この日の栗コーダーは印西市の複合施設 "theGreen" の芝生広場で演奏してきました。会場入りした午前中は曇っていて風もあり、上着が脱げないくらい冷えこんでいたのですが、だんだん陽も出て来て、午後からの本番はばっちりでしたね。屋台からはいい匂いがしてきますし、広い空の下、客席の芝生には家族連れが多く、端の方ではテントやハンモックで遊ぶ子供たちも居て、会場は何ともピースフルな空間に。

このライブは、夜に開催されるオープンシアターでのプレ・イベント的な意味合いもあったので、選曲は映画音楽多めで。さらに、この日上映予定の映画のテーマ曲=普段ライブでは演ったことのない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を特別アレンジで演奏しました。1分ほどの短縮版ですが、やはりこの曲、盛り上がる。そうそう、盛り上がると言えば、広場の入り口にあのデロリアンが止まっていて、みんなついつい盛り上がり撮影会に……。MCの佐藤由季さんはじめBAYFMのみなさまにもお世話になり、楽しい一日になりました。助っ人の安宅くんも連日お疲れさま!

 

 

栗原(写真もらい忘れ)

この日の栗コーダーカルテットは、東京楽竹団の特別公演「森の音楽会』にゲスト出演。楽竹団のみなさんの繰り出す音……竹を使って出る音の多彩さ、面白さ、迫力にびっくり。みなさん個人技も素晴らしいのだけど、チーム力がさらにすごい。照明も美しく、本番を客席で聴きたかったです。

共演曲はどれもていねいにアレンジしていただきました。楽しかったなあ。以下、6曲です。

カントリーマーチ/小組曲「ピタゴラスイッチ」/シクロに乗って/須弥山遥/風・雲・明日(ライブでの演奏は初!)/故郷

この日の助っ人、安宅くんもお疲れさまでした!

 

 

栗原

昨日のは札幌のcube gardenでのイベント"scherzo FESTIVAL 2022「E」"に出演しました。scherzo、トクマルシューゴバンド、栗コーダーカルテットの3バンド、みなさんすばらしくて楽しい一日。

トクマルバンドを生で聴くのは久しぶり。5人で精緻かつエモーショナルなアンサンブルを繰り広げていて、しかも頼りない音のトイ類もあんなにあるのに……最高です。オフステージも何かと楽しかったですね。

時間の許す範囲で札幌を満喫も。いいですねえ北海道。呼んでくださった主催のscherzoのみなさん、お世話になりました! 助っ人タバティもお疲れさま。

 

 

栗原

 

本日の栗コーダーは埼玉県八潮市の小学校で演奏してきました。低学年と高学年の2ステージで、ほぼ生音での演奏なのでセッティングは舞台下のフロアに。

ここの体育館はちょっと面白くて、舞台との段差の部分に下の写真(1)のような手彫りのレリーフが階段状に配置されています。卒業制作か何かでしょうか、ステージ周辺にじつに柔らかい雰囲気を醸し出していて、ここに腰かけて演奏したらさらに楽しそうだなあと。

さて、児童の反応がこれまたビビッドで思わずこっちも笑ってしまったり。最近はどこの公演でも、みなさんそれぞれのかたちで集中して聴いてくれている気がするのですが、もしかして自分たちの演奏が良くなったのか?……なんてね。

本日も助っ人はタバティ、お疲れさまでした。

 

(1)階段状の部分。ボンゴを添えて

 

(2)ちょっと引いて舞台前の全景。音出し中の関島さんを添えて

 

(3)低学年の部

 

(4)高学年の部

 

栗原

昨日の栗コーダーは、洗足駅の名店「たこやき笛吹」の10年目を記念して催されたライブでした(二回公演とも完売御礼ありがとうございます!)。会場は「笛吹」から至近距離にあるカフェ634、これまたすてきなお店です。通りに面したのサッシを外した効果か、道ゆく人が音を聴いてふと足を止めて聴いてくれたりと、最高の環境でした。こういう距離感のライブはずいぶん久しぶりな気がします。楽しかったなあ。他にも何かと歓待していただき御礼を。また、一日過ごして主催の「笛吹」(=店主の伊郷さん)がどれだけ地域の人々に慕われているかもわかりました。こんなすてきな商店街が近所にあったらいいのに。

本日の助っ人はタバティ。ビューティフルハミングバードのツアーから駆けつけてくれました。お疲れさまでした!

 

リハーサル時に一枚

 

本番その1。この文字のあたりに子供がわんさか。

 

 

たこ焼き「笛吹」10年目、おめでとうございます!

 

栗原

この日の栗コーダーは昨日の豊橋に続き、同じ愛知県の幸田町(こうたちょう)へ。学校の記念式典+音楽鑑賞教室のハイブリッド型のイベント(何と創立150周年!)で、前半が高学年 with 来賓の方々、後半が低学年という変則2ステージでした。

各回の演奏の後に、児童代表からあいさつがあったのですが、特に低学年代表の小柄な女の子が、緊張と戦いながらも自分の言葉で懸命に感想を聞かせてくれたのが印象に残りました。そもそもコンサートを聴きながらリアルタイムで感想をまとめて、終わるやいなやステージに上がってそれを演奏者に伝える。しかも普段は使わないマイクで……なんて、ミッションとしてはかなりハードですよね。「すばらしかった」「がんばってたねえ」などとメンバー一同、感心することしきりでした。この日の助っ人はタバティ、二日間お疲れさまでした。

 

 

1ステージ目=高学年

 

2ステージ目=低学年

 

栗原

本日の栗コーダーは豊橋市の小学校。この季節は学校公演が多いんです。低学年と高学年向けに2ステージ。MCの中に一ヶ所盛り込まれている駄ジャレ部分ですが、高学年の反応がいつになく良かったですね(うれしい)。そして子供たちみんな、どちらのステージも最後まで興味を持って聴いてくれたのがわかりました。助っ人はタバティ、お疲れさま!

 

1ステージ目。

 

2ステージ目。

 

中庭の長めがなかなか。春はさぞかし……。

 

栗原

本日の栗コーダーカルテットは、昨日に続いて学校公演でした。音楽室で小学校6年生向けの2ステージ。給食の後で少々眠かろうに、みんな最後まで興味を持って聴いてくれて、さすが6年生!……と思いました。どうもありがとう! 助っ人安宅くん、連日の演奏お疲れさまでした。

 

 

ところで、この学校の音楽室は明るい響きで、楽器が良くなった気がします。特にリコーダーが気持ちよかったですね。

 

栗原

本日の栗コーダーカルテットは千葉市にある中学校へ。今回はほぼ生音での演奏なので舞台下のフロアに陣取りました。

途中のMCで関島は、生徒のみなさんを「落語会のお客さんのようだ」と評しました。「わかりにくいですよね」とも……たしかに。しかし我々メンバーはよくわかります。落語会に行くお客さんは、演者の言葉を一語一句聞き漏らすまいと物凄い集中力で鑑賞している(気がする)のです。栗コーダーもたまに呼ばれて演奏に行くことがあるのですが、今日はその空気にどことなく似ていましたね(と言ってもみんなとてもかわいいのですよ)。心地よい緊張感で始まり、後半に行くにしたがってだんだんリラックス……という良い流れのステージになりました。助っ人安宅くんもお疲れさまでした!

 

 

栗原

せんくら二日目、栗コーダーカルテットの二公演目は、楽楽楽ホールでファミリー向け。完売御礼とのことで、三階席までのお客さん、ありがたいですねえ。曲が進むと、ここぞという場面で拍手が起こったり、手拍子が自然と入ってきたり……客席とステージの理想的なあり方の一つではないでしょうか。すばらしい空間でした。仙台のみなさん、今回もありがとうございました! 助っ人安宅くんもお疲れさま。

私たちの演奏はここまでなんですが、明日がせんくら最終日。聴きたい公演がごろごろあるのですが、本日中に戻らねばなりません。後ろ髪引かれつつ仙台を後にしました。

 

 

お、終演後に鈴木優人さんが。同じ場所での次の公演がフラウト・トラベルソの鶴田洋子さんと優人さんのチェンバロのデュオなんですね。記念撮影後、運良くちょっとだけリハーサルを拝見……お、フルートとオブリガートチェンバロのためのソナタでは。ラッキー、ほくほくしながら会場を出ました。それにしてもトラベルソ、なんて良い音でしょう。

 

さらに余談。ステージで楽器の撤収の際に、優人さん経由で、加羽沢美濃さんとご挨拶。「初めまして」「こちらは存じ上げておりました」などのやりとりの後、ふと僕の楽器の片付けを見て「わっ、雑〜っ!」と仰天し、「写真撮らせてください!」「どうぞ(汗)」と。いちおう言い訳などしましたが、その通りでございます。なんて素敵な方!

 

非クラシックの栗コーダーですが、バックステージも含めて楽しませてもらっています。せんくら2022は明日まで。

 

栗原