• 29 Apr
    • Bel Ami

      自分あまり腐女子ではないと思っていたが、たまたま見つけたこのサイトに心が釘付けになってしまった。 ただ、そのサイトにリンクはできない。開けたとたんにいきなり、かなりきっつい画像が出てくるので。 それはスロヴァキアに本社をおく、知る人ぞ知るゲイAV配信会社 Bel Ami のサイトである。ゲイ向けのその手の写真やビデオを配信している会社は、日本にもアメリカにもあるのだけれど、どれも私の好みには合わない。アメリカには数社あるが、モデルがたいてい筋肉質のマッチョ系。まさしく男の世界 ・・・ ゲイの世界ならそれはもちろんなのだが ・・・ なんか私はおよびじゃない? 失礼しました、なのだが、BelAmiは違う。 登録モデルがすごい美少年ばかり。体は隅々まで理想的。画像が上品で美しく、すごくえげつないことをしているのに、いやらしくなく、多くの男女のそれみたいに、女性には直視に耐えない、なんてことはない。ついついまじまじと見惚れてしまう。まさに芸術的。そのあたり春画に似ているかもしれない。 アメリカのサイトのような筋肉隆々なモデルは、ここでは歓迎されないらしい。かといって彼らはオカマっぽいわけでもない。サイトを読むと、登録モデルになるにはかなり厳しい審査があるみたいで、いいカラダでもあんまり筋肉質じゃだめとか、タトゥーも大きいものはだめ、他のモデルと上手くやっていくための人間性も大事 ・・・ ふうむ。その上、モデル並みに超イケメンでナイスバディ、なおかつ人前で男とああいうことができる若い男を集めるのは、さぞかし大変だったんじゃないかと思う。 そのうちの一人 ↓ イマジネーションを掻き立てられるなあ。 彼らのサイトのリンクはできないので Bel Ami Boys で検索してみてね。きっと腐女子ファンもけっこう多いんじゃないかな。 

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  • 28 Apr
    • 怒るな

      病気になる前、週一回ある芸事を習いに行っていた。そこでよく一緒のクラスになる二十代後半ぐらいのスウェーデン人女性と、ある夜帰り道が一緒になり、少し話をした。 彼女は私よりずっと年下だが、芸歴は私より二年ほど長いので先輩と呼ぼう。現在私たちが習っている先生について、とてもリラックスしていて、なおかつ生徒のことをよく見ている、という意見で私たちは一致した。  先輩は三年ほど前その芸事を習うことを思い立ち、まずはストックホルムで一番受講料の安いスタディーサークル(カルチャーセンターみたいなところ)に入会したそうだ。 そのクラスの先生は中国人で、その芸事にかけてはプロなんだろうけれど、それだけに厳しく、生徒に大声で叫んだり、例は一回しかやって見せなかったり、彼女の教え方に先輩はとても不満だった。それから今のスクールに変わったのだが、ここでは満足して長く続けている。それはここの先生がとてもいいからだ、と言っていた。 私も今の先生はとてもいいと思うが、その中国人の先生の厳しさも理解できる。きっと彼女が中国でその芸事を始めた時、ずっとそうやって怒鳴られて習ってきたのだろうと思う。だからこそ根性がついて、芸も上達したといえないこともない。日本のスポ根漫画やドラマを思い返しても、いつも「苦しくったって、悲しくったって・・・・」の世界だった。でもスウェーデンではそれは通用しない。こちらでは、先生は怒らないこと。それがとても大事なのである。つまり先生は相当な忍耐力を必要とする(笑) 私の娘は小さいころ、ロシア人の先生にピアノを習っていたが、この先生がスパルタ式で、ちょっとでも間違えるとすぐ怒鳴っていた。日本にいるとき怒鳴られる教育に慣れていた私ですら、ちょっとハラハラすることもあった。根っからのスウェーデン人である娘はもちろんピアノが大嫌いになり、辞めてしまった。後悔はまったくしていない。 私は先輩に、「日本でもそんな教え方は伝統的にある。厳しく基礎を叩きこむことで早く上達させようという意図があるのだ」、と説明した。しかし先輩は「私は賛成できない。怒鳴られると緊張して、ますます覚えられなくなるものよ。私は今の先生についてからの方が、だいぶ上達したと思うわ」と断言した。 私は自分の学生時代を思い出した。野球部員は走れなくなるから水泳をしてはいけないとか、炎天下でも水を飲んではいけないとか、今から思うとばかばかしい決まりがあったものだ。だいたい先生が怒って上達するような人は怒らなくても上達するものではなかろうか。それに前の投稿にも書いたけれど、仕事や学業の後、あくまで趣味でやる芸事に厳しさはそんなに必要だとは思えない。 いい悪いの議論は別として、とにかくこちらの教育では、怒鳴ったり皮肉を言ったりするのは厳禁なのだ。それが、私がこちらの学校を経験してわかったことである。でも外国人(ここでは 非スウェーデン人)の中には、「先生イコール厳しいもの」と信じている人も多いんだよなあ。  「エキゾチックな魅力に華を」 制作秘話?を書きました → http://fanblogs.jp/kuriharasayoko/

