tobiのブログ

 フリーランスの編集者兼ライターです。
 主として日本語関係のことを書いています。


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 下記の仲間。 

日本語アレコレの索引(日々増殖中)【17】 

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1950899196&owner_id=5019671 

 

mixi日記2016年09月27日から 

 

 直接的には下記の続きだろうな。 

【tobiはこうして汚れていく 】 

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1955754121&owner_id=5019671 

tobiはこうして汚れていく〈2〉 

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1956216571&owner_id=5019671 

tobiはこうして汚れていく〈3〉 わかるかたはわかる。でも、わからんヤツは…… 

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1956345457&owner_id=5019671 

 

 先日、某所で下記のように呟いた。 

==============引用開始 

 ここまでくさい文章は久し振りかも。 

http://www.nikkansports.com/baseball/news/1729730.html 

==============引用終了 

 

 こんな失礼な言い切りもないので、補足する。ホントはどちらが失礼なのかは知らない。(←オイ!) 

 こういうことを書くと、人間性を疑われかねないのでイヤなんだけど……。 

 昔から、類いまれな好青年なのに文章に関してはほんの少し厳しいところがある、と言われてきた。たとえば…… 

 ↑無理気味の言い訳はそれくらいにしなよ。ハ~イ。 

 まず、↑の日刊スポーツの記事全文と、ほぼ同じテーマの朝日新聞の記事を紹介する。 

 

【ネタ元1】日刊スポーツ 

http://www.nikkansports.com/baseball/news/1729730.html 

==============引用開始 

日本ハム岡「無心で」勝利呼ぶ超人的ジャンプで捕球 

[2016年10月27日7時58分 紙面から] 

TL 

9回表広島1死、小窪の右翼フェンス際の打球をジャンプで好捕する岡(撮影・河野匠) 

 

<SMBC日本シリーズ2016:日本ハム3-1広島>◇第4戦◇26日◇札幌ドーム 

 

 標的にロックオンした。日本ハム岡が、トップスピードに乗った。9回1死。広島の代打小窪の大飛球が、舞った。つぶらな瞳で白球を捉えると、まっしぐらに駆ける。「無心でした。ギリギリでしたけれど、勝負しにいった」。チーム屈指の快足。超人的な身体能力を信じた。右翼ポール際でジャンプした。一瞬で恐怖心を排除し、フェンスに体を預けた。グラブへと、スーパーな1つのアウトを収めると、転がり込んだ。大歓声を浴びながら、絶叫して右拳を振り下ろした。 

 

 執念を切らさず、大仕事をした。今シリーズ、初の1番に抜てきされた。1回に中前打を放ったが、2回2死満塁で二ゴロ。先制機を逃して投手戦になると、4回に痛恨の1プレー。2死一塁からエルドレッドの高く上がった飛球の対処を、迷った。追うのをやめ、捕球を任せた右翼の近藤が落球。先制点を献上する痛恨の適時失策だった。記録は近藤に適用も、岡は猛省した。「僕が(追うのを)やめてしまった。最後はぶつかってでも捕らないと」。自責の念でいっぱいも、最後に晴らした。 

 

 度胸と覚悟で成就させたスーパープレーが、接戦勝利の呼び水になった。栗山監督も喜んだ。「人間離れしていたね。人間じゃなかったのかな、と思った。どうやって捕ったのかも分からない」。2戦連続で陽岱鋼の代役で、スタメンの中堅を務めて躍動した。ラッキーボーイの予感漂う。「ここから。チャンスで打てないと意味がない」。タイの振り出しに戻した一戦を、最高潮の盛り上がりで仕上げた。スピードスターが、逆襲への足音を大きくした。【高山通史】 

==============引用終了 

 

【ネタ元2】朝日新聞 

==============引用開始 

拙守取り返す九回のスーパーキャッチ 日本ハム・岡 

2016年10月27日00時03分 

 

■日本ハム・岡大海外野手 

 

 懸命に飛びつき、右翼ポール際への大飛球をもぎとった。そのままフェンスにぶつかってもボールを離さない。「無心でした。フェンスも気になったけど捕れると思ったので勝負にいった」。九回1死、代打小窪の打球をスーパーキャッチした。 

 

日本ハム、3―1で広島に勝利 日本シリーズ2勝2敗に 

 岡山・倉敷商高から明大を経て入団3年目の25歳。学生時代は投手兼野手で、身体能力の高さが売りだ。この日は中堅で先発し、九回から右翼へ。マウンドの宮西はその後、満塁まで粘られただけに、「本当に助かった。捕ってくれたことがすべてです」と感謝した。 

 

 四回にはまずい守備もあった。2死一塁。エルドレッドの高々と上がった右中間前方への飛球を右翼手の近藤らと追い、結果的に誰も捕れず先取点を許した。「僕がいかなければいけないところ。最後はぶつかってでも捕らなければいけなかった」 

 

 だからこそ、あの飛球に食らいついた。栗山監督が目を細めて言う。「本当に人間離れしている。限界を超えて、どんな捕り方をしたんだろうという捕り方だった」(上山浩也) 

==============引用終了 

 

 たぶん同じコメントなのに、岡選手のコメントも、栗山監督のコメントも2紙で微妙に違う。 

 朝日新聞の記事が特別すばらしいとは思わない。これもちょっとクサいけど、フツーの記事のレベルだろう。「フェンスも気になったけど捕れると思った」のがどうして「無心」なのかは知らない。 

 問題は日刊スポーツの記事。 

 なんでこんなに一文を短くしたのだろう。一般に短い一文を続けるとスピード感が出る。この文章の場合も「臨場感が伝わる」と言えなくはない。でも「稚拙」に見える可能性も否定できない。なにより、最初から最後までクサすぎる。 

 

 よくわからないんだけど、なんで「9回1死」が最初に出ない? この点は朝日新聞の記事も同様。朝日新聞の記事は岡選手側に立って書いているから、まだアリの気がする。 

「標的にロックオンした」って、戦記物の読みすぎだろ。イマドキなら、スペースファンタジーなのかスペースオペラなのか……知らん。いずれにしても、「~にロックオンした」なのかな。当方の語感だと「~をロックオンした」なんだけど。 

「大飛球が、舞った」……大飛球は「弧を描」いたりするけど、「舞う」ことはないと思う。この読点も相当イヤ。 

「つぶらな瞳で」……小学生の作文レベル。この文章なら「獲物を狙うタカのような目で」くらいかな(笑)。 

「無心でした」……朝日新聞よりはマシだけど、「ギリギリ」と判断するのも「勝負」しにいくのも「無心」ではない。打球の行方以外何も意識しないのが「無心」でしょ。実際にはプロならフェンスとの距離感くらいは意識しているはず。 

「超人的な身体能力を信じた」……おいおい。どれだけ自信家なんだ。 

「一瞬で恐怖心を排除し」……理解できない。恐怖心を振り払う(くらいかな)のは、ジャンプする瞬間でしょ。飛んだあとでは手遅れ。 

「フェンスに体を預けた」……それは通常、「フェンスにもたれかかる」って意味では。当たる衝撃を最小限に抑えようとすることを「体を預ける」って言うのかな。 

「グラブへと、スーパーな1つのアウトを収める」……なんでいきなり長嶋茂雄風に……(泣)。 

「転がり込んだ」……どこに? この状況なら観客席だろうな。ルールでは、ホームランじゃなかったっけ。 

 次の段落は……もういいや。

 

 

#日本語 #敬語 #誤用 #慣用句 #言葉 #問題 #間違い #二重敬語

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