本棚バトン

テーマ:

darjeeling ちゃんから本棚バトンが回ってきました~。

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部屋にある本棚の数:


本棚はありません。

転居時(新築マンション)に買う予定だったんだけど、作り付けの収納に入れて、残りはダンボールに入ったまま早3年。

6帖の部屋ひとつクローゼットっと化しております。

部屋が必要になってから考えるということで(大汗)

今読んでいる本:

えー、全然おすすめでも何でもないし、思い入れもないんですが、、、

「魚味絶賛(軍司貞則)」。

たまたま読むものがなくて近くにあったから・・・。

昔の本だから(97年12月)四谷の纏(まとい)寿司なんかでてくる(つぶれちゃった)のが懐かしい。


で今日、電車の中吊りに載っていた、文庫新刊の「ベターハーフ(唯川恵)」に興味を引かれなんとなく本屋に立ち寄り。

「唯川かー、浅いっていうかいっつも詰め甘なんだよなー。けど文庫だから一応読むかな。でも、唯川ってブックオフにすぐ出るんだよなー。まあソッコー読んでブックオフ持っていけば100円くらいのキャッシュバックはあるなー。」

などとたかが文庫1冊に迷って、でも買うことにして、その隣にあった林真理子の白蓮なんとかっていう本をちら見するために、ちょっと置いた隙に、、、すかさず後ろの20代半ばの女子にかっさらわれました!!

地元の本屋最後の1冊だったんだよね。

やっぱ”結婚ネタ”は詰め甘だろうがなんだろうが、女子には人気だよね。

ちなみに林センセの白蓮れんれんは山積みだった笑。

いや、今日はだよ!


最後に買った本:


んー?「帰ってきたもてない男」かな?小谷野敦。


よく読む、また思い入れのある5冊:


1. 冗談 ミラン・クンデラ


「存在の耐えられない軽さ」からはまり込んだミラン・クンデラワールド。

どっぷり行っちゃいました。

クンデラはほぼ全部読みましたが、イチオシはこれですね。

自身の”存在の軽さ”(自己評価・他者評価)に耐えがたい思いを密かにしのばせているアナタにはクンデラはオススメです。


2. 堕落論 坂口安吾


前の会社をやめる前に何度も何度も読んでボロボロになっている。

飛ぶ前の揺れる気持ちに、足がすくみそうになったら読む本。



3. 山月記 中島敦


高校の教科書掲載。教科書だというのに、ものすごい衝撃と感銘を受けた。

のちに文庫を購入。ちっぽけで無意味なプライドで自分を終わらせないために時々読んでいた。

(引越しで行方不明に・・)


4. 恋愛中毒 山本文緒


描写の凄まじさと陰鬱さ、光と影の描き方に驚愕しながら何度も何度も読んでしまった。

主人公の狂気が読み手に乗り移ってくるような迫力がある。

多分、この狂気は誰のうちにも存在しているもの。

だから狂気は乗り移るのではなくて、自らの奥底から出てくるような不気味さがあったのだと思う。

この狂気が自分のうちに存在していることにすら気づかないまま人生を終える人も多いと思うが。

これを機に山本氏の本はほとんど読んだが、これに匹敵するような本は残念ながらない。

この本を書き終えたあと、山本氏は鬱病で入院したと聞いた。



5. 世界の終わりとハードボイルドワンダーランド 村上春樹


大学時代、憧れていた先輩(女性)のところにOG訪問(というか先輩に会いに行く口実)に行った時、彼女がイタリアンレストランでこの本の話をとても楽しそうにしていたのがすごく鮮やかな記憶として残っているのだ。

1年半ぶりに会った憧れの才色兼備の先輩は不規則な仕事で驚くほど太ってしまっており(というか元が細かったんですが)、最初はどう反応していいのか気を使ってぎこちなさを隠し切れない私。

けれど、レストランでこの話をし出した先輩はやっぱり素敵で眩しくてキラキラし出してひとまず安心。。。

先輩の就職話はほとんど覚えていないが、なぜか本の話になり、好きな本を聞かれ小難しい本ばかり挙げる私に対して、

「ねえ、世界の終わりとハードボイルドワンダーランド読んだ?春樹って軽いって言う人いるけど、それって”春樹を軽いって言うこと”がカッコイイとでも思っているって感じがするんだよね。春樹、とっても素敵よ。」

という痛烈な言葉を今も鮮明に思い出す。

伝票をさっと取って「ご馳走するわ。」と言った先輩に、なぜかものすごい距離を感じ、そして先輩に匹敵するような会社に入ることもできなかった私は、それ以来連絡を取ることをやめてしまった。今となっては会社なんてどうでもいいような話なんだけど、当時は卑屈というか、こんなに目をかけてもらったにも関わらず結果を出せずというか出さず、業界を変えて安易に楽勝就職(金融)をした自分を先輩の前には晒せなかったというか・・・。まあ、1年後”堕落論”読みながら戻ってきてしまっているわけですが爆。

で、帰り道でなぜかもう先輩に会うことはないような気がすると思いながら(実際その後会っていない)、この本(上下巻)を購入したのである。

”春樹を軽いって言うこと”がカッコイイとでも思っていた私(笑)は、それから春樹ワールドにはまり、ほぼ完読。

その後先輩は体型も無事に元に戻り(笑)、著名人と結婚。そして離婚。

今は白金に一人でマンションを購入。最強マスコミのキャリアウーマン的勝ち組生活をおくっているらしい。 

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さてさて、バトンをまわしたい方はこちら~。

(時間があったら&気が向いたらでいいですよ~。っていうかスルーしてもOK。もし本とか好きなら軽くよろしく~。)

さるこさん

freakshowさん

hanacomさん

yusicさん

banzai君





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