渋谷区松濤にあるギャラリーTOMで開かれている「ズビネック・セカール展」の紹介です。


10月30日(土)~11月28日(日)迄
開 館・木曜~日曜日(週4日間)※11月3日は開館
時 間・10:30~18:00
入館料・一般600円 小中学生200円 視覚障害者及付添者300円


ギャラリーTOM
〒150-0046 東京都渋谷区松濤2-11-1
℡:03-3467-8102 fax:03-3467-8104


黒蜜堂の「日々是好日」?
構造体 1958年 ブロンズ (62.3×23.0×23.0)cm




黒蜜堂の「日々是好日」?
部分

















黒蜜堂の「日々是好日」?

無題 1966年 (43.8×69.7×7.2)


黒蜜堂の「日々是好日」?

部分
















黒蜜堂の「日々是好日」?
肺 1965年 ブロンズ (52.0×24.0×14.5)














黒蜜堂の「日々是好日」?
鍵穴のついた箱 1983頃 

















黒蜜堂の「日々是好日」?
頭部 1960年代 ブロンズ (30.5×17.3×4.1)

















黒蜜堂の「日々是好日」?
銅線による箱 1991年
















黒蜜堂の「日々是好日」?
  居住 1959年 ブロンズ (42.4 28.5×22.0)  

             















黒蜜堂の「日々是好日」?

             仮面をつけた仮面 1990年 ブロンズ (23.1×16.7×14.7)
















黒蜜堂の「日々是好日」?

         死んだ顔 1957年 ブロンズ















黒蜜堂の「日々是好日」?

                         ギャラリー内部









ズビネック・セカール略歴

1923年……プラハ(チェコスロバキア共和国)に生まれる

1938年……高等技術専門学校卒業

1941-45年…プラハとテレージェンシュタットで投獄された後、マウトハ
      ウゼンの強制収容所に収監される

1950年……プラハエ芸美術学院修了、グラフィックの仕事を始める

1951年……出版社勤務

1952-53年…兵役をつとめる

1953-58年…カフカのテキストをはじめ、マルクス、フォイェルバッ
     クローゼヴィッチの著作を翻訳、発表

1961年……プラハにて初の個展

1963年……セカールのレイアウトでカフカの豆本出版

1969年……ドイツ学術交流会奨学金により、西ベルリンに滞在

1970年……9月、ウィーンに移住

1972年……シュトゥットガルト美術学院にて教鞭をとる-‘74年まで

1976年……この頃より毎年個展開催(ウィーン20世紀美術館他)

1989年……日本へ初めての旅行

1997年……ギャラリーTOMにて加藤昭男との二人展

1998年……2月ウィーンにて永眠

2001年……ウィーンのアトリエがプラハのナショナルギャラリーに移転
    ギャラリーTOMにて個展「私の中のカフカを」

2002年……広鳥泉美術館、多摩美術大学美術館にて個展
     ギャラリーTOMにて個展「鸚鵡貝の夢」

2004年……ギャラリーTOM.ギャラリーデネガ(青森)にて個展








こちらのギャラリーでしか見られないズビネック・セカールの世界…お気に入りの作品が見つかると思います。