空間たのしみ研究所

小さなころから「建築」のある空間で育ち、「建築」を意識してから30年!? 今は建築設計、インテリア&カラーの仕事と、建築とアートのガイドの仕事をしています。そんな「空間たのしみ家」のブログです。


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さて、坂茂(ばんしげる
さんのお話しです。

この建築家は建築の構造をエレガントに捉えてうまくデザインする人です。

現在はパリのポンピドゥセンターの仕事など海外の仕事をしながら

慶応大学の先生をしています。



シャープのアクオスのCMで「壁のない家」
というのを

ご覧になったかたも多いのではないでしょうか。

吉永小百合さんが着物姿で世界の有名な家の中に立って

アクオスをみるというシリーズです。





さて、この建築家がもう1つ有名なのは紙管で建築を作ることです。

なぜ、紙管か?それは、ボランティアから始まりました。




VAN(Voluntary Architect's Network)という組織をつくり

建築家が社会的弱者に対して何が出来るのか?を考えています。

その実現が神戸の震災後の長田地区に、






その後、この紙管建築の技術はどんどん発展し、

ハノーバー万博の日本館などの作品なりました。

ノマディック2

今回のノマディック美術館
は152台の鋼鉄製の貨物コンテナを現地で調達し、

100mの長さの壁を3列形成。その間がギャラリーという構成。

柱は直径75cm紙管。小屋組みも紙管です。

その構造が支える屋根面はビニールシート。

リサイクルや再利用できる材料とあるので、

おそらく紙管の柱は再利用するのだと思いますひらめき電球

そうしてニューヨーク、サンタモニカと旅してきて、そして現在お台場への

遊牧的建築を可能にしているのですね。

ノマディック4

(こちらはミュージアムショップの中)





建築がそのデザイン性だけで世の中に貢献するのではなく、

建築にしか出来ない想像力で社会に貢献する。

とても嬉しくなる活動を行っているのが板茂さんなのですニコニコ
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