アシスタントは見た!

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未解決というか、未だ迷宮の真っ最中な感じですが。

アシスタントというのは、雑誌で募集したり、投稿してきた新人さんなどが行くことが多いです。
ですが、必ずしもそこの作家さんと同じ雑誌の新人さんばかりではありません。
最初はそうでも先生が他の雑誌で連載を始めたり、アシスタントが持ち込み先を変える場合もあります。
今はネット募集などもあります。
またアシスタントの知り合いに来てもらったり、専門学校に斡旋してもらったりもあるようです。
月刊連載などの場合では複数の仕事場でのアシスタント掛け持ちもよくあります。

そこで何が起きるかというと、情報交換です。
どこの仕事場はこうだった、どこの先生はこういう人だ、という話がすぐ広まるのです。
雑誌を超え、会社を超え。まさにリアルタイムです。
実際仕事場でもそういう話は盛り上がります。
私語禁止の仕事場でも休憩や買出しなどの機会はそうです。
仕事時間や金額、技術的なものを教えてもらうこともありますし。

さらに作家も編集に話したり聞いたりするものもあり、そういう話がまたアシスタントから広まります。

そして編集も「編集がよく来る店」というのがあって、会社を超えて繋がってるものです。
最近は出向や編プロ派遣の編集も多く、いろんな出版社を回ってます。
全然違う会社の編集に自分の担当の話をされてびっくりしたことなんてのもあります。
まさに人の口に戸は立てられない、そこらじゅうに市原悦子が見てる状態です。

ですから…

私は今回出たような話はもう何年も前から聞いていた…

これだけは避けたかったことの一つだったのに…

こういう話が広まるのは漫画家、そして漫画業界全体のダメージですよ…

もう漫画家は変人ということで、誰もアシスタントなんかしなくなりますって…


私がアシスタントに行ってた先生の仕事場は本当に楽しい仕事場でした。
きっと徹夜で寝られないんだろうと思ったら全然そんなことなく普通に寝てましたし。
仕事中は勉強になる漫画の話もたくさんしたし、見るべき映画やアニメもいっぱい見せてもらいました。
作家としても到底追いつけてないし、本当に尊敬できる先生でした。

そして自分の仕事場もそうなるように心がけました。
でもそんな評判よりも、漫画が売れることのほうがずっと大事な業界だということも充分知ってますけど。

余談ですが、居心地のいい仕事場が必ずいいところとは限りません。
なぜなら漫画家になる必要がなくなるから!
実は評判の悪い作家さんのほうが、反発心でアシスタントが団結、さっさとやめたいからデビュー率が高い、なんてこともあります。
うちに来たからにか必ず漫画家にしてやる、と師匠と弟子の絆が強くてデビューが多いところもあります。

いろいろあるから面白い、そんな夢のある業界であって欲しいです。
泥沼の争いは誰も幸せにしないんで、早く終わって欲しいです。
漫画家とか編集とか、主語を大きくするのはやめて…読者いなくなっちゃうから

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