問題ソフト」より 

週刊新潮2016年10月27日号 掲載 
※この記事の内容は掲載当時のものです 
===========引用終了

 

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