くめちゃんの成功脳の育て方講座

くめちゃんの成功脳の育て方講座

ブログの説明を入力します。

私がお伝えしたいこと


https://youtu.be/ihGf7H9FLnI


脳はあなたの操縦を待っている


幸せに生きる脳の使い方


成功脳をつくる「食」

Amebaでブログを始めよう!

科学的栄養学No.10

 

◇人類と動物は運命共同体である

 

これは今から50年ほど前、レイチェル・カーソンが「沈黙の春」に書いた言葉

 

「沈黙の春」は、合成殺虫剤の危険性と人類の思い上がりを告発した古典であり、今日の環境問題に取り組む研究者のバイブルでもある

 

ヒトと動物は、環境とともに生命進化のなかで関連しながら培われてきた特性を共有している

 

しかし、人は人工的な環境の中で暮らしていると、自分の健康や幸福が実は自然界のシステムに深く根差しているという事実に対する感覚を失いがち

 

ところが、人類が様々な環境で精一杯生きていけるのは、そもそも生命を支えてくれえいる目には見えない無数の自然のシステムに支えてもらっているからです

 

そうしたシステムと人類との絆は、野性動物に比べtらはなはだ小さいかも知れないが、そんな人類でも、この地球の生命ネットワークに深く織り込まれている

 

過去半世紀以上にわたって、人類が地球にばらまいた残留性化学物質は様々な環境破壊や生物の生存を脅かし多大な影響を与えてきたことは事実

 

これらのことから、この世の中が深遠で複雑な相互作用から成り立っていることを思い知らされてきた

 

住んでいる場所が東京であれ、ニューヨークであれ、農薬が散布された農地や産業汚染地から数千キロメートル離れた北極ですら、ヒトの脂肪組織に蓄積されている残留性合成化学物質が拡散している。

 

アザラシやホッキョクグマ、セグロカモメ、クジラやイヌイットの人たちからも残留性合成化学が脂肪組織から発見されている。また、アリゲーター、ヒョウでも同じ

 

いずれも、生殖障害やペアをつくらない、育児放棄、卵が孵らない、孵っても育たない・・・などの種の継続に重大な影響を与えている事実が次々報告されている

 

運命共同体である人類だけが特別な存在で、こうした脅威から逃れ、独自の運命をたどるのだと思うのはあまりにも楽天的、面倒なことから目を背けているにすぎない。

 

自分の体内に残留性合成化学物質を入れない知識と知恵と工夫の行動が求められている

 

環境問題に対する関心はあくまでも一人一人の内発的な意識変革がなければ進まない

 

それには、まず自分自身のからだの環境づくりに意識をむけることから、経皮毒をふくめて身近な日用品の使い方、食材の選び方から意識を広げていくほかに近道はありません 

 

 

 

◇公開講座
「成功している人の脳科学的な計画の立て方」

https://www.facebook.com/events/2159584177425745/

 

 

◇「脳科学的栄養学」
http://tkumeji3.wixsite.com/growth

 脳環境科学「経皮毒」各種資格取得講座

 

 

科学的栄養学No.9

 

◇“ヘルシー”と表示された食品を食べるとかえって太る?

  食品ラベル表示が健康に与える影響

 

“健康的(healthy)”と表示された食品には注意が必要かもしれない。

そんな研究論文が米アリゾナ州立大学からでましたよ

 

“健康的”と表示されていても、含まれている糖分が多いと、その後の間食が増える可能性があるというものです。

 

一方、含まれている糖分の量が多くても、“自分へのご褒美(indulgent)”というキャッチフレーズが表示された食品の場合、その後に間食が増える可能性は低いという。

糖分の多い食物を摂取すると、その日は空腹感が高まることは周知のとおりですが、今回の研究では、糖分の多い食品のラベルに表示された内容が、その後の空腹感にどのように影響するのかについて検討しました。

大学生76人に2種類の「プロテインシェイク」のいずれかを飲んでもらった。

これらのシェイクは、味は同じで含有するタンパク質やエネルギー量も同量だが、

一方は糖分が多く脂肪分が少ないもの、もう一方は糖分が少なく脂肪分が多いもの。

 

シェイクを飲んだ後はビデオを鑑賞してもらい、その間にポテトチップスを提供しておくと、予想通り糖分が多いシェイクを飲んだ学生の方が食べたポテトチップスの量が多かったのです。

 更に、別の大学生193人を対象に、これら2種類のシェイクにそれぞれ2パターンのラベル表示をした計4種類のシェイクを用意。いずれかを飲んでもらった後にポテトチップスを提供。

