大阪ですごい人気だという、北欧雑貨のタイガー。
北欧雑貨といわれても、知らんで、そんな店! と思っていたら、スウェーデンではTGRと呼ばれているのでした。
確かにHPに載っている商品には見覚えがある。
でも、掃除の時も引越しの時も、一番邪魔になるのはこんな雑貨。こんな雑貨さえなければ家はずっときちんと片付くのに ・・・ と思うのだよなあ。
服や靴だって、本当は着るだけ履くだけの数があればいいはず。
なのに、新しいものを見ると買ってしまうし、古いものは捨てない。どうりで洋服だんすはパンパン。自分が所有する服の数、靴の数を決め、それを捨てるときでないと新しいものを買わないとしたら、だいぶ数は減るのではないだろうか。
現代の人間は、買うことが義務のような罪悪感を持っている。お店に行って、何も買わないと不安になる。人は必要ではないものも買い、お腹が空いてもいないのに食べる。不思議といえば不思議。
人は買うことによって幸せになると思い、食べることによって一時的な慰めや満足を得るのではなかろうか。
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