判定日

妊娠判定の採血に行ってきました。


前日の夜には、けっこう本格的な生理が始まったので

もう、希望の藁一本も残っていなかったんですけどね。ガクリ


実際プロゲステロン注射も打ちませんでしたし。


だから、採血もすっぽかしてもよかったんですけど、

うちのクリニックでは結果が陰性だった時には、ナースじゃなくて

ドクターから電話がかかってきます。

なので、ちょっとドクターと話したいな、と思ったのもあったし、

もう一回、クリニックにいって心残りがないか確かめたかったのもあって、

結果はわかっちゃいるけど、クリニックに行きました。


待っている間は、つとめて無心でいようと思ったんですが、


これで、ここに来るのも最後か・・・。

というか、不妊治療の病院が最後か・・・・。

などと、つい考えてしまうと、

本当にいろんな出来事や感情が思い出されて、

どうしても涙がでてきてしまった。(´;ω;`)


ここは予約制なので、

待合室には離れたところに数人しかいなかったけれど、

一粒でも涙を流してしまったら、

それは号泣へのトリガーになってしまう気がして、

上を向いて、なんとかして涙を流さないように努めた。


こんなところで泣いたらいけない。

がんばれ、わたし!むむ


こうやって判定日にクリニックの待合室で涙をこらえるのも最後だぞ!!



本当に、いろいろあったな・・・・。


そう思うと、やっぱり、自分はがんばったじゃないか、と

ちゃんと褒めてあげたいと思う。



結果の電話は午後だといわれたので、

午後にはずっと電話をそばにおいていた。

仕事中でも、なんとか出る気でいた。

とりあえず、先生に、ありがとうって言おうかどうしようか・・・。

もしかして、まだ可能性があったりする?って聞いちゃうかも?!うさ。

そんなことを思っていた。


しかし、たった5分。


車で移動してるときに、電話が鳴ったらしい。

コール音が聞こえなかった。うさ。


留守電に、ドクターから陰性を伝えるメッセージが残されていた。




そんなもんか・・・・。


とことん、縁がないんだ。泣く


もし、この電話に出れていて、ドクターと話して、つい勢いで


私に、妊娠の可能性はある?

まだ、同じようにIVFを薦める?ってもし、聞いてたら・・・・。


もし、もう一度一緒にがんばりましょう、なんて言われてたら・・・・・。




けど、実際は、そのチャンスさえ回ってこなかった。



妊娠に縁がないっていうのは、こういうことなのかな・・・・・。



電話があった5分後に、その留守電に気がついて、

先生のメッセージを聞きながら、なんとなく、そんなことを思った。





旦那様が帰ってきて。


陰性は予測していたから、そんなに大して話題にもならなかったけど。

笑顔で今日あった出来事のことを、話したり聞いたりしてたけど。


食後、いつもはテレビを見るのに、

お互いどちらもテレビのスイッチを入れなかった。


なぜかリビングのカーペットに二人で手をつないで寝転がった。



しばらくの間、沈黙があって・・・。



旦那様がぽつりと言った。




「人生、長いね・・・・・・・。」




彼の考えていることは、まるっきり私と同じで・・・・。



悲しくて悲しくて・・・・・。makovv



すくなくとも、不妊治療を始めてから、子供のいない人生は考えていなかった。

もちろん、治療が成功すると思ったから。


数年以内に子供を持って、それから、20年以上。

きっと子供にいろいろ振り回されるだろう人生が決まっていたはずだった。

せわしなくも幸せな20年がまってるはずだった。


そして、子供が独り立ちして、結婚したりして、

やっと、また自分たちの人生だね、って言うときには、

もう、人生の最終幕になってるはずだった。

ゆっくりと、残りの人生を二人で楽しもうね、って言ってるはずだった。


その心の準備を、治療中の何年にも渡ってしてきたのだから、

心構えって意味では完璧だった。

子育てによるせわしなさ上等、苦労上等、忍耐上等!!


ところが、その。


せわしなさを約束された20年が、どこかに行ってしまった。


人生の最終幕まで、あと20年。



20年もいったいなにを・・・・・・?


もちろん、仕事はするよ。

でも、それは、子育てと両立するはずだったからね。

仕事だけでは、足りない。



出産にはタイムリミットがあって、

もう歳だ、歳だ、終わりだ!!と焦るけれど。


出産を諦めたとたんに、40歳という年齢は

まだまだ、何もせずに人生を終わらすには程遠い年齢となってしまう。


しかし、子育て以外に20年も、やりがいのある魅惑的なものはあるのだろうか・・・?


子育てのかわりに何をしたら、その20年は充実したものになるだろうか?


きっと何かはある・・・・。


これから20年も屍のように生きるはずはない。


だけど。



今は、何も、思いつかない・・・・。

 




人生、長いね・・・・・・。






彼もまた、約束されたはずの、

せわしない20年を失ったことに気がついて

そうつぶやいたのだろうと思うと、悲しかった。





長いこと、手をつないだまま、静かに泣いた。





*******





正直、まだ、完全に妊娠への道を諦めるかどうか、

決めかねている自分もいます。


ただ、IVFなど積極的な治療はたぶんもう、しないと思います。


長い間、応援してくださった方々、本当に、ありがとうございました。

私は、不妊治療のことは誰にもカミングアウトしていなかったので、

本当に、皆様が心の支えでした。


たびたびブログを放置したり、

嫌がらせコメントが嫌で、コメント欄を閉じて一方的に発信したりと、

本当に、わがまま勝手なブログだったにもかかわらず、

あたたかなコメントを下さった方はもちろん、

いつもランキングボタンを押して応援してくださる方々にも、

どんなに、励まされたか、分かりません。


本当に、本当に、本当に、

いいご報告を、ここでしたかったのですけど・・・・・。



まだ、心の葛藤はありますし、

不妊治療を、子供が欲しいという気持ちを

どうやって収束させたのか、とか

そういったことを書いているブログが少なくて、

そんな記事を探してる方のために書きたいこともあります。

それになにより、自分の気持ちの整理や記録のために

もう少しブログを続けたいとはおもっているのですが、

もしかしたら、このままブログを続ける気力がなくなってしまうかもしれませんので、お礼だけ書かせてください。



無事治療を終えて出産された方、

出産とは別の道を選ばれた方、

今、まさに妊娠、出産を目指して苦しみながらも頑張っている方、


みんな、思いも、重いも、それぞれだけど、

でも、人とはちょっと違う、辛い経験をした人たち。


その痛みや想いを忘れないで、

人の痛みの分かるやさしい人になれたらいいですね。


そして、今、周りにある命を大切に、

もちろん、自分の中にある命にも感謝して、


みんな、みんな、幸せな未来を歩きましょう。キラーン



天から与えられたどんな不公平があろうとも、

幸せを手にするかしないかは、やはり自分次第なのだから。



そして、出産をめざし治療をしている方の、一人でも多くの方が、

いいお医者様にめぐり合い、その夢が叶いますことを、願ってやみません。



長いこと、応援し、励まし合い、共感し、


一緒にがんばってきてくださった皆様、


本当に、本当にありがとうございました。



心から御礼を申し上げます。



くりお







ものすごく最終回みたいですけど、

できれば、ブログ更新したいと思ってますからね・・・。

即日、記事が上がっても、ハリセン飛ばさないでねー(笑)

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注射での刺激開始から移植まで、

いつ病院に行くことになるかわからないし、

すべての予定を、刺激が始まる前に詰め込んだ。


しかし、2週間以上も、何も予定を入れなかった

そのツケは、移植後にも回ってきた。


またしても、週末すらも休めないほど予定がびっしりになってしまった。にゃ


まったく予定がない、という休みの日がこの2週間1日もなかったし、

なにしろ、判定日前日に、

精神力を必要とする大事な仕事が入っていたので、

少なくとも、それが終わるまでフライング検査はしないことにしていた。


フライング検査してそっちに気がいっちゃうと

ヘタレな私は、その怒涛の予定をこなすことができなくなりそうだったら。




ところが・・・・・・。




この、判定日前日。



強制的に結果を知ることになりましたよ。ガーン




フライング検査をしない、一番の理由だった、大事な仕事の前に。




朝早く、やたらと目が覚めて発見しました・・・。





赤いスポッティングが・・・・・・・・・・・・・・・。ガクリ




ま、ま、ま、まじでえ!?困った





でも、ポツっときただけだから・・・。


着床出血かも!?


いや・・・・、着床なんてもうとっくだ・・・・。うさ。



ええと、あ、でも、判定日~卒業までの期間は

けっこう出血とかしやすくて、

妊娠してても、出血したりするんだったよね??


とくに、茶色っぽい血だったら、

古い血だから気にしなくていいんだよねえ???



しかし、2度目に確認した時には、

完全なる鮮血色のスポッティング・・・。



まじか・・・・・・・・・・・・。うさ。



95%は確実に諦めていたけれど・・・。


さすがに、動揺するなあ・・・。泣く




つかさあぁ!!!


大事な仕事まであと、6時間なんですけど!!!

なんで、そこまで待ってくれなかったかなあ?怒



つかさあ!!!


プロゲステロン筋肉注射、毎日打ってるんですけど!!

なんで、生理になっちゃうわけ???

妊娠してなくても、生理になるのはおかしくない!?むむ



つかさあ・・・・・。



せめて、判定日に、ちゃんと覚悟をきめた日に、

結果を知らせてはくれないわけ??

いきなりの不意打ちで

悪い結果を知ることになるなんて、ひどくない・・・・?うさ。




つかさぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



やっぱり、私。



妊娠できなかったんだね・・・・・・・・・・。



最後の最後に大成功!なんて


感動映画の主人公には、やっぱりなれないんだね・・・・・。






しばらくたって、旦那様が起きてきた。


私の顔を見て、すぐ言った。


「フライング検査したの?」



ぶ。にゃ



普通の顔で、おはようって言ったつもりだったのに、

そんなことを聞かれるとは、私、どんな顔してたんだろう・・・・・。


っていうか、さすがに新婚13年目、

いろいろ私のこと分かってるじゃん、うちの旦那・・・・。にゃ




検査はしてない・・・だけど、リセットしたっぽい・・・・。




そう言うと、


旦那様はぎゅっと私を抱きしめて言った。



そっか・・・・・。


おつかれさま。いままで、よくがんばったね・・・。




少し、泣いた。(´;ω;`)



私の、旦那様は、やっぱりやさしい・・・・。




この人と子育てをしたならば、

今以上にこの人のやさしさを見ることができただろう。

どんなに幸せだっただろう・・・・・?


ちょっと考え出すと、やっぱり泣きたくなってしまう・・・・。しょぼーん


いかんいかん。


とにかく気持ちを切り替えて仕事にいかないと!!


集中!


強制的に、フライングで結果を知らされた

直後に、集中しなきゃいけない仕事が入っていたのは

いいことだったのかもしれない。


ちゃんと集中して、仕事はきっちりこなすことに全神経を注いでいたら、

動揺は収まった。


本業の仕事、やっぱり始めてよかった。

今日、私にすがるものがあってよかった。


もし、私になにもなかったら、

きっと、泣いたり、凹んだり、わめいたり、

旦那様にあたったりしてたかもしれない。


もう、そういうのは嫌だ。


仕事とか忙しさで気を紛らわしていたら、

本当の気持ちを考えることができなくて、

それは、将来の後悔につながるからだめなんだじゃないか、

って以前は思っていた。


だけど、それはちょっと、違うと、今は思う。



リセットしたり、判定が陰性だったりして、

おかしくなりそうなくらい、ショックを受けている自分が存在すると、

私、やっぱりこんなにも子供がほしんだ!!って再認識する。


が、それは、やっぱりちょっと危険だと思う。



その、泣いてあたりちらしてる自分が、本当に本当の自分なのか?



やっぱり、治療の最中っていうのは、

妊娠に対して、なにか呪縛のようなものがあると思う。


もう、とにかく妊娠、妊娠。


あまりに、妊娠という目標がはっきり見えるので、

それが、自分の強い思いだと、

誤解し思い込むことができているような気がしてならない。


もちろん、妊娠が自分の願望であることには間違いないが、


「ものすごく妊娠したいです」という呪縛をかけられた自分が

治療や将来について、冷静に考えられるだろうか?


実際、私は、最後のIVFから1年お休みして、その間。

妊娠のことなんて、ほとんど忘れるくらいの生活をしてた間のほうが、

きちんと自分と向き合えていたと思う。



そりゃあ。


なにも考えないではいられないけど・・・。



でも、今日・・・。大きな仕事があってよかった。




でも、まだ、本格的な出血じゃないから・・・・。

もしかして?もしかすると?セーフだったりするのか?


なんて、往生際の悪い自分もいる・・・・・。うさ。



こういうの、藁をもすがる思い、というんだろうな・・・・。


信じてた5%が、藁一本になっちゃった・・・・。ガクリ



でも、藁は、つかんでも沈んじゃうんだよね・・・。



うん・・・・知ってる・・・・・・・・。泣く






そして、明日は判定日。

それでも藁が1本あるのとないのでは、冷静さも違うかも・・・?

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人生は不公平だ

テーマ:

人生は不公平だ。




幸せそうに見える人も、実はいろんな悩みがあるのよ、とか、


今が不遇でも、清く正しくあきらめないで生きていれば


きっといいことがある、とか、


そんなのは、他人が言うただの願望であって、


事実じゃない。




もちろん、それに当てはまる人もいるだろう。


しかし、当てはまらない人もたっくさんいる。




どこぞの美人の財閥のお嬢様が


どこぞの御曹司と結婚して、悩みといえば、


子供の学校で口うるさい父母会会長さんのご機嫌をとることくらい、


なんて人は、本当にざらにいる。




そういう人も、実は、夫が浮気してたりとか、


見えないところでいろいろあんのよ、


なんていうのは、ただの庶民の願望。




そんな人だって、普通に、子供に恵まれ、


夫婦仲良く、毎日の献立に悩みながら


普通の幸せな主婦を、でも


桁違いの生活費でやってるのが現実。




そりゃ、人間だから、悩みくらいはあるでしょうよ。





しかし、がんばって働いてるのに、


年収250万で、残念な容姿で、持病に苦しんだり


結婚したいのになかなかうまくいかなかったりする


まじめなOLさんとは比べて、根本的に不公平だ。




それでも、そのまじめなOLさんは、心が豊かで


裕福な奥様と同じくらい幸せなんだとか、


そんなことは、関係ない。




不公平か、公平か。




人生死ぬときには、みな結局


天から与えられたものは、


プラマイゼロだったといえるのかといったら、


そんなことはあるはずがない。




明らかに、不公平だ、という話。




両親の愛情をいっぱいに受けて、裕福に育ち、


ハイレベルな教育を受け、


宇宙飛行士をガチで目指せる子供と、


10歳まで虐待をされまくって


最終的に死亡させられる子供と。




いったい、なんで、そんな違う星の元に生まれたのか。






人生は不公平にできているからである。






それは、もう、腹立たしくて仕方がない。




なぜ、虐待死させるような親が、


ぼこぼこ何人も子供を持つことができるのに、


こんなにも望んでがんばっている夫婦のところに


子供が生まれないのか?




その人の


積んできた徳とか、


普段の行いとか、


心がけとか、


先祖の怨念とか、


そんなものはまったく関係ない。








人生は不公平にできているというのが、決まりだからである。







ただ、アンラッキーグループに生まれてしまっただけ、それだけ。








アンラッキーグループに生まれた人も、


自分の未来を変えることはできるかもしれない。


先のOLさんもなにかのアイディアが大当たりしてミリオネアになるかもしれない。




しかし、与えられた不公平は永遠に変えることはできない。


不公平なところからスタートしなきゃいけないことは変えることができない。




それは、誰のせいでもなく、ただの事実だから。





不公平なのが事実なら。




それは、地球が自転してるのと同じくらいの事実だとしたら。




海の水がしょっぱいことに腹を立てても、


桜の花びらが5枚であることを悲しく思っても、


雲がすべてお魚の形だったらよかったのに、って熱望しても


何も変わらないし、そもそもそんな感情をもつ意味がないように、




子供が欲しいのに、持つことができないという、


泣きたいような不公平があったとしても、




それに、腹を立てても、


悲しく思っても、どんなに熱望しても、


何も変わらず、そもそもそんな感情を持つ意味がないということだ。




太陽が東から昇るのと同じくらい、


私のもとには、子供はやってこないことが不動の事実なのだと思えば、




不公平ではあるけれど、


怒ることも悲しむことも必要がないような気がしてくる。














散文乱文失礼します。深い考えがあるわけでなく、


不妊治療の終わりに向け、心の整理をするために、


ただ、今の気持ちを書き残したいと思っただけなので、


突っ込みどころは満載でしょうが、見逃してください。


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子供がほしいと思う理由3

テーマ:

私が子供がほしいと思う理由を思うままに書いてきましたが、

すっかり、大事な理由を書くのを忘れていました。にゃ


旦那様に、自分の子供を抱かせてあげたい、

旦那様のために、子供を産んであげたい、という理由です。


旦那様は、子供好きで世話好きで、すごくやさしくて

きっと私よりも、よっぽどいい親になるに違いないという人です。


きっと、子供ができたら、

それはそれはいろいろなことを子供にしてあげることでしょう。

そして、本人も幸せになるにちがいありません。


だから、旦那様は何も言わないけれど、

子供は絶対に欲しいと思っているはずで、

旦那様のために子供を産んであげたいという気持ちは、

不妊治療を始める大きな理由となりました。

また、不妊治療を続ける上でも、大きなモチベーションとなりました。


ところが、流産後あたりの記事にも書きましたが、

流産した後に治療を続けるかどうか、

旦那様と相談したときに、


「旦那様が、子供が欲しい、

もう少し頑張って欲しい、というなら、頑張れる かお


と言ってみたのだが、


「僕はどっちでもいいよおとこのこ


という答えが返ってきたのだった・・・。おののく


そのときの青天の霹靂ぷりっといったら・・・・。怒りぎくっ


(子供を持つためにくりおと結婚したわけじゃないという理由からの言葉なんですけどねうさ。



しかし、旦那様の為に産んであげたいという理由がなくなっても、

やっぱり、彼が子供を溺愛することは十分に想像できたし、

子供を彼に持たせてあげることは、

ぜったいに彼を幸せにすることだと確信していた。


だから、彼に、自分の子供を抱かせてあげたい、

という理由はなくならなかった。


そして、なにより、


そんな幸せそうな旦那様と、

かわいいかわいい自分の子供とが、

笑顔いっぱいに一緒に遊んでいる姿を、

横で見てるときに、私が感じるであろう幸せ。てれ


それは、今、想像するだけで幸せな気分になれるのだから、

それが実現したときには、

どんなに幸せかは想像しきれないくらいだろう。うきゃ


そして、今。


それは、かなわないかもしれないと、想像するだけで、

涙がでてきてしまうくらい、憧れていたもの。うさ。


ここ何日か、子供がほしい理由というものを文字にしてきて、

治療終了への道=子供を生涯もたない人生への道

の準備のために心の整理をしていたわけだけれど、

なんだ、これは、あきらめられるね、というものも多かった。



でも、これだけは。



旦那様と私たちの子供が遊んでる姿を見る幸せだけは。



もう、手に入らないかもしれないと思うだけで、

本当に涙がでてきてしまう。(´;ω;`)


いくらでも泣けてしまう。泣く


どうやって、あきらめたらいいのかまったく分からない。


そして、治療終了という選択をすることは、

自らその幸せを手放すことだと思ってしまうだけで、

どんなに辛くても、高額でもやっぱりまだ頑張るべきじゃないか?

と、自分を妊娠への執着から解放することができなくなる。



そして、もし、あきらめるとしたら。


誰が悪いわけじゃないって分かっていても。


どうしても言わずにいられないだろう。


涙しながら言わずにはいられないだろう。



旦那様に。



あなたに、大きな幸せをひとつ。


差し上げることができなくて、ごめんなさい・・・・・・・・・・と。





子供だけが夫婦の幸せじゃないってことくらい

わかっているけれども・・・・。

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子供がほしいと思う理由2

テーマ:

前回の記事の続きです。

できれば、前回記事からよんでくださったほうが、分かりやすいと思います。



****



最初に子供が欲しいと思ったのは、

子育てがしたいと思ったからではなかった。


もちろん、子供をもつということは、子供を育てるということなのだが、

他人の子供は苦手だっり、かわいく思えなかったり、

公共の場で騒ぐ子供にイラっとしたりしていたため、

自分は子供を持っても、ちゃんと子育てできるのか、と不安になることもあった。にゃ


その思いは結構長くつきまとい、

不妊治療を開始してからも、その不安が消え去ることはなかった。



だが、いつからか?

私の人生に足りないものがある、と感じ始めた。


1回目の海外駐在のときに、駐在員の妻という立場では働いてはいけない国にいた。

だから、パートすらできない完全なる専業主婦であった。

しかし、初めての海外暮らし。

しかも、英語圏でなく、数すら数えられない未知の言語の国。

最初はなにも考える暇もないほど、生きるのに大変だったし、

いい意味でも悪い意味でも刺激も多すぎたし、

主人の仕事関係の自宅でのパーティー開催も多くて、

慣れないパーティ料理を沢山作るのも、語学の勉強も大変だった。嫌


ちょっと暮らしに慣れてきてからも、

とにかく、子供もいない、仕事もない、ということで

時間だけはたっぷりあって、

本当に、文字通りの引きこもりになり、

気がつけば、家の中で、朝から晩まで同じところに座っていたり、おののく

今思えば、軽いウツ状態だったんじゃないか?と思うような状態になった。うさ。


だから、同じような境遇の友人と、食べ歩き、飲み歩き、

習い事を、両手では足りないほどの数やったりして、とにかく外にでることにした。


だから、決して、暇であったわけではなかった。


子供のいない専業主婦が、いつもなにしてんの?


と、子持ちの主婦に聞かれて、


「え。飲み歩いたり、食べ歩いたり、毎日のように習い事したり、お呼ばれしたり、

自宅でパーティ開いたり・・・とか?もう、いそがしくって。きゃはっ


って、普通に聞いたらぶっ飛ばされそうなことをガチで答えて、子持ち主婦を黙らせていた。にゃ


だけどね。


けっして、ぜんぜん優雅なんてもんじゃなかったんだよ。


パーティったって、主人の仕事関係の人ばかり。

朝の準備からはじまって、夜中にパーティが終わることには、くったくた。困った

つくり笑顔でたのしいことなんてまったくない。うさ。


習い事だって、とにかくひきこもりを避けるために、

外出することが目的だし、昼間でしょ?


同い年くらいの主婦なんて、子育てか仕事してる時間。

だから、現地のおばあちゃんとかに混ざって、

孫の話とか延々と聞かされたり、泣く

言葉がちょっとわからないからって、

先生に軽くみられてあんまりまじめに見てもらえなかったりとかガーン

人種差別的なことも、受けたりとか、怒

嫌なこともたっくさんあった。


まあ、飲み歩き食べ歩きは楽しかったけどね。にゃ

そのくらいのご褒美あってもいいでしょうってくらいいろいろ大変だったよ・・・。ガクリ



とういうわけで、いいことばっかりではなかったけど、とにかく暇ではなかった。

体力的にも、時間的にも、いっぱいいっぱいだった。


なのに、なにか足りない、と思うようになった。


「旦那様の妻」というアイデンティティしかもっていないから

こんなにも、足りない気持ちになるのだと思った。


当初は、仕事というアイデンティティがもうひとつ増えたら

その気持ちは当然おさまると思っていた。

日本に帰って、ちゃんと仕事できたら

この心の中の、足ない感覚は埋まるのだと思っていた。


だから日本に帰ってきてから、即効働き始めた。

本業をはじめたのはもちろんだが、それは急には増えないから、パートもはじめ、

それから海外で習ってきたことを、近所の主婦に教えたりとか、

とにかく、帰国してすぐに、自分のできる仕事を、なんでもやってみた。


またまた、体力的にも時間的にもいっぱいいっぱいになった。


なのに。


やっぱりなにか足りなかった。


もしかして、子育て?


と、ふと思った。


母というアイデンティティ。


苦行にしか見えなかったような、大変な子育て、

それは、大変だからこそ、とても大きいアイデンティティになり得る。

私が、なにか人生に足りないと、感じるのならば、

その大きなアイデンティティがもうひとつあったらどうだろう?


そう、思ったときに、


母になりたい、子育てがしたい、と思うようになった。


そして、その思いがあれば、母になる資格はあるんだ、

私が、ちゃんと子育てできるんだろうか?

という不安なんて誰にでもあって、当たり前。

そう、思えるようになってきた。


この辺から、もう、本当に、私、子供が欲しくて欲しくてたまらなくなってきた。


そして、その思いに追い討ちをかけるのが、

不妊治療の期待と失敗と、高額な支払いである。にゃ


不妊治療は、痛くて辛くて苦しい。

こんな思いをしてるんだから、当然報われるだろうと期待する。*・ω・*


不妊治療ブログを読み漁ってると、

成功してどんどん妊娠していく人を目の当たりにする。

当然、次は私の番だよね、私も、近いうちに同じ道をたどるんだよね、

と期待する。*・ω・*


なのに、失敗する。ガクリ


いや、ちょっとまってよ。次こそは。

てか、今回は、アレがよくなかったんだよ。

今度、ここを改善してみよう。

またまた、期待する。ぷぷ


また、失敗する。ガクリ


またまた検索しまくる。

ああ!なるほど!!このサプリね!!

よし、次回は!!




高額な支払いをする。


何度もする。にゃ


いやーーー。ここまでつぎ込んで、

今やめたら、何にもなかったことになる。

今更やめられないでしょう?


どれだけ、かかろうとも、最終的に子供を手に入れられたら

もう、お金のことなんてチャラになるけど、

今やめたら、今までのお金無駄になるじゃん!?



なんか、今思うとその精神状態は、

ちょっとギャンブルのそれに似てる気がする。うさ。


ちょっと攻略本なんて勉強して、

向上心みたいなものを満たしてくれながらも、

なかなか勝たせてもらえなくて、

お金をつぎ込んで今さら引けなくなったりして・・・・。




そして、手に入らなければ入らないほど、

周りはうまくいってるのに、自分だけうまくいかなければいかないほど、

どんどん、欲しくなってくる。うさ。


ベビーカーを押す妊婦や、

赤ちゃんの写真のみの年賀状に嫉妬しては、

自分も欲しくてたまらないのだ、と再認識して、自分を追い詰める。うさ。



そして、そんなおかしな精神状態に、ふと気がついては、


あれ?私本当に子供がほしいのか?

意地になってるだけじゃね??


こんな辛い治療とかして、お金使って、なにやってんの?

旦那様と二人でも十分楽しいじゃん?


とかって自問し始める。



でも、根本的には、「旦那様と私の遺伝子を持つ人間がほしい、子育てがしたい」という純粋な気持ちがあるのだから、それを確認しては、


ああ、私やっぱり、ちゃんと子供がほしんだ、と思い直して、また、治療にあたる。



そして、繰り返し。泣く



子供がほしい理由なんて、かわいいからに決まってるじゃん!!って言ってさくっと産んだ人たちみたいに言ってみたい。


けれど、高額なお金を払って痛くて、辛くて泣いてばかりの治療をつづけるには、「子供が欲しい理由」ってものを考えないとやってられませんでした・・・・・・。


そして、今も。


最終的に、なにも手に入れられないまま終わったとしても、後悔しないと言えるために、がんばってきた理由というものを考えてみているのです・・・・。








子供が欲しい理由、そんなの本能だよ、って言われてしまえばそれまでなんですけど・・・。

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