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  • 27 Apr
    • 忘れな草をあなたに

      雪は止んだが、天気はまだまったく春らしくないストックホルム近郊。 我が家の庭に咲いた花も、なんだか元気ない。  黄色いのは典型的な4月の花、Påsklilja(黄水仙)・・・ その名も「イースターの百合」 ・・・ 今年はイースターが3月末と、すごく早かったからなあ。その隣はちょっと疲れているけれど、パンジー、そしてその向こうは、これも4月の花、Förgätmigej(忘れな草)。 忘れな草はピークが短いけれど、大好きな花。そしてこの花にはおかしな思い出がある。 中学生の頃、通っていた学校に時々外部から物売りの業者が来ることがあった。その日は花の種売りのおじさんが来ていて、昼休み中庭に面した廊下にテーブルを置き、色々な花の種を売っていた。一番最初に買ったのは誰か知らないが、彼女が「忘れな草」の種を買ったとき、おじさんが「彼氏にあげるんかい」と軽口をたたいた。それになぜか女生徒はすごくウケてしまい、教室に返ってクラスメートにそのことを話した。すると他の女生徒も次々と忘れな草の種を買いに走り、おじさんは種が売れるたびに、同じフレーズを繰り返さざるをえなくなった。「彼氏にあげるんかい」それに女子中学生は皆、もんどりうって笑った。今から思えば何がそんなにおかしいのかわからないし、生徒の激しいリアクションにおじさん自身が一番面食らっていただろうが、種は普段よりかなり売れたからよかったのだろう。 あの時私も忘れな草の種を買ったと思うが、それからどうしたのか、家に帰って植えたのか、全く記憶にない。 忘れな草は多年草で、暖かくなったらひょんなところから急に顔を出す。パンジーは一年草だと思われているが、実は多年草で、二年続けて花を咲かせる。ただ、店に売っているパンジーが一年目なのか二年目なのかがわからないんだが ・・・ 私の経験では、たいてい一年目の花だ。パンジーが枯れてもその土を取っておくと、翌年春どこからともなくまた新しいパンジーが生えてくる。 忘れな草というと思い出すのはこの人の歌。中学生の頃は「なぜかよく紅白に出てくるおじさん」という認識しかなかったが、今聴くとあの曲は泣ける。「知りたくないの」もいいな。でもなんであなたの過去など知りたくないのか、中学生の私にはわからなかった。 ゴールデン☆ベスト 菅原洋一 シングルコレクション2,037円Amazon 

