555。CSM「ファイズギア」(ファイズショット・ファイズポインター編) | ダメ人間のホビーライフ

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こんばんは~。
今日もレビューです。
本日はCOMPLETE SELECTION MODIFICATION FAIZGEAR(CSMファイズギア)のファイズショット、ファイズポインターを紹介します。
これでファイズギアのレビューはクリアですね。
二週間ぶりにレビュー上げたから文章書くのにかなり時間かかった…。
それじゃースタート!


ファイズショットとファイズポインターの箱。
まずは表面。
グランインパクトを放つファイズの画像が映し出されています。
暗闇の中で光るミッションメモリーがかっこいい。
「GRAN IMPACT」のロゴが白い文字でプリントされています。

裏面。
クリムゾンスマッシュを放つファイズの姿が。
真紅に投影されるファイズマークがイカス。
「CRIMSON SMASH」のロゴが白い文字でプリントされています。

二つの箱を並べて。

かっこいい。本当にかっこいい。
内箱。
ドライバーの箱同様、コンセレ版は発泡スチロール製になっています。
発泡スチロールの内箱とビニールに梱包されたギアが醸し出す高級感に魅了されます。


ファイズショット。
デジタルカメラ型マルチデバイス。コードはSB-555C。
超高性能のデジカメであり最大1200万画素での撮影ができ、X線・サーモグラフィー・光学2000倍相当のズーム機能・暗視モードなど数多くの撮影機能を備え、静止画・動画の記録も可能(ただしいずれも劇中未使用)
またパンチングユニットにも変形することができミッションメモリーを装填することで、ストロボ部分からフォトンブラッドを光粒子変換した高エネルギーを放出し、破壊力を強化されたパンチ「グランインパクト」を放つことができます。

四角い形状がちょっと妙かもしれませんが、デジタルカメラとして実在してもあまり違和感がないデザイン・配色となっています。
各所にあるスマートブレインロゴなどの再現度も高く見事な完成度です。
レンズにはクリアパーツが使用されておりリアルな造形。
大きさも劇中準拠になっており玩具とは思えないような質感です。

携帯電話同様、デジタルカメラも放送当時ではまだ普及し始めたころであり近未来的かつ身近なシステムを取り入れた素晴らしい発想だと思います。
ファイズショットには単4乾電池を3本使用。
電源を入れると「ピポッ」という起動音が鳴り、LEDが発光します。
ちなみにカメラの電源も造形してありますが、ここの電源スイッチはダミーなので注意してください。
ファイズショット単体遊び。
シャッターを押すと
「カシャッ」
というシャッターを切る音がなり、フラッシュ部分に搭載されたLEDが発光します。
フォンブラスターとは違いこちらは制限なしで何回でもできます。
ファイズショット用ケース。
特にギミックはありませんが旧コンセレ版に付属したファイズショット用ケースは塗装が省略され成形色になっており残念な出来でしたが、今回のCSM版ではちゃんと塗装され金属感がアップしかっこよくなりました。
ファイズショットを入れてみるとこんな感じです。
ファイズドライバーのサイドバックルに装着することが可能です。
ジョイントで固定されるためよほどのことがない限りは落ちることはありません。
必殺技遊び。
ファイズフォンのミッションメモリーを取り外して、それをファイズショットに差し込むと
「READY?」
という音声が流れグリップのロックが解除されます。
ここの機構はDX玩具版と同じですね。
ファイズショットバトルモード。
DX玩具版よりもグリップが大きくなり大人でも普通に持てるサイズになっています。
この状態でカメラのシャッターを押すと
「ドゴッ!」
という音声が鳴りLEDが発光します。

劇中ではこの状態になるとすぐにエクシードチャージしてしまうので玩具オリジナルギミックになりますがこういったギミックがあるのは楽しいですよね。
ファイズドライバーと連動してエクシードチャージギミック。
ミッションメモリーを装着したファイズショットは電波受信待機状態になります。
そしてこの状態でファイズフォンのエンターキーを押します。
そうすると
「EXCEED CHARGE!」
という音声が流れ、ドライバー右側のフォトンブラッド流動部が発光します。

DX玩具版ではフォンブラスター遊びをしてからベルトにファイズフォンを戻し、エンターを押してもエクシードチャージが出来ずエラーになっていたのですが、CSMではそのあたりの不満が解消され、ベルトからファイズフォンを抜いて操作し、再度ベルトに戻してもエクシードチャージが発動するような仕組みになっています。
エクシードチャージ音声が鳴るとファイズショットに電波が送信されファイズショットがそれを受信。
エネルギーが伝わる音声が流れます。

