PC用のフリーソフトですが結構使えそうです。

試しに暫定基準値セシウム500Bq/kgの食物(米も含むです)を
毎日1kg食べて 20Bq/kgの水を2L飲むとして計算して見ると
2.95mSV/年の被曝になるようです。

暫定基準値が実にいい加減で適当な値かが良くわかりますね。
政府の言うことを信じては、身を守れないですね。

そうそう玩具程度の放射線測定器をポチッて届いたので行動範囲を
あちこち測ってみました。
殆どのところは、BG程度でしたが東京駅だと東北新幹線が到着すると
車両によっては、測定値が2倍くらいに跳ね上がる現象もありました。
やはり福島を通って来るときに一緒に持って来ているようです。

あと新橋のSL広場も駅構内に比べてところどころ2倍くらいの測定値が
出てました。
SL広場では、頻繁に被災地支援即売とかで福島から運搬車両がかなり
出入りしていたのでそのときに持って来たのが残っているのかも知れません。

そういえば街路樹や植え込みもしっかり放射性物質を捕らえているようで
概ね周辺環境の1.5倍~1.7倍くらいは、ざらでした。

おっとソフトの紹介もしておきましょう。

一般公衆を対象とした放射線量の推定・評価


しろくまのブログ

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/home/se490080.html

外部・内部被曝量や防護方法などさまざまデータを入力して年間被曝量を算出

「一般公衆を対象とした放射線量の推定・評価」は、外部・内部被曝などによる健康へのリスクを推定できるソフト。Windowsなどに対応する非営 利目的に限り利用可能なフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作確認した。ベクターのライブラリページからダウンロードできる。

 作者によると、本ソフトは“原子力安全委員会指針集 第13版”などを参考に作成されているという。しかし、作者はソフトウェアの開発や放射線防護のプロではないため、間違いがある可能性もあるとのこと。計算結果はあくまでも参考程度に受け止めよう。

 空間放射線量や経口摂取した放射性物質の種類・量などを入力することで、自然放射線量などを考慮してミリシーベルト(mSv)単位の年間 被曝量を計算し、ガンの発生リスクの増加量などを推定できる。また、放射性物質を含むプールや海などで泳いだ際などの水浴による実効線量を計算し年間被曝 量などに反映することも可能。

 画面は、計算・推定結果を表示するエリア、外部被曝のデータを入力するエリア、内部被曝のデータを入力するエリア、放射性物質への防護環 境を入力するエリア、水浴に関するデータを入力するエリアに分かれている。また、計算・推定結果を表示するエリアの“リスクバー表示”プルダウンリストで “ON”を選択すると計算した被曝量を生涯受けた場合の死亡リスクをほかの死因のリスクと比較できるグラフを表示可能。

 外部被曝のデータを入力するエリアでは、ミリシーベルト単位の空間線量やその線量の場所に何日間いたか、その場所にいた際の屋外・屋内に いた割合、その場所の自然放射線量を入力する。空間線量は一定である場合のほか、最大値と最小値を入力して値が直線的に減少した場合や、指数関数的に減少 した場合なども入力可能。

 内部被曝のデータを入力するエリアでは、摂取した放射性物質の種類をプルダウンメニューから選び、一度に摂取した量、食物や水などの摂取した方法、1年間に摂取した回数を入力する。また、摂取した人間の年齢を成人、4歳以下、1歳以下から選択する。

 放射性物質への防護環境を入力するエリアでは、被曝した際に口や鼻から放射性物質を吸い込まないように、布などで防護した場合の防護方法 をプルダウンメニューで入力する。防護方法は、“濡れた女性用ハンカチーフ”“けばの長い浴用タオル”“木綿シャツ”などから選択可能。また、屋内に退避 した場合の建物の種類も“木造家屋”“大きなコンクリート建物”などから選択できる。

 水浴に関するデータを入力するエリアでは、[計算フォーム表示]ボタンを押すと表示される別ダイアログで、プールや海などで泳いだ際の被 曝量を入力する。別ダイアログでは水辺の空間線量や水に含まれる“ヨウ素131”“セシウム134”といった放射性物質の量のほか、水辺に滞在した時間と 遊泳した時間、誤飲した水の量、水中でけがをした回数、年間の水浴回数を入力して[算定]ボタンを押せば、水浴での被曝量を計算可能。また、[エクスポー ト]ボタンを押すと全体の年間被曝量へ加算できる。なお、水浴による被曝量は子供を想定して計算され、成人向けではないので注意。

 すべてのデータを入力してメインのダイアログにある[算定]ボタンを押すと、年間被曝量が計算され、ガンの発生リスクの増加量などが推定される。