• 26 Oct
    • インスピレーションはアマチュアのもの

      十年来、ほぼ毎日のように更新するのも珍しくなかった私のブログ。なのに、最近はあまり更新できていない。たぶんこの状態が今年のクリスマス頃まで続くと思う。今年前半、私には二つの大きな悩みがあった。一つは、更年期のせいか際限なく太る自分。これは今は週4回のトレーニングによって、少しずつ、自分にできる程度に改善されている。進歩!もう一つは、もっと作品を書きたいのだが、なかなか書けないということ。これは今年の夏までは自分の頭の隅を占拠する大きな問題だったのだが、新しい出版元から締め切りが設けられることによって、私も「自分を追い込まなくてはならない状況」に陥り、時間不足に苦しみながらも、今のところ何とか予定をクリアしている。時間不足 ・・・ これは言い訳にはならない。だって、時間があっても、締め切りがなくちゃやっぱり書かないと思うんだもん!この間、スウェーデンの有名作家でテレビの司会者としても活躍している人の、ミニ講演会へ出席する機会があった。彼は2000年代、スウェーデンで最も人気のあるブロガーだった。無料新聞メトロにもよく寄稿していたので、こちらでは中年以下の年齢の人に名前がよく知られている。今はポッドキャストに力を入れているのだそうだった。その彼によると、物書きとして成長する最良の方法は、まず読むより書けだそうだ。人の書いたものを読むのはもちろんとても大切なのだけれど、自分が書かなくては話にならない。とにかくたくさん書け。書いているうちに上手く書けるようになってくる。のだそうだ。彼はインタビュー記事もたくさん書いており、長年に渡りスウェーデンで最も多作な人気推理小説家、ヤン・ギローに密着取材をしたときのことを話してくれた。ヤンによると「インスピレーションなんぞ、アマチュアのもんだ」そうで、プロならひらめこうが、ひらめくまいが、書かなくてはいけないらしい。彼は一日のうち夜を執筆の時間と決めており、毎日10ページ書かないと絶対寝ないのだそうだ。すげー。流石だわ。でも、昔スウェーデンの某有名児童文学作家と話したときには、「インスピレーションってね、どこからかふっと湧いてくるのよね」とか言われていたけれど。ま、いずれにせよ、私はインスピレーションを待っていたらいつまで経っても書けないタイプであることは間違いないので、自分を縛る何か(締め切り!)がなくてはやっていけないと思う。

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  • 19 Oct
    • 兼業主婦はこんなに大変

      なんと私のアメブロはもう10年続いている。始めたとき、この現在の姿を想像しただろうか。光陰矢のごとし・・・ じゃないけど、10年なんてあっという間、そしてその10年に果たして私はどのくらい成長したのだろうかとか考えると、ぞっとしてしまう。今年の夏休みが終わってから、私はフルタイムで働くことになった。正採用でフルタイムなんて、今時こちらではあまりないことなので、(しかも日本なら私の年齢に驚かれるだろう)とても感謝しているけれど、でもやっぱり兼業主婦は大変だ。スウェーデンでは南ヨーロッパや東南アジア諸国のような、家事のためにお手伝いさんを雇うことが難しい。数年前から、家事手伝いに国の補助が出るようになったが、それでもお手伝いさんを雇うのはすごく高価で贅沢だ。よって、うちでは全て私が省力家事をしている。どうやったら家事を省力できるか、私は常に考えている。ありがたいことに、今の職場はフレックスタイムで、通勤は車で15分ぐらい。地下鉄やバスに乗らなくてすむというのは、私にとってすごいストレス軽減になる。帰りは隣接するスポーツセンターで30分ばかり走ってから帰る。この施設は今の職場の職員は無料で使えるということもあり、この習慣は二ヶ月ぐらい続いている。うれしいことに、これで原因のわからない疲れや目眩がなくなった。周囲の人から「痩せた?」と聞かれることすらあるが、体重も体脂肪率も変わっていない。ただ、この習慣は出来る限り続けるつもりだ。とにかく体が元気になったと感じられるからだ。また、子供がもう十代後半になり、手がかからないどころか、家事の手伝いをしてくれるようになった。ということで、昔に比べたら私の生活もずっと楽なはずなんだけど、それでも、兼業主婦の上に兼業作家を営もうと思ったら、時間のやりくりは並大抵のことではない。今週は結局、なんのかんのでほとんど書けなかった。締め切りは来月半ばなのに、大丈夫か、私!でも体調もよくなってきたんだもん、きっとがんばれる。ハロウィンの休みにががーっと書くつもりですよ。たぶん。