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  • 26 Apr
    • 家元。

      買ったのは何年か前になるが、マーケティングの勉強の一環として、こんな本を読んだ。一気に業界No.1になる!「新・家元制度」顧客獲得の仕組み―どんなビジネスにも使える! 継続率...1,620円Amazon 家元ビジネスか ・・・ なるほどなあ、と思った。 私が日本にいた頃、それはまだバブルの最盛期から終わり頃であったが、本業である仕事(OL)の他に色々な資格を取るのが趣味だった。学生時代も英検やら運転免許やら取るのにがんばったが、それは就職で有利になるから。OL時代に華道や書道を熱心にやっていた、あれは何だったんだろう。ま、書道は字が上手くなったので(自分比)その甲斐はあったと思うが、すぐにパソコンの時代になってしまった。当時一緒にやっていた人の中には教授レベルまで進んだ人はいると思うが、私にはスウェーデンに移住してから、それらが役に立ったことはあまりない。あくまでその時の趣味だった。 そんな○○道に限らず、この本の作者は「何にでも家元制度が適用でき、家元になれば不労収入が上げられる」という。そういえば最近あるな、どこかの協会が制定している、なんだか?な資格。そんな資格が就職の役に立つとは思えないが、内容に興味があれば面白半分に受けてみるのもいいかも。何かを学ぶ、というのは楽しいものだから。プロの道は厳しいけど、趣味は楽しいものでなくてはならない。でもそのあたりにちょっと誤解があって、例えば私が日本で華道をやっていたとき嫌だったのは、毎年年末の最後のお稽古のとき弟子が先生の家を掃除させられること。また昇級試験に合格すると、免状代以外にお礼と称して先生に何らかの金銭を渡さないといけないこと。それは強制ではなかったが、断ることができない雰囲気がお教室にあった。私は華道は大好きだったが、教室の雰囲気は楽しいものではなかった。誰も華道家になろうというわけではないのに・・・。 ・・・ と思っていたら!アメブロでだいぶ前に知り合った書道家の女性が、最近彼女式の書道を資格制にして教えていることを知った。彼女から師範を授けられた人は、別のお教室で教えることができる。それがいかにも若い女性らしい、楽しく明るい書道なので、きっと弟子になる人たちも資格うんぬんより楽しんで受講しているのではないだろうか。仕事に直結するような国家資格は別として、趣味でやるなら楽しく。・・・ これなんかまさしく、アーティストとしてのスキルに家元制度を掛け合わせることができた例だろう。 でも私のスキルに家元制度は ・・・ どう掛け合わせればいいんだろ? みたいなことを考えた読後でした。  秘密の本棚 ・・・ 私の作品も配信していただいています。https://itunes.apple.com/jp/app/mi-mino-ben-peng/id605650430?mt=8 

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  • 25 Apr
    • 今日(24日)は雪が降った! 4月も末だというのに雪とはね・・・。  スウェーデンの雪はいつも、パサパサで大粒。湿気のない牡丹雪。一昨日まで太陽を浴びていた、戸外にあるテーブルの上に舞い降りて来た雪粒も、こんなに大きい。ああ、まだ冬は終わっていなかったんだね・・・。      話変わって、Amazonに申請していた私の著者ページがさっそく出来上がったそうです。 こちらからどうぞ見てやってください → http://www.amazon.co.jp/-/e/B01EP6QDM8    

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  • 24 Apr
    • ブログのデザイン変えました

      いつもこのブログを覗いてくださる皆さんは、気づいてくれたでしょう。久々にブログのデザインを変えたんです。 いくつになっても新しいことに挑戦したい私。デザインにカスタマイズを選択し、初めて自分でCSSをいじってヘッダーをオリジナルの画像にし、ボディに好みの色を選択しました。ヘッダーの画像は、田名網けいとさんが描いてくださったこの絵を使いました。↓ これは一昨年、eロマンス文庫から出していただいた私の小説の表紙に使われたものです。上の絵が、こんな風に ↓ er-彼氏がいるけど婚活します イケメン大学生 or 年上エリート? (eロマンス文庫)価格不明Amazon ボディの色は薄いピンクが一番テキストが読みやすいと思いました。ピンクにも様々な色合いがあって、ちよっとの違いでサイト全体の印象が替わったりすることがわかりました。 結局一番薄いピンクを選択し、これからメッセージボード(コメントに関係なく、毎回ブログのタイトルの下、最初に出てくる部分)もこれから少しづつ内容を書き換えて、情報をまとめやすく、読みやすくしていきたいと思っています。まずはAmazonに「著者セントラル」を作ってもらうように申請しました(許可はまだ) 長い間 ・・・ 特に昨年は本業その他で忙しく、このブログはほったらかしだったのですが、やってみると色々考えるところがあるものですね。今後も研究を続けていきたいと思ってます。

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  • 23 Apr
    • やっぱり怖いスウェーデン

