旅の途中の日替わり弁当 |    遠い目の食いしん坊

旅の途中の日替わり弁当

空弁千歳 飛行機に乗るのは慣れているはずだけど、高度上空を飛ぶこと、空港間の移動のときのトイレのことなど考えると、いろんなことが不安になる。


空の旅のある前日は 極力生ものは避け、繊維質の多いもの(さつまいも、豆などのガスの発生しやすそうな物)、お腹が下りそうな油っぽいものは避ける。 空港では水分、とくにカフェイン入りはトイレが近くなるのでNOタッチ。(千歳で紅茶を飲んで 成田着陸直前でトイレにいきたくなり、死にそうな思いをした経験あり)


今年の日本帰国中の旅行では空弁を食べたかった・・・

空弁で、名古屋でのみちこの焼き鯖の棒寿司(憧れすぎて自分で作った事もあり:クリック) とか、千歳のシーフード関係の空弁も頭にあった。 店頭でみた「焼きさんまの棒寿司」には、クラクラになった。


「でも、万が一自分のお寿司が腐ってたらどうしよう・・・サンマを食べて胃酸が溜まったら・・」

(青い魚を食べると胃酸が溜まりやすい体質)

と心配性に拍車がかかり、千歳では何の変哲も無い『日替わり弁当』などという どーでもいい空弁を買ってしまった。 

チキンのごぼう巻き、カレーコロッケ、、シュウマイ、炊き込みご飯、紅しょうが、栗の甘露煮一粒。 まるでコンビニやスーパーの弁当じゃないか! 北海道らしさのかけらもない。 

炊き込みご飯と栗の甘露煮だけに惹きつけられた感じ。 


旦那は 『サーモンとかに寿司』とはりきり、 

娘は 「INARI !」

あの二人は日本人の私より日本ぽいものを選ぶ。

旦那のかに寿司、、実は旦那に嫌いな「かにみそ」まで ご丁寧に入ってる。 かにみそのことは日本語で小さく表記されてるから、旦那はわかるはずが無い。 でも、無駄にさせるのもなんだし、彼には黙ってると、「おいしい」といいながら完食。 「なーんだ、食べれるじゃん!」 わからなきゃ食べれるのだ。


私の空弁は持ち方が悪くて ビニールの袋の中でひっくりかえる。 開けてみると、食べたかった炊き込みご飯がぐちゃぐちゃだ。 栗の甘露煮が真ん中から横に飛んでいる。 シュウマイも裏返しだ。

弁当のいいところは「整然とした美」でもあるのに、まるでゴミ箱化した私の日替わり空弁。悲しい。


オホーツクの長距離バス旅行では、やはりバスターミナルに直結のデパ地下でお弁当を買った。 旦那は、シュウマイとかちょっとしたおかずだけのおつまみセット弁当。 娘は、、、「INARI」と「ざるそばセット」

弁当売り場に行くと、選択肢が多すぎて私はオロオロ。 娘や旦那は いつも選択にポリシーのようなものを感じるけど、私は 「あれま~~~っ!」なんて言ってるうちに、時間切れで欲しくもないようなものを掴んで買ってしまう。 結局、チキンのテリヤキ『日替わり弁当』

どうも、私は『日替わり弁当』に弱いようだ。 今日だけのおかずだと思うと、なんとなく手が伸びているような気がする。


次回帰国では、心配性を克服し、弁当ポリシーを持つことが目標だ。


★日本ーUSAのような長時間の空の旅は水分をしっかりとります。何度も席をたつと足が楽。 中途半端な日本国内の短時間フライトでは飲みません。


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★ ケンタロウさんも崎陽軒のシュウマイ弁当が好きみたいだ。弁当ポリシーがありそう。