まず、基本的な日本語の使い方を間違っている。
【突然ですが問題です【日本語編121】── 性癖】
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-11953919921.html
==============引用開始
■Web辞書『大辞泉』から
せい‐へき【性癖】
性質上のかたより。くせ。「大言壮語する―がある」
◆「性」を性質の意ではなく性交の意ととらえ、誤って、性的まじわりの際に現れるくせ・嗜好、交接時の習慣・習性の意で用いることがある。
==============引用終了
仮にそこには目をつぶるとして、女親が息子の性的な嗜好についてつぶさに知っていたら、そのほうが問題だと思う。「あの子は性的にもドエスで、そういうプレイが大好きだから……」とか「○○をオカズに……」とか。
ただ、先日来このネタがらみの日記を読むと、どうやら「性癖=性的な嗜好」という解釈が広まっていることがうかがえる。そして、この一件がダメ押しになって、そう言う解釈が一般的になっていくのね。
それを「言葉はかわっていく」という人もいるのかもしれないけどさ。
【世に誤用の種は尽きまじ 総集編〈1〉〈2〉】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-3326.html
==============引用開始
「言葉はかわっていくものです」とか言う人も多い。そんなことは当たり前だけど、それを書けるのは国語学の大家だけだと思うよ。
ところが、mixiのコミュを見ても、質問サイトを見ても、「言葉はかわっていくもの」とかのたまっている大家が多い。
「人の命には、だいたい限りがあるものです」
「春が過ぎれば、たいてい夏が来るものです」
そりゃそうだよ。
おっしゃるの籠屋だホイサッサ。(←オイ!)
==============引用終了
【ネタ元】シネマトゥデイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160827-00000013-flix-ent
==============引用開始
高畑淳子に「息子の性癖」を聞いたアナウンサーが謝罪
シネマトゥデイ 8月27日(土)16時13分配信
26日に行われた高畑淳子の謝罪会見で、高畑裕太容疑者の性癖について質問し、一部で非難されていたフリーアナウンサーの大村正樹が27日、自身のFacebookで謝罪した。
【写真】涙ながらに謝罪した高畑淳子
「今日は10年お世話になっている文化放送の公開録音です。皆さんに感謝です」と切り出した大村アナウンサーは、「そして昨日からお騒がせしてしまい皆さんにご迷惑をかけてしまいました」と騒動について触れると、「ご批判を真摯に受け止めこれからの日々を精一杯頑張っていく所存ですのでまたよろしくお願いいたします」とつづった。
大村アナウンサーは会見で高畑に「(裕太容疑者の)性癖に関して何か気付くところはありましたでしょうか?」「例えばちょっと性欲が強いんじゃないか、性的な嗜好がちょっとおかしいんじゃないかとか」と質問。高畑は「男の子というのはこういうものかなくらいでしかなかった」と真摯に答えていたが、ネット上では「母親に聞くのはおかしい」「不快だ」などと批判の声が上がっていた。(編集部・中山雄一朗)
==============引用終了
高畑淳子に「息子の性癖」を聞いたアナウンサーが謝罪
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=14&from=diary&id=4163673
#日本語 #敬語 #誤用 #慣用句 #言葉 #問題 #間違い #二重敬語

語学(日本語) ブログランキングへ