この仕組みを説明するとワイヤレス通信機能が搭載されており赤外線によってベルトと武器が連動するようになっています。
これによりDX玩具版や旧コンセレ版ではできなかった「ミッションメモリーを装着してギアを起動」を実現させることに成功しました。
ドライブドライバーで得た技術がここで活かされているのが素晴らしいです。
ちなみに通信範囲は1メートルとなっています。
続きです。音声が流れると同時にファイズショットのレンズ部分が発光し、ミッションメモリーのアルティメットファインダーが発光するような形になります。
ファイズショットから「キュイーン」と必殺技待機音が流れます。
そして、待機音が流れている最中にカメラのシャッター(トリガー)を引くと必殺技音声が流れ4つのLEDが全て発光します。

動画にしてみるとこんな感じです。
ファイズポインター。
デジタルトーチライト型ポインティングマーカーデバイス。コードはSB-555L。
シリンダーを絞ることで照射範囲を調整できる上バトルモード時はポインティングマーカーデバイスとなります。
ミッションメモリーを装填することで電子音声と共に本体が伸長して機動、右足の脹脛のホルスターに装着しクリムゾンスマッシュを放つ際に敵を拘束・ロックオンする赤い円錐状の光を発射します。

モデルとなったツールは懐中電灯ですがこれは懐中電灯とは言い難いデザインですね。
シルバーリーフの塗装が金属感を出しておりかっこいいです。
DX玩具版よりもサイズが大きくなっており劇中プロップと同様の大きさになっています。
ファイズポインターには単4乾電池を2本使用します。
電源を入れると「ピロッ」という音声が流れます。
ライトにはクリアパーツが使用されており内部にはLEDが搭載されています。
ファイズドライバーのサイドバックルに装着することが可能です。
ファイズショット同様、ジョイントで固定されるためよほどのことがない限りは落ちることはありません。
ファイズポインター単体遊び。
黒と緑のボタンを押すと「ピピッ!」という音声とともに内部に搭載されたLEDが発光します。
なんとこのLEDはΦマークが投影されるようになっています。
劇中でも印象的なシーンだったのでこれを再現してくれたのは嬉しかったですね!
画像は粗いですが実物はもっと綺麗に投影されます。
フォンブラスター専用アタッチメントが付属します。
分解してモナカ式でフォンブラスターに装着します。
これによりフォンブラスターとの合体が可能となります。
ファイズポインターをフォンブラスターを合体させた状態。
実は劇中未使用の形態なのですがこの状態のフォンブラスターを抱えた写真が存在する上、新番組の予告でもこれを構えたファイズが登場するのでファンの中でも知名度は高く、フィギュアーツや装着変身など放映当時から終了後の今となっても玩具で再現されている形態です。

基本的には合体させるだけで特にこれといったギミックはありません。
レッグホルダーが付属します。
ファイズの右脚に存在しているファイズポインターの装着ポイントです。

旧コンセレ版ではこのレッグホルダー付属しておらずDX玩具版から持ってくる必要があったのですが今回は最初から付属しているのでその問題は解消されました。
ベルト部分も調整できるので脹脛が太い大人でも余裕で巻けます。
本体はしっかりと塗装されておりフォトンブラッドのメタリックレッドが美しいです。
ファイズポインターを装着した状態。
こちらもジョイントで固定されるためポロポロ落ちるなんてことはありません。
これであの印象的な中腰で決めポーズが再現できますね。
必殺技遊び。
ファイズフォンのミッションメモリーを取り外して、それをファイズポインターに差し込むと
「READY?」
という音声が流れファイズポインターが伸びます。
ここの機構はDX玩具版と同じですね。
ファイズポインターバトルモード。
ファイズショットとは異なりバトルモードでの単体ギミックはありません。
ミッションメモリーを装着したファイズショットは電波受信待機状態になります。
そしてこの状態でファイズフォンのエンターキーを押します。


そうすると
「EXCEED CHARGE!」
という音声が流れ、ドライバー右側のフォトンブラッド流動部が発光します。


エクシードチャージ音声が鳴るとファイズポインターに電波が送信されファイズポインターがそれを受信。
エネルギーが伝わる音声が流れます。

基本的な構造はファイズショットと同様です。
発動音が流れた後に、自動で爆破音が流れポインターが発光します。

動画にするとこんな感じです。

ワイヤレス通信機能の構造を説明すると
1、ギアにミッションメモリーを挿入することによってギアは受信待機状態に

2、ドライバーのエンターキーを押すことでギアに電波を送信。

3、ギアが電波を受信。必殺技発動

という流れになっています。
個人的な意見ですがギミックとは言えどここまで高度な技術を搭載しているのは本当に凄いと思います。
この一連のギミックを考えた人に拍手を送りたいですね。

-総評・感想編に続く-
(ゴメン…三回で終わらなかった…)

今日はこんなところですね。
以上。今日の記事でした~。