ラベル表示は“健康的な生活”というフレーズとともに「低脂肪、低糖質、低カロリー」という栄養情報を示したパターンと、“自分へのご褒美”というフレーズとともに「高脂肪、高糖質、高カロリー」という栄養情報を示したパターンとした。

 その結果、これらの4種類のシェイクのいずれかを飲んだグループの中で、食べたポテトチップスの量が最も多かったのは、“健康的な生活”と表示された糖分の多いシェイクを飲んだ学生だった。これに対し、“自分へのご褒美”と表示された糖分の多いシェイクを飲んだ学生のグループでは、その後食べたポテトチップスの量が最も少なかった。

 この結果について、糖分が多くても食品のパッケージにそのことを警告する表示(高脂肪、高糖質、高カロリー)があれば、食べた後に襲ってくる空腹感を抑えられる可能性が示された。「これはやばいかも」と意識すれば、その後、注意するということですね(^_-)-☆

 

逆に、“健康的”というキャッチフレーズで販売されているが糖分の多いシリアルやヨーグルトなどを朝食で取ることによる影響が懸念されますね。

 

ともかく、大切なのは食品のパッケージに表示された栄養成分表と成分リストを確認して実際に健康的かどうか判断することだよね。

 

 

 

 

◇「脳科学的栄養学」

http://tkumeji3.wixsite.com/growth

 

◇公開講座

「成功している人の脳科学的な計画の立て方」

https://www.facebook.com/events/2159584177425745/

科学的栄養学No.8

 

◇「〇〇は体にいい」を一度疑ってみる

 

日本では病気を予防する栄養学よりも、病気を治す医学が重視されてきた。

しかし、高齢化の進展や生活習慣病の増加に伴う医療費の高騰により、近年は、「予防」が注目されている。

 

 

日本の国民皆保険は素晴らしい制度ですが、この制度が予防に対する国民の意欲を損ねてしまったという一面があると感じてます。

 

 

もし病気になっても、少しの治療費で治してもらえると思ったら、努力して健康になろうとは思いませんよね。

 

 

でも、治療に10万円かかると言われたらどうですか? 必死に予防に取り組みますよね。それがアメリカ社会です

 

 

 アメリカ人は収入が多い人ほど健康で、少ない人ほど不健康な傾向があるという。

 

 

それは、収入が多い人は知識があり、問題を切実に捉える理解力があることが多いからです。

 

 

30年後の自分と今の自分を同等に捉える力があれば、未来のために、今、何をするべきかが分かる。しかし、知識や理解力が欠けていると、今が幸せならいいや、と何もしません

 

 

 日本も本気で予防に取り組む時代になってきた。

 

本当かどうか分からない情報を簡単に信じたり、自分の体を使って試したりすることは、命や健康を軽んじる危ない行為です。今、それをやると将来どうなるのか? と客観視することが大切です。

 

 私たちは、家のローンを組む際に、未来のシナリオを想定しリスクを考える。当たり前だが、宝くじが当たることを前提にローンを組む人はいませんよね。ビジネスシーンでも同様。宝くじに当たることを前提に収益の予測をする人はいない。

 

 

学問的に真偽が明らかにされていない情報をうのみにして、特定の食材や食事法にのめり込むことは、宝くじに当たることを前提にローンを組んだり、収益の予測をするようなものです。

 

 

 食べ物は生活に密着した存在なため、私たちは「何を、どれだけ、どのように食べるか」について無頓着な人が圧倒的に多いです。

 

しかし、真剣に「予防」に取り組むなら、その情報を真剣に見極める必要がありますね。

 

 

そのためにも、原則を学ぶということがますます大事で、その情報をしっかり伝えていきたいと思う

 

 

◇公開講座「ブレインバランスコントロール講座」No.4

 ”成功している人の脳科学的な計画の立て方”

 2019.1.27(日)14:00-16:30

 詳細はこちら☟

https://www.facebook.com/events/2159584177425745/

 

 

 

 

◇成幸脳をつくる脳科学的栄養学 

http://tkumeji3.wixsite.com/growth

 

 

科学的栄養学No.7

 

◇脳は食べたものでつくられる

 

脳内の神経細胞(ニューロン)が情報を電気信号の形でやり取りしていることはすでにご存知かと思います。

 

神経細胞は情報を出す軸索と、受け取る樹状突起でできていて、電気信号が軸索の先端までくると、シナプス小胞という場所からドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質が放出され、それが近くの神経細胞の樹状突起にある受容体に結合することで情報が伝わる仕組みになっています。

 

この仕組みを正常に行うために必要となる栄養素は、カルシウムとマグネシウム、ビタミンB群です

 

カルシウム、マグネシウム、ビタミンB群は、人間が体内でつくることができないので、外から取り入れる必要がある。

 

食事からカルシウム、マグネシウムが十分とりいれないと、神経伝達がスムーズにいかなくなります。

 

逆に、甘いもの、油脂の多いもの、アルコールは、カルシム、マグネシウム、ビタミンB群を消費します。

 

さらに、神経伝達物質をつくる原料となるアミノ酸が重要です


人間が必要とするアミノ酸は全部で20種類。

 

そのうち、フェニルアラニン、ロイシン、バリン、イソロイシン、スレオニン、ヒスチジン、トリプトファン、リジン、メチオニン、といった9種のアミノ酸は体内でつくれません。

 

これらは必須アミノ酸といって、やはり食事から摂る必要があります。

9種類の必須アミノ酸の覚え方はフロバ  イス ヒトリジメ

(風呂場椅子ひとり占め)

 

トリプトファンからはセロトニン、メラトニンなど、フェニルアラニンからアドレナリン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質がつくられます。

 

この合成経路に、前述のカルシウムやマグネシウム、ビタミンB群が関わります。

 

ですから、頭の働きや、心の状態のカギを握っているのは脳。

 

その脳は食べ物からできていることをわすれないでくださいね

 

 

 

 

◇公開講座「ブレインバランスコントロール講座」No.4

 成功している人の脳科学的な計画の立て方”

 2019.1.27(日)14:00-16:30

 詳細はこちら☟

https://www.facebook.com/events/2159584177425745/

 

 

 

 

◇成脳をつくる脳科学的栄養学

http://tkumeji3.wixsite.com/growth

 

 

 

 

 

科学的栄養学No.6

 

◇ は身体に良い食べ物を選べないのです!

 

私たちの食べもの好みは子供の時の食生活と、その後の味覚の学習によって形成されます。

 

お腹の胎児が甘いものを好み、苦い味は避けることは知られています。

 

子供が甘いものを好むのは本能的な要素が強いといわれます。

 

そして、離乳食から始まる人生の長い食との関わりで好みが形成されていきます。

 

特に、砂糖と油脂の味は脳の報酬系を強力に刺激するので、病みつきになる危険性があるのです。

 

皆さんも、あるものをしばらく食べていないと無性にほしくなるということはありませんか?

 

これは脳の仕業で食べるとほっと幸せな気分になりませんか(^_-)-☆

 

おいしいという感覚によって脳内にドーパミンやセロトニン、

 

βーエンドルフィンの神経伝達物質が増え、快楽中枢を刺激することによって多幸感を感じます。この多幸感は、健康への良し悪しとは関係ありません。でも、これが怖いのです。

 

これは脳の錯覚であり、丁度、一時的に燃え上がる恋をしたときのように、しばらくして熱が冷めてしまうようなものです。

 

しかし、食の方は熱が冷めず一生続くことになります。

 

「病みつき」とか「目がない」とか、「大好き」といって中毒性の食べ物を食べ続けると、生活習慣病やがん、認知症の世界に誘われてしまいます。

 

現代の食の環境は、おいしく感じさせるための添加物などによってまさに中毒性のリスクにあふれています。

 

体は欠乏しているものを欲しくなるので、身体の要求に従えばよいといわれます。これは確かです。これは生理的な体の要求であり、満たされれば体はそれ以上は求めません。

 

つまり、脳が求める嗜好的な食べ物と、体が生理的に求める食べ物は違うのです。

 

体に悪い食べ物や飲み物を、脳がチェックしてくれるシステムがあれば私たちは病気にならずに済むのです。

 

しかし、加工精製した人工的な食べ物は中毒性を持ち、限りなくわたくしたちの野の報酬系を惑わし、狂わし最後は心身をも破壊します。

 

そんな食べ物が氾濫しています。

 

私の公開講座やオンライン講座ではすでにお話ししましたが、食品のラベルを見る習慣を是非身につけてください。体に良いか悪いかはすぐにわかるのです。

 

体に悪いものを避けるには、こどものころから旬の自然な食べ物、本物の食べ物で舌と腸に学習させ、味覚を研ぎ澄ます必要があります。

 

実は、脳は騙せても、舌と腸は騙されないようにしましょう。