別れた担当から連絡が

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なんて書くと付き合ってたみたいですね。そんなことはないんですが。

人事異動などで違う雑誌に移った前の担当から連絡が入る、なんてことはよくあります。
やはり自分が担当していた作家のことは気になるようです。
特に連載も持たず(一見)ぷらぷら暇してる(ように見える)と何かしら声をかけてきたりします。

特に右も左も分からない新人時代から面倒を見ていた作家だったりすると、それこそ金もなくどうやって生活してんだ、という頃から、単行本出して立派に家庭を持つようになってたりするから、まるでかつての担任教師のような気持ちなのかもしれません。

私も十代から出版社に出入りしていたので、何人かの編集さんはそんな感じです。
未だにご期待にこたえられるような活躍はできてませんが、なんとかこの業界で食えてます、という程度で。
特に圧倒的に立場が上とかいう感じでもないんですが、最初の印象が強いので、編集=大人の社会人というイメージは未だにあるかもしれません。
現実はもう結構年下の編集も入って来てるのですが。
でも私はどちらかというと昔の若い頃のほうが編集に食ってかかってたので、今のほうが少々のことは余裕を持ってみてられる感じがします。

全然そんな大先生でもないんですけど。

そんな感じで、昔から今でも付き合いがあり、この人のおかげで自分はプロになれたな、という編集さんは何人かいます。実は実際のところ、一緒に仕事をしていた当時というのは、結構「このやろう」くらいに思ってたことを今さら白状します。自分が描いたものにケチをつけられてあれを直せ、これを直せと言われていい気がするわけはないのです。あるときは説き伏せられ、あるときは反発し強引に押し通し、そんな中で作品が載って世間に出て評価され、少しずつマンガのことが分かるようになっていきました。

もっと物分りのよい新人だったらな、とはあまり思いません。反発できるときに反発しておかないと、どっちが正しかったか結局分からぬまま、ずっと失敗を他人のせいにして、あのまま載ってれば自分は今頃、などとありもしない仮定の成功にしがみついて生きることになる、そしてそういう人は少なくないからです。
実のところ今尻馬に乗ってる新人や元新人の人は、そこから抜け出せない人が大半であるように私には見えます。

あのとき言われた言葉の意味は、むしろあとになって分かることが多いです。
そして反発し言うことを聞かなかった、嫌われてるのかと思ってたくらいの新人の原稿を、編集部内で会議を押し通し載せていた担当編集の苦労も、あとになって知ったものです。

そんな過去を懐かしむほど今立派な作家でもないんで、また新人くらいの気持ちでがんばらないと。

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ちなみにですが、別れた相手からの何かを期待してるのは男性だけで、女性は一度別れた相手はもう絶対二度もやり直しもない(自分が振られた場合以外)と思ってる気がします。
チャンスがあるのは別れる前だけ!別れたらとっとと忘れましょう!
たまにくる連絡は罠です!まだ自分は捨てたモンじゃないと思ってる自己アピールですよ!

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