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  • 12 Oct
    • マディソン郡の橋

      もう20年近く前の作品になるけど、今更ながらこの映画を観た。マディソン郡の橋 特別版 [DVD]/ワーナー・ホーム・ビデオ¥1,543Amazon.co.jpいつの間にかこの主人公の年齢を越してしまった私だけど、色々考えさせられた。結局この農家の主婦は、日常生活に漠然とした不満を感じていても、離婚したくなるほど不満ではないのだ。そこに現れた、自分とは全く違った世界を生きている男。これで相手が自分よりすごく若ければ、恋愛まで発展することはなかったと思う。しかし同年代だからこそ気持ちが通じ合う、特別な何かがあったのではなかろうか。この小説は読んでいないのでわからないが、この話は映画では中年の恋愛にスポットが当てられているものの、小説はちょっと違うのではないかと思ったりする。田舎の閉鎖性、その田舎の閉鎖的社会に海を越えてやって来た人間。完全に同化しているように見えても心の奥底にくすぶる何かがあったのでは・・・。でも主人公の主婦は、結局新しい世界へ飛び込むより現状を続けることを選んだ。これは60年代の話。今の世の中ではもっとためらいなく新しい生活に飛び込むことを選ぶ女性は多いのではないか。寿命も伸びたのだからね。主役の俳優二人がとても役にはまっていて、よかった。クリント・イーストウッドが演じたカメラマンは、同年代であるリチャード・チェンバレンでもよかったのではないかと思ったが(そう思った理由はただ単に、私がチェンバレンのファンであるため)1995年ごろのチェンバレン↓・・・ しかし、やはりいかん。彼ではあまりにもカッコよすぎて、田舎道のトラックから神降臨 ・・・ になってしまう。それじゃ映画後半の激しい心の揺れなんて描けないものね。また、筋と関係ないけど、アメリカの田舎では土葬が普通(今は違うかも)というのにも驚いた。今はスウェーデンでも火葬が主だけど、やはり火葬が一般的になったのは、ここ数十年のことらしい。日本の田舎でも、私の母がお嫁に来た頃(60年代)はやはり土葬もよくあったと言っていた。ま、どうでもいいけど、今の私ならどんな恋もどーんと来いだ。足枷がないというのは幸せなことでもあるかもしれないが、同時にちょっとつまらないことでもある。

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  • 08 Oct
    • つゆのあとさき

      はぁ、はぁ・・・色々と忙しいわ。帰宅は早いんだけど、11月初旬が締め切りの原稿に、今取り組んでいるところだからね。私みたいな才能に乏しい者は、やっぱり「インスピレーションを待つ」なんて無理なんだと改めてわかった。お尻を叩いてくれる編集者がいて、締め切りがあって、やっと重い腰が上がるんだ。締め切りをこの日と設定して、それを目指してペース配分をする。一日にこれだけ書いたら、締め切りにきっと間に合う、という。プレッシャーがなくては、私ってつくづく動けない奴なんだ。書きながら、どうも調子がのらないときには、やっぱりミュージック!つゆのあとさき  さだまさし子供の頃が蘇るなあ ・・・ 1978年の録音だから、かれこれ36年も前のものだけど、まったく古さを感じないね。この曲をラジオで聞いていた頃の自分と語り合いたいなあ。そしたら、どんな質問をされるだろう。それに、今の私はどう答えるだろう。・・・当時の自分が、将来こうなるだろうと予測していたことだけど、兼業主婦はかなりきつい。じゃ、そろそろ寝ます。

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  • 05 Oct

プロフィール

ケータイ作家さよこ☆スウェーデン在住

性別:
女性
自己紹介:
子供が生まれてから、十代の頃好きだった文筆を再開。 2000年 第72 回 コスモス文学新人賞 ...

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