バツイチアラフィフオヤジの映画日記

観た映画やドラマ、その他について、基本的にネタバレ無しで!無責任に感想を書き留めていきます。


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原作は未読ですが「このミステリーがすごい!」海外部門で1位を獲った作品だそうです。映画を観た限りでは自分的にはミステリーと云うよりはサスペンス&自分が知らなかった社会主義国家を舞台にした人間ドラマでした。1953年のソビエト社会主義共和国連邦、スターリンの恐怖政治が凄まじいものであったことを目の当たりにさせられた作品でもありました。スターリン時代の怖さは知っていたつもりでしたがこの作品を観てフィクションとは云えかなりショックを受けたのも事実です(@_@)
孤児であったレオ(トム・ハーディ)は運良く兵士に拾われ養子となって育てられた。第二次世界大戦ではベルリンに身を置き英雄として紙面を飾り、戦後はMGB(国家保安省)の捜査官として仕事は順調、美しい妻も娶り社会主義の祖国に対して何ら疑問を抱くこともなかった。しかし同僚のアレクセイの息子の死がレオの考えを揺らがせた。アレクセイの息子は線路際の森で発見され不慮の列車事故として処理されようとしていた。だが発見時には全裸で遺体には溺死を物語る証拠があり明らかに殺人であった。しかし「楽園では殺人は有り得ない」=理想的な社会主義国家で殺人など起きる筈もないとする上層部の建前によってレオは友人でもあるアレクセイの「息子は殺された!」と云う主張を取り消させるように説得を命じられが・・・
「皆が平等の理想郷」を掲げて平等であれば不満は生まれず、不満が無ければ殺人など起きないと云うお題目を唱えその型に嵌めようとする国家が恐ろしい((+_+))人々はその平等に少しだけ「特権」を加えたくて身近なものまでも監視し疑わしければ密告する。レオの妻が信じていた人物の正体、レオの父親の「4人死ぬより1人の犠牲で済ませた方が・・・」と云うセオリー、それに対するレオの妻が身を守る為に付かざる得なかった嘘。と目を背けたくなる社会主義国家の現実を見ました。仕事で辛い思いをしたレオが帰宅し妻に慰めを求めるシーンでの妻の表情に違和感を感じましたがその答えがまた衝撃でしたね((+_+))
トム・ハーディも良かったですがゲイリー・オールドマンとナオミ・ラパスもいい感じ、憎たらしいワシーリを演じたヨエル・キナマンも印象に残りました。レオ夫妻の行く末は都合がよすぎる感じがしたんですがウィキペディアを読んでこの物語が1953年の出来事を描いていたと知り納得、二人の少女のその後の幸せを疑わせない結末、自分はとても気に入りました(#^.^#)
 
「チャイルド44 森に消えた子供たち 」 オススメ度 ★★★
 
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