2016-02-15 10:35:42

バレンタインに唄う

テーマ:ブログ
コンサート終演後のサイン会。


ここでは、いろいろなかたとお会いできる。お話できる。





昨日の群馬玉村町。高崎の近く。


10年ほど前にも一回お招きいただいているのだが、ナサケナイことに記憶がない。


やはり、寄る年波、ってことかもしれない。






今回のサイン会は、ココロをゆさぶられることが多かった。





「前に一緒に来た友人がALSになってしまって。今日は一人で来ました」

お友達へのプレゼントだというCDにサインする。

ココロを込めてサインをする。




この病気にかんしては、身近な人たちも関係していて、もう他人事ではない。

iPS細胞の山中先生、早くなんとかお願いします!!





「生きている力がもらえたような気がします」

その言葉の深いトーンにCDから目をあげると、老夫婦お二人がじっと私を見ておられた。


このお二人は、きっと生半可ではない人生の森を歩いておられるのだろう。


静かに静かに歩いておられるのだろう。




「もう6年も主人の介護をしています」

そうおっしゃるご婦人は、今日来られるかどうか迷った末、来てくださった。


春らしい美しいお召し物の色に、毎日の涙を吸い取らせたような鮮やかさ。







私の歌など、たいした力など持たない。


でも、歌の花束の中の一つの花の、その花びら一枚が、ふううっとそれぞれの胸に降りていく様を思う。



あらあら、こんなところに花びらが。


そうして、そこからちょっとうれしい幸せな気持ちが、一瞬、そのかたの力になる。

そんな歌であればいいなあと思う。







うれしい出会いもあった。



ヤマハのポプコン。

その関東甲信越大会でご一緒していた男性が、その時の資料を手に。

そこには、私の写真も。


ああっ、これ24歳の私だあ。


お互いにすっかり中高年の仲間入りをしたのだけど、見覚えがある。




「ぼくら、パオファミリーでした」


「ああ、ああ、覚えてます!」







帰りの車の中で、コピーさせていただいた、そのポプコン新聞を読む。


そこで、世をすねたような風体と発言をしている私に、本質は変わってないんだろうなあと思った。



でも、少しは更生できたのかもしれない、そんな気もした。






遠方からも来てくださった皆さま、ありがとうございました。




春の嵐が過ぎたバレンタインコンサート。


きっと忘れることはないと思います。































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