tobiのブログ

 フリーランスの編集者兼ライターです。
 主として日本語関係のことを書いています。


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 下記の仲間。 
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【16】 
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1945401266&owner_id=5019671 

 そうか。そういうことなのか。 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AA 

 最近、「以来」と「ぶり」を混用している●●が増えている。 
 例によって●●が●●を呼ぶから増える一方。 
 ネット検索するととんでもない数の誤用が引っかかる。こんなのはどんなに使用例が増えても単なる「誤用」だろう。こんなものまで、「俗用」→「許容」の道をたどるんだろうか(泣)。 
 ちょっとまとめておこうと思ったが、ネットにまともな記事があったので、引用する。これでいいや。(←オイ!) 

【「~ぶり」の使い方や数え方は?】 
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimon/081.html 
==============引用開始 
Q まもなく「夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)」が開幕しますが、出場校を紹介する際などに、よく「○年ぶり○回目の出場」という言い方をします。こうした「~ぶり」の使い方や数え方について教えてください。 

A 接尾語の「~ぶり」は、一般的に時日(じじつ)がたって、その前の状態が再び起こるときに使われます。 また、その場合の時間や日にちはすべて満の数え方をします。 
【解説】 
「~ぶり」(○年~、○日~)は、「久しぶり」という言葉もあるように、ある程度の時間・日にちがたったあと、ようやくその前の状態が再び起こるときに使われるのが普通です。 
(例1)「5年ぶりの再開」「5日ぶりの晴天」「1か月ぶりの雨」 
また、期待感がある場合や実現するまでに相当の努力が払われ、しかもそのことが起こるまでに心理的に長い時間の経過がある場合には、必ずしもその状態が再 現されなくても使う場合があります。 
(例2)「着工以来、15年ぶりに開通」 
<注意>「~ぶり」には、語感の中に「待ち望んでいることへの期待感」を含んでいるので、「○年ぶりの大病」などという言い方は普通しません。 
[数え方] 
「○時間ぶり」「○日ぶり」「○か月ぶり」「○年ぶり」などは、すべて満の数え方をします。 
(例1)平成10年に初優勝したあと、ことし(平成13年)再び優勝した場合、 
「3年ぶり2回目の優勝」。 
満の数え方で、(平成)13-10で3年と計算します。 
(例2)ある事件が10日に発生して20日に解決した場合は、 
「事件は10日ぶりに解決」。(20-10=10日ぶり) 
(例3)鉄道事故が17日に起きて20日に列車の運転が再開されたときは、 
「3日ぶりに運転再開(復旧)」。(20-17=3日ぶり) 
(『ことばのハンドブック』P163、143参照) 
==============引用終了 

【まるよし講読 新流行語対照(9)~ 「~(時点)ぶり」】 
http://railway.cocolog-nifty.com/hyogen/2011/01/post-a6b7.html 
==============引用開始 
 では、流行語対照の新作を公開する。いくつ続くかはまだ分からない。回数は旧シリーズからの追番である。  
 出世魚の名前でも可愛いこぶるアイドルでもチーズでもない ~ぶり の使い方が、このごろおかしい。 そう、「前に同じことがあった時からの期間」を表す ~ぶり のことである。 
(1) 東京では、二十三日ぶりに最高気温が30度を下回りました。(テレビの天気予報) 
 といった用法で、これは正しい。この 二十三日 は、当然日付ではなく期間のことである。が、そうでない用法が頻繁に聞かれるようになった。  
(2) 昨年ぶりにブログを更新しました。 
 という類である。「前に同じことがあったときからの期間」ではなく、「前に同じことがあった時点」に意味が変質している。これが、ここ二三年非常に増えてきた。最初は、アホな誤用をしてるな、と思って、むずかゆく感じながらも笑っていたが、笑いごとでは済まないほどに増えているのである。 
 ところが、(2)を規範的な表現にすると…、と書きかけて、なかなか迷った。強いて書けば(3)か(4)になるだろう。 
(3) ブログを更新しました。昨年以来です。 
(4) 昨年以来○カ月ぶりにブログを更新しました。 
 そう。以来 が正しい語句ということになるのだが、以来 を使って(2)を簡潔な一文として表すのは、なかなか難しいのである。ぶり だと、格助詞 に を介してわりあいスムーズに連用修飾できるのだが、以来 になると、後ろにつながりにくい。以来 自身が漢語であることから、文全体がちょっと固い感じになってしまうこともあり、(2)のような気やすさがでない。 
 どうも、このあたりにこの ぶり の蔓延の原因がありそうである。では、以来 の柔らかい用法はないのか、というと、(5)があった。 
(5) みなさーん、夢でお会いして以来ですねー。(お笑い芸人オードリーのツカミから) 
 (5)の 以来 は、ぶり に置換え不能である。こういう「前に同じことがあった時点」が動詞文的になっている構文であれば、以来 も抵抗なく使われることが分かる。これを ぶり を用いて言い換えると、(6)になる。 
(6) みなさーん、夢でお会いした時ぶりですねー。 
 やはりちょっと不自然である。ぶり は時点を固定してやらないと使えないわけで、これが みなさーん と喧嘩する。ぶり の方が 以来 よりもより時点を特定するニュアンスが強いのかもしれない。 
 なるほど、ぶり と 以来 とはうまいこと使い分けができているのだな、と感心してしまったが、これはその対照だけをみればうまくいっているだけであって、ぶり に二とおりの紛らわしい意味が共存してしまうという問題は未解決なので、やはり容認はしにくい。 
 一日ぶり であれば、ついたちぶり と読むか いちにちぶり と読むかでどちらの意味かが判別できるが、二日ぶり になるともうだめである。 
 わたしの懸念をよそに、ぶり の新(誤)用法は増殖しつづけている。 
(7) どうも。こないだぶりです。(くらぶ生のわたしへの挨拶) 
 というのが初めて面と向かって言われた文例であった。これなどは、お久しぶりです ・ 暫くぶりです という挨拶のバリエーションという感覚なのかもしれない。 
 そして、ついにテレビの天気予報でも、 
(8) 東京で雨が降るのはいつぶりかと言いますと、… (Fテレビ朝のワイドショーでのA予報士の発言) 
が聞かれた。 
 今後も微妙に二つの ぶり が併存していくのであろうか。 

【その後の展開・補足記事】 
http://railway.cocolog-nifty.com/hyogen/2011/05/post-b4c9.html 
==============引用終了 



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