前回の投稿で、昨年ぐらいから目につくようになったスウェーデンの新しいトレンドについて書いたのだけれど、もう一つ気付いたことがあった。

 

といっても、前回のものほどひどくはないけど。

 

それは、お店やレストランで会計をしてもらうとき、店の人(主に若い男女)は客を無視して自分たちだけで個人的なことをしゃべくり続けているということだ。

仕事をしていないわけではない。

会計はするし、商品を袋に入れたりとかはちゃんとするのだけれど、その間中、ずっと同僚とぺちゃくちゃ喋っているのだ。

もちろん会計係が一人でいるときには誰とも喋らないし、HアンドMみたいな国際的な企業なんかだと、社員教育は比較的ちゃんとしているので、そんな店員には出会わない。でもそのへんの中途半端な店だとなんかこの手の客無視タイプの店員が多いんだよな〜。

 

もちろん私はそんな店を見つけると、何も買わないようにしている。たぶん他の消費者もそうしているだろう。スウェーデンで、レストランや店を潰すのはたやすい。皆何も買わなければいいのだ。それでなくてもテナント代も人件費もべらぼうに高く、大資本の企業でないと息長く続けていけるものではない。

そうして、小規模の店は消えていき、どこのショッピングセンターにも同じ全国チェーン店だけが並ぶようになるのであった。

 

にこすーさん

 

どこのショッピングセンターに買い物に行っても、あるものは同じ。この事実が定着してきた昨今、やはり多くの人はネットで買い物を選ぶでしょう。以前はネットでの買い物はお店での買い物より高めだと言われていたが、今はそうでもないように感じている。

大手のネットショップには服から家具から何でも揃っているし、いつも何かと理由をつけて、割引のお知らせをしょっちゅうメールしてくる。

契約しているネットショップで買い物すると、キャッシュバックがされるというサイトもあって、同じ商品でもお店で買うよりもちょっと安くなる。

例えば https://www.bonusway.se

(アフェリではないので、安心してクリックしてください)

 

うずまきキャンディ

 

今は銀行の支払いとかも全部ネットでできるし、何か質問があったら電話やメールで事足りる。ネットが今のように一般的になる前の90年代、ちょっとした用事でもいちいち銀行に行かなくてはいけなくて、態度の悪い窓口にいらついていたのが夢のよう。ストレスに弱いスウェーデン人の係員が、不機嫌を撒き散らす場面に出会う機会はすっかり減った。空港でも然り、最近はあっという間に出券され、座席も前日までには決まってしまう。こんなにスムーズで良いのかなぁと思うぐらいだ。

電算化万歳! IT万歳!

 

爆  笑

 

んー、こんな便利な世の中になってありがたいんだけど、・・・ 唯一難を言えば、人間のやる仕事がどんどん減って、失業者はさらに増えて行くってことだよねえ・・・。ガーン

どうなる、2017!