こんばんは。
きむらです。
昨日に続き、舞台「津軽」レポートでございます。
*前回の記事はコチラ
会場に着いた私たちは、整理番号200!
番号を呼ばれて、席を探します。
選んだのは、舞台全体が見渡せる後ろの席。
席のすぐ隣に、桜の木!
広場の植物を殆ど傷つけず、そのままに舞台を組んだため、いたる所に、木が・・・。
ですので、場面によっては俳優さんが隠れてしまうこともありました。
野外・特設ならではです(´▽`;)
ただ他の人が近くに来ないので、落ち着いて観られて・・案外いい席だったかもしれません☆
公園も、そこを通りがかる人も、発着する津鉄も、全てが舞台です。
これは、太宰が飲み干した酒であり、半島(津軽半島)を囲む海であり、故郷を通して
自分を見た鏡でもある・・・そうです。(パンフレットより)
これが舞台セットの全貌であり、この空間で同時にさまざまな出来事が起こります。
物語は、ホームに津鉄が停車、降りてくる乗客の風景から始まります。
本物の「走れメロス号」に実際の機関士・車掌、いくらかの乗客、そして舞台出演者。
津軽の日常が、ゆるやかに舞台の世界へと繋がっていきます。
▼出演者ちょこっと
紀行作家K (川上麻衣子さん)
テレビドラマ等でお馴染みの俳優さんですが、このお2人以外の登場人物は、
全て地元選考の一般県民が演じています。
物語には、大人になった「太宰治」と、学生時代の「津島修治」が2人同時に
登場します。
こちらの方、なんと地元の女子高生でございます。
太宰が女子!?と知ったときは驚きましたが、観れば納得です。
彼女はもう、津島修治にしか見えません。
ところが終演後のお見送りに見たお顔は、すっかり普通の女の子で・・・。
舞台ってすごいな・・・というアレです。
東 北:18位/絵日記:105位
*きむらまさよ*