      昨夜のこと、高校生の娘がとても怒りながら帰宅した。 この日は夕方から中学の同級生たちと街で食事をすることに決まっていて、彼女が家に帰ってきたのは午後9時半ごろだった。 その怒りの原因は・・・彼女は午後9時ごろ、電車に乗っていた。電車内はけっこう空いていて、昇降口から少し離れた奥の席に座った。他の席も空いているにもかかわらず、隣の席に大きな荷物を持った「おっさん」が座った。このアル中っぽいおっさんは、娘にもたれて来たり、口をくちゃくちゃ言わせたりして気持ち悪かった。彼女は席を替わりたかったが、一番奥の席に座っているところに、おっさんの荷物が邪魔をして出られそうになかった。 おっさんは途中の駅で下車した。しかし ・・・席を立つとき、娘の顔に向けて 放屁 していったそうだ・・・。  娘は帰宅してからも怒りが収まらず、自分の父親や友人たちに電話していちいち一部始終を語った。しかし、殴られたとか触られた、とかなら警察沙汰にもなろうが、屁をこかれた、っていうのはね・・・。  私も娘の父親に電話して、スウェーデンはまったく危険なところになったことを訴えた。しかし彼が思うには、ちょうどこの時電車の中で娘はパパと携帯電話で話していたそうで、その声にいらついたおっさんに仕返しをされたのではないかということだった。 (ちなみにストックホルムの地下鉄や電車には、車両によって「携帯電話使用可能」な車両と不可の車両がある。動物持ち込みも同様。昇降口にあるサインを参照のこと。でもほとんどの人が守っていないけどな)  私は娘に、これから夜遅くなったら出入り口の近くに座ること、他の安全そうな人が座っている近くに座ること、危険を感じたら自分から席を替わることをいとわないこと、を話した。 でもいざという時にすごく臭い屁をこけるというのは、腕っぷしが強いと同じぐらいの素手の武器になるかもしれない。 それにしてもいややわ・・・  元プロテニス選手 ヨナス・ビョルクマンと、この時は喜んでいた娘ですが。 

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  • 22 Apr
    • medborgarlön

      以前、日本に旅行したというスウェーデン人女性に会った。その人は80年代、まだ高校を卒業したばかりの頃、東京に三か月住んだことがあるのだそうだ。それから30年近くの時が過ぎ、今度は家族を連れて旅行で東京を訪れた。「日本は先端技術がすごく進んでいると聞いていたけど、そうでもなかったわね。むしろ、スウェーデンの方が色々なところでIT化が進んでいるわよ。日本ではまだ街のあちらこちらに人がいて、手作業をしているわ」確かにそうかも ・・・ でもそれは、日本人は人対人のサービスも大事にしているからじゃないかと思う。例えば、道路工事をしている傍で、警備員のおじさんがライトを照らして車を誘導している。スウェーデンではそんなおじさんはいなくて、代わりに一方通行の信号が付いているだけ。なぜなら、スウェーデンにそんなおじさんがいたら、彼の人件費には税金とか社会保険とか休暇手当がついて、とても高いから。まあ、日本に比べたら車が少ないからそれでOkという理由もあるかもしれない。利用者としては、そんな道路工事現場にはやはり人がいてくれた方がいいに決まっている。でも経済効果を考えると???どちらにしても、スウェーデンは何でも電算化しすぎ! それは彼女が思うようにスウェーデンの技術が進歩しているからじゃなく、人件費を減らすための工夫をがんばっているからだよ。郵便局も銀行も支店が激減し、開店時間が短くなり、何でもネットか電話で用を済ませろという。そのうち私も年を取り、最新の技術についていけなくなったらどうしようかと心配になる。ちなみに上記の彼女は今、人生何度目かの失業中なのだそうだ。皮肉ではないか。スウェーデンの電算化の発展が、彼女の仕事を奪っていることに気づかないなんて。最近よくmedborgarlön が話題になっている。これは Grundinkomst とか Basinkomast とも言って、成人国民全員が、働く働かないにかかわらず、必ず貰える収入 なのだそうだ。今ベルギーだかどこかの市で試験的に実施されているそうで、フィンランドでも導入するとか議論がされているそうだ。つまりGrundinkomst以上の収入が欲しい人は働けばいいし、Grundinkomstで生活していく人々はつつましく、しかし働かず生きていくことができる。スウェーデンにもこのGrundinkomstに賛成している人はたくさんいる。でもGrundinkomstっていくらぐらい貰えるわけ?話によると月9000クローナというからだいたい13万5千円ぐらい?物価は何でも高いこちら、一人暮らしならかなりきつい金額である。でも成人が三人暮らしなら、贅沢しなければけっこう余裕なのでは?日本の田舎にいる私の母など、国民年金は6万円とか言ってたから、無条件で13万5千円貰えると喜ぶだろうなあ。このままIT化が進んでいくと、人口に比較して仕事の絶対数はどんどん少なくなり、一定の人数は必ず仕事からあぶれることになる。するとやっぱりGrundinkomstは必要になるんじゃないかな。生活保護よりも聞こえがいいし、だいたい生活保護課のややこしいお役所仕事が減るので、人件費削減にもなるしね(笑)Grundinkomstには財源とか、実現するにはまだ問題があるようだが、好むと好まざるにかかわらず、これが世界の潮流になっていくような気がする。

