東京交響楽団の「こども定期」をオススメ〜こどもと一緒にエンタメ・アート | HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

敏感、繊細、感受性の高いHSP(highly sensitive person)が、生まれ持った感性と強みを仕事に活かして生きていくことをサポート。
日本で最初にHSPとポリヴェーガル理論を結びつけ、生きづらさは自律神経系のケアで解消できることを説いている。

倶楽部クミシュラン 皆川公美子です。
※こちらは1月に投稿した記事の再アップです。

こどもと一緒にどこいこう! というコピーが

車のCMでありましたね。
 
こどもたちの感性を磨く、のにいい場所はないか?
それを探せないのよ、というお声をいただきましたので、
今チケットを売り出しているものから
これはおすすめというものを
書きたいと思います。
 
 
今日は東京交響楽団がもうかれこれ15年間もやっている
「こども定期演奏会」というシリーズをご紹介します。
 
大友直人さんという指揮者をご存知でしょうか?
このシリーズは大友さんが東京交響楽団とともに
はじめられたシリーズです。
<大友直人>
桐朋学園大学を卒業。22歳で楽団推薦によりNHK交響楽団を指揮してデビュー。現在、群馬交響楽団音楽監督、東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団ミュージックアドバイザー。また、2004年から8年間にわたり、東京文化会館の初代音楽監督を務めた。
 第8回渡邊暁雄音楽基金音楽賞(2000年)、第7回齋藤秀雄メモリアル基金賞(2008年)を受賞。
 
 
「こども定期演奏会」は、こどもたちが定期的にコンサートホールに行く習慣を身につけ、生活の中にクラシック音楽を取り入れてもらいというコンセプトの、日本で初めてのこどものためのオーケストラ定期演奏会です。
2002年から毎年4回のコンサートがあります。
次は9月ですが
「オードブルは弦楽器」というタイトルで
  • ストラヴィンスキー:弦楽のための協奏曲 ニ調 第1楽章
  • グリエール:ハープ協奏曲 第3楽章
  • マイヤーズ:映画「ディア・ハンター」“カヴァティーナ”
  • ジョビン:映画「黒いオルフェ」“フェリシダーチ”
  • リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 第4部、第5部
チケットはこちら。
 
上記のような曲が演奏されます。
え?知らない曲ばっかり・・・と思われましたか?
 
そこがいいのです!
こどもというとディズニーと組み合わせるコンセプトにもう飽きたわ〜
と思う方、
 
ここにあるのは上質な
「ちょこちょこ懐石料理」ですよ。
 
ほんもの、だけど短い!
そこがいいの!
 
ハンバーガーやナポリタンという
いわゆる「こどもが好きそうなもの」を
大人がそうだろうと判断してあげるのではなくて、
大人が食べる、ほんもののお料理を
量の調節をしてあげる。
でもこどもはきちんといいものを自分の感性で味わうことができる。
 
こどもの集中できる時間は(年齢によってかわりますが)
小学生低学年 およそ15~20分
小学生高学年 およそ30~40分 だと言われています。
 
手品のようにころころと目の前のお品がかわって、
でも味は超ほんもの!
 
そういうしかけで、このオーケストラの演奏会はできています。
 
 
 
そして、なによりもわたしがこのシリーズ演奏会をおすすめな理由は
 
サントリーホールでの演奏会であること!!
 
サントリーホールって世界の中で見ても、
すっごい最高峰の音なんですよ!
わたしはサントリーホールにちょこっといける距離に住んでいるというのが
 
 
超しあわせ〜〜〜。です
 

毎年1つのテーマを設けて、大友直人さんがおはなしをしながら進めるので
会場はふんわりとなごやかで笑いがあります。
才能ある子どもの演奏家をソリストに起用したり、オーディションで選ばれた「こども奏者」がオーケストラの中で演奏してもらう企画もあります。
チラシデザインもいつもこどもたちの応募で決まります。
 
こどもの感性を本当に満たすのに、おすすめですよ。
年間会員と単発でのチケットがあります。
 
チケットはこちら。
 
 
 

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