太宰を訪ねて、津軽まで。2 | 脱力劇場

脱力劇場

まれに更新してます。

こんばんは。

きむらです。

昨日に続き、舞台「津軽」レポートでございます。

*前回の記事はコチラ


【漫画】ドンガラガッシャン。

会場に着いた私たちは、整理番号200!

番号を呼ばれて、席を探します。

選んだのは、舞台全体が見渡せる後ろの席。




【漫画】ドンガラガッシャン。

席のすぐ隣に、桜の木!

広場の植物を殆ど傷つけず、そのままに舞台を組んだため、いたる所に、木が・・・。

ですので、場面によっては俳優さんが隠れてしまうこともありました。

野外・特設ならではです(´▽`;)

ただ他の人が近くに来ないので、落ち着いて観られて・・案外いい席だったかもしれません☆




【漫画】ドンガラガッシャン。
席から見える舞台はこんな感じ。

公園も、そこを通りがかる人も、発着する津鉄も、全てが舞台です。

大きな丸と小さな丸は水盤。(適当絵にて失礼・・・)

これは、太宰が飲み干した酒であり、半島(津軽半島)を囲む海であり、故郷を通して

自分を見た鏡でもある・・・そうです。(パンフレットより)

これが舞台セットの全貌であり、この空間で同時にさまざまな出来事が起こります。


【漫画】ドンガラガッシャン。
物語は、ホームに津鉄が停車、降りてくる乗客の風景から始まります。

本物の「走れメロス号」に実際の機関士・車掌、いくらかの乗客、そして舞台出演者。

津軽の日常が、ゆるやかに舞台の世界へと繋がっていきます。




▼出演者ちょこっと


【漫画】ドンガラガッシャン。    
太宰治 (村田雄浩さん)



【漫画】ドンガラガッシャン。

紀行作家K (川上麻衣子さん)



テレビドラマ等でお馴染みの俳優さんですが、このお2人以外の登場人物は、

全て地元選考の一般県民が演じています。

物語には、大人になった「太宰治」と、学生時代の「津島修治」が2人同時に

登場します。




【漫画】ドンガラガッシャン。
津島修治 (猪股南さん)


こちらの方、なんと地元の女子高生でございます。

太宰が女子!?と知ったときは驚きましたが、観れば納得です。

彼女はもう、津島修治にしか見えません。

ところが終演後のお見送りに見たお顔は、すっかり普通の女の子で・・・。

舞台ってすごいな・・・というアレです。



ンダー
 ̄V ̄
ドンガラガッシャン。

東 北:18位/絵日記:105位

うしさんクリックで1票入ります。


*きむらまさよ*