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  • 21 Apr
    • 日本人男性にお薦めな仕事

      インターネットのおかげで、世界どこでもあちこちにいながら出会いの機会がある昨今。昔は日本人というと日本人女性とスウェーデン人男性のカップルがほとんどだったが、今は日本人男性とスウェーデン人女性というカップルも珍しくないらしい。どちらの組み合わせにせよ、スウェーデンに住むとなったら困るのは仕事のこと。いくらスウェーデンは男女平等が進んでいるといっても、統計によると女性の平均賃金は男性の平均賃金の85%でしかないらしい。これは、利益が上がるタイプではない仕事に女性の従事者が多い(介護、教育など)という理由もあるだろうが、女性の細腕一本で家庭を支えるのはスウェーデンでも大変だ。もし海外ですぐに使えるような技術を持たない日本人男性が、こちらの大学で長い再教育を受けることなく仕事を見つけるとしたら、どんなものがあるだろうか、私は考えてみた。一番のお薦めは:Hemtjänst (ホームヘルパー)である。この仕事は、利用者は女性が多く、従事者にも女性が多い。比較的いつも募集があると同時に、スウェーデンではいつも性の平等を謳っているため、女性の多い仕事には男性は採用されやすい。また、女性が多い職場に男性がいると、とても大事にされるのである。なぜなら私の経験からすると、西洋人の女性は他の女性には厳しく意地悪だったりしても、男性が来るととたんに態度をころりと変える。人間表裏がないのが大事、と教えられて育った私は、見ていて恥ずかしくなることがある。利用者のお婆さんたちにも、若くて優しい男性は人気がある。きっととても親切にしてもらえるだろう。ただし、マッチョは駄目よ! 男性優位を全面に出して利用者や女性の同僚に説教するようになると、とたんに嫌われる。中近東のアツい男にはこのタイプが多いのだ。でも、日本人男性ならそんなことはないのでは? いうなれば「ゲイに好まれそうなアジア人の男性」なら、歓迎されるだろう。では二番目のお薦めは:タクシー運転手。私がスウェーデン語を勉強していた頃の同級生には、イラク人がたくさんいたが、タクシー運転手になっている男性は多い。健康で長時間労働に耐えられるなら、けっこうな稼ぎになるらしい。ただ ・・・ こちらはタクシー強盗がすごく多いからちょっと怖い。父親がタクシーの運転手をしているという男性は、「今の車は、前後の席に仕切りがあって、後部座席だけロックすることができるから大丈夫!」と言っていたが、それでも怖い。だって、スウェーデンは人口が少なく、都市部からちょっと離れると広大な森や湖。そんなところで襲われたら・・・。バスの運転手にはけっこう女性がいるのに、タクシーの運転手に女性がとても少ないのは、それが理由ではないかと思う。知り合いの女性が個人タクシーの運転手だったが、登録している固定客しかとらないと言っていた。どんな仕事を選ぶにせよ、毎月多くなくとも安定した収入が得られるというのが、精神安定上大事だ。それに、こちらでは基本的に住宅は買うにも借りるにも、定職がなくてはならない(保証人を見つけられたら別)外国で一人前に暮らすというのは、何をするにせよやはり大変なものだ!ストックホルムのセレブな地域Östermalm で、こんなショーウインドウを見たよ。この辺に住むマダムの春の普段着はこんなの。 ↓

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  • 19 Apr
    • 言論の自由、アハハン♬

      いつもこのブログで交流してくださる熊本在住の方、大丈夫でしょうか。きっと今ブログどころではないのだと思います。一刻も早く地震の不安から解放され、ゆっくり眠れますように。 こんな遠くにいて、私にできることは募金ぐらいしかないけれど。 ↑ まだ肌寒い、庭の小さな花。 昨日はある友人が近隣のレストランに連れて行ってくれた。私が一人家で退屈しているだろうとの配慮からだと思う。 実は私は退屈などしていない。もともと小さい頃から一人で遊ぶことに慣れており、本に音楽、インターネットがあれば飽きることはない。それに家事はどうしてもやらないといけないのだが、一つのことをするのにものすごく時間がかかる。なので一日はあっという間に終わってしまう。 彼女がそこまで気を使ってくれるのはありがたいことなのだけれど、いかんせん。私たちが行った庶民的なランチレストランは午後1時ごろで人が一杯。そこで彼女は遠慮なく知り合いの噂話をする。さすがにフルネームは言わないものの、はっきりと名前を言い、彼がどんな浮気をしているとか、彼女が離婚をしたとか ・・・ しかも彼女はとても声が大きい。あ、あの、後ろの席の人たちが聞いているんですけど。 急に声を潜めて、彼女は私に言った。「サラダバーのそばにいるカップルをご覧なさいよ。サラダを取りに行くふりをして見るといいわ」あまり彼女が勧めるので、私はサラダをもう一度取りに行った。40代位の作業着の白人男性と、肌の色が黒いとても小柄な若い女。「親子かしら? それとも年の差カップル?」と彼女は興味津々。そのうち周囲の客はいなくなり、そのカップルの話していることが私にもよく聞こえるようになった。小柄な女の年齢は不詳だったが、スウェーデン語は完璧、話している内容からまだ高校生ぐらいだということがわかる。私は二人は国際養子縁組をした親子か親戚ではないかと思うことを言った。「ううむ、そうかしら」と彼女はまだ懐疑的だ。私は面倒臭くなり、「どうでもいいわ」と言った。ほんと、どうでもいいじゃないか。レストランで居合わせた、まったく見知らぬ他人の事情なんて。 健康になるまで、もうレストランなんていくまい、と私は決意した。前にも書いたが、スウェーデンでは人件費がべらぼうに高く、外食や修理、ドライクリーニングなど人の労力がかかっているサービスは、日本では考えられないほど高いのである。電化製品や服は、修理するより新しく買ったほうが断然安い。 それだけ高い料金を払っておきながら、レストランでは嫌な思いをすることがある。この間も満員のレストランで、友人と傷病手当の話をしていた。誰がどれだけ貰っているという具体的な話ではなく、一般的にこれだけもらえるらしい、という社会福祉局のホームページにも載っている話である。私たちが食べ終わって席を立つとき、隣の席で背を向けていた中年男性が、振り返って私の顔を見た。きっと、どこの移民が傷病手当の話をしているのか見てやろうと思っていたに違いない。私は彼の顔をじっと見返した。すると彼はあわてて、どこかあらぬ方向の何かを探すような目をした。 ああ、嫌だ嫌だ。 誰が聞き耳を立てているかわからないレストランや公共車両の中で、名前を挙げた人の噂話、Bidrag(社会福祉手当)の話、移民や特定の宗教の悪口は絶対言わないほうがいい。 人づてに聞いた話だが ・・・ ある人がバスの中で知り合いと、ムスリム男性の女性に対する横暴について世間話をしていたそうだ。バスが終点の停留所に着いたとき、そこに警察官が待っていた。バスで彼女らの話を聞いた誰かが警察に通報していたのである。恐ろしや、恐ろしや。ここは言論の自由を尊重しているようで、実はマイクロ・アグレッションの宝庫である国。だから気心の知れた、幼馴染とか特定の固い間柄の友人としか一生付き合わないという人が多いのもうなづけるんだなあ。

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プロフィール

ケータイ作家さよこ☆スウェーデン在住

性別:
女性
自己紹介:
子供が生まれてから、十代の頃好きだった文筆を再開。 2000年 第72 回 コスモス文学新人賞 ...

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