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2012-02-07 15:24:51

柔道授業による死亡事故の問題

テーマ:ブログ
本日は国会議員会館で行なわれた柔道事故の勉強会に出席しました。


平成20年度の中学校学習指導要領の改訂により、平成24年度から中学保健体育の中で武道(柔道・剣道・相撲・なぎなた)及びダンスの授業が必修となることが決まりました。


しかし必修化を目前に、現在行なわれている武道の授業の中で死亡事故が発生している実情が明らかになりました。「全国柔道事故被害者の会」の調べによれば、学校管理下における柔道による死亡事故は28年間で114名にも上るそうです。必修化されるとなれば行政も安全性についてより大きな責任を問われます。


勉強会の中で取り上げられ印象に残ったのは
・その他のスポーツと比較をすると柔道による死亡割合が突出している。
・各学校は怪我や死亡事故が起こった際に文科省に対して報告の義務が課されておらず、実際の事故発生状況、分析が十分に行なわれていない。
・フランスでは、柔道人口が日本の約三倍にあたるも近年一件も発生していない。


武道の必修化自体には異論はありませんが、事故の実情把握と安全性向上が急務であることは間違い無いと思います。会の中では実際に息子さんを柔道事故で亡くされた被害者の方々が、指導員の充実や、カリキュラムの見直し、第三者による事故調査委員会の設置などを訴えました。



実際の授業における指導事例作成や指導者選定は各地方自治体の教育委員会が行なっています。我々自治体の議員も問題意識をもって議会で提言を行なっていかなければならない